こんにちは。
このブログは不思議な世界について呟いたり、参拝日記を付けておりますよ。
さて、先週の８日土曜日に宮島の大聖院を参拝しました。
こちらは厳島神社の別当寺で、かつて御神体であった十一面観世音菩薩がこちらで祀られています。
コロナ禍で中国観音巡礼をする参拝客が増えないそうで、悩ましいですね。
と言うことで張り切って、和装で今回は参りました。
娘はスニーカーですが😅
今回は弥山には登らず、メインは大聖院なので、ゆーっくりと参拝してきました。
やだ、可愛い😆
高校生が並んで挨拶をしていますね。
「ようやく来たな！どこに行ってたんだ」
あ、島根とか山口とかあちこちとですね…😅
境内にはズラリとお地蔵さまが並んでいます。
カラカラと回しながら石段を登りますよ。
まずは観音堂でかつての厳島神社の御神体にご挨拶をします。
ここは色々と仕掛けがあるところなのですよ。
写真は撮れないのですが、もう立派すぎるのです。
こちらが十一面観世音菩薩です。
明治維新の神仏分離により、こちらで祀られるようになりました。
公式YouTubeチャンネルがありますので、ぜひ眺めてくださいね。
同く観音堂には、菩薩様もいらっしゃいます。
宮島・弥山の開創1200年を記念して、ダライ・ラマ14世による弥勒菩薩が安置されています。
さて、ここはなんと胎内巡りと呼ばれる人工洞窟があります。
中国観音霊場各寺院のご本尊とお砂と灰が安置してあり、中国観音巡礼と同じ効能があると言われております。
中国地方の皆さん、ショートカットコースがありますよ😆
そしてやはりこちらで映る怪しい緑の影😅
まあ、気にしない、気にしない♪
あらゆるところに石像がズラリと並び、もはや圧巻です。
そして最大のパワースポットは、こちら。
摩尼殿です。
こちらは弥山三鬼大権現の本坊御祈祷所です。
やはり弥山のパワーがこちらに降りているのでしょうね。
「よくぞ参ったな」
こちらは私が大好きな烏天狗です。
この石段がとても強いエネルギーを放ってますよ。
ここを登るために宮島に来るのです😆
摩尼車をカラカラと回しながら登ると、エネルギーのシャワーですね♪
すると力強い太鼓の音と共に御祈祷が始まりました。
何ともありがたい限りです。
私たちも座布団に正座します。
いつも思うのですが、こちらの御祈祷は眠くなります😅
エネルギーが強すぎるため、膜の中のエネルギーが揺さぶられてパワー酔いするのですよ😅
色んな御祈祷に（ちゃっかり）参加をしてきましたが、大聖院の御祈祷は格別です。
神の島、弥山の麓にありますからね。
じつはこちらから二階に上がることができるのですが…
二階にあるのは、ズラリと並んだ千手観音像。
うーん、いつ見ても圧巻です。
今回のメインはこちら、遍照窟です。
こちらには四国八十八ケ所霊場の本尊が安置され、各霊場のお砂が埋めてあります。
その上を歩くと、四国を遍路したのと同じ功徳があるそうですよ。
中四国の皆さん！
超ショートカットコースがこちらにありますよ😆😆😆
真言を唱えながら、一つ一つ拝みながら回ります。
私が突然真言を唱え始めたので、先に入っていた女性の皆さんもビックリして唱え始めました。
おんころころ せんだり まとうぎ そわか←覚えた
ちゃんと平仮名で書いているから大丈夫😆♪
後から入ってきたご夫婦も、
「ここは真言を唱える場所か！」
と勘違いしたらしく、唱え始めました。
複数の真言が響く異様な空間。
ちなみに
私にとって四国八十八ヶ所とは…
遠足場所でした😆♪←愛媛県育ち
ラストはこちら、大師堂。
こちらの奥に願いが叶うとされるパワースポットがありますよ。
ここでカニを見つけました。
なぜ、カニかは分かりません。
こちらです。
たった一つだけ願いを叶えてくれる、一願大師。
ズラリと並ぶ絵馬が圧巻ですね。
もう私は叶えてもらったのですが、叶えてもらいたいことがある方は、大聖院の奥まで来てくださいね。
以上、見所がたくさんある、真言宗大本山の大聖院でした。
伊藤博文も愛した、心が癒される弘法大師空海の寺院ですので、ぜひ宮島の奥地まで来てくださいね♪
※応援してくださると嬉しいです♪
