【名曲リレー1166】long#2
■As Long As You Follow / Fleetwood Mac ('88)
「Tango In The Night」の後リンジー・バッキンガムが辞め、ビリー・バーネットとリック・ヴィトウが参加したタイミングでリリースされた「Greatest Hits」に収録された新曲の1つでクリスティンが歌うゆったりとしたナンバー。88年というと僕はもうリアルの音楽から離れてたんでマックの状態にも疎かった頃です。バーネットのgはリンジーが入った頃のバディ・ホリーのようなスタイルをちょっと思い出したりします。息切れ気味のマックなので43位止まりというのもまあわかります。
【名曲リレー1667】long#3
■Long May You Run / Emmylou Harris('82)
エミルー・ハリスはオルタナ・カントリーロックになってからの方がピンとくるのです。70's~80'sの清楚な感じのエミルーはなんか退屈に感じるのです。「Last Date」というライヴ盤に入ったスティルス・ヤング・バンドのこのカヴァー、バディ・ミラーがバンドにいればもっと違う感じになったのではないかなあ…とも思います。
【名曲リレー1168】may#2
■May 16、75 / Daniel Moore('71)
”My Maria”(B・W・スティーヴンソン)や”Shambala”(3DN)の作者、ダニエル・ムーアのソロは、スワンプロックの傑作とされてますが、僕はあんまりピンと来んかった。数少ないピンときた曲が1曲目のこれでした。コーラスは「Hair」の69年のキャストだとか。
【名曲リレー1169】may#3
■May You Never / Linda Lewis('78)
クラプトンが「Slowhand」で取り上げて話題になったジョン・マーティン曲(といっても「Slowhand」のライナーで触れられてたわけではなく、そもそもクラプトンのライナーを書く人はそんなことはきっとどうでもいい)ですが、同じころリンダ・ルイスのカヴァーしてました。「Not A Girl Anymore」はRepriseからAristaに移籍してのもので、米盤のジャケットがキュートでよかった(日本盤も同じ、サムネは英盤)。これスライドgはローウェル・ジョージだったんですね。
【名曲リレー1170】never#2
■You Never Can Tell / Ronnie Lane's Slim Chance('75)
ロニー・レインのスリム・チャンスは結構BBCなどで動く姿を見られます。スティーヴ・シンプソン(g~後にフランキー・ミラー、ミール・ティケット)、ブライアン・ベルショー(b~元ブロッサム・トウズ)、チャーリー・ハート(kb~元バタード・オーナメンツ)、ルアン・オロクラン(kb,sax~元ビーズ・メイク・ハニー)、グレン・ルフラー(ds~ゴンザレス)という時期のOGWTの”You Never Can Tell”はチャック・ベリー作品でスリム・チャンスとしてのファースト('74)に入ってます。