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KOSE ルシェリ リンクルリペアローション&エマルジョン 成分解析
LECHERI(ルシェリ) ルシェリ リンクルリペア ローション 化粧水 本体 160mL
3,340円
Amazon |
水分補給:★★★★★
油分補給:★★☆☆☆
保湿持続性:★★☆☆☆
伸びの良さ:★★★★☆
酸化安定性:★★★★★
肌なじみ :★★★★★
しっとり感:★★☆☆☆
サラサラ感:★★★★★
敏感肌適正:★★★☆☆
シワ改善:穏やか(真皮/表皮)
価格適正:★★★★★(160ml:3340円)
LECHERI(ルシェリ) ルシェリ リンクルリペア エマルジョン 本体 120mL
3,650円
Amazon |
水分補給:★★★☆☆
油分補給:★★★☆☆
保湿持続性:★★★★☆
伸びの良さ:★★★★☆
酸化安定性:★★★★☆
肌なじみ :★★★☆☆
しっとり感:★★★☆☆
サラサラ感:★★★★☆
敏感肌適正:★★★★☆
シワ改善:穏やか(真皮/表皮)
価格適正:★★★★★(120ml:3,650円)
今日はKOSEから10月18日に発売となった
『LECHRI(ルシェリ)』の
【リンクルリペアローション】と【リンクルリペアエマルジョン】
の二品を同時解説したいと思います!
(↑かずのすけはルシェリのトータルケアキットを購入。化粧水は160mlの本体サイズですが、エマルジョンが35mlのサンプルになっています。ワンバイコーセー ザ・リンクレスの5gサンプルも付いて3850円とめちゃくちゃお求めやすいです!)
LECHERI(ルシェリ) ルシェリ リンクルリペア ローション キット 化粧水 フレッシュフ...
3,850円
Amazon |
これらのアイテムはナイアシンアミド系のシワ改善化粧品なのですが、
その一番大きな特徴としては、
ルシェリでは「化粧水」と「乳液」という形になっているということですね。
これは当たり前のようでいて、意外と当たり前じゃありません。
実は、現在発売しているナイアシンアミド系のシワ改善アイテムはその殆どが【美容液】もしくは【クリーム】です。
しかもどのアイテムも比較的高めの価格設定となっており、
例外もありますが、20g:7000円以上が全体的な価格相場です。
それに対してこちらは、
なんとローションは160mlで3340円、エマルジョンが120mlで3650円と、
(※Amazon参考価格)
価格相場を完全に崩壊させるような値段設定となっております。
先日は別ブランドで30g:5000円という高コスパアイテムも解析しましたが、
こちらはそれすら圧倒的に凌駕する別次元の価格設定です(^^;)
実際には、ナイアシンアミド自体はそれほど高額な成分ではないので、
原料費的な意味合いではこの価格の実現自体はそう難しくはありません。
ただ、ナイアシンアミドでシワ改善の承認を取るためにかなり基礎研究にコストがかかりますし、
どのブランドも最初の化粧品についてはその分コストが上乗せになってしまうという事情があると思います。
(そのため高価格の美容液やクリームが初期の主力になりがち)
しかし、KOSEはナイアシンアミドでシワ改善の承認を最も先んじて取得しており、
その研究段階も他社と比べると一歩二歩リードしているといえます。
この開発力のリードが、現状で最も低コストのシワ改善化粧品の発売を早々と実現させるに至った決めてのひとつではないかと僕は思います。
ところで、こういった廉価アイテムが発売したときに一番気になる要素というと、
「値段が安い=効果が弱いのではないか?」という懸念点だと思います。
これについては、多少の差異はあるとは思うのですが
結論から言えば廉価価格の化粧水や乳液でも「シワ改善」の効果自体はしっかり期待できると考えてOKです。
というのも、「医薬部外品」というのはちゃんと効果の承認を得ないとその効果の標榜が出来ません。
こちらのアイテムはしっかり「薬用シワ改善」の効能を取得しているので、
価格が安くともその効果はちゃんとあるといえます。
ですので、できる限り低コストにシワ改善効果を取り入れたいということであれば、
現状ではこちらのローションとエマルジョンが最も高コスパです。
(今後別のアイテムが発売される可能性は十分ありますが、2019年11月段階ではこちらが一番お求めやすいです)
ですので、現状の相場観と比較すると、
「価格適正」についてはいずれのアイテムも問答無用で五つ星を付けざるをえません。
これは大変素晴らしいことですね。
ただ、その分と言ってはなんですが、
その他の成分については多少注意すべき点もあります。
まず「リンクルリペアローション」についてですが、
精製水、1,3-ブチレングリコール、エタノール、ポリオキシエチレングリセリン (26E. O. ) 、濃グリセリン…
全成分の最初の方を見ると↑このようになっており、
成分の上位に「エタノール」が配合されていますね。
こちらのアイテムは医薬部外品なので成分表記が化粧品と同じかは定かではないのですが、
並べ方的におそらく化粧品と同じように記載していると思います。
そうすると、エタノールがかなり多い配合になっているので、
敏感肌の方やエタノール過敏症の方には刺激を感じたり赤くなったりという可能性もあります。
ただ実際に使ってみますと、比較的にエタノールが多めの割には刺激感などをかなり抑えている印象です。
エタノール主成分とは言われないと気づかないかもしれません。
お肌の馴染み感が非常に良好で、KOSEのノウハウがかなり盛り込まれているように感じました。
その他にはBGやグリセリンが主体で、低刺激の保湿剤がメインに配合されています。
油分もほとんど配合されていないので、使用感はかなりさっぱり系です。
ただテクスチャーはちょっと粘度が高めです。
ホホバ油が若干入っているので少しだけ濁っています。
あと最近KOSE系列が得意とする植物系のエキスや酵母培養上澄液、様々なペプチド系成分など
廉価価格アイテムにしてはかなり豪華な美容成分の顔ぶれです。
また、「リンクルリペアエマルジョン」については
精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、2-エチルヘキサン酸セチル、流動パラフィン、ワセリン、エタノール、硬化油…
上位成分が↑こんな感じになっており、
一応エタノールも多少入ってはいるもののよほどの敏感肌でなければ刺激感を感じるほどではないようです。
(ただしアルコール過敏症の方は微量でも反応するので気をつけましょう)
個人的にはこのエマルジョンはすごく好みの質感でした。
KOSEは特にエマルジョンを作るのが本当に上手く、
馴染み感がとても良好で伸ばしたときに角層にすっと入っていく使用感は格別です…!
(刺激感を出さないようにエタノールをうまく使った妙技ですね…)
エマルジョンはベース構成もBG、グリセリン、エチルヘキサン酸セチル、流動パラフィン、ワセリン…と低刺激な成分がメインになっているので、
より敏感肌相性が良いのはこちらだと思います。
メドウフォーム油などのお肌の馴染み感を向上させる油脂成分も入っています。
配合されている美容成分はローションと似たような感じですね。
というわけで総合的に言ってみると、いずれの製品もエタノールが多少入っているため
苦手な方は注意してほしいですが、
使い心地はいずれもとても良く、ただの廉価アイテムというわけではないと思いました。
ただ、敏感肌相性という話をすると、
ベースのエタノールも含め、いずれも香料もしっかり入っていますし、添加成分もかなり多いので
これまで紹介した少し高めの美容液やクリームのほうが少し上手になると思います。
KOSEのアイテムならワンバイコーセーザ・リンクレスの方が敏感肌でも使いやすいと思います。
ただ、肌がそこまで弱いわけではないということであれば
現状最も高コスパでナイアシンアミドを取り入れられるアイテムです。
ちなみにどちらか一つでも効果はちゃんと見込めますので、
もしどちらかを選ぶなら僕はエマルジョンをオススメするかな~…という感じでした。
是非参考にしてみてください!
LECHERI(ルシェリ) ルシェリ リンクルリペア ローション 化粧水
商品紹介
シワを改善する薬用化粧水。まるでスチームで蒸されたように濃密にうるおい、持続します。 [アレルギーテスト済み (すべてのかたにアレルギーが起きないというわけではありません。) ]
原材料・成分
[有効成分] : ナイアシンアミド
[その他の成分] : 精製水、1,3-ブチレングリコール、エタノール、ポリオキシエチレングリセリン (26E. O. ) 、濃グリセリン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、L-オキシプロリン、d-δ-トコフェロール、イリス根エキス、ゴマ発芽体エキス溶液、セイタカミロバラン果実抽出液、ダイズエキス、ブリエラスチン、ホホバ油、加水分解コラーゲン末、加水分解シロバナルーピンタンパク、酵母培養上澄液、天然ビタミンE、2-オクチルドデカノール、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ (フィトステリル・2-オクチルドデシル) 、イソプロパノール、エデト酸二ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、コレステロール、ジプロピレングリコール、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、メチルポリシロキサン、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム、香料
LECHERI(ルシェリ) ルシェリ リンクルリペア エマルジョン
商品紹介
シワを改善する薬用乳液。硬くなりがちな肌の奥※までほぐして、ふっくらとしたハリと活き活きとしたツヤに満ちた柔軟な肌状態にみちびきます。 [アレルギーテスト済み (すべてのかたにアレルギーが起きないというわけではありません。) ] ※角層まで
原材料・成分
[有効成分] : ナイアシンアミド
[その他の成分] : 精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、2-エチルヘキサン酸セチル、流動パラフィン、ワセリン、エタノール、硬化油、L-オキシプロリン、dl-α-トコフェロール、イリス根エキス、ゴマ発芽体エキス溶液、セイタカミロバラン果実抽出液、ダイズエキス、ブリエラスチン、ホホバ油、メドウフォーム油、加水分解コラーゲン末、加水分解シロバナルーピンタンパク、酵母培養上澄液、天然ビタミンE、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ (フィトステリル・2-オクチルドデシル) 、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル酸ナトリウム、アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、イソプロパノール、エデト酸二ナトリウム、オレイン酸フィトステリル、カルボキシビニルポリマー、グリセリン脂肪酸エステル、コレステロール、ジブチルヒドロキシトルエン、ジプロピレングリコール、セトステアリルアルコール、パルミチン酸セチル、ベヘニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、メチルポリシロキサン、モノオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン (20E. O. ) 、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、重質流動イソパラフィン、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム、香料
引用元:Amazon
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