野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -27ページ目

高速PC活用テク:エディターをうまく使う

こんにちは、イナミネです。

マイクロソフトのオフィスには、ワードというワープロソフトが付いています。

ワープロを使って、文書を書く場面は意外に少ないものです。

しかし、Webベースの業務アプリやエクセル、メールを使った、比較的短い文章作成は多いですね。

その中で、繰り返し記入するような文章はありませんか?

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たとえば、私はこのブログで、一番下に「読者登録歓迎しております」と、毎回記事の最後に追加しています。

メールソフトであれば、フッター自動記入のような機能がありますが、これにはない(プログラム上でやる手はありそうですが。。)

このように、繰り返し記入するような文は、毎回打つのではなく、文書ファイルとしてデスクトップなどにおいておけば便利です。

入力するときには、そのファイルを開いて、コピー&ペーストすればいい。

いちいち書く必要はありません。

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ちょっと、コピーしておいて、必要箇所にペーストする。

そんな、一時文章置き場につかえるのが軽快な動作のエディターソフトです。

「窓の杜」や「ベクター」といったフリーウエアやシェアウエアを集めたサイトにもたくさん紹介されていますが、私のお勧めは、秀丸です。

秀丸はプログラマー向けの多機能も搭載していますが、早い動作が売りです。

検索機能も結構強力なので、お勧めです。42000円です。

お金が無ければウィンドウズについている「メモ帳」や「ワードパッド」でもかまいません。

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頻繁に使う文章ですから、デスクトップに置いておく方がいいでしょう。

必要ならさっと、開いて、必要箇所にコピー&ペーストします。


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自分の会社の組織図から見えること

こんにちは、イナミネです。

会社の中にいれば、それなりの地位に達したいと考えますね。

そうすると、そこには方針や策が生まれます。

昇進という名前のゲームですね。

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たとえば、入社三年目の人が、営業担当の経営幹部(たとえば専務)になりたいと考えたとします。

持ち時間は、大体30年程度です。

50歳くらいまでにある程度上位職にならなければ、定年間近で上がりだからです。

そして、組織図を取り出して眺める。

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見える事はたくさんあります。
 
 職位はいくつ昇進しなければならないか

 ひとつの職位あたり、どのくらいの期間をかけて到達する必要があるか

 誰が誰に指示しているか

 公式ではなく、ウラでの影響力を行使しているのはだれか

 上司や、その目標とする経営幹部が、どのような昇進ルートを描いて今の地位に来たか

などなど。

そうすると、大体の昇進ルートが見えてきますね

現時点で、もしそのルートにいないとすれば、策が必要になるということです。

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さらに、同僚や同世代の人を見る。

 どういう位置づけで会社に存在しているか

 どんな能力が評価されているか

 昇進の意欲があるかないか

こうやって見ると、ライバルや自分の邪魔をしている人なんかも見えてきたりします。

腕一本でやっていくという考え方もOKですが、昇進のための策を練るという考え方も実際には必要ですね。

かならずしも能力だけでは、評価されないという面も、組織の中ではあるからです。


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周囲の顔色をうかがえ

こんにちは、イナミネです。

人は、自分に対して「オレはできる」「がんばっている」などと、高い評価をしますが、周囲の評価はずれていることが多いものです。

自分の評価を正しくすることはなかなかできない。

正しく、自分自身の評価がされていなければ、一生懸命やればやるほど、周囲とのずれが大きくなって評価されないものです。

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たとえば、営業の場合、

自分では、毎日たくさんの件数訪問して「がんばっている」。

周囲の評価は、売りに繋がらないところばかり出かけて、「ガソリン代をムダにしている」。

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実情は、こんなにわかりやすくないですね(笑)

ただ、他人に対して、「こいつはバカじゃないか」「なにやってんだ」と思ったことはないでしょうか?

それはあなたもそう思われているのです。

恐ろしいことに。

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「上司がオレを評価してくれない」

という愚痴のウラには三つの問題があります。

ひとつは、他人の評価を素直に認められないという欠点

ひとつは、他人にに自分の成果を認めさせられないコミュニケーション力の不足という欠点

もうひとつは、本当に評価に値する仕事をしていないという欠点

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もちろん、上司だって同僚だって、欠点はたくさんあります。

しかし、彼らもさまざまなほかの要素を含めて、第三者的にこちらを評価してくれます。

それは、自分の独りよがりよりも、ずっと「世間の評価」に近い。

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結局、「評価」は自分がするものではなくて、「人にされてしまうモノ」

であれば、他人が下す評価を良く見ましょう。

自分の方向性の修正や、意外な強みの発見、市場価値の程度、など、さまざまな情報がそこに含まれていますね。

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