野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -25ページ目

あなたの仕事は、もう無い

こんにちは、イナミネです。

震災後の休日が終わり、朝から通勤経路は混乱しています。

私の場合も、通常1時間の通勤に3時間かかりました。(泣)

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さて、ある仕事に精通してくると、そればかりやりたくなります。

なぜなら、自分の有能さを見せつける、機会だから。

また、その仕事ができることが、自分の社内での重要な価値だと思いこむようになります。

逆にいえば、その仕事から外されれば、社内でも冷や飯を食うかもしれないという恐怖を感じます。

そうなると、仕事にしがみつくようになります。

人に教えない。後継者をつぶそうとする。

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焼き立てパンのレストランチェーンで有名な、サンマルクの社長は、こういう仕事に精通した古顔の女性の壁に苦しみました。

結局、蛮勇をふるって、この女性を排除し、会社をよりシステマチックに動くように変えていったと、インタビューで語っています。

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経営者や上位職から見れば、仕事を人に渡そうとしない、中堅どころは問題です。

その人がいないと、会社の業務が回らなくなるからです。

会社を意図的に、困らそうとすることもできるし、病気などで不可抗力の場合も止まります。

また、後継者をつぶそうとする人はなお、悪い。

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スキルアップという観点でみれば、その技能をさらに、監督する方がより高次になります

ある作業を自動化する、人に任す、さらには仕事を無くす。

自分の仕事をマニュアル化して、パッケージ化して、給料の安い人に渡す。外注に回す。

自分をクビにする。そして、自分の仕事を高次にしていきます。


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あなたの仕事にキリはない。


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あなたの仕事にキリはない

こんにちは、イナミネです。

東北の地震は、電力不足という形で、関東にも波及して来ました。

しかし、町を津波で一瞬に失った方々からすれば、はるかに恵まれています。

そんな幸せに、感謝したいと思います。

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仕事に飽きることはありませんか?

仕事にマンネリ感を感じることはありませんか?

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仕事をこなしていると、次々に、仕事が回ってきます。

しかし、ひとつの案件だって、いろいろ考えるべきことがあります。

たとえば、Webをひとつ作るのだって、
 
 訪問客の導線は、どこから来て、どこへ誘導するか

 文章は、適切で、過不足ないか。

 図や写真は読みやすく使われているか

 写真のアングルや、サイズは十分か、表示するのに時間がかかりすぎないか

 リンクは別ウィンドウにすべきか、否か

 訪問客が、資料請求などをしてくれるように仕向けているか

 資料請求時の処理の段取りは住んでいるか

などなど、いろいろです。

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こういうことを、ひとつひとつ検討していき、次回以降は手順化、ルーチン化していきます。

しかし、マンネリ化したルーチン仕事のままほっておくと、世の中に取り残されてしまう危険性があります

たとえば、さっきのWebだって、最初に決めたやり方だと、そのうちサーチエンジンのプログラムが変わったり、競合がでてきて、従来のようなアクセスを集められなくなります。

こういうことは、営業でも、経理でも、工場でも起きていることです。

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仕事のほとんどは、ルーチン化、マンネリ化したものです。

しかし、それを質を向上させる、もしくは作業に落としてよりコスト安く自動化する、または、仕事そのものをなくす。

そういうキリのない世界を処理していくことが必要です。

でも、それを含めて全体が繰り返しです。

次の案件がきても、同じように検討、マンネリ化、処置、の繰り返しです。

仕事にキリはないのです。

でも、そこに創意工夫や、革新のタネがあります。

キリのない、マンネリ・ルーチン仕事を処理していくことが、実はサラリーマンが向上していく実態だったりするのです。


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被災地の方々の、困難に思いを寄せて

こんにちは、イナミネです。

やっと、大阪出張から一日がかりで帰りました。

大阪でも地震を感じましたが、これがこんなに悲惨になるとは知りもしなかった。

京都に夕方移動して、友人と会いましたが、開口一番、「新幹線は止まっているぜ、ホテルも無いよ」とのこと。。。

案の定ホテルは一杯らしく、京都駅からホテルを訪ねて河原町まであるいてきた人も多かった様子。

今朝の新幹線の開始に合わせて上京しましたが、JRのローカル線や地下鉄には人があふれ、平常どおりの移動は望むべくも無く。


いかにわれわれの住んでいる世界が、もろく出来ているか。

月並みだけれど、実感しました。

来週は、明日は、一時間後は、一秒後は、すべて今の延長の日常だとおもって生活しているけれど、そうでないこともある。

価値ある人生を生きていかなければ、一秒後は、どうなるかはわからない。


以前紹介した動画に車椅子の青年が写っていました。

自身に起きた不幸を乗り越えて、財を成した彼。まして五体満足な人は、怠けていては申し訳ないというものです。


テレビに映っている被災地は悲惨です。

津波であらゆるものがメチャクチャになった都市。今でも生き埋めになっている人、閉じ込められた病院で救援を求めている人たち。

何かをしてあげたい。

そういう境遇と戦っている人たちに比べて、私は幸運です。

生きている自分、幸運な自分に感謝とより良い人生のために思いを新たに。


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