【名曲リレー1176】feeling#2

■Feelings / Morris Albert('75)

ブラジルのsswのモーリス・アルバートが75年にヒットさせたメランコリックなバラードで、日本でもハイ・ファイ・セットが日本語でカヴァーして大ヒットしました。こっちのオリジナルも”This Masquerade”(リオン・ラッセルというかカーペンターズの)的なエッセンスをちりばめた感じでなかなかいいです。

 

 

【名曲リレー1177】feeling#3

■No Feeling / Bananarama('83)

ユーロビートに特化して全世界的にブレイクする前、このゆるい三人組は、80'sUKニュー・ウェイヴに花を添える癒し系でした。Londonから出たファーストは、ぶりぶりのアイドル路線の曲もありました。ファン・ボーイ・スリーとの共演シングルでは、合コンっぽいPVだったし、ホンダのタクトというバイクのCMに登場した事もありました。動画曲はあっとおどろくピストルズのカヴァーでかなり脱力気味。これが彼女たちの持ち味でもありました。映画「パーティ・パーティ」のサントラから。

 

 

【名曲リレー1178】no#2

■No Honestly / Lynsey De Paul('74)

リアルタイムで活動してた時期は知らないのですが(タッチの差で)、お化粧濃いきれいなおねえさんでありながら、曲も書くし、そのどれもがポップスマインド溢れる曲だったりとなかなか侮れません。個人的にはヒット曲が多いMAM時代よりもその次のJet時代に激しく惹かれます。この”No Honestly”は、Jet時代のヒットで#7UKまで上がりました。同名のTVのシットコムの主題歌だったそうです。

 

 

【名曲リレー1179】no#3

■No Doubt About It / J Geils Band('73)

「Lady Invited」(招かれた貴婦人、でしたっけ邦題?)に入ったJ・ガイルズのカッコイイ曲。メロディーはヤードバーズの”I Ain't Got You”風。ほとんどのアルバムを聴いたわけではないんですがあまり話題になることのないアルバムな気がします。

 

 

【名曲リレー1180】about#2

■Forget About You / The Motors('78)

いかつい顔して青春っぽいメロディーの曲をやったりとモーターズは不思議なバンドです。後期ダックス・デラックスのニック・ガーヴェイ(g,vo)とアンディ・マクマスター(kb.b,vo)がブラム・チャイコフスキー(g,vo)らと組んだパワーポップ。2枚目の「Approved By The Motors」に入ったとびっきりポップなナンバーです(”Airport”ごどではありませんが)。