レジン作家 kumaさんのWeblog

レジン作家 kumaさんのWeblog

アメージングレジンブログ

   キャリア30年のレジン作家 Kumaのブログです。

        作品制作の様子や自然あそびなど書いています。

            ブックマークしてときどきのぞいてくださいね!

2001年から、ネット上でレジンに関するご質問にお答えしてきましたが、Youtubeの海外の作家さんの動画の影響でしょう、ここ2~3年、ご質問の内容が以前と変わってきました。

 

最初にそうした動画をご覧になった方は、その作家さんの制作方法が基本となるわけですから、長年レジンで作品作りをしてきた私からしますと、「???」と思うようなご質問が増えています。

 

そこで、ここ数年いただいているご質問に対する答えを中心に、一度エポキシレジンについてまとめてみることにします。

 

中には「身もふたもないことを・・・」と思われることもあるかもしれませんが、私は隠すことがキライなので、みんな書いてしまいますね。

 

 

 

 

~2液混合タイプの透明レジンについて~

 

◆2液タイプの透明レジンは、すべて『エポキシレジン』

 

ネットで検索しますと、たくさんの種類の透明レジンがヒットしますし、大手ネットショップでもたくさん扱っていますが、2つの液体(主剤と硬化剤)を混ぜ合わせて固めるタイプのレジンは、すべて『エポキシという種類の合成樹脂』です。

 

よく「〇〇レジン」というように、しゃれた名前を付けたレジンが売られていますが、製品名=素材名ではありません。

 

また、最近やたらと増えたレジンでの創作を教える協会などが、「特殊な素材」などとうたって、あたかもその協会でしか手に入らないようなことを書いているところがありますが、それもみな『エポキシレジン』ですから、ネットで簡単に買うことができます。

特殊な素材でもなんでもなく、ただボトル詰めをして独自の名前を付けたラベルを貼っただけです。

 

エポキシレジンは、製品によって2液の混合比が、「1:1」「2:1」「3:1」というように違いますから、お使いのレジンの混合比を比較することで、元のレジンがどれかがわかるかもしれませんよ。

 

 

つまり、透明レジンはこの2種類

 

・UV(紫外線)ライトで固める → UVレジン

・2液を混ぜ合わせて固める → エポキシレジン

 

ということです。

 

(透明レジンには、ほかにポリエステルレジンもありますが、今時ポリエステルレジンで創作をしている日本人はいないでしょ、という観点から)

 

 

◆エポキシレジンはプラスチックやビニールと同じようなもの

 

「レジン」というのは「樹脂」ということです。

プラスチック製品やビニール製品を見ますと、原材料が「ポリプロピレン」とか「PET樹脂」とか「ポリエチレン樹脂」などと表示されていると思いますが、エポキシレジンも「エポキシ樹脂」で、つまり「エポキシという種類の合成樹脂」ということです。

 

エポキシレジンは目新しい新素材ではなく、1946年からある、ごくありふれた合成樹脂のひとつです。

 

エポキシレジンがクラフトの素材として使われるようになったのは、もう30年以上前からのことで、私自身も30年前から使っています。

創作素材としても特に新しいものではありません。

 

ただ、10年ほど前からのレジンブームが今でも続いていますから、それを当て込んでいろいろな製品が売られるようになっただけで、消費者によりいい印象を持ってもらうために、透明感のあるしゃれた名称を付けているわけですね。

 

どんな名称であろうとも、今クラフト素材として売られている2液タイプの透明レジンは、みんなエポキシレジンです。

 

 

◆すべての製品が同じ品質ではない

 

当然のことですが、売られている商品の品質がすべて同じ、ということはありません。

いいものもあれば、悪いものもあります。

 

品質の良くないエポキシレジンの特徴を列記しましょう。

 

・混ぜ合わせた時にできた気泡が抜けにくい。表面に浮いた気泡が消えない。

・流し入れた時には気泡がなかったのに、固まったあとで見たら、小さな気泡がたくさんできている。

・少量(2液合わせて50グラム程度)を混ぜ合わせても、発熱して熱くなる。(レジンの発熱に関してはのちほどくわしく解説)

・固まったあと表面がベタつく。(のちほど解説)

・硬くならない。(のちほど解説)

 

よく聞かれる特徴はだいたいこんな感じです。

あなたがお使いのレジンに、あてはまる特徴はありませんか?

もしあったら、残念ながらそれは品質の良くない、低価格のレジンです。

 

 

人によって異論はあると思いますが、個人がクラフト素材として使えるエポキシレジンの中で、もっとも品質のいいのは、

 

ITWパフォーマンスポリマーズ&フルイズジャパン製の「デブコンET」だと私は思っています。

ですから、私は30年間使い続けているわけです。

 

デブコンETの特徴

・混ぜ合わせた時にできた気泡が抜けやすい。

・透明度が水と同等。

・硬度があり、きめが細かく、研磨すると美しく深いツヤが出る。

・一般的なプラスチックよりも重みがあり、高級感を感じる。

・黄変化(黄色っぽく変色すること)は、3~4年程度ではほとんど変化が見られない。

 

日本製のエポキシレジンを使うこと、これがいい作品を作るためには絶対に必要なことです。(日本製でも品質の良くないものもありますが・・・)

 

 

◆ヒートガンは必要ない

 

Youtubeで、流し入れたレジンの表面をヒートガンであぶっている動画を初めて見た時は唖然としました。 

説明では「表面の気泡をヒーターでつぶす」ということでしたが(ほかにも色を散らすなどの理由あり)、上で書きました通り、品質の良いエポキシレジンなら気泡は自然と消えますから、そのような手間は必要ありません。

 

UVレジンは元の液に粘度がありますから、気泡が抜けにくいため、エンボスヒーターをお使いになる方がいらっしゃいますが、エポキシレジンは元は液体ですから、流し入れた時に巻き込んだ気泡は浮いて自然と消えます。

封入物やシリコンモールドの縁などに付着した気泡は、竹串や綿棒で簡単に取り除くことができます。

 

品質の良いエポキシレジンなら、気泡を抜くためにヒートガンなどであぶる必要はありません。

少なくとも私は30年間エポキシレジンで作品作りをしていますが、ヒートガンの必要性を感じたことは一度もありません。

 

さらに、エポキシレジンは可燃性ですから、火気厳禁です。

 

 

◆「ネットで見た作品を自社で製品化したい」 → 手伝いません

 

最近、ご質問メールに動画や作品ページのURLを記載して、「こうした作品を当社で製品化しようと考えているのですが、レジンに関するノウハウがありませんので、作り方を教えていただけませんか?」、というご依頼がたびたび来ます。

 

趣味の創作でしたらくわしくお教えしますが、商業目的での制作依頼や、ご指導に関しましては一切お断りしています。

 

素材の性質について、作る場合の注意点について、などはご説明しますが、基本的にお答えもしたくありません。

 

なぜかと言えば、私は海外の作家さんのアイディアや努力に対して敬意を持っていますから、模倣作品が世に出ることを快く思いません。

 

もちろんYoutubeにアップした以上、マネされることは想定しているでしょうし、それを期待している部分もあるでしょうから、マネすることを否定はしません。

でもそれは自分自身の努力ですべきことであって、勉強や試行錯誤といった努力の部分をショートカットして、いいところだけラクをして摘まもうというのは、物作りをする者として許せる行為ではありません。

ですから、そのように安直にビジネスにしようとする人の手助けは、私は絶対にしたくない。

 

まぁ、平たく言えば

 

パクリの手伝いはしたくない。

 

ということです、以上。

 

 

◆エポキシレジンで作った箸置きは安全

 

「エポキシレジンで箸置きを作って販売していたら、危険だと指摘されたのですが、危険なのでしょうか?」

 

最近、このご質問がとても多いです。

 

ここでまずしっかりとおさえておかなければいけないことは

 

「元の液体の時の危険性と、硬化したあとの危険性は同じではない」

 

ということです。

 

原材料としては多少の危険性はありますが(もちろん国際的な安全基準内です)、硬化したものはとても安全性の高い素材です。そのため世界で広く活用されています。

 

(エポキシ樹脂技術協会ホームページ~安全性情報~)

 

 

成型された合成樹脂の安全性に関して問題とするのは、熱湯や電子レンジやオーブンなどでの加熱によって成分が溶出した場合と、揮発した場合の成分と、その量が問題となるわけですね。

(固形物からの揮発に関しましては、エポキシレジンでは問題ありません)

 

ですから、熱い汁物や飲み物、料理などを入れる器をエポキシレジンで作るのはよくないと思いますが、熱を持たない箸を載せただけで箸置きからなんらかの成分が溶出するということは、化学的にあり得ないことですので、箸置きなら安全です、と言い切れるわけです。

 

ただし! 硬化不良を起こして表面にべたつきのある箸置きはNGです!

そして販売に際しては、「小さいお子さんの誤飲には十分にご注意ください」、という説明書を付けましょうね。

 

「それならキャンディーやお菓子、冷たいジュースは大丈夫ですか?」と聞かれることがありますが、化学的には安全です。

でも販売をする場合、リスクを負ってまであえて間口を広げる必要はないでしょう。

それならコースターなど、直接食品にふれないものを作ればいいのです。

 

箸置きを販売されていて、ご覧になった方から危険性について指摘されました場合は、このページへ誘導してあげてくださいね。

 

もう一度書いておきましょう。

エポキシレジンで作った箸置きは安全ですから、作って販売しても、なにも問題はありません。

 

 

◆エポキシレジンは化学反応が起きることで固まる素材

 

エポキシレジンは、2つの液体を混ぜ合わせることで化学反応を起こし、それぞれの分子が結合して強固な個体となる素材です。

ときどき、「レジンが乾いて固まった」という表現を見ますが、それは間違いです。

接着剤のように乾燥によって固まるわけではありません。

 

エポキシレジンは、化学反応が起きて硬化する過程で熱を発生させます。

 

化学反応熱は、液の量が多ければ多いほど高くなります。

また、薄い形状、細い形状では化学反応が進みにくく、立方体、円柱形、球体など、ひとつのかたまりとなる形状では、中心部から化学反応が進みやすくなります。

 

人でもそうでしょ?

一列に並んでいるよりも、ギューギューと固まってくっついた方が温かいでしょ? それと同じです。

 

当然、気温が高い環境・季節の方が発熱が進みやすくなります。

ですから夏は大きな作品が作りにくく、冬は比較的大きな作品を作ることができる季節、というわけです(地域にもよりますが)。

 

先ほども書きましたように、品質の良くないレジンの場合、発熱がより激しく昂進することがありますから、ドライフラワーや押し花などの有機物を封入すると、熱によって変質・変色してしまう恐れがあります。

こうしたことからも、やはり高品質のレジンを使った方がいいわけですね。

 

エポキシレジンは、気温や混ぜ合わせる量によりましては、2液を混ぜ合わせている途中から熱くなる場合があります。

ですから、気温の高い時期に、ある程度の量を一度に混ぜ合わせる場合は、底の面積の広い計量カップなどで混ぜ合わせることで、レジン液の形状を薄い状態にして、化学反応が進むのを抑えます。

 

熱くなってきた場合は、ドライヤーの送風を当てるか、計量カップごと水に浸けたり、濡れタオルで包んだりして冷ましてくださいね。

 

 

一度に大量のエポキシレジンを混ぜ合わせるのはとても危険です。

気温とレジン液の量によりましては、化学反応熱によってレジンが焦げて、異臭のある煙が発生します。

また、それ以上になりますと、爆発的に激しく破裂することがありますからとても危険です。

 

一度に流し入れる量は、多くても150~200グラム程度までとしてくださいね。

それでも気温や形状によりましては、急激に硬化して煙が発生する場合があります。

 

 

◆エポキシレジンの硬化不良について

 

硬化不良というのは、レジンがグレちゃうこと、ではなく、正常にきちんと固まらない状態のことを言います。

 

硬化不良には次のような状態があります。

 

・レジンを流し入れた面がべたつく。

・何日経っても固まらない。

・固まったけれど、カチカチにならないでちょっとやわらかい。

・カチカチに硬化したけど、手で持っているだけでやわらかくなる。(爪の痕が付く程度)

 

以上の症状がみられる硬化不良を起こしたレジンは、どうにもなりませんから捨ててください。

 

硬化不良の原因は

 

・2液の計量に誤差があった。

・混ぜ合わせ不足、あるいは混ぜ合わせ方に問題があった。

 

の、2つです。

 

エポキシレジンの混合比は、デジタルはかりで正確に計量しなければいけません。

「硬化剤を多めに入れると、速く固まりますか?」と聞かれることがありますが、そのようなことはありません、硬化不良を起こします。

 

デジタルはかりは、1グラム単位で計量できるもので結構です。

 

デジタルはかりで正確に計量しても、混ぜ合わせ方(撹拌・かくはん)がよくなければ、2液が均一にならないため、正常に固まらないことがあります。

エポキシレジンは、2液の化学反応によって固まる素材ですから、混ぜ残しがあるとその部分が硬化不良となるわけです。

 

ここで問題となるのが、混ぜ合わせる「物」です。

多くのレジン製品には、スティック状、あるいは細長いスプーンタイプの撹拌棒がセットになっていますが、それが原因です。

 

棒やスプーンで、下の図の計量カップの内側、赤い部分に付着したレジン液を均一に混ぜ合わせることができますか? できないから硬化不良で悩む人が多いのです。

ですから、ゴムヘラ(シリコン製の調理ヘラ)でなければ、2液を均一に混ぜ合わせることができないのですよ。

 

こうした形状の撹拌棒をセットにしているメーカーや協会は、本当に罪なことをしているな!と、いつも私は一人で憤りつつ、みなさんからのお悩みにお答えしてきたわけです。

 

棒状の物で混ぜ合わせている方は、100円ショップへ行ってシリコン製の調理ヘラをお求めください。

レジンを無駄にするより安上がりでしょ?

 

ちなみに、レジンの撹拌用の調理ヘラは、安物の方が適しています。

やわらかい高級なシリコンヘラはすぐにダメになりますからね。

 

エポキシレジンは、シリコン製の調理ヘラでなければ、均一に混ぜ合わせることはできません。

均一に混ぜ合わせていないから、硬化不良を起こす確率が高いのです。

 

 

◆エポキシレジンの黄変化の原因は酸化で、防ぐ方法はない

 

このご質問が一番多いかもしれませんね。

 

最初にお断りしておきますが、これからご説明するのは、私が使っているデブコンETでのことですので、他のメーカーのエポキシレジンのことはわかりません。

 

エポキシレジンは時間(数年単位)とともに、表面の色が少しずつ少しずつ黄色っぽく変色していきます。

これを「黄変化」と、ネットでは読んでいますね。

 

黄変化を防ぐために、UVカットのシーラーを塗ったりして工夫をされていますが、一番の原因は酸化ですので、紫外線をカットしても防ぐことはできません。(紫外線も劣化の原因のひとつではありますが)

 

ラッカーやコート剤を塗っても、そのラッカーやコート剤が酸化して変色します。(おそらくエポキシレジンよりも先に)

 

酸化しにくいコート剤を塗っても、コート剤の塗膜にはミクロの隙間がありますから、完全に酸素を遮断することはできません。

 

したがって、黄変化を完全に防ぐ方法はありません。

 

 

ただし現在のデブコンETは、かなり品質が向上していますから、3~4年程度の経年ではほとんど変化はありません。

確かに以前は黄変化が気になって、私なりに色々と工夫したこともありますが、それも15年くらい前までで、以降は徐々に品質が良くなってきて、最近はまったく気になりません。

ですから私はなんの処理も施していません。

 

もちろん、10年くらい経ったものを見ますと、うっすらと黄色くなっています。

でもそれはアンティークと同じで、『味』であって『劣化』とは思っていません。

紙も、布も、木材も、革も、みんな経年劣化・変色します。

べつにレジンが素材として劣っているわけではありません。

それはごく自然なことです。

 

 

「デブコンETは値段が高い」、という声をときどき目にし、耳にしますが、趣味の物作りでしたら、おサイフの中身と相談するのは当然のことですが、私はプロですから、いいものをお客さんにご提供できるなら、高くても品質のいい素材を使います。

 

いい素材を使えば、ムダなことで苦労する必要もありませんし、ムダな作業で時間をロスすることもありませんし、ムダなことで心配することもありませんし、失敗作が少なくなりますから、コストパフォーマンスも上がりますし、なにより自分が納得したうえで、自信をもってお客様に作品をお渡しすることができますから、結局その方があらゆる面でプラスとなります。

 

 

以上、最近よくいただくご質問と、これまでによくいただいてきたご質問についてまとめてみました。

もちろんこのほかにもたくさんのご質問内容がありますが、初心者さん向けとしましては、上記のご回答でとりあえずは大丈夫かな、と思います。

 

↓こちらのページは、レジンに疑問をお持ちの多くの方の入り口となっています。 よろしければ合わせてご参考になさってくださいね。

 

「レジンとは?レジン液の種類と安全性、品質、特性について」

 

 

 

当ブログで一番閲覧数の多い記事

「そろそろレジンの流行もピークかな」

 

 

 

 

以前、お話ししました外部からの依頼で制作していた、ハーブをレジンに閉じ込めた作品が完成して、先日無事に納品することができてやれやれです。

 

 

ハーブ レジン

 

 

ふだんは外部からの制作依頼は受けないことにしているのだけど、企画の内容を見たら、自分にしかできない、作れない内容だったので、『作ってあげないと気の毒だな』との思いもあり、また『この仕事は受けた方がいい』という内なる声の後押しもあり、制作を受けあったのはいいけれど、やはり結構ハードな約1ヶ月間の仕事でしたよ。

 

レジンという素材は、硬化に時間がかかるという点で、こうした急ぎの制作依頼は、レジンの性質を熟知していて、扱いにも慣れていないとむずかしいのです。

 

なぜこの依頼を受けたのか? 私にしかできない、作れないか?というと

 

◆製作日数が短すぎる。

◆ハーブは季節外れのため、苗から育成する必要があり、植物を育てることに慣れていなければいけない。

◆ハーブの色と姿をそのままドライにする必要がある。

◆短期間で試作を含めて原形を制作する必要がある。

◆複雑な形状の両面シリコン型を制作する必要がある。

◆製作期間を考えると、レジンを硬化させる際に加温して、硬化を速める必要があり、それはレジンの性質を熟知していないと無理。

◆レジンを立体成型する必要がある。

◆短時間でレジンの仕上げをする必要がある。

◆提示された予算で引き受けてくれる会社はまずない。(失礼)

 

と、これだけをクリアできる人間は、おそらく自分以外にはないだろうとの判断で、エラそうな言い方になるけれど、「やってあげる」ことにしたのですよ。

それに内容的にもやりがいがありそうでしたし、自分にもプラスにできると思ったのもあります。

 

実際に新たな型の取り方を思いつきましたし、ハーブのレジンフラワーのおもしろさにも気づくことができましたしね。

 

 

それではざっくりと画像で見ていただくことにしましょう。

 

とにかく依頼先にレジンの知識がなく、レジンフラワーの現物を見たこともないまま、コンピューターグラフィックでのイメージだけだったので、いくつかの原形を制作して、実際にレジンで固めると、中のハーブがどう見えるか?ということを示さなければいけなかったから、その点がけっこう大変でしたね。

 

結局、3タイプの原形を制作して、それぞれサンプルを作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハーブ レジン

 

 

 

 

 

 

ハーブ レジン

 

 

ハーブ レジン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

納品した完成作品

ハーブ レジン

 

 

このレジン素材は、某大手化粧品メーカーの、海外向けプロモーション映像とビジュアルの撮影に使われるそうなので、まぁ私たちが目にすることはないかもしれませんが、限られた日数の中で、自分の能力をフル活動させて、自分としてはよくまとめたと思っています。

 

なにが一番大変だったかと言いますと、ハーブを短期間で生長させることでしたね。

ハーブの種類はここでは書きませんが、土や肥料の配合、日照や温度管理など、かなり気を使いましたし、大変でしたけれど、よく育ってくれましたよ。

 

実際に制作してみて、やっぱりこれは自分にしかできない仕事だったな、ということを痛感しています。

疲れました。

 

 

 

当ブログで一番閲覧数の多い記事

「そろそろレジンの流行もピークかな」

 

 

 

resin-works

不要な外出の自粛が要請された週末、まるでウィルスの拡散を封じ込めようとするかのごとく、関東では季節はずれの雪が降りました。

 

私もおとなしく自宅で過ごしましたよ、と言いたいところですが、仕事が忙しく、土曜日からずっと明け方まで仕事をして、「徹夜しちゃおうかな」と思ったけれど、今月はすでに2回徹夜仕事をしているので、さすがにこれ以上の体力の消耗は、今のこのご時世ではまずいな、と考えて、2時間ほど仮眠をとって、結局、日曜日も夕方まで仕事に追われておりました。

なんとか間に合ってやれやれです。

 

 

忙しくて出かけられませんでしたが、我が家からすぐ横の森の美しい桜が眺められますので、それでもじゅうぶんに眼の保養となりますよ。

 

 

今年は例年よりも2週間ほど早い感じですね。

自生する山桜に、植えられたソメイヨシノなどの桜が、まるで美を競うようにそれぞれの色の花を咲かせて、それが萌えだした鮮やかな新芽の緑色に映えてなんとも美しいのです。

 

 

暖かい日が続いていたところに、思いがけず春の雪が降り、桜もさぞかしおどろいたことでしょうね。

 

 

でもいったん気温が下がると、桜の咲いている期間が少し長くなりますから、それはそれでうれしいな、と思っていますよ。

 

こんな時ですが、いや、こんな時だからこそ、短い春を愛でて心を養いたいものです。

 

 

新製法ドライフラワーの作り方

 

新しいドライフラワー製法を考案したわけ

 

製法特許出願と講座講師就任

 

講座運営会社との決別(この製法がだれでも自由に使えるわけ)

 

ネットスクールの開講と閉鎖したわけ

 

 

 

桜 レジン

桜のレジンフラワー