レジン作家 kumaさんのWeblog

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アメージングレジンブログ

   キャリア30年のレジン作家 Kumaのブログです。

        作品制作の様子や自然あそびなど書いています。

            ブックマークしてときどきのぞいてくださいね!

ずいぶん久しぶりのブログ更新となってしまった。

とにかく去年の11月頃から、心身ともにずっと忙しすぎましたよ。

 

せっかくの春ですから、仕事をパパッと片付けて、息子と近くの森に山野草を見に行ってきました。

可愛らしい花たちに出会うことができて、ちょっと心にゆとりができた感じがします。

 

ということで、ご覧いただきましょう。

 

ホウチャクソウ

もっと評価されていい花だと思う

色も姿も美しい

 

キランソウ

今年は当たり年(?)で

ものすごく多い

 

クロモジの花

小枝を手折るといい香りがする

 

ムラサキケマン

最近うちの近所では少なくなってしまった

 

アケビの花

不思議な形の花

 

関東ではめずらしい

シロバナタンポポ

なぜか森の一ヶ所にだけ咲いている

 

春の森を代表する花

タチツボスミレ

 

謎でしかない

ウラシマソウ

三浦半島はウラシマソウだらけ

 

ようやく見つけた

コウライテンナンショウが

たくさん自生している場所

色がとても美しい

大好きな花のひとつ

 

横浜には少ない

ミミガタテンナンショウ

※マムシグサの仲間は分類するとややこしいので、ざっくりと上記の名で呼んでいます※

 

 

去年は時期をはずして見られなかった

ホタルカズラ

とても鮮やかなブルー

たくさん咲いていてきれいだった

 

今年も楽しみなナルコユリ

たくさん自生していてうれしい

 

年々生息域を広げている

クゲヌマラン

公園とかでも普通に見られる

 

小さいけどかわいい

ハナイバナ

先端がゼンマイ状に巻いているのは

キュウリグサ

 

ヨーロッパ原産の

オオイヌノフグリに圧されて

生息域を追われている

日本原産のイヌノフグリ

でもさがしたらけっこう見つかる

 

サルトリイバラ

最近これを「サンキライ」と

呼ぶ人が増えているけれど

サンキライは中国原産でトゲがない

日本に自生している

サルトリイバラにはトゲがある

自然に自生しているのは

サルトリイバラですよ

実はサンキライと同じように

秋に真っ赤になる

 

シロバナハンショウヅル

とても美しい

 

オカタツナミソウ

今年こそレジンに封入して

レジンフラワー作品を作る

 

おまけ

息子が見つけた冬虫夏草

息子は小さい頃から目ざとい

 

本当はもっともっとたくさんの花が咲いています。

やっぱり自然の中にいると落ち着きますね。

くしゃみが止まらなくてまいったけど、いい時間を過ごせました。

 

梅雨が来るまでの間、まだまだいろんな花が咲きますから、また出かけてきますよ。

みなさんもぜひ自然を楽しんでくださいね!

 

 

キャリア34年のレジン造形作家が愛用する

高品質なレジンやシリコン、初心者用キット

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ホビージャパンの「幻想クラフトシリーズ」の第5弾。

『魔法雑貨の作り方』『魔法少女の秘密のアトリエ』に続く魔法雑貨のハンドメイド本、『小さな魔法雑貨の作り方 不思議な力が宿る「魔法のお守り」編』が2023年2月2日に発売されます。

 

プレリリースページを見る

予約もできます

 

 

この本の中で、2液性のエポキシレジンの扱い方の基本やコツ、注意点、そしてシリコンモールドの作り方、UVレジンとエポキシレジンの使い分け方について監修しました。

 

それから「UVレジンとエポキシレジンで作ることができる作品の違いが見てわかるような、なにかサンプル作品があった方がいいと思いますが、よかったら作りましょうか?」と提案させていただき、↓この作品を制作しました。

 

とにかく時間がなかったので間に合わせた感は否めませんが、なんとか雰囲気は出せたと思います。

 

 

 

コンセプトは、『愛情や情熱を害しようとする心の闇、苛立ちや嫉妬、憎悪といった誰の心にもあるダークサイドを封印しようとする心の戦い』(封印できたかどうかはわからない)、といった感じです。

 

愛情や情熱を象徴するものとして赤いバラを、心の闇を象徴するものとして毒草のトリカブトを、ダークサイドを封印しようとするものの象徴として鍵を、それぞれエポキシレジンに封入しました。

 

立体物を封入できるのが、エポキシレジンでの創作の楽しいところです。

UVレジンには立体的なものを封入するのが難しいので、その違いとして花や鍵を入れました。

 

 

 

 

 

 

また、エポキシレジンは様々な着色を楽しむこともできます。

今回はわかりやすいように、染料や顔料を靄(もや)のようにたなびかせてみました。

 

 

ピンクとパープルの染料を一緒にたなびかせることで、すでに愛情や情熱がダークサイドにむしばまれつつあるのを表現してみました。

 

 

水晶型のレジンは、水晶型に成型したあとで、カットしてシャープな表情にしました。

 

こちらで制作の様子をご覧いただくことができます。

 

 

完成した作品動画。

 

 

UVレジンと比べますと、エポキシレジンでの作品作りは、表現できる幅や技術的な可能性の差がケタ違いで、無限と言ってもいいほど大きな広がりを持っています。

 

UVレジンで満足できない人、もっと立体的な作品が作りたい人は、ぜひエポキシレジンにチャレンジしてみてくださいね。

わからないことは私がお教えします。

 

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【ヨコハマハンドメイドマルシェ秋】、昨日はあいにくの雨、しかもものすごく寒くて、こんな日にお客さんは来てくださるのかしらん?と案じていましたが、大変に盛況でホッとしました。

 

SNS経由で来てくださった方も多く、「実物を見れてよかったです!」「ホントにきれいですね!」と言ってくださる方も何人かいらっしゃいましたし、私が考案したアメージングドライフラワーをご覧になって、「これがドライフラワー!?」と驚くお顔を拝見して、参加してよかったと思いました。

 

夏に行われた時に下見に行ったのですが、その時の会場の雰囲気で商品単価の上限は3千円くらいと感じていましたから、一番安くても5千円するような、高額な私の商品は売れないだろうなぁ、と思っていましたが、たくさんの方にお買い求めいただいて、びっくりすると同時に本当にうれしかったです。

 

お買い上げくださいました方々、本当にありがとうございました!

 

 

 

今回の参加は、「実際に作品を見てみたい」というお声にお応えする形でしたので、販売よりも作品の展示に力を入れました。

 

次に参加する時は、展示作品は少なくして、販売作品をたくさんご用意したいと思っています。

またイベントでお会いできることを楽しみにしています。

 

本当にありがとうございました!

 

 

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