前回「短命」の記事を書いた意図は、
ただ単に
お気に入りの落語を紹介したかったから。
コメント欄で、深読みされる方がいて、
とても興味深く感じました。
オブラートに包んだ書き方をしたほうが、
みなさんの想像力を掻き立てるんだな！って。
この落語には、
老少不定、定め難きは人の命
という言葉が出てくるんです。
人はいつ死ぬかわからない。
だから、いつもは元気な彼の
ちょっとやつれた顔を見て、
ふと、この落語を思い出したのかもしれない。
結婚したら、ペースが落ちるかもと懸念しているのは、
ブログの更新頻度のことかもしれない。
想像を膨らませるのは、読者様の自由です。
今でも彼の存在を疑っている読者様もいるし、
そういう視点でブログを読んでもいいと思います。
書き手であっても、読み手のいろんな解釈を否定する権限は持っていないので。
ただ、その解釈が真実であるとは限らないのです。
ちなみに、前回は5代目三遊亭圓楽さんの「短命」を紹介しましたが、
立川談志さんバージョンも面白いです。
私は落語が好きで、過去にも記事にしたことがあります。
往年の噺家の落語を動画で見るのも面白いですが、
コロナが落ち着いたら再び寄席にも行きたいです。
ただ、彼は落語には無関心なので、
「一緒に寄席に行こうよ」と言っても、興味を示さないと思います。
さらに、着物にも全く興味がないです。
新居の収納はわりと広いですが、二人分の荷物を詰め込むとなると、
今よりも物を減らさなくてはなりません
現在、収納の半分を着物が占めていますが、
引っ越してから半年間、全く着物を着ていないです。
だから、彼から「着ないなら処分すれば？」と言われたのですが、
今まで集めた着物はコレクションなので、着なくても手放したくないというか。
私はオーソドックスな着物を全然持っていなくて、
コレクションで集めているのは、個性が強いものばかり。
銘仙、絞り、マジョリカお召など、派手柄のアンティーク着物が中心です。
着姿をアップすると、着物警察から苦情が来そうなのでやめておきますが、
私は着物だからカチッと着なくてはいけない、という現代のルールに疑問を抱いていて、
洋服感覚でカジュアルに気崩してもいいと思っています。
浮世絵を見ると、江戸時代の人はすごくラフに着物を着ています。
遊女でなくても胸元がはだけていたり、帯をフリーダムに結んでいたり。
喜多川歌麿の有名な浮世絵も、胸元がルーズです。
昔は日常着として、誰でも着物を着ていたから、
着こなしの自由度が高かったと思うのですが、
今は、ちょっとでも着崩れていたり、個性的な着こなしをすると
着物警察からイエローカードを出されてしまいます・・・。
だから、最近は着物熱が冷めてしまって、
今まで集めた着物コレクションは死蔵品と化しています。
前回の引越しの際にかなり処分したけど、
また処分しなくちゃならないかな
浴衣は有松絞りを集めていて、
さすがに、これは処分したくないです。
夏に、デートで着たい！
↓こんな感じの浴衣です
↓有松絞のマスクも可愛い♪
落語や着物については、趣味仲間がいるので、
彼にも興味を持ってほしいとは思わないです。
私も、彼が好きなゲームには全く興味がないですし。
でも、ゲームをやめてほしいとは思わないし、
お互いに好きなことをする時間を尊重したいです。
（リカコ、りかこ）
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