レジン作家 kumaさんのWeblog

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アメージングレジンブログ

   キャリア30年のレジン作家 Kumaのブログです。

        作品制作の様子や自然あそびなど書いています。

            ブックマークしてときどきのぞいてくださいね!

 

『日本中のお客様と公平に接したい。どこかで教室を開催すると来られない人がほとんどで、不公平になってしまう』

 

そうした想いから、これまで教室やワークショップなどは一切行ってきませんでした。

 

しかし私もだんだんと歳をとり、いつまでアメージングの仕事を続けられるかわからないので、動ける間に蓄積したレジン創作に関する技術や知識を、一人でも多くに人に伝えておきたいと思うようになりました。

 

そこで10月から横浜でワークショップを開催し、【レジンレッスン動画】の販売を始めました。

 

◆ワークショップに関しまして

 

ワークショップの次回の開催日程は以下のとおりです。

 

日時:令和6年1月14日(日)

   13:30~17:30

会場:横浜駅西口徒歩3分

定員:12名様

受講料:\11,000-(税込)

 

レクチャー内容の詳細、お申込みはこちらから

 

 

◆レジンレッスン動画に関しまして

 

『横浜は遠くてワークショップに参加できない』という方は、動画をご利用ください。

ワークショップのレクチャー内容とほとんど同じです(時間の制約がない分、動画の説明の方がくわしいです)

 

動画はオンラインレッスンのように、決まった時間に配信するのではなく、アメージングのホームページの、鍵付きページにIDとパスワードを入力して入っていただき、視聴していただくスタイルとなっています。

ですから、ご覧になりたいこと気に、いつでも何度でも視聴いただけます。

 

つまり、『IDとパスワードを購入して、動画ページに入る権利を買う』とお考えいただくとわかりやすいと思います。

 

今後も動画は増やしていきますが、追加料金は発生いたしません。

 

視聴料:\5,500-(税込)

 

レクチャー内容

1,エポキシレジンの計量と撹拌
2,レジンの着色
3,原形の作り方
4,片面シリコンモールドの作り方
5,両面シリコンモールドの作り方
6,両面型での立体成型
7,原形の複製の作り方
  (作品の量産)
8,レジンのカット
9,レジンの加工
  (切削・穴あけ・気泡の修復)
10,コーティングの仕方
11,アメージングドライフラワー
 仕込み方と美しさの理由を解説

 

各レッスンごとにページがわかれていて、それぞれのページでご覧いただきます。

動画再生時間は合計約57分と、盛りだくさんでかなり濃い内容となっています。

 

動画の視聴をご希望の方はこちらから

 

 

ぜひ、あなたの創作にお役立てくださいね!

 

 

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新しいドライフラワー製法を考案したわけ

 

製法特許出願と講座講師就任

 

講座運営会社との決別(この製法がだれでも自由に使えるわけ)

 

ネットスクールの開講と閉鎖したわけ

 
 

 

ずいぶん久しぶりのブログ更新となってしまった。

とにかく去年の11月頃から、心身ともにずっと忙しすぎましたよ。

 

せっかくの春ですから、仕事をパパッと片付けて、息子と近くの森に山野草を見に行ってきました。

可愛らしい花たちに出会うことができて、ちょっと心にゆとりができた感じがします。

 

ということで、ご覧いただきましょう。

 

ホウチャクソウ

もっと評価されていい花だと思う

色も姿も美しい

 

キランソウ

今年は当たり年(?)で

ものすごく多い

 

クロモジの花

小枝を手折るといい香りがする

 

ムラサキケマン

最近うちの近所では少なくなってしまった

 

アケビの花

不思議な形の花

 

関東ではめずらしい

シロバナタンポポ

なぜか森の一ヶ所にだけ咲いている

 

春の森を代表する花

タチツボスミレ

 

謎でしかない

ウラシマソウ

三浦半島はウラシマソウだらけ

 

ようやく見つけた

コウライテンナンショウが

たくさん自生している場所

色がとても美しい

大好きな花のひとつ

 

横浜には少ない

ミミガタテンナンショウ

※マムシグサの仲間は分類するとややこしいので、ざっくりと上記の名で呼んでいます※

 

 

去年は時期をはずして見られなかった

ホタルカズラ

とても鮮やかなブルー

たくさん咲いていてきれいだった

 

今年も楽しみなナルコユリ

たくさん自生していてうれしい

 

年々生息域を広げている

クゲヌマラン

公園とかでも普通に見られる

 

小さいけどかわいい

ハナイバナ

先端がゼンマイ状に巻いているのは

キュウリグサ

 

ヨーロッパ原産の

オオイヌノフグリに圧されて

生息域を追われている

日本原産のイヌノフグリ

でもさがしたらけっこう見つかる

 

サルトリイバラ

最近これを「サンキライ」と

呼ぶ人が増えているけれど

サンキライは中国原産でトゲがない

日本に自生している

サルトリイバラにはトゲがある

自然に自生しているのは

サルトリイバラですよ

実はサンキライと同じように

秋に真っ赤になる

 

シロバナハンショウヅル

とても美しい

 

オカタツナミソウ

今年こそレジンに封入して

レジンフラワー作品を作る

 

おまけ

息子が見つけた冬虫夏草

息子は小さい頃から目ざとい

 

本当はもっともっとたくさんの花が咲いています。

やっぱり自然の中にいると落ち着きますね。

くしゃみが止まらなくてまいったけど、いい時間を過ごせました。

 

梅雨が来るまでの間、まだまだいろんな花が咲きますから、また出かけてきますよ。

みなさんもぜひ自然を楽しんでくださいね!

 

 

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ホビージャパンの「幻想クラフトシリーズ」の第5弾。

『魔法雑貨の作り方』『魔法少女の秘密のアトリエ』に続く魔法雑貨のハンドメイド本、『小さな魔法雑貨の作り方 不思議な力が宿る「魔法のお守り」編』が2023年2月2日に発売されます。

 

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この本の中で、2液性のエポキシレジンの扱い方の基本やコツ、注意点、そしてシリコンモールドの作り方、UVレジンとエポキシレジンの使い分け方について監修しました。

 

それから「UVレジンとエポキシレジンで作ることができる作品の違いが見てわかるような、なにかサンプル作品があった方がいいと思いますが、よかったら作りましょうか?」と提案させていただき、↓この作品を制作しました。

 

とにかく時間がなかったので間に合わせた感は否めませんが、なんとか雰囲気は出せたと思います。

 

 

 

コンセプトは、『愛情や情熱を害しようとする心の闇、苛立ちや嫉妬、憎悪といった誰の心にもあるダークサイドを封印しようとする心の戦い』(封印できたかどうかはわからない)、といった感じです。

 

愛情や情熱を象徴するものとして赤いバラを、心の闇を象徴するものとして毒草のトリカブトを、ダークサイドを封印しようとするものの象徴として鍵を、それぞれエポキシレジンに封入しました。

 

立体物を封入できるのが、エポキシレジンでの創作の楽しいところです。

UVレジンには立体的なものを封入するのが難しいので、その違いとして花や鍵を入れました。

 

 

 

 

 

 

また、エポキシレジンは様々な着色を楽しむこともできます。

今回はわかりやすいように、染料や顔料を靄(もや)のようにたなびかせてみました。

 

 

ピンクとパープルの染料を一緒にたなびかせることで、すでに愛情や情熱がダークサイドにむしばまれつつあるのを表現してみました。

 

 

水晶型のレジンは、水晶型に成型したあとで、カットしてシャープな表情にしました。

 

こちらで制作の様子をご覧いただくことができます。

 

 

完成した作品動画。

 

 

UVレジンと比べますと、エポキシレジンでの作品作りは、表現できる幅や技術的な可能性の差がケタ違いで、無限と言ってもいいほど大きな広がりを持っています。

 

UVレジンで満足できない人、もっと立体的な作品が作りたい人は、ぜひエポキシレジンにチャレンジしてみてくださいね。

わからないことは私がお教えします。

 

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