レジン作家 kumaさんのWeblog

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アメージングレジンブログ

   キャリア37年のレジン作家 熊崎堅一のブログです。

        作品制作の様子やレジンに関する情報

          自然あそびなど書いています。

            ブックマークしてときどきのぞいてくださいね!

 

私にしか作ることのできない、2液エポキシレジンで制作したレジン作品。

『絶対に売らない』と決めていた作品を、今回手ばなすことにしました。

 

私は新しい作品を作る時に、『新しい技術』『新たなデザイン上のアイディア』を、必ずひとつは取り入れて、それを制作を通して修得することで、絶えず向上し続けるようにしてきました。

 

37年間、そうした試行錯誤を積み重ねて修得した技術で作られた作品をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも販売作品はあります。

気に入った作品がありましたら、ぜひお早めにお迎えくださいね。

 

 

 

あわせて読むと役に立つ記事

 

「2液タイプの透明レジン『エポキシレジン』のまとめ」

 

 

「レジンの危険性・レジンアレルギー

自作した両面シリコンモールド

 

 

最近は、レジンで作品を作ると言いますと、まず市販のシリコンモールド、つまりシリコン型の中から、自分の好みのものを探すところから始めますね。

 

市販のモールドが一般的になったのは、今からだいたい20年くらい前からのことで、それ以前は原形を自分で作って、その型をシリコンで取って、それにレジンを流し入れて作品作りをするのが当たり前でした。

 

そのあたりの事情は、ずいぶん前にここで書きましたが、その時に私が予想していたことが、いま現実になっています。

 

2013年1月の記事

『そろそろレジンの流行もピークかな』

 

 

私は趣味ではなく、職業として活動していますから、当然ですが原形から制作してオリジナル作品を作っていますので、市販のモールドは一切使いません。

 

作品を作る場合、まず原形の制作からがスタートとなります。

原形は自分の内面に湧き出たイメージを具現化した形ですから、原形こそが自分自身のオリジナルということなのですよ。

 

そして、その原形の複製を成型して作るのが、本来のレジン作品制作なのですが、今ではそんな手間をかけてオリジナル作品を作る人は、本当にひと握り、いや、ひと摘まみ程度になってしまいました、おそらく千人に一人くらいでしょうね・・・

 

 

レジンに慣れないうちは、市販のモールドで作るのもいいでしょう。

でも扱いに慣れて、市販のモールドで飽き足らなくなりましたら、ぜひ原形からオリジナル作品を作ってみてください。

 

もちろんわからないことが多いでしょう。

わからないこと、教えて欲しいことはなんでもご相談ください、サポートしますよ。

人とは違う、世界にただ一つのオリジナル作品作りをしましょうよ!

シリコンで型を作るための原形を制作している

 

レジンを立体成型するための

両面シリコン型を制作

シリコンで原形の型を取っている

 

両面シリコンモールドを作っている

 

両面シリコンモールドを作っている

 

完成した両面シリコンモールド

 

両面シリコン型での作品例

両面シリコンモールドで作ったレジンアクセサリー

 

両面シリコンモールドで作ったレジンアクセサリー

 

両面シリコン型の作り方は、【レジンレッスン動画】で学べます。

 

 

上下に分ける両面型

両面シリコンモールドを作っている

 

両面シリコンモールドを作っている

 

完成した両面シリコンモールド

 

上下に分けるシリコン型は、このようなタイプの作品作りに使用します。

 

両面シリコンモールドで作品を作っている

両面シリコンモールドで作ったレジン作品

 

両面シリコンモールドで作ったレジンアクセサリー

 

上下に分ける両面型の作り方は、【レジンフラワーテキスト】のユーザー様専用ページでレシピを公開しています。

 

ユーザー様専用ページの画像

 

 

キャリア37年のレジン造形作家が愛用する

高品質なレジンやシリコン、初心者用キット

研磨資材などを販売しています

 

 

あわせて読むと役に立つ記事

 

「2液タイプの透明レジン『エポキシレジン』のまとめ」

 

「レジンの危険性・レジンアレルギー

 

レジンテラリウム作品【山水】を、ホームページの作品ショップにアップしました!

 

 

2液レジン、つまりエポキシレジンにドライにした苔テラリウムを封入した、独自の作品ジャンルを、私は【レジンテラリウム】と呼んでいます。

 

ドライフラワーを封入したレジンフラワーとは趣の違う、シブい作品となっています。

 

 

この作品の土台となる石は、私が某県で採集したメノウです。

メノウに近くの森で採取したヤマゴケを乾燥させて貼り付けます。

 

同様に森で採取したシダのアディアンタムの、芽吹いたばかりの若葉を、独自製法【アメージングドライフラワー製法】で、そのままの姿でドライリーフにして、ヤマゴケから芽吹いたように設置します。

 

ポリプロピレンで枠を作って、レジンを流し入れて固めて、筒状に固まったレジンをカットして、形を切り出します。

 

 

硬いエポキシレジンをカットする方法があるのですが、それはここでは書けません。

ごく普通のカッターナイフでスパスパ切ることができます。

 

カットしたあとで、切削ナイフで削り、ヤスリがけをして、独自のコーティング方法で表面をなめらかにし、ツヤを出してレジンテラリウム部分の完成です。

 

 

台座は陶器製で、白く着色してあります。

 

 

そこにレジンテラリウムを立てて、白い化粧石を敷き詰めて、エポキシレジンを流し入れて、一体に固めて完成です。

 

 

レジンの中のアディアンタムは

水の中でゆらめいているようです

 

シリカゲルでやわらかいシダを乾燥させますと、葉が縮んでしまいますが、私が考案したアメージングドライフラワー製法なら縮むことなく、生き生きとしたままドライリーフにすることができます。

 

 

私の作品はどれも世界にただひとつの一点モノです。

他にも作品を販売していますので、ぜひご覧くださいね!

 

 

 

 

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