【名曲リレー1181】about#3
■Those About To Die / Colosseum('69)
コロシアムの「Those Who Are About to Die Salute You」('69)に入ったタイトル曲は、デイヴ・グリーンスレイドのorgとジェームズ・リザーランドのgが炸裂する攻撃的なインストで、途中エキゾティックなムードになったりするのが面白いです。
【名曲リレー1182】those#2
■Those Shoes / The Eagles('79)
散々時間がかかった「The Long Run」でしたが、なかなかいい曲がそろわず明らかな埋草(”Disco Strangler”や”Greeks Don't Want No Freaks”)でお茶を濁さざるを得なかったのはアルバムを出さねばというものすごいプレッシャーでしょう。ジャケットのイメージ通りどよーんとした暗さを感じさせますが”Those Shoes”は、ウォルシュとフェルダーの2本のgのからみがもっと評価されてもいい後期イーグルスの名演です。ライヴでこなれればもっと良い演奏になっただろうなあ。動画はフェルダーがいた頃の再結成ライヴ(99年です)。
【名曲リレー1183】those#3
■All Those Years Ago / George Harrison('81)
元々はリンゴ・スターに書かれてた曲を、ジョン・レノンの訃報を知り歌詞を変え、延びていた新作「Somewhere In England」(Dark Horse側からダメ出し食らってた)に入れてシングルとして切ったら大ヒットした(#2)というもの。ビートルズ解散後初めてジョージ、ポール、リンゴの声がそろったナンバーとして、公式追悼ソングとして当時に人たちの心にぽっかり空いた隙間に寄り添うな曲でした。
【名曲リレー1184】year#2
■About This Time Of Year / Gary Farr('70)
60's にはキース・エマーソンのナイスとも交流があったTボーンズ(コメ欄に貼りました)にいたゲイリー・ファーは、知らざれるブルー・アイド・ソウル・シンガーでもありました。出来不出来が激しいんで、手元にはもう1枚もありませんが、マイティ・ベイビーが参加した「Strange Fruit」(CBS)は結構いい曲もあった記憶。この”About This Time Of Year”は、ザ・バンド的な哀愁と若々しさが混在した名曲です。イアン・ホワイトマンのピアノが歌を引き立てます。
【名曲リレー1185】year#3
■100 Year Thing / Chris Stills('98)
スティヴン・スティルスとヴェロニク・サンソンの息子、クリス・スティルスは、気ままな音楽活動ぶりでファンとしてはもっとちゃんと取り組んでほしいなあと思います。Atlanticからでた初ソロ「100年もの」を聴いたとき、ついに二世たちの時代になったのだなあと思ったものです。