法務中止の初夏の千光寺を歩こう! | 運の良い座敷童子的な生き方

運の良い座敷童子的な生き方

運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは。
このブログは不思議な世界について呟いたり、参拝日記をつけております。


前回はこちらから。


さて、日曜日に私はアジサイを見に、はるか遠くの府中市に行ってきたのですが…





咲いておりませんでした😅





ぴょんさんの庭は咲いていたのに…

何故だあ!



せっかく紫陽花ファッションで決めてきたのに😅





しかもETCが作動せず、高速で閉じ込められる始末←恥ずかしい…





仕方がないので、下道で広島市に帰ろうと思ってナビが導くまま山の中を走らせていたら、ふと標識が見えました。





「尾道市」





え、ここから尾道なの?

福山市じゃなくて?

じゃあ、千光寺に行きたい‼️




とナビをセットすると、なんとここから15分。





すごーい、全く土地勘がないけど、ずっと千光寺が脳裏をチラついていたので、ラッキーだわ、と思ったら、信じられない言葉をナビが放ちました。





「千光寺は今日は営業しておりません」





しゃべった…。

こんなこと、喋るんだ、うちのナビ。




というか、なんつー勘違いをしてるんだ、と私は思いました。

お寺が閉めているなんてあるう?

日曜日の真昼間ですよ。





と思って千光寺のホームページを調べたら、本当に法務中止になっておる‼️

多田住職、どうしたんだ。





大聖院は開けているぞ‼️←何様


大聖院 参拝


しかもオンライン遥拝所が開設されている😅





そこで娘がひとこと。

「遠くからでも拝めるでしょ。今から千光寺に行きましょ」




すごい、うちの娘が熱心だわ、と感心していたら。




「みほとけさまはいないけど、猫はいるじゃない



(みほとけさまもいるよ…)




と言うわけで、法務中止の千光寺を散策に行きました😅




さっそく、



道路にでーーーんと寝っ転がったちゃんが二匹もお出迎え。




千光寺の猫ちゃんは地域猫として保護されていますから、連れて帰ったらダメなのですよ。


※懐かしいお相撲さんたち




で、千光寺は法務中止ですが、もちろんお参りは可能でした。

良かった良かった😆♪





しかし、御祈祷はもちろんのこと、お守り授与や御朱印なども中止とは寂しいですね。





それにしてもかの弘法大師空海さんも、

「千光寺どうしたんだ…」

と唖然としているでしょうね😅



広島県尾道市にある千光寺は真言宗の寺院です。





開基806年、竜伝説の残る尾道市の、巨石がゴロゴロしている大宝山に造られたお寺は、空海の夢枕により建てられました。





圧倒的な観光客を誇る千光寺は、私は苦手だったのですが、去年の秋にひょんなことがきっかけで山頂に導かれ、マイ寺院となりましたよ。


千光寺ミステリーツアー



このカメラの反射で写る虹色の目には意思があるのだな、と感心した出来事でした。




カメラの機能なんだよ、ということじゃなくて、




急激に天候が激変して、神社仏閣に映り込んでくる、というところに意味があるのですよ。



三十三観音堂も、まさかの締め切り❗️



お不動様まで〜



残念です。



ぬぬっ、真上のお不動様へお祈りをします。




私には千光寺アプリのお不動様が一年間付いてくれているから平気なんです。←強がり


神社仏閣はオンライン化します




しかしさすが千光寺です。




全くパワーが衰えておりません。




数週間閉めたくらいでは平気なのですね。



いつもこちらで鎖修行をするのですが、残念です。

締め切られています…!


千光寺で鎖修行




すると…




大師堂の横にすらりと道が伸びていることに気がつきました。




ここ、今まで通ったことが無かったですね。



ズラリと並んだ干支の守り仏が現れました。

そして、その真上に❗️




こちらが伝説の鏡岩です。





ちょうど太陽の左横に、鏡のような岩があるのです。





なるほど、これが龍の玉のようにキラキラ光ってここに千光寺が建てられたわけですね。



石段がズラリと伸びています。





どこに辿り着くのでしょうか?



すると、千光寺奥の森の中へと入っていきますよ。




すごい、巨石が見えてきました。




岩山が現れました。





千光寺はご来光の道にあり、夏至と冬至の太陽の軌道上に建てられている、エネルギーがとても高い場所なのです。



すると、そこには信じられない名前が。




志賀直哉  「暗夜行路」





六時になると上の千光寺で刻(とき)の鐘をつく。





ごーんとなると直(す)ぐゴーンと反響が一つ





又一つ、又一つ





それが遠くから帰ってくる。





その頃から昼間は向い島の山と山の間に





一寸頭を見せている百貫(ひゃっかん)島の燈台が光り出す。





それはピカリと光って又消える。




そうか、志賀直哉は千光寺のそばに住んで、ここで小説を書き上げたのですね。




向島の岩屋巨石を眺めながら書き上げたのかもしれませんね。


岩屋巨石ミステリーツアー




と言うわけで、法務中止の千光寺は静寂に包まれていました。




はるか昔の文学に触れて、なんだかとても気分良くなりました。



美しき千光寺に賑わいが戻りますように。




と言うわけで、アジサイを見に府中市に行ってみたら、なぜか千光寺に辿り着いたお話でした♪




続きはこちらから。





※応援してくださると嬉しいです♪




守護霊はチーム制になっている



生霊が飛んできたら


厄介な人間の定義


霊を感じる能力と分かる能力の違い


2020年目次リストはこちらから。