【名曲リレー1211】mr#3
■Mr.Radio /Roderick Falconer(’76)
Asylumにスワンプ風のソロを1枚残したロッド・テイラーが渡英してロデリック・ファルコナーの名前でグラム風味のジャケットで登場したときはびっくりしたでしょう。僕はリンダが「Get Closer」で取り上げた”Mr.Radio”でテイラー名前を知りましたが、ファルコナーとしては「ヤング・ジョッキー」で渋谷さんが”Show Me Something More”をOAしてました。その辺の経緯は知りませんがprodはマシュー・フィッシャーで、ジャケットはどうみてもグラムなムードの「New Nation」(UA)の中では”Mr.Radio”はちょっと浮いていたかも。ジャケほどのどぎつさはないです。
【名曲リレー1212】radio#2
■The Spirit Of Radio / Rush('80)
世界を駆けるロックのラッシュです。えっこの曲選ぶの?とか言わんで下さい。良く知らんのです。この大ヒットアルバム「Permanent Waves」はさすがに知っております。”The Spirit of Radio”は、後半レゲエっぽい感じになるのも面白い。空間の奥行きを感じさせるハードロックです。
【名曲リレー1213】radio#3
■Oh Yeah On The Radio / Roxy Music('80)
再結成後のロキシーは何となくアダルトなムードでした。80年の「Flesh + Blood」に入った”Oh Yeah On The Radio”はベストトラックともいえるメロディーの良さです。あくまでもさらっと。
【名曲リレー1214】oh#2
■My Oh My / Slade(’83)
70's後半から失速していたスレイドが、83年にリリースしたシングルが”My Oh My”です。一貫して一緒に歌えるメロディアスな曲をやって来たスレイドらしいナンバー。ちょうどクワイエット・ライオットが”Cum On Feel The Noize”をカヴァーして注目を集めていた時期で見事復活の全英#2となりました。
【名曲リレー1215】oh#3
■Man Oh Man / The Impressions('65)
カーティス・メイフィールドをフィーチャーしたインプレッションズの”Man Oh Man”は、マザーロードの"When I Die"の元ネタでしょうね。また"People Get Ready"('66)につながる展開も予想できます。これは”You’veBeen Cheatin'”のB面です。