【名曲リレー1426】heaven#2

■The Closest Things To Heaven / The Kane Gang('84)

北イングランド出身のソウルフルなトリオ、ケイン・ギャングの”The Closet Thing To Heaven”も昨日のキーツと同じころの作品ですが、こちらはシンプルで心を打つナンバーになっています(ヴェテランが長年やってきた経験に裏付けされたノウハウがあることはわかりますが、ヴェテラン勢の音楽は当時、動脈硬化に陥ってしまったように感じてました。)。初期プリファブ・スプラウトがいたKitchenwareからデビューしたこのグループは、ほとんど1枚で消えてしまいましたが、鍵盤ハーモニカの響きが哀愁っぽいです。

 

 

【名曲リレー1427】heaven#3

■Heaven Tonight / Cheap Trick('78)

当時流行ってるから聞いてましたが、結構無理をして(いろいろと理由をつけて)聞いてた気がしますチープ・トリック。結局僕には重すぎたんだろうねえ。3枚目「天国の罠」のタイトル曲も実に暗く重い。じわじわキマす。渋谷さんが推すのは結局こういう重いハードロックでした。

 

 

【名曲リレー1428】tonight#2

■Tonight Ricky / Rachel Sweet('80)

レイチェル・スウィートのStiffでの2枚目「Protect The Innocent」のラストに入ったロリータ・ジャズっぽいナンバー。当時ラジオで聞いて以来ひっさしぶりに耳にします。

 

 

【名曲リレー1429】tonight#3

■Love Is Alright Tonite / Rick Springfield('81)

70's半ばに”Speak To The Sky”のヒットを飛ばしたオーストラリア出身のリック・スプリングフィールドは80'sに入って再ブレイク。ルックスの良さで女性受けもありましたがが力強いパワーポップのヒット曲を量産。とりわけ再ブレイクのきっかけとなった「Working Class Dog」からの3枚のシングルは強力。このサードシングル”Love Is Alright Tonite”は#20まで上がるヒットになりました。ナツカシー。

 

 

【名曲リレー1430】alright#2

■It's Alright For You / The Police('80)

ポリスのセカンド「Reagatta De Blanc」に入った小気味いいナンバー。当時ライヴのセットリストにもあまり入ってなかった曲なんですが、アンディ・サマーズがスライドを弾いてます。