【名曲リレー1446】band#2
■Band Of Gold / Belinda Carlisle('86)
86年というと同時代の音楽はほとんど聞かなくなり始めた頃なんで、元Go-Go'sのベリンダ・カーライルがフリーダ・ペインのこの曲をカヴァーしてたことも知らんかった。このアルバムのジャケは見覚えあるけど。まあオリジナルに忠実に懐かしのディスコっぽい感じでやってます。
【名曲リレー1447】band#3
■Telephone And Rubber Band / Penguin Cafe Orchestra('81)
吉祥寺にあったペンギン・カフェには一度伺ったことあります。75年のデビュー盤はイーノ主催のObscureというマイナーレーベルで、とてもロックには聞こえない(ロックファンにはカンケーない)弦楽団に聞こえました。がNew Waveというフィルターを通した81年のセカンドは、妙に心地よく感じられCMには使われるなど知名度もアップ。サイモン・ジェフス率いるミニマル音楽集団です。このセカンドからの曲は懐かしのプッシュフォンの通話音(当時は結構新しく感じました)と弦を使ったもの。元キャラヴァンのジェフリー・リチャードソンも参加してるらしいです。
【名曲リレー1448】telephone#2
■Telephone / The Maze('66)
ディープ・パープル参加以前のイアン・ペイスとロッド・エヴァンスがいたメイズの唯一のシングル。こういうポップ曲でのエヴァンスの声の深みはとても好ましく感じます。パープルの前身ラウンダバウトでは実際クリス・カーティス(元サーチャーズ)がvoと決まってたんですが、エヴァンス推しのペイスの案でカーティスに席を外させ(マネージャーと食事に行かせたんでしたっけ?)オーディション決行させ、見事合格というくだりが面白い。飯食って帰ったらクビになってたカーティス気の毒ですが、彼だったら”Hush”のヒットはなかったはず。..
【名曲リレー1449】telephone#3
■Hangin' On The Telephone / The Nerves('77)
LA出身のナーヴスは後にソロになるsswのピーター・ケイスがおりました。このグループと言えばこのシングルが(これくらいしかない)有名です。ブロンディーが3枚目で取り上げた事で知られるようになりました。76年のシングルです。僕はRhinoから出た「DIY」というパワポのコンピCDで知りました。ケイスはこの後プリムソウルズを経てGeffenからソロデビューします。
【名曲リレー1450】hangin' on#2
■Hangin' On To A Memory / The Style Council('83)
最初期のスタイル・カウンシルはレパートリーの少なさからソウル・ファンク曲のカヴァーも多かったのですが、これはチェアマン・オブ・ザ・ボードのカヴァー。ちょうど初来日のステージでも聞かれました。ディー・C・リー以前の黒人女性voはジェイ・ウィリアムソン(のちにブラン・ニュー・ヘヴィーズ)でアンソニー・ハーティ(b)の小気味よいファンク・ベースがカッコいい。ドール・バイ・ドールのメンバーで女性kbのヘレン・ターナーはこの頃からサポートしてたんですねえ。