私が趣味で購読している週刊「東洋経済」では、刺激的な見出しが続いています。

(例)

12月20日号 「自動車全滅」 日本大恐慌の現実シナリオ

12月6日号 「介護、医療、年金」 ここまで来た介護クライシス

11月22日号 「雇用大淘汰」 人材のサバイバル時代が始まった。

などなど。


「自動車全滅!」


なんてタイトルでデカデカと書かれると

ここまで言ってもいいのか?

自動車業界からクレームがつかないのか?

ついついと心配してしまいます。


金融恐慌の深まったここ数か月、

私は金融がどのように信用収縮しているのかを

もっとよく知りたくてその関連の書物も読んでみました。


金融に関して 専門家の内、早い人は昨年の7月から「危険信号」を

出し続けていました。

サブプライムのローン自身がおかしいといっている先生がいて

その方はなんと2003年頃から、おかしくなる・・・と予言している先生も

いらっしゃいます。

その先生は、最近おっしゃることが次々に当たるので 本人曰く

「神がかってきた。!!」

と感じているそうです。

著書の方もどんどん売れて版を重ねているようです。


ちなみにその先生は 副島隆彦氏です。


参考にさせて頂いた本は 「金融恐慌前夜」

今年の7月頃書かれた本ですが、

今年後半の金融危機、リーマンの倒産から

すべてお見通しだったようです。

見えている人には見えるようですね。


また、もとリーマン・ブラザーズの幹部社員だった岩崎日出俊氏の

「リーマン恐慌」の本は 今の金融の情勢から恐慌にいたる経済情勢までを

しっかり解説してくれていて 難しい金融の世界をとって身近に感じることが

できました。


最近ニュースでよく耳にする”CDO”という言葉はご存じですか?


CDO:「Collateralized Debt Obligation 」とは 「債務担保証券」のことです。


きっと全く知らなかった方が多いですね。

ご安心下さい。

私もなんのことか 以前は全く知りませんでしたから・・・。^^;


しかし、この”CDO”(債務担保証券)のことがわかってくると、

今回何故 深刻な金融恐慌になってしまったのか???

その謎が解けていくのです。


CDOについての解説は少し長くなりそうなので

明日行うことにします。


それでは また。



RECOM㈱
代表取締役 田中勇一
RECOM新築用web http://www.recom.ne.jp/
RECOM不動産web  http://recom-fudosan.com/








私ごとで恐縮なのですが、先日、母親を(田中勇一の母)

ソーラーサーキットのモデルハウスに案内させて頂きました。


えっ。ご案内していなかったんですか・・・

全く案内したことがなかったわけではありません。


それでも案内したのは今年の5月頃でした。

とても気候のよい気持ちの良い季節でした。



何故 真先に案内しないのか???


母がショックを受けるのが怖かったからです。。。



「いい家が欲しい」の本の宣伝トークにもあるように


「もう建ててしまった方は、読まないで下さい。ショックをうけますから・・・」


宣伝トークのそのままです。。。



母は10年前に家を建てました。


母も不動産と建築業をしていましたので 建物にはそこそこ詳しい人です。


もちろん 当時の私も 「ハウスメーカー」で培ったノウハウが沢山あって

お客様に喜んで頂ける住宅を数多くお世話させて頂いていたので 自信満々。


私こそ、いい家を建てることができる・・・と信じて疑いませんでした。


そして、できあがった「住宅」


デザインは最高!?

外観等、見た目は10年経過した

今でも どうですか?



LiveNear ソーラーサーキットの家に住んで 生活を愉しむ  http://recom.ne.jp
(参考)

田中の実家

加古川市東神吉町
平成10年10月新築






しかし

住まいにとって一番重要ともいえる

「住み心地」が非常にお粗末

なのです。


母は、


夏は2階が暑い、暑いと言っています。


そして、

冬は床が冷たく、そして暖房はLDKのみの暖房。

その暖房した部屋の窓には

毎日のように結露が発生しています。

トイレや洗面所は寒く 暖かいリビングからトイレに行くのにも

「よしトイレに行こう!」と覚悟がいる位です。


洗面所が寒いので、お風呂も大変のようです。

それでも以前住んでいた ハウスメーカーの築28年の

プレハブ住宅よりは「まだマシ」だと言ってくれていますが・・・


お正月には、実家に宿泊するのですが、

自宅マンション、事務所、モデルハウスの全てが

ユニデールで全館暖房する生活にすっかり慣れた私自身が

あれっっっ 「一戸建てってこんなに寒かったけ」と思う始末。



というわけで・・・


まだ新築して10年しかたっていない母に

私は 言えなかったのです。

「ソーラーサーキットの家」を建築しているんだ・・・ということを。


そりゃ~ショックを受けるに決まっていますから。

きっと深く、深く後悔させてしまうことでしょう。

それを 思うと案内できなかったのです。



参考までに、一度建築してしまうと、

その建物を「ソーラーサーキットの家」に

改築することは 残念ながらできません。


誰もが こんな家があることを知らなかった・・・

後 もう少しお金を出していたら こんな家ができてたなんて・・・

知っていたら お金出していたのに・・・


住宅の「住み心地」に非常に興味のある母は

今から「ソーラーサーキットの家」に改築するとしたら

いくらかかるの・・・


えっ・・・ やっぱりその質問ですか・・・・;;;;;


それが・・・「断熱性・気密性をアップさせることはできるけど」

ソーラーサーキットの家に改築するいうことは 

事実上の建替えをするのと同じことになるので・・・


・・・

そうなのです。

やっぱり「ショック」を受けてしまったようです。


「断熱性をアップさせて、サッシを樹脂サッシに変えて・・・」

母の家は80坪近くある大きな家です。


それこそ断熱改修工事をするだけで1000万円どころか

2000万円でもかかってしまうかもしれません。

しかも それだけのお金をかけたとしても

「ソーラーサーキットの家」と同じようにはならないのです。。。


それでも母は元気な商売人。

「よし、また稼いで せめて「断熱改修」だけでもやってもらおうか。」


さすが、です。^^;

しかしできれば「ソーラーサーキットの家」に住まわせてあげたかったです。

はい。。。残念、無念。




(ここで質問です。)皆さん考えてみて下さいね。^^



一番 ソーラーサーキットの家の住み心地の良さが分かる人

ってどんな人でしょう。



(答え)

今 新築の家を建てたばかりの人です。

新築をした人とは 住宅に関する一通りの知識を得て 

その中で「これだ・・・」という住宅を選んで建築した人です。


つまり、勉強したてで 知識も新しく そして住宅に関して

自信もって 判断を下した人です。

「自分が選んだ住宅が 一番最高だ!」

と思っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。


そんな方です。


「ショック」与えてしまうのが怖いくらいの 「ソーラーサーキットの家」

今年の冬は 最近新築したばかりの 住宅自慢の人達を集めて

ソーラーサーキットの家を体感して頂くイベントなんかをしてみようと

考えています。


体感してもらった、みなさんのコメントが楽しみです。




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3日前に㈱ソーラーサーキットの家 SCサポート室の堀内さんよりお電話を頂きました。

今、ソーラーサーキットの家では全国で冬の体感フェアをやっています。

SCグループ 発見・体験フェアはこちら http://www.sc-group.jp/


堀内さんより、せっかく毎日温度、湿度を計測しているのなら、

小屋裏、基礎空間の温度もホームページに掲載するようにしては・・・と

アドバイスを頂いたのです。


小屋裏や基礎の温度には興味のない方もいるかもしれません。


しかし、ソーラーサーキットの家の最大の特徴である

「冬のやわらかな暖かさ、「夏のさわやかな涼しさ」

実現するためには

この小屋裏と基礎の空間の温度が重要なことは、

ソーラーサーキットのファンの方らなら皆さんご存じのことです。


RECOMでは、ソーラーサーキットの家を体感して頂く時に、

お部屋はもちろんのこと特に注意して体感して頂いているポイントが

小屋裏と基礎の空間の温度(湿度)です。


夏の暑さは「小屋裏」から。

冬の寒さは「足元」から。


夏場は小屋裏が暑くならず、

冬場は基礎の空間がづっと15℃以上を保ってくれるので、

ソーラーサーキットの家はたんなる断熱性が高いだけでなく、

さわやかな涼しさ、やわらかな暖かさが体感できるのです。


お部屋部分については、他のどの工法で建築されたとしても、

空調を入れることで

夏はそれなりに「涼しく」

冬はそれなりに「暖かい」

と思います。


しかし、その涼しさと暖かさの質の違いは体感してみると歴然の差があるのです。

この違いがわかる人達のこだわりの住宅がソーラーサーキットの家なのです。


これから毎日 小屋裏と基礎の空間の温度を掲載しますので

注目してご覧下さい。


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先日、お客様の声を頂戴しました小野市の織田様邸

ソーラーサーキットの家 本日無事 上棟致しました。


建築地は加東市です。

以前 11月8日のブログにて「RECOMで建築することを決めた理由」

をご紹介させて頂いたあの織田様です。


ちなみに、織田様のお客様の声はこちら→

http://ameblo.jp/recom/day-20081108.html


織田様のブログ 何度読ませて頂いても ありがたい、ありがたい 感謝感激です。


その織田様のソーラーサーキットの家の上棟だったのです。

ご主人のご両親と奥様のご両親もかけつけて下さって

家族みんなで本当に幸せそうな上棟でした。


LiveNear ソーラーサーキットの家に住んで 生活を愉しむ  http://recom.ne.jp
お昼頃の上棟の様子

12月ながら小春日和の

最高の天気

大工さんの仕事も

はかどるようです。

お昼までにここまで進みました。








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夕方頃の様子、

ソーラーサーキットの家は2段垂木の

2重屋根です。

1段目の垂木の後、コンパネ、

ルーフィングしてその上に

外断熱の断熱材を張っていきます。







お正月までには、屋根瓦が吹きあがることでしょう。

屋根には太陽光発電パネルが搭載される予定です。

工事の進捗がとても楽しみです。


織田様 これからもどうぞよろしくお願い致します。


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本日は いよいよ「完全引渡し」であるかの最終話


⑦「入居後 不具合を見つけた場合に すぐに対応してもらえるか」

についてお話させて頂きます。


このテーマはいわゆるアフターメンテナンスをきちんとしてもらえるか・・・

と言い換えることもできます。


このテーマを考える時には 大きく2つのポイントがあります。


①住宅を「完全引渡し」してもらえたか



アフターメンテナンス既存顧客に対して

住宅会社どのように考えているか

です。


まず、

①住宅を「完全引渡し」してもらえたか?

に関して。

完全引渡しができたということは、

「工期通りに工事をしてもらい。」

「残工事ない」

「入居時点で不具合はすべて手直ししてもらっている。」

「イメージ通り・計画寸法通りの施工ができた」

「スムーズに手続き・設備が使えた」


住宅の工事に携わる者として、工事に関して

「連絡ミスがありません」

「勘違い、手配違いがありません。」

ミスが全くないという
そんな工事があるはずがない・・・

ことは十分承知しているつもりです。


しかし、打ち合わせ段階から確認に確認を重ね
そして打ち合わせで決まったことの内の

特に大事なポイントポイントについて工事監督が

マメにチェックして、慎重に工事すれば


例え 多少のミスがあったとしても、すぐに修正できますので

お客様が住宅に期待する当たり前のことが ほぼ期待通り
に出来上がるはずなのです。


また、お客様の期待通りに建てようとして

最善の努力する姿勢が大事

だと思うのです。


もちろん建築現場には、ミス・トラブルがつきものです。

一口に住宅の工事と申しますが 実は20業種もの
工事人さんと職人さんが出入りして工事を行うのが

住宅工事なのです。


もし何かのミス(連絡ミス・勘違い・手違い)等が発生しても
そのトラブルが早い段階、小さい段階で発見できたものであれば
そのほとんど全てが解決可能なはずなのです


工事監督だけでなく、打ち合わせした担当者全てが責任を
持って現場を確認する住宅会社でなくてはなりません。


ここにさらに付けくわえさせて頂けるならば、


お施主様(お客様)自身も 住宅会社任せにし過ぎずに
自分のこだわりの部分については 現場確認をしておくこと

できるとしたら万全の体制でしょう。


このように一丸となって家づくりに取り組んでいれば ミスの発見も早く
問題解決のための費用も小さいもので済みますので 住宅会社は
当然のこと 全て対応してくれることでしょう。


ここに「完全引渡し」が実現するカギがあるように思います。



②アフターメンテナンスと既存顧客に対して
住宅会社がどのように考えているか。


「完全引渡し」が実現すると
工期内で残工事もなく、不具合がほとんどない、
精度の高い住宅
が出来上がります。


これから住宅を考える人にとって この状態が当たり前・・・
と言いたいところですが
実は、この「完全引渡し」ができる状態というのは 

恥ずかしいことに 建築業界ではとっても珍しいのです。


この「完全引渡し」が実現すると お客様にだけでなく 住宅会社の方でも
とってもいいことがあります。


有りがたいことに、ご入居されてからの

「不具合、クレーム」が非常に少なくなります。

さらに アフターマニュアルもきっちり完備されているならば
ほとんど「不具合・クレーム」が無い!

と言っても言い過ぎでないレベルなのです。


この状態になると、さらに良い「善の循環」が回り始めます。


もし、「不具合・クレーム」のお電話を頂いたとします。
数が少ないので、余程のことがない限り その場で仕事を
止めて まず、「不具合、クレーム」の対応を最優先で
行うことができます。


何故 最優先で行うのか?

そもそも心配事があると目の前の仕事に集中することができません。

困っているお客様への対応は、なによりの優先ですることで
我々も安心して次の仕事に取り組めます。


もちろん 

お電話をかけてこられたお客様は

期待以上に早い対応に喜ばれる

ことは言うまでもありません。


仮に 打ち合わせ中のお客様がいらっしゃるところで
「不具合・クレーム」のお電話が入ったとします。


その時に 打ち合わせを中断して 

「その対応に先に当たらせ下さい!」と
打ち合わせ中のお客様に事情を

説明させて頂いたとします。


打ち合わせ中のそのお客様は 

不愉快な思いをされるでしょうか?

決して、そうではないはずです。


自分が入居した時も

困った時には 優先して対応してくれるのだ・・・と
その姿に逆に 安心感と信頼感を

感じて下さる

のではないでしょうか


この姿勢こそが
「本当に一生懸命に家づくりに取り組んでいることの証」
のはずだと思うのです。


担当者も自信もって言えるはずです。


当たり前のことですが、「不具合・クレーム」は必ず対応すべき事柄です。

そうであるならば一刻も早く対応した方がよいのは当然です。

早く対応すれば それだけお客様により喜んで頂けるのですから。


このあたりは会社の考え方が大きく影響します。

既存顧客の対応を優先させても 目先 より利益を生むことが
ないと考えて後回しにする会社が大きいのが現状でしょう。


住宅会社が

「既存顧客を自社の大事な財産と考えているか。」

ここが大きなポイントではないでしょうか?


住宅会社選びの究極の判断基準は 

既存顧客(OB施主)の声

だと思います。

契約後 入居後どのような対応をしてくれたのか?
お引渡しはスムーズにいったのかなど、聞きたい重要な貴重な情報が
得られるはずです。


その声に耳を傾ければ これからのどう判断すればいいのか?

自ずから答えが見つかることでしょう。



これで、「心配・不安のない家づくりのポイント」についての
コラムは終わりです。

いかがでしたでしょうか?


皆さまの住宅計画の少しでもお役に立てて頂ければ
私にとってこれ以上の幸せはありません。

最後まで お読み下さいましてありがとうございました。



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本日は
⑥「初めて使う新しい設備がスムーズに使える」
についてお話させて頂きます。


新しい住宅に住むことは、新しくてきれいで、

気持ちの良いものですが、慣れない設備もついていて、

初めはとても戸惑うようです。


本日 お話させて頂こうと思うことは単に 

「設備」だけのことではありません。


住宅を建築するためには いろいろな手続きが必要です。

住宅会社が代行してできる手続きもありますが

その多くはお施主様(お客様)自らが行わなくてはならない

ものです。


初めて住宅を建てるか、2回目であっても何十年ぶりという住宅計画で
面倒な手続きをいかに手間少なく、簡単に行うかについて

これがうまくできれば大変だ大変だといわれる住宅計画を

もっと楽しむことができると思います。


まず、住宅計画をスタートさせるとして

どんな手続きが必要なのか

住宅計画の全体像を先まで見通す

ことができるといいですね。

みんな、先がどうなるかわからないから心配なんです。


最近 住宅会社は分業が進んでいて 自分の担当の部分は
よくわかっているのだが、全体の手続きをしっかり説明できる人が
残念ながら少なくなっています。


お客様にはどうしても必要なときだけは、
会社を休んでもらって手続きをとってもらったり、

役所に何回か行って頂くことになります。


忙しいお客様のために、あらかじめできるだけ早く時期にしかも
できるだけ少ない回数で手続きを済ますことを
住宅会社の担当者は配慮すべきなのです。
お客様は そのように段取りをとってくれる担当者であるかどうかをも
打ち合わせ段階でチェックしておいて下さい。 


①まず、住宅会社選び 雑誌、住宅展示場、インターネットなどを通じて
住宅に関する基本情報を入手しましょう。


失敗いない家づくりに関する書籍は今たくさん出ていますので、1冊か
2冊くらいは読んでみるとよいでしょう。

その手の本は自社工法の礼賛本が多いですが 

その部分さえ割り引いて読めば70~80%は

すぐに使える知識の宝庫です。

住宅ローンを利用する方は、ローンについても本を読んでおかれることをお勧めします。
お金のことに関しては知識があると、これから先とても安心できます。


③そして、できれば、売り込みをしないことが前提ですが、

「住宅に関する勉強会」
なんかがあったら、思い切って参加してみましょう。


④さて、自分にとって相性のよい担当者、設計者で出会えたら

まず全体の資金計画と支払い計画をつくってもらって、

どの位の予算で計画すべきかをつかんでおきます。


⑤その上で間取りの打ち合わせです。
(ここから打ち合わせの部分は省きます)


⑥実際の予算が出てきたとします。

この段階位で、住宅ローンを組む予定の方は 融資の事前審査を受けます。

建築会社を完全に決める必要はありませんので、

建築予定(つもり)の会社さんを通じて事前審査をしてみましょう。
ローンの審査は必要資金分ちょうどの審査ではなく、

もしもの時に備えて 100~200万円程度多めの金額で審査を受けておきます。

もちろん余分に借入する必要はありませんがどうしても必要になってしまったとき、

再度審査を受ける手間を省くことができるからです。

ローンの審査には 
  ①役所の所得証明②前年度の源泉徴収票(会社で貰う分)
  ③運転免許証の写し④社会保険証の写し(勤め先・勤続年数の確認)が最低必要です。
  他の書類は住宅会社がそろえてくれるでしょう。



⑦ローン審査が合格、間取りが決定する頃には、

お願いする住宅会社を決定することになります。

間取りが決定すると建築確認申請手続きを行います。
建築確認申請には、構造計算、換気計算、等の手続きを伴いますが

これらは、すべて住宅会社がやってくれます。
平成20年度の法律改正で、欠陥住宅を防止するための

第三者保険が法律上義務化されました。
そのため、保険の加入手続きもこの段階で行います。


⑧確認申請手続きが合格すると着工となります。
建替え工事の方の場合は仮住まいへの引っ越し、

既存建物を解体する前のあいさつ回り
そして解体工事が必要です。


⑨住宅工事の着工前には地鎮祭を行います。
地鎮祭は、お施主(お客様)が神主を指定しないのであれば 

事前準備、神主の手配からすべて住宅会社が行ってくれます。

神主様へのお礼として3万円(お供え代金含む)を
お渡しするだけで、地鎮祭を終えることができます。


⑩上棟の時 建築工法がプレハブ、ツーバイフォー工法の場合 

いわゆる棟が上がったことを祝う上棟がいつの時点かが不明確に

なってきているので上棟式は行われない場合も出てはきました。

とはいえ、日本の個人住宅は75%位が在来木造で建築されますので

上棟という建物儀式はまだまだ残っています。
ただ、上棟の時に 神主さんを呼んで儀式をしたり、

昔のようにモチ捲きをすることは今はほとんどありません。

ちなみに、注文住宅の場合の

一般的な上棟日の例(フルサイズ)を申し上げると
大工さんが休憩する10時と15時にお茶とお茶菓子、

お昼にはお弁当とお茶 17時頃仕事を終えられる頃に

折詰弁当とお酒(2合瓶)、そしてご祝儀をお渡しする。

という感じでしょうか。


これだけのことをすれば、今の時世としては最大級の

上棟のお世話と言えるでしょう。

現実には多くの場合、略式(簡易)に上棟を済ますことがあります。

今ではこちらが一般的です。

お昼のお弁当とお茶 そしてお帰りになる時に

折詰弁当とお酒をお手伝いの大工さんに渡し、

祝儀は大工の棟梁さんにだけ渡す。
これだけで十分です。


⑪工事の途中 毎日のお茶出しは、

今の時代はっきりと「いらない」でいいでしょう。
たまに現場を覗きに行った時に、

あったかいお茶か冷たいジュースを差し入れすれば
それでとっても喜んで頂けます。
もちろん覗きにいく暇がない場合は 

それもなさらなくても大丈夫です。


⑫建築が始めると 

住宅ローンを利用する方はローンの本申し込みです。
本申し込みは住宅会社が代行してやってくれるので、

ご自分で動くことは
あまりないと思います。


⑬建物の表題登記手続き。

子供が生まれたら出生届けを出すのと同じように建物が

新しく出来たら法務局に建物の出生届を出さなくてはなりません。

法律上の義務になっています。

新しい建物の登記ですから、新しい建物の住所の住民票が必要になります。

建替え以外のお客様の場合は、

新住所に住民票を移転させて新住所の住民票が必要です。
ローンを利用する人はこの時に 同時に印鑑証明書も取得しておくと

いっぺんに役所の手続きが終了します。


⑭住宅ローンの金銭消費貸借契約(金消契約)の締結
お客様が銀行さんから融資を受けるための銀行との契約です。

この金消契約だけは融資を受ける本人さんが必ず銀行の

ローンセンターの出向いて契約しなくてはなりません。
おそらく会社をお休みして頂かなくてはならないと思います。


⑮この段階になると引越しできる日が決まってきますので 

引越し屋さんの段どりをとることができます。

また建物の完成後 お引渡前にいよいよ「施主立会検査」があります。
このコラムの主テーマである「完全引渡し」が実現するよう しっかりチェックして下さい。


⑯施主立会検査
「完全引渡し」が可能かどうか?

つまり約束した工事の残り(残工事)はないか?
不具合、寸法違い、イメージ違いがないかよくよく確認して下さい。


もし手直しがあったら「お引渡の日」までに完了するのかをしっかり確認して下さい。

ここまで学んできたあなたなら、自信もって施主立会検査の臨めるはずです。


ただ、建築工事現場は時間があるときはたまに覗いて、

疑問な点があるときは その時点で質問して、

疑問点を解消しておくとさらに安心できると思います。

現場を見るのが いきなり施主立会検査というのでは 

あまりにも住宅会社に任せすぎだと思います。

ここでのチェックポイントは、

建築途中の建築現場をあまり見せたがらない住宅会社がある

ということです。

あまり見てほしくないのでしょうか?


構造体や下地など大事所は完成してからは見ることが
できませんので自分の目で確かめておくことも必要
かもしれません。

また、担当の工事監督さんにマメに写真をとっておいてもらうのもいいと思います。

素人には写真を見てもわからないかもしれませんが、何か起こった時に確認できます。
それと写真をポイントポイントできちんと取るためには、マメに現場に足を運ばなくてはならないことを示しますから写真がしっかり残っているのは安心です。


⑰融資実行、引き渡し
残工事、手直しがしっかり完了していることを確認できましたら、

工事残代金の支払いとお引渡し・鍵を受け取ります。

このとき受け取るのは 
  ①建築確認申請書②役所完了検査③第三者瑕疵保険の保険証券④2回の気密検査報告書
  ⑤設備の使い方とアフターメンテナンスの説明書類⑥玄関と勝手口の鍵⑦火災保険の申込控え等です。



さて ここで

「新しい設備の使い方とアフターメンテナンスの説明書」

が出て参りました。


新しい家には当然 新品の住宅設備がついていますので、

すべての設備に保証書と使用説明書がついています。


しかし、このメーカーが作った使用説明書ほど 

何度見てもわかりにくい説明書はありません。


順番に説明してくれているのはいいですが、

「すぐに使う」「よく使う」機能について簡潔に書かれていません。


引越しのこの忙しい時に 

慣れない設備は「大きなストレス」です。


そこで、住宅の設備についてすぐ使う機能ばかりを 

「ダイジェスト版」として集めた説明書があると便利です。


もし、住宅会社の担当者がそんなもの作っていない・・・とおっしゃられるなら
あるとお客様からの質問が「グン」と減って後々楽になるから

ぜひ作って下さいとお願いしてみたらどうでしょうか。


設備が 動かない、使い方がわからない・・・

実は入居直後にあるお電話の多くがこれだったのです。


もちろん お引渡の時にご説明はさせて頂きますが、

なにせ一度のたくさんの説明を受けるのですから
いちいち覚えらいられないのが実情
なのです。


説明をさせて頂いて、もし忘れたらこちらをご覧下さいとすれば

お施主様と住宅会社のお互いが安心なはずなのです。


そしてもっと詳しく知りたい時だけ、使用説明書を読んでください・・・と

なっていたらどれだけお客様が助かることか。


ちなみに、設備の使い方だけでなく 

建物のメンテナンスの仕方、

電気代を安くするための生活の工夫(裏ワザ)

なども掲載しています。

壁に時計や絵などを飾りたい時の下地の探し方など 

すぐ使えるノウハウの塊です。



さて次回は いよいよ「完全引渡し」であるかの最終話

⑦入居後 不具合を見つけた場合に すぐに対応してもらえること
についてお話させて頂きます。



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本日は

⑤「約束通りの寸法・高さ」で出来上がっていること

についてお話させて頂きます。


当たり前のことのようですが、

建売を買うのではなく 

注文住宅を建てるつもりであるならば

このあたり 緻密に打ち合わせできているかどうか・・・は

住宅会社によって全く違っているといっても

過言ではありませんから

注意が必要な項目です。


イメージも大事ですが、現実に即して

置きたい家具や電気製品が効率よくかつ使い勝手良く配置できるか

どうかで 住宅の満足度が大きく違ってきます。


設計段階で、今お持ちの家具・電気製品

新しい住宅にもっていくつもりのものについては、

その幅(W)奥行(D)高さ(H)を事前に寸法を測り、

それをどこに置きたいのか希望を事前に伝えておく

ことが大切です。


一見使い勝手が良さそうな間取りでも、

いざ家具や電気製品を並べてみると、狭かったり、

使い勝手が意外と悪かったりするものです。


その他の代表的なものは 仏壇・仏間の作りです。

「仏間」といって思い描くスペースのイメージは 

実は生まれ育った環境や信仰する宗教によって全く異なります。


若いお客様の場合は、仏壇は想定しない・・・なんて方も

いらっしゃいますが、仮にそのようなお客様の場合でも 

親御さんと相談だけはして頂いてます。

将来仏壇が来る可能性があるのであればその時に備えて、

スペースだけは確保しておく方がよいと思います。

 仏間の作り方によって扉の有無 扉の種類も異なります。

黒塗りの仏壇をおさめる仏間もあれば、

5段の棚を造作で作る仏間もあります。

仏壇をおさめる場合、仏壇自体にも扉がついているので

扉だらけにならないように、扉が仏間の中にしまいこまれる

軸回し扉に変更することもよくあります。



また、収納スペースも住宅ができてから、足りなかった、

もっと使い勝手を考えて置くべきだったと後悔の多い項目です。


長く暮らしていると、思い出の数だけ物はどんどん増えていきます。

ある程度想定しながら、収納スペースを十分確保することも重要です。


置きたいものがある程度決まっているようでしたら

棚の高さ、深さについても詳細に打ち合わせして、

決めておくとよいでしょう。

棚を決める際に、固定棚の方が重いものを置くには向いていますが、

スペースの可変性を優先してかつ軽いものを置く前提であれば、

区切りに融通がきく可動棚がお勧めです


また、住宅が出来上がってもっとも「しまった・・・」と思う項目に

電気の配線・コンセントの位置があります。

間取りを考えるのが精一杯でなかなか 

電気関係にまで考え・気持ちが回らない方が多いようですが、

住宅の満足度に大きな影響があります。


間取りに比べ、電気関係を決めるのには、

十分な時間をとることができますので以下の点に気をつけながら

慎重に決めて行きましょう。


①大型テレビ 

最近は大型画面は主流です。

大型TVの場合コーナーに斜めに設置すると

TVの後に大きな無駄スペースを生じてしまいます。
そのため 最近ではリビングのTVの設置位置は

間取りを考える上で かなり優先順位の高い項目です。


②パソコン

パソコンの使用台数も1台だけというのは今や稀で

2台3台いや家族一人に一台なんてことも珍しくありません。
家庭内LANを構築する場合もありますし、

インターネットだけでなくTV視聴もするなど用途も増えています。

パソコンのある位置にはたくさんのコンセントが必要になるので

あらかじめよく考えておく必要があります。


③照明のスイッチ配線
階段が1階からでも2階からでも照明が付け消しできるように 

2ケ所以上から照明を付け消しできるスイッチ

3路(4路)スイッチといいます。

玄関やリビングや2階ホールなど 

出入り口が2ケ所以上あるスペースには 

どちらからでも付け消しできるようにしておかないと

暗い中をうろうろするなんてことになりかねませんから

要検討事項です。


④シュミレーションを繰り返してみる


大体これでいいかな?・・・と思った段階で 

出来上がった住宅で生活するイメージをして

実際に生活してみているシュミレーションをしてみてください。

(例1)外から帰ってきて、リビングに入ってテレビをつけてみました。


(例2)テレビを見終わって、寝るために2階に上がることにしてみました。


(例3)夜中に目が覚めて、トイレに行きたくなりました。


(例4)今日は、実家の両親が泊まりにくることになっています。


(例5)新築祝いで、親戚一同が集まってパーティを行います。

いろんな状況を想定して、どのような動きをするのかと

シュミレーションを繰り返し不便じゃないか、

もっと使いやすくならないかを検討して下さい。


⑤将来における対応も検討する

最後に現在のことだけでなく、子供さんが大きくなった時のこと 

そして将来子供さんが独立していった後の老後の段階のことも

想像して 使い勝手を検討します。
将来の準備のために、今しておくべきことと、必要となった時に 

手軽にリフォームできることなどにわけて考えて、

将来に備えておくと安心できます。


さて明日は

⑥初めて使う新しい設備がスムーズに使える

についてお話させて頂きます。


新しい住宅に住むことは、新しくてきれいで、気持ちの良いものですが、

慣れない設備もついていて、はじめはとてもとまどいます。


ただでさえ、引っ越し、引っ越し手続き、あいさつ回りと

新しい住宅に移るには肉体的、精神的に大変な作業の連続です。


お年を召してからの住宅計画なら なおさらのことでしょう。

少しでも負担を軽くする方法がないものでしょうか?

そのあたりについてお話させて頂きます。



RECOM㈱
代表取締役 田中勇一
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本日は、

④深刻なミスの原因と

イメージと異なる住宅になる原因について

お話したいと思います。



(何故 大きな補修費用がかかる深刻なミスが

発生するのでしょうか?)



原因はいろいろ考えられます。


大きく分類すると
一つは設計段階にかかわるものです。

もう一つは打ち合わせ段階に関わるものです。


共通して深刻なミスになりやすい事項に

担当者が転勤したり、突然退職した・・・

「いなくなった」りすることが挙げられます。


特に注文住宅の場合 お客様ごとの打ち合わせの内容、

御要望に非常に個性があり 直接担当したものでなければ 

何故そのような打ち合わせになったのか

何故そのような図面になっているのかが わかりません。


どんな理由であれ、担当者が変わってしまうような場合は、

打ち合わせを後戻りさせてでも もう一度内容の再確認を行い


お施主(お客様)と打ち合わせ担当者の両方に

疑問点がないかイメージを共有できているかを 

何度も繰り返し確認しなくてはなりません。


お施主(お客様)の気持ちを表現しまとめたものが 

設計図であり、仕様書です。


特殊な要望は 詳しくその意図を書きこみ、

そして現場に足を運んで

実際に工事を行う職人にその意図・気持ちを

伝えなくてはいけません。


基本の設計図だけで表現できない、伝わらないと感じれば 

必要に応じて詳細図、展開図、イメージパース(外観図、内観図)

を作って説明しなくてはなりません。


もちろん打ち合わせ段階で 

お施主様(お客様)がイメージできない場合には

それだけの図面を用意してもらって

わかりやすく説明もらう必要があります。


そして 打ちあわせした担当者は 責任をもって

そのイメージそのままに、実際の工事に携わる担当者

大工さん、職人さんに伝えなくてはいけないのです。


こだわりの部分というのは、基本仕様とは全く違う部分なので

しっかり伝えなくては お客様のイメージとは違う建物に

なってしまう可能性が大きいのです。


また、注文住宅では、一度は決めた!のだけれども

どうしても変更して欲しい・・・なんてことがよくあります。


実はこの変更事項の連絡ミスが重なり

深刻なミスになる場合が多いのです


「ちょっとの変更だから、電話で変更を伝えた・・・」


初期段階ならともかく このような変更事項が、

もっとも連絡ミス (しかも深刻な)につながりやすいのです。


何故か?

お施主様(お客様)にとっては、

”ちょっと”の変更に感じられることかもしれませんが

実は、重要な構造部分に関わったり、建築確認申請に

影響する部分であることが多いのです。


その場合、申請図面の大半の書き換えになります。


仮に 玄関の位置をずらすとします。


すると影響を受ける図面はざっと


①平面図の変更
②外観図の変更
③電気図面の変更
④基礎図面の変更
⑤プレカット図面の変更
⑥構造図面の変更
⑦外観パースの変更
⑧サッシ図面の変更
⑨発注材料の変更


などがあります。


もし図面が施工する職人に渡っている場合には、

変更前の図面をすべて回収し 

新しい図面と差し替えなくてはなりません。


このレベルの変更は「ちょっと」とは言えまえん。

打ち合わせ初期段階では簡単に受け付けてくれた変更も

ある程度手続きが進むともうそう簡単には変更できないのです。


電話で変更依頼するのは とても危険なのです。


それを安易に受ける住宅会社にも問題があります。

きちんと顔を突き合わせて、しっかり上記の変更事項を踏まえて

十分納得した上で 変更を依頼して下さい。


建築確認申請を出し直すような段階の場合の変更は

追加費用が発生し、工期が遅れる原因ともなります。


それでも変更するのか、その覚悟も必要です。

変更を簡単に依頼し、これを安請負いすることは

深刻な問題の種を植えているのと同じことなのです。


では「キッチン」を変更したい・・・

なんていうのはどうでしょうか。

これも、キッチンのサイズ(幅や奥行き)が変更になる場合は

玄関の位置の変更と同様レベルの変更になってしまいます。


キッチンサイズの変更がない場合 

例えば色やオプション設備をつけたい・・・・なんていう変更であれば、

まだ簡易に変更できるレベルです。


とはいえ、仕様の変更についても電話ですべきではありません。


安易に頼んだ変更、安易に受けた変更が積もりに積もって

深刻なミスにつながっています。


また着工後の変更は極力避けるべきです。


必ずミスにつながると断言してもいいくらいです。


着工後に変更が起こるというのは、打ち合わせ段階で

十分な説明や検討がなされていない証拠です。


納得いく打ち合わせ、イメージが完全に出来上がるまでは

図面や仕様にOKを出してはいけないのです。


もし仮に住宅会社に急かされたとしても ここで妥協してはダメです。

図面がOKになると建築確認申請に進みます。


設備や内外装の色を決める打ち合わせはその後も可能ですが、

それでも基礎工事に入るまでに決定 するといいでしょう。


具体的に申し上げるならば 地鎮祭の時までに決定して下さい。

着工後に変更すると 現場が遅れたり、ミスが起こる原因になります。


着工後は変更できない・・・と覚悟して、

着工前にすべてを決めてしまうことです。


そうすれば 深刻なミスになりそうなところの全ての事項について

事前のチェックが全部可能になりますから、そのほとんどが回避できます。


また打ち合わせの全てを書面で残してもらっておきましょう。


打ち合わせ内容を図面に書きうつしたり、

仕様書に転記したりする時の

ミスを指摘することができます。


最初の打ち合わせ・約束と違う・・・

最終変更をお願いした事項と違う・・・


とはっきり言うことができれば、

言った言わないの水かけ論をしないで済みます。



(イメージ通りの仕上りになるかどうか について)


イメージはお施主(お客様)の頭の中にあるものなので

打ち合わせを行う担当者(設計者・営業担当者 コーディネーター)が

お客様のご要望を丁寧にヒアリングさせて頂く中で

お施主様・設計・施工者が共有していくものなのです。


実はイメージが違う住宅ができる原因のひとつに、

お施主(お客様)が思い描くイメージが

担当者にキチンと伝わっていなかったことがあります。


ヒアリングは住宅計画の初期の段階でもっとも大事な作業で

こだわりの多いお客様の場合にはこの作業は5時間以上にも

なるでしょう。


この作業は楽しいので、じっくりと付き合ってもらいましょう。


イメージ違いを起こすもう一つの原因は

イメージは伝わってはいるものの

予算の都合で仕様を調整したことで

実際に出来上がった建物の質感が

貧相に(安っぽく)見える場合です。


「モデルハウスと同じイメージのつもりだったのに・・・」

よく耳にする話です。


質感を変える場合 どの位のレベルになるのかを

よく確認する必要があります。


一つ一つ材料を取り寄せてもらって しっかり吟味しましょう。


写真だけで決めるのは危険と申しあげておきましょう。

そしてコストの都合でグレード調整するのであれば

どのような感じになるのか担当者にきっちり説明してもらい 

どの位のレベルまでなら妥協できるのかを納得の上で

工事してもらうことです。


実は、夢が現実になる時のギャップが大きいのはこの段階なのです。


質感で我慢できない時は、我慢できるところを探してコストダウンしてもらい

予算をこだわりの部分に集中させるといいでしょう。


また イメージの打ち合わせをする場合に重要なポイントは、

打ち合わせをしてくれる担当者との相性です。

担当者に求める要素を列挙してみると・・・


①同じイメージをすぐに描いてくれる 同じ価値観 同じ言葉で話できる。


②お客様が言葉にできないイメージをつかんでササッと絵を描いたり、写真で示したりしてくれる


③こだわりの強さからコストの配分を適切にしてくれる


④流行や新しい商品・技術をを勉強し、センス感覚を常に磨いていて 提案力に優れていること


⑤まめ知識や経験を活かして まとまらないお客様の考えを うまく統合してくれること


⑥お客様の要望にできるだけ応えながら それでいてきちんと法的なコンプライアンスしてくれること


こだわりの部分はお客様の思う通りにするのは当然として、

こだわらないその他の部分については 

最終的に担当者の判断に任せないと住宅建築はできません。


そんな時にこの人に任せておけば 大丈夫と思える人に

出会えるかどうかは重要です。
 
設計・打ち合わせ段階で、「この人に任せておけば大丈夫」

と言う人をまず見つけて下さい。


このポイントが イメージ通り・大きなミスをしないで住宅計画を始める大前提でしょう。






RECOM㈱
代表取締役 田中勇一
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本日は

③施主が見つけた「不具合」のすべてが 

入居までに処理できるのか?

についてお話させて頂きます。


「不具合」とは 工事は一応されているが、

建物完成時に お施主(お客様)が

立会検査で不合格を出した工事の工事

のこと。


また キズなどの処理は「補修」といいます。


キチンと現場管理がなされている現場なら 

「不具合」「手直し」「補修」も最少レベルで済むのでしょうが、


工事監督が不慣れだったり、ベテラン監督でも

タイミングよく現場確認ができていない場合には 


「残工事」だけでなく 「不具合」「手直し」「補修」も

非常に多くなってしまいます。


さて この「不具合」 実は工事監督の責任だけではありません。


現場が原因の仕上上の表面的なミス・傷であるのであれば

「お引渡し」までに完了する性質のものです。


しかし、その原因が

仕上げ段階の「不具合」ではなく

「設計ミス」「打ちあわせミス」「変更の連絡ミス」

などによるものである場合は

話は全く異なり、実は建物の根本的な部分のミスになるので

非常に深刻な問題です。


なぜなら、仕上工程の前段階である

下地の状態に工事を後戻り

させて「手直し」しないといけないからです。

こうなると手直しの費用は莫大な金額になります。

数十万円から場合によっては 数百万円。」


このような手直しの場合の

対処の仕方は住宅の工法により変わります。


木造住宅であれば、どうしても直さなければならない場合は

建物を一部壊して手直しすることも不可能ではありません。


しかし、構造体部分の多くを工場で作っている

プレハブ住宅の場合は 手も足もでません。

プレハブの場合に発生した深刻なミスについては

残念ながら もう直すことはできないので プレハブメーカーは

代わりに「これこれの代用品」をサービスでお付けします・・・

とするか、それでもl施主が納得しない場合は値引きに応じているようです。


しかし、いずれの場合も

大規模な手直しについては

住宅会社のミスが明らかな場合のみで

大きな費用がかかる補修、サービスについては、

そう簡単には応じてくれませんので

注意が必要です。


それでは、何故 このような大きな費用が発生するような

深刻なミスが発生してしまうのでしょうか?


次回は、深刻なミスの原因と

④イメージと異なる住宅になる原因について

お話したいと思います。



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本日はポイントの2つ目「残工事」についてです。


「残工事」とは請負契約書で約束した工事が残っていることです


当たり前に考えれば 工事が残っていれば「完成」ではないし

もちろん「引渡し」は工事が全て終わってからということになるはずです。


請負契約の場合 「引渡し」を受ける時には、

工事の残代金の受け渡しもなされるはずですから、


残工事があれば残代金の支払いも工事が全て終わってから・・・と

なるはずです。


しかし、「実は そうなっていない」から問題があるのです。


何故なら 住宅会社は「引渡し」するときには、

工事代金の全額の集金をしてしまうからなんです。


これでは、建築する人が心配・不安でも 仕方ありません。


ただし、理想の完全引渡しでなく、

仮に「残工事」がある状態での引渡しであっても

直ちに 残りの工事を完了してくれたのであれば

大きな問題ではないかもしれません。

一応 約束通りと言えるかもしれません。


しかし、「残工事」の問題は、

お客様がいったん入居なされますと 

その処理が非常に遅いことに

大きな問題があるのです。


建築期間中は、お施主(お客様)が住んでいらっしゃらないので

工事人はいつでも 自分の都合の良い時に現場に行って、

工事を行うことができます。


ちょっとの仕事が残っている時は、他の現場の終わった後に

ちょっと現場に行って処理をすることも可能です。

もちろん処理は速やかに行えます。


しかし、お施主(お客様)がいったん入居された後だと、

そういうわけにはいきません。


お客様は工事人が休みの土日に来てほしいと

おっしゃるかもしれませんし、


工事人の都合が良い時は 逆にお客様の都合が

つかないこともあるでしょう。

このように、入居後の「残工事」は処理が何倍もの時間と

段取りの労力がかかるため スムーズに進まない

ことが多いのです。


まして、決算期に引き渡しを受ける物件の数は、

通常より多いわけですからなおさらです。


いつまでも「残工事」の処理をしてもらえず、

「ひょっとして忘れているのでは・・・」と心配したり


お客様だって忙しいので いつまでも工事を

してもらえないのでは 腹も立つことでしょう。


そりゃそうです。

もう、お金は払ってしまっているんですから・・・爆弾


仮にいい打合せで いい設計でいい家になっていたとしても 

「終わりよければすべて良し」にして
もらえなければ 満足度も大きく低下してしまうのです。


「残工事」でさえ、処理が遅いこんな調子では

不具合の処理 アフターメンテナンスも心配になって
きます。


さてここで「残工事」と一言でいっても 一般的には 

広くいろいろな意味が含まれています。


請負契約に含まれる工事が残っているのは純粋な「残工事」


工事は一応されているが、お施主(お客様)が立会検査で

不合格を出した工事は「不具合」ともいいます。


また キズなどの処理は[補修」といいます。


キチンと現場管理がなされている現場なら 

「不具合」「手直し」「補修」も

最少レベルで済むのでしょうが、


工事監督が不慣れだったり、ベテラン監督でも

タイミングよく現場確認ができていない場合には 


「残工事」だけでなく 「不具合」「手直し」も

非常に多くなってしまいます。


次回は

③施主が見つけた「不具合」「手直し」のすべてが 

入居までに処理できるのか?

についてお話させて頂きます。



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