【名曲リレー1466】help#2
■Help Me Now / Jerry Jeff Walker('69)
今年訃報が伝えられたテキサス出身のsswで、70's半ば日本でも一部で根強い人気ありました。「Five Years Gone」はワーナーのロック名盤で復刻された初期の傑作。”Mr.Bojangle”の最初のヴァージョンが収められてるというのが売りでしたが、他にもいい曲満載。”Help Me Now”は冒頭に入った1曲でした。
【名曲リレー1467】friend#2
■With A Little Help From My Friends / Tedeschi Trucks Band(’15)
不勉強につき詳細不明ですが15年のLockin’ Festに出演したテデスキ・トラックス・バンドはトリビュート・トゥ・マッド・ドッグス&イングリッシュメンという演目でゲストにリオン・ラッセル(p)、デイヴ・メイスン(g)、リタ・クーリッジ(vo)、クラウディア・レネア(vo)というジョー・コッカーゆかりの人たち。”With A Little From My Friends”ではブラック・クロウズのクリス・ロビンソン(vo)とスーザン・テデスキとのツインvoで見せます。デレク・トラックスは後半じわじわと弾きまくる感じ。
【名曲リレー1468】friend#2
■Be My Friend / Jennifer('72)
ジェニファー・ウォーンズがジェニファー名義で出したReprise盤「Jennifer」は僕が深く愛する1枚で、プロコル・ハルムやフリーの野心的なカヴァーには参りました。フリーの「Highway」に入った”Be My Friend”は決して成功したアレンジというわけではないのですがソウル風コーラスが意外な効果を上げてます。prodはジョン・ケイルでした。
【名曲リレー1469】friend#3
■Are Friends Electric? / Tubeway Army('79)
新世代のロキシー・ミュージックにも思えたチューブウェイ・アーミー。ほとんどゲイリー・ニューマンのソロ・プロジェクトでそのままニューマン名義となりましたが、見た目がちょっとキモかった(^^) ただ音はピコピコ言ってるだけのテクノポップよりも深みがあって結構好きでした。「幻想アンドロイド」という邦題だったセカンドが日本デビューでした。全英#1となった”エレクトリック・フレンズ”はBeggar'sBanquetからのリリース。
【名曲リレー1470】electric#2
■Electrick Gypsies / Steve Hillage('76)
ゴング出身のギタリストという限られたジャンルで知られてたスティーヴ・ヒレッジの名前を広く知らしめたのはトッド・ラングレンがprodしユートピアをバックにした「L」です。ただここに入った曲をライヴでやったヴァージョンの方が好み。次のファンク的な「Motivtion」の頃のバンド(リズム隊はA&MのHorizonからLPを出してたカルマ(Karma)の人たち)によるライヴは「Live Herald」から。