野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -26ページ目

昇進したければ、これをやれ

こんにちは、イナミネです。

昇進、昇給を目標にして、日夜働いている人は多いでしょう。

「私は、昇進したいです」とか

「昇給したい」

と明言するのは、恥ずかしいですが、同期が昇給したり、自分より能力が低いと思っていた人が、昇格すれば、内心おだやかでないはず。

それなら、すなおに、「昇給したい」「昇進したい」と考えたほうがいいですね。

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自分の気持ちを認めて、目標に置きなおしたら、今度はどうするかを考えます。

一番早く、目標に到達する方法を考えます。

勉強法や上達法にある一番の基本です。

マネをすることを考えます。

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昇進した人、昇給している人、さらに身近な人、自分の上司がどうしているかを観察する。

そして、マネる。


これに尽きます。

昇進した人のした行動を客観的に観察すること。

やっかみや嫉妬は抜き。

こういうやり方がある、ということを冷静に観察すればよいのです。

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仕事の進め方

上位職との折衝

部門間を越えた対話

部下や同僚との距離の置き

他人に対する評価する力

他人に協力してもらう技能

ゴマのすり方(マジで)

などなど。

昇進、昇給は、あるレベルを超えれば、必ずしも仕事の能力能力だけを意味しないからです。

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管理職になったら変える事

こんにちは、イナミネです。

仕事に頑張って、能力を磨いてきた人が管理職になったとたんに困ることがあります。

スキルもあって、やる気が一杯の人が、管理職になり、自分でその能力を発揮して、業務をすすめても、部下がついていけず、成果が上がらないことです。

たとえて言えば、一番走るのが速い人がリーダーで、「ついてこい!」といってまっしぐらにかけていく感じ。

足の遅いメンバーたちは、ついていけません。

管理職が求められているのは、組織ぐるみで成果を出すこと。

従来のように、自分だけがやるのではないのです。

あくまで、人にやらせるのです。

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また、上層部もそんな管理職を「作業者」としてみなし、評価を落としてしまいます。

管理職は、「自分でやる」から「みんなでやる」に転換する必要があります。

もっと言えば、給与の高い管理職は付加価値の高い仕組みづくりにシフトして、給与の低い人に作業を移していく必要があります。

出来る担当者であった人ほど、この転換に苦労します。

 自分でやりたい。

 自分でやったほうが早い。

 自分でやったほうがうまくいく

 自分でやらないと出来映えに満足できない。

実務が好きな人ほど、このギャップに苦労します。

■■■■

メンバーはどうなるかというと

 「じゃあ自分でやれば」

 「ボスのほうが上手でしょうから、やってください」

 「何をやってもOKでないのなら、言われたことだけやろう」

というホンネを持ちます。

上から、シラケ、依存、萎縮ですね。

どれも良い結果を生みません。

■■■■

どんなにその仕事がすきでも、人にやらせるのが怖くても、自分でなくてメンバーにさせる。

その方向で知恵を絞り、行動する。

それが管理職の仕事です。

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キレイごと抜きの管理職像

こんにちは、イナミネです。

管理職というと、なにを想像しますか。

苦しんでいる中間管理職でしょうか。

もちろん、下から突き上げられ、上から叱られている人も多いでしょう。

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一面で管理職の本質というと、「ラクをしてたくさんの収入とパワーを持つ」という側面があります。

板挟み中間管理職もいますが、そうではなくメンバーに働いてもらって、本人はさっさと帰るような仕事スタイルの人もたくさんいます。

さらに、上級管理職は、一般には、平社員や、中間管理職ほど激しく働くことはありません。

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一時期スペシャリスト志向が流行って、研究者一筋や、デザイン一筋という考え方もありました。

このような専門職はあるレベルまで行けば、行き止まりになります。本流をサポートするスタッフだからです。

一方で、ラインの管理職は、さらに登っていける可能性をもっています。経営に携わる上級職への道があります。

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上級になればなるほど、部下を使ってより広い仕事ができる、収入も多い、名誉欲を満たせるというオイシイ面があることは否定できません。

一方で、上の指示、下からの突き上げに対応していくタフさ、人間関係処理能力と、明晰さ、仕事の腕も必要になります。

また、もし、そういう管理職がいやでならない、という選択をした場合には、他の誰かが管理職になり、自分に対して指示をだすことになります。

それをどう考えるか。

もし、昇進というものをおぼろげながらのイメージとして持っているのであれば、そのメリットとデメリットを冷静に書き出してみる時間をもつといいですね。



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