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クレ・ド・ポーボーテ ル・フォンドゥタン クリームファンデーション 成分解析
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資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ ル・フォンドゥタン オークル10
29,800円
Amazon |
皮膜力：★★★☆☆
凹凸カバー：★★☆☆☆
テカリ防止：★★☆☆☆
崩れ防止：★★☆☆☆
ツヤ感：★★★★★
伸びの良さ：★★★★★
落とし易さ：★★★★☆
紫外線防御：★★☆☆☆
敏感肌適正：★★★★☆
酸化安定性：★★★★☆
しっとり感：★★★★★
サラサラ感：★★☆☆☆
価格適正：★★☆☆☆（30g：30,000円+税）
資生堂系列の中で最高級ブランドである【クレ・ド・ポーボーテ】。
そしてその中でもさらに最高級に位置するファンデーションが、
この『ル・フォンドゥタン』です。
そのお値段たるや、なんと30gにして30,000円。
3千円じゃないですよ。3万円です。笑
なんと言ってもこの輝き。。
女子なら一度は手にしたいこのラグジュアリー感…！！
素晴らしいと思います。
こちらはクリームファンデーションなのですが
このようなラクジュアリーなジャー容器に入っていまして、
容器を置く台座（？）みたいなものと、金のスパチュラが入っています。笑
何から何まで豪華絢爛…！！
スパチュラの置き場って結構困るので、こうやって立てておけるのは良いですね！
しかしこの金の包装箱に豪華な容器とスパチュラと台座、、
これだけでも原材料費がかなり高そうですね…^^;
それで、肝心の成分なのですが
構成としては結構ベーシックなクリームファンデーションになっていまして
ジメチコンベースに酸化チタン（紫外線散乱剤）を配合。
水性基剤は低刺激保湿成分のBGとグリセリンを採用して、
溶剤兼乳化安定剤としてイソヘキサデカンが使われています。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは紫外線吸収剤ですが、
紫外線防止指数はSPF２０・PA++とあまり高くないので
配合量はさほど多くはなさそうです。
ファンデーションのベースはこの辺がメインの構成になっていて
これだけ見る感じですと皮膜力やカバー力などはあまり高くなさそうと判定することができます。
実際に手の甲に塗ってみると↓
こんな感じで右側は塗っていて左側は塗っていません。
このように、
あまりその差がわからないくらい薄付きのファンデーションになっています。
毛穴やシワの凹凸もあまりカバーしませんし、濃いシミなどは素通りという感じですね；
元々下地なしでも塗れるというのを一つの売りにしている商品なので、
ビシっと覆い隠す感じのファンデーションではなくて、
素肌の綺麗さを大切にしているアイテムなのかなと感じました。
テカリを防止したり、崩れにくさを演出する成分も見られませんので、
落としにくくて肌の負担になるということもなさそう。
ちなみに、最も強力な特性としては「ツヤ感」がすごくて、
自然か？と言われるとどうかなと思うのですが、
お肌に伸ばすと発光しているようなツヤツヤ肌が得られます。
これは板状粉体の合成金雲母をかなり多めに入れているのだと思います。
ツヤ肌が好きな人はたまらないのではないでしょうか…！！
あとは、そうですね。
ヒアルロン酸Ｎａとか、アクアインプール（ＰＥＧ／ＰＰＧ－１４／７ジメチルエーテル）とか、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、リピジュア（ポリクオタニウム－５１）、加水分解シルク、加水分解コンキオリン…
などなどの保湿成分が入っている程度のもので、
美容成分としては特に大層なものは入っていない印象です。
少々気になる点としては、
ファンデーションにはあまり見られない「ジステアリルジモニウムクロリド」という陽イオン界面活性剤が配合されているんですよね。
柔軟剤の主成分であり、皮膚刺激があるので通常はメイクアップやスキンケア製品には配合しない成分です。
なぜ入っているのかは正直分かりませんが、
恐らく何らかの原料にまぎれて入っていた成分ではないかと思います。
極微量のため刺激などは気にする必要はないのかな…と思います。
ただ気になるのは気になる成分ですね…；
（使ってみた感じは明らかな刺激感などはなかったです）
それ以外は一応お肌への負担は少なめの構成になっていて、
敏感肌でも使える人は多いと思います。
ただ仕上がり自体が元々お肌が綺麗な方向けのところがあり、
肌荒れやシワや毛穴とかをしっかり隠そうと思うとちょっと使い所に困りそうです。
ちなみに成分的に何か高額になる根拠があるか？と言われると、
僕の見解としては
容器や包装箱などにはものすごくコストをかけているようには見えますが、
成分を見る限りはそのような確定的な要素は見つけることが出来ませんでした。
あくまでブランド価格がかなり乗っていると考えるべきなのかもしれません。
とはいえ、この辺りの高級ブランドになりますと何に価値を感じるかは人それぞれなところがありますので、なんとも言えない部分も多いです。
一応成分的にはかなりベーシックな内容になっていると思いました。
ただ、このようなファンデーションを毎日使っていたとすれば、
お肌の負担が少なめなので素肌は綺麗になるかもしれません。
（別にこれくらい低負担の製品は30,000円出さなくても他で入手できますが；）
30,000円もするファンデーションなので中々手が伸びる人も少ないと思いますが、
気になっていた方の参考になれば幸いです！
・資生堂 クレドポーボーテ ルフォンドゥタン
・全成分表示
水、ジメチコン、酸化チタン、ＢＧ、イソヘキサデカン、グリセリン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、セチルＰＥＧ／ＰＰＧ－１０／１ジメチコン、エチルヘキサン酸セチル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、トレハロース、酢酸トコフェロール、ヒアルロン酸Ｎａ、（ジメチコン／ビニルジメチコン）クロスポリマー、ミシマサイコ根エキス、ＰＥＧ／ＰＰＧ－１４／７ジメチルエーテル、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、イザヨイバラエキス、ポリクオタニウム－５１、加水分解シルク、加水分解コンキオリン、パルミチン酸デキストリン、ＰＥＧ－９ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、水酸化Ａｌ、ステアリン酸、ＥＤＴＡ－３Ｎａ、セルロースガム、パルミチン酸、ステアロイルグルタミン酸２Ｎａ、ジステアリルジモニウムクロリド、ポリメチルシルセスキオキサン、イソプロパノール、ＢＨＴ、テアニン、テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、テトラデセン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料、酸化鉄、マイカ、合成金雲母
・容量 ＆ 価格
30g/3万円
・謳い文句など出来るだけ詳しい情報
進化した光学技術を搭載したうるおいのヴェールが、生命感に満ちあふれた輝く美肌を演出します。
ファンデーションを纏っている間も、肌にうるおいを与えはりに満ちた若々しい印象をもたらします。
つけたての輝きのある美しい仕上がりが１日中持続します。
使い続けるたびに、素肌そのものをうるおいで満たし、ふっくらとした感触のなめらかな肌に導きます。
乾燥による小じわを目立たなくします。
・引用元
https://www.cledepeau-beaute.com/jp/A13600_jp.html
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