日本一のパワースポット 須佐神社ミステリーツアー 後編 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

このブログは不思議なことを呟いたり、参拝日記を付けておりますよ。


前回はこちらから。


さて、私は島根県にある須佐神社を参拝しております。



須佐神社は須佐之男命の御魂を自ら鎮めた神社で、江原啓之さんが、「日本一のパワースポット」とおっしゃったそうですよ。





それも頷けるくらい、霊力の高い神社です。





さて、本殿裏の森の奥にある美穂社を参拝していたところ。



ふと、美穂社の本殿を拝もうと、私と娘は美穂社の左側に回り込みました。




すると、に向かって道が続いていることに気が付きました。




あら、川に下りられるかしら、と私は思いました。





須佐神社は川沿いに建っており、ヤマメが獲れるくらいの清流なのですよ。



すると、道は続いており、何だかとても不思議な空間に辿り着きました。




その先にあったものは。



神馬御陵…❗️




あの、とても怖かった神馬のお墓があったのです。




そう言えば、須佐の七不思議という看板が境内にもありました。





私はこの須佐神社の最大の魅力は須佐之男命であり、湧水が稲佐の浜と繋がっていることで、出雲大社との結びつきを示すからだと、ずっと思っていたのです。





が。





そうか、馬か‼️



この神馬はしんめ、ではなく、じんばと呼ぶらしいです😅





この写真から漂う…冷気‼️





「常立(とこたち)の馬」と呼ばれ、時の戦国武将や藩主が馬を須佐神社に献上すると、どんな毛色の馬でも、ゆくゆくは白馬に変わったという伝承が残っています。





常立とは、「永久に立ち続けること」という意味で、つまり「この土地が永遠に栄えるように」という意味があります。




そしてその須佐神社の神馬は、




・世の中の吉凶

・おめでたいこと

・気象などの災い

・国の事象





予知したと言われています。





天気予報とかない時代ですよ。





そんな時代に、災害までも言い当てるような、予知能力のある神馬が古代から君臨していたなんて。





予知する馬ですって?





そりゃ、名だたる戦国武将がこぞって馬を献上するはずですよ。





だって、それって何かが馬に乗り移っていたということですから‼️



この須佐神社はパワースポットとして有名になり、参拝客のマナー違反が続出したため、苦肉の策で、御神木をで囲んで、触らせないようにしました。




でも、柵で覆ったのは大杉さんだけではなかった。




神馬もまた、触らせないようにしたのです。




では、この須佐神社の上位の存在ってもしや…。




そうか。




恐るべし、須佐神社。




そりゃ、日本一霊力の高い神社だと言われるだけありますね。




もちろん、
私はこの後、また神馬のエリアに戻って、更に丁寧にご挨拶をさせていただいたのでした。


さて、美穂社の道沿いに、このような木造のお社がございます。


これは「大杉さんの木霊(こだま)」と呼ばれるお守りが、ここに無人で売られておりますよ。

※カクカクカクカク


ぜひ、大杉さんをご自宅にお招きしてくださいね。




さて、お醤油を買いにそろそろ奥出雲に行かなければならないというのに…。



わたしは…。




すっかり須佐神社に興味が移ってしまって…。



ちょっと境外摂社に足を運んでみよう、と思い立ちました。


さて、天照社をご紹介します。
実はこちらは先に参拝しましたよ。



とってもカッコいい出雲式の狛犬さまがいらっしゃいました。


「須佐神社の伊勢宮によくぞ参られた」



こちらこそ参拝できてとても光栄です❗️
何だかちょっと頭も冴えてきたような気がします😅


隠れるように龍蛇神さまが祀られておりましたよ。


娘がささっと御神酒をお供えしていました😅
怖くないのかしら。


さて、須佐神社は複数の境外摂社が点在しているようですよ。




恐らく、4つ以上あるはずです。
今回は時間的にその内の二つのみ、参拝させていただきました。
どうも、中には荒れ果てた神社もあるようで。



まずこちらは車で5分ほどの、風土神社(ふうとじんじゃ)。




風の神様が祀られています。
創建は恐らく、室町時代だと言われております。


「こんな奥地までよくぞ参られた」



はい、須佐神社の摂社にも参拝できて嬉しいです😆


こちらの神社は現在、地域の氏神様になっていらっしゃり、すぐ隣に集会所がありました。




何だか、ワイワイと栄えているのが窺えて、ほんわかしました😆


地の神も祀られておりました。



境内はさっぱりと掃除されており、さっきから奇妙な鳥に見下ろされています。



みたいな鳥なんですけど、娘いわく、私たちを追ってきたのだそうな😅




写真は…撮れませんでした。




さて、お次は多倍神社(たべじんじゃ)という境外摂社です。




こちらは20分以上も離れた、山の中にあるのです❗️




須佐神社の境外摂社がこんなに離れた場所にあるなんて😅




実はこの神社は…。


須佐之男命が倒した鬼の首を封印しているらしい。




こわっ




鬼宿日(鬼が退散する日)はいつだったかしら。





って前日かーい。


ものっすごい山の中にあって、とてもとても古い神社でした。
こんな集落も少ない場所で、1300年以上も存在するなんて…。



鬼伝説よ、凄すぎる。



もちろん、狛犬さまもいらっしゃいません😅


何と入り口の随身門からして、随身像(中に入っている人形のこと)の顔が拝めませんよ。
多分、古すぎて朽ちているからかしら…。



たまにね、すごい朽ちかけの随身像が置かれていますよね😅


辺りは静まりかえっていて、の鳴き声が聞こえます。




こわっ←2回目


拝殿を参拝して、御神酒をお供えしました。



そして、本殿の裏には、鬼の首を封印する巨石が鎮座しています。


大きい‼️



めっちゃ大きいです。




この鬼の首、超巨大サイズだったようですよ。




しかも、この岩には決して触ってはならないとか。



触ると、立ち所に身体中から流血すると言われております。


そう言えば、この巨石…。



確かにところどころ赤黒いのですよ…。





こわっ←3回目


と言うわけで、今日は色んな意味で心身が冴え渡る須佐神社ミステリーツアーの一日となりました。




いつもほんわか、
「大国主さま〜お稲荷さま〜😆😆😆」
と癒されている私には良い刺激となりました。




たまには怖い神社にも行ってみるものだわ。




さて、
もはや日が暮れそうになっているのに、私はまだ須佐地方におります。




旦那は仕事。
うちの長男は今日数学検定なのに。

 

何と今から山を超えて奥出雲だなんて…❗️




(毎回こんなんだよ)←ほんとそれ


「お前は何をやっとるか❗️」



と言うわけで、いっそいで、奥出雲にお醤油を買いにれっつらごーですよ😅



ここまで長々と読んでくださり、ありがとうございます。




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