【名曲リレー1261】heartache#3
■It's A Heartache / Bonnie Tyler('79)
僕にとってボニー・タイラーというと、この”It's A Heatache”です。美形なルックスから想像つかないハスキーな歌声は、かなりのギャップで、当時キム・カーンズと並んで女ロッド(この呼び名って結構失礼ですよね)と言われてました。このヒット曲にはバッドフィンガーのマイク・ギビンズ(ds)やニュートロンズのタフ・ウィリアムズ(g)が参加。そう彼女はウェールズ出身で、これはウェリッシュ・コネクションなのです。
【名曲リレー1262】it's#2
■Say It's All Right / Jon Lord('82)
「Sarabande」以来久々に出たジョン・ロードのソロ「Before I Forget」(Harvest)は、いつものクラシック趣味一辺倒ではなく、コンテンポラリーなポップスもある意外な作品でした。"Say It's All Right"は、ジョー・ブラウンの奥さんで60'sにはヴァーノン・ガールズのメンバーだったヴィッキー・ブラウン(vo)をフィーチャーした感動的なバラードです。泣きのgソロはバッド・カンパニーのミック・ラルフスです。
【名曲リレー1263】it's#3
■It's Cold Outside / The Choir('66)
ラズベリーズの母体となったクリーヴランドのガレージ・バンドがザ・クワイアです。当時はLPが出なかったけど、90'sにSundazedからリリースされたCDを近鉄パッセにあったバナレコで買った覚え。ヒットした"It's Cold Outside"('66)は、素朴なフォークロックでバーズ風。"冷たい初恋"だっけ邦題。Canadian-Americanと言うインディーからのリリースでその後Rouletteから再発。その流れで日本盤シングルが出たんでしょうね。
【名曲リレー1264】cold#2
■Cold Cold Winter / Pixies Three('64)
ミッジ・ケイ、デブラからなる白人ガールズ・グループの唯一のヒット"442 Greenwwod Avenue"(#56)のB面曲。というよりもナイアガラーの間では”うれしい予感”(渡辺満里奈)の原典曲として知られてます。僕はロネッツの最後のシングル曲にも、似てると思うけどなあ。
【名曲リレー1265】cold#3
■Stone Cold Fever / Elf ('73)
デビューしたのは72年ですが、活動は67年からだったというエルフは、言うまでもなくレインボウの母体となったNY出身のハードロック5人組。このハンブル・パイのカヴァーは未発表ライヴですが、オリジナルに忠実なアレンジでなかなかカッコいい。