一日一回のランキング投票にご協力ください。
↓クリックで投票完了↓
ナチュラグラッセ カラーコントロールベース 01(バイオレット) 成分解析
皮膜力:★★☆☆☆
テカリ防止:★★☆☆☆
崩れ防止:★★☆☆☆
白浮き防止:★★☆☆☆
ツヤ感:★★★★☆
シミカバー:★★☆☆☆
凹凸カバー:★★★☆☆
紫外線防御:★★★☆☆-(SPF32/PA++)
落とし易さ:★★★★★
敏感肌適正:★★★★☆-
しっとり感:★★★★★
サラサラ感:★★★★☆
価格適正:★★★☆☆(25g:3520円)
ナチュラグラッセさんの人気CCベースですね。
カラーコントロール効果の下地で、今回は01番のバイオレットカラーを購入しました。
全成分はこんな感じです↓。
【配合成分】
水、オリーブ果実油、プロパンジオール、イソステアリン酸エチル、グリセリン、ラウリン酸ポリグリセリル−10、スクワラン、ゲットウ花/葉/茎水、ヤシ脂肪酸ソルビタン、水添ナタネ油アルコール、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ホホバ種子油*、ヒポファエラムノイデス果実油*、キサントフィル、ダイズ種子エキス*、ロドデンドロンフェルギネウムエキス*、ダマスクバラ花油、センチフォリアバラ花油、ローマカミツレ花油、ラベンダー油、パルマローザ油、オニサルビア油、ニオイテンジクアオイ油、セイヨウネズ果実油、グレープフルーツ果皮油、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、アラビアゴム、キサンタンガム、シリカ、パルミチン酸デキストリン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル−10、水添レシチン、アニス酸、アニス酸Na、スクロース、タピオカデンプン、クエン酸、BG、(+/−)酸化チタン、酸化鉄、グンジョウ、マイカ、ラウロイルリシン、水酸化Al、アルミナ、ステアリン酸 *オーガニック成分
ナチュラグラッセさんのベースメイク製品は結構成分が特徴的で、
特に主成分に「オリーブ果実油」などの『油脂』成分が配合されている点は特筆せざるを得ません。
オリーブ果実油というとベーシックな『油脂』の一種で、
この成分自体は低刺激ですし、角層の柔軟効果が高く、
塗ったときの感触はまるでスキンケアのクリームを塗っているようにしっとりするので、
使用感も非常に良いと思います。
他のベース成分も比較的低刺激なもので統一されており、
紫外線吸収剤フリーであることや、酸化亜鉛も含まれていないことから
紫外線吸収剤や酸化亜鉛がお肌に合わない方でもお使い頂けると思います。
ただ、油脂成分が主成分に含まれている、というのは
ベースメイク製品としては致命的な弱点とも言える要素でもあります。
「油脂」というのは紫外線などの影響を受けて分解されてしまう欠点があり、
スキンケアとして少量使用するならまだしもですが、
紫外線に当たる場面も多いベースメイク製品だと積極的には採用されない成分なのです。
また、油脂は皮膚常在菌によって分解されるので、ニキビの原因になることもあるため
使う肌質をかなり選んでしまう要因になるとも言えます。
(そのため一般的な日焼け止めや下地、ファンデーションではこういった分解性の油分をベース成分に配合することはほとんどありません)
その他にも天然香料として『精油』が多く含まれている点も、
単一の精油であればまだしもですが、以下の複数の精油をブレンドしているので、
・ヒポファエラムノイデス果実油
・ダマスクバラ花油
・センチフォリアバラ花
・、ローマカミツレ花油
・ラベンダー油
・パルマローザ油
・オニサルビア油
・ニオイテンジクアオイ油
・セイヨウネズ果実油
・グレープフルーツ果皮油、
お肌に合わない人が増える要因でもあります。
(精油自体が刺激要因になる場合もあります)
このような感じで、
全体的にはナチュラルで低刺激な構成ではあるものの、
植物性の成分を多く採用していることによる分解性の欠点や香料・不純物等によるお肌への相性等、
ナチュラルコスメにありがちの典型的な弱点がまるっと存在しているというのがこちらの製品の特徴でしょうか。
逆にこれらの要素が好きという人ももちろん沢山いると思います。
使用感に関しては、前評判通りとても良いと感じました。
バイオレットなので、うっすらと青みピンクのようなカラーがついています。
(この他にもピンクとイエローがあります)
肌なじみはとてもよくしっとりしているものの、主成分が揮発性シリコーンではないので、基剤の揮発が遅く広く伸びすぎてしまう印象がありました。
少し時間を置かないと、次のメイクはしにくいかもしれません。
しっかり馴染むと、うっすら青みピンク調に自然なトーンアップ効果があります。
ただ、精油がかなり豊富なためか、やはり若干の刺激感があるように思いました。
またラベンダー風の香りもかなり強めで、香りの好みはかなり分かれると思います。
ただ、個人的に気に入ったのは
めちゃくちゃ落としやすいということですね💡
石鹸じゃなくても低刺激な洗顔料ですっと落とせました。
これも下地としては欠点とも言える可能性がありますが、
敏感肌の方だとささっと落とせた方が低負担なのでその点はとても良いです。
ちなみにテカリ防止やシミカバーや凹凸カバー効果などはほとんどなく、
白浮き防止も、むしろトーンアップ効果に振っているので高いわけではありません。
カラーコントール効果はしっかりあって、
さらにつけたときの使用感が良いのと、吸収剤&酸化亜鉛フリーで落としやすく、
こういうものを探している人など、合う人にはバッチリ合う製品だと思います。
ただしナチュラルコスメ由来の弱点もたくさんあるので、
合わない人も相応にいそうだな…と感じた一品ですね。
弱点などを理解した上で上手に使って頂けたら良いなと思います。
ナチュラグラッセ/カラーコントロール ベース
【配合成分】
水、オリーブ果実油、プロパンジオール、イソステアリン酸エチル、グリセリン、ラウリン酸ポリグリセリル−10、スクワラン、ゲットウ花/葉/茎水、ヤシ脂肪酸ソルビタン、水添ナタネ油アルコール、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ホホバ種子油*、ヒポファエラムノイデス果実油*、キサントフィル、ダイズ種子エキス*、ロドデンドロンフェルギネウムエキス*、ダマスクバラ花油、センチフォリアバラ花油、ローマカミツレ花油、ラベンダー油、パルマローザ油、オニサルビア油、ニオイテンジクアオイ油、セイヨウネズ果実油、グレープフルーツ果皮油、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、アラビアゴム、キサンタンガム、シリカ、パルミチン酸デキストリン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル−10、水添レシチン、アニス酸、アニス酸Na、スクロース、タピオカデンプン、クエン酸、BG、(+/−)酸化チタン、酸化鉄、グンジョウ、マイカ、ラウロイルリシン、水酸化Al、アルミナ、ステアリン酸 *オーガニック成分
3520円
25ml
肌の凹凸や色ムラを補正し、くすみのない肌印象へ
肌の色ムラ・くすみを払拭し、願いどおりの美しい肌色に補正する化粧下地。
美肌効果が高いといわれる「大豆」と、ポリフェノールを豊富に含む「アルペンローゼ」を配合。肌表面のキメを整え、みずみずしい印象でくすみを払拭します。
\ブルーライトもしっかりカット/
紫外線と同じように肌に影響を与えるといわれているパソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトからも肌を守るため、マリーゴールドから抽出された「ルテイン(成分名:キサントフィル/保湿)」を配合。ブルーライトからもしっかり肌を守ります
引用元
公式サイト
https://www.naturesway.jp/products/detail/18001000?submit_recommend=1
吸収剤&酸化亜鉛フリー!最高指数UV下地【セラネージュ ハイエンドカバーUVベース】7/15発売【詳しくはこちら】
敏感肌のエイジングケアに!【セラシエルレッド モイストクリーム】発売!【詳しくはこちら】
オンラインストアURL:https://cores-ec.site/ceralabo/
超ベテランコスメ開発者と手掛ける魂の合作【美肌成分事典】10月19日発売!【詳しくはこちら!】
【秒でわかる!最強の家事-暮らしは、化学でラクになる】発売中! 【詳しくはこちら!】
【オトナ女子のための美肌図鑑】ベストセラー10万部突破!【詳しくはこちら!】
▶メイクも化学で徹底解明 【オトナ女子のための美容化学 しない美容】 大好評発売中!!
▶かずのすけがマンガに!【かずのすけ式美肌化学のルール】の紹介
▶究極の美肌法を徹底収録!【どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア】の紹介
<公式ホームページ> ブログを見やすくまとめています!→詳しくはこちら!
【かずのすけのおすすめ化粧品まとめページ】
かずのすけが実際に使用している商品や四つ星&五つ星の商品をまとめています!
詳しい利用法について→こちら
オススメの解析
かずのすけ
Facebookページも宣伝
かずのすけ公式Facebookページのいいね!もお待ちしてます!
解析依頼はここから
※アメンバー限定です。
【かずのすけのブログ検索】
コメントや古すぎてAmeba検索でHITしないものも検索できます!
(バナー用画像↓ 加工OK!)