こんにちは。
このブログは不思議なことを呟いたり、参拝日記を付けておりますよ。
「島根は雪も解けましたよ」
と聞いたので、昨日の土曜日、私は醤油を買いに奥出雲に出かけました。
そして。
せっかく島根に来たので、島根県の須佐神社(すさじんじゃ)を参拝しましたよ。
こちらは、須佐之男命(スサノオ)の御魂を自ら鎮めた神社と言われております。
ここは、日本一のパワースポットだと、江原啓之さんがおっしゃったそうです。
それもかなり頷けるなと、私は強く思っております。
前に参拝したのは、まだ長男が小学生で、娘が小さかったときでした。
須佐神社の境内で、娘があーんあーんと泣いて泣いて😅
ゆっくり参拝したのは今日が初めてですよ…❗️
おかげであらゆる発見をすることができました。
今回は泣きませんでしたよ😆
さて、道を挟んで反対側には天照社がございます。
こちらは上の御前さんと呼ばれておりますよ。
必ず、二宮参りをしてくださいね。
私たち以外の参拝者のみなさま、どうも気が付かないようでした😅
なお、この天照社には狛犬さまがいらっしゃるのですが。
須佐神社には狛犬がいないくらいの古社なのです。
もちろん、出雲大社にも狛犬はおりませんよ。
(北島さんと八雲の瀧にはいます)
須佐神社は古代よりも前、いつから存在していたのかも分かっていないようです。
奈良時代に編纂された出雲風土記では、「この国は小さいが、良い国である」と書かれています。
「自分の名は石木につけない。この土地につける」
と須佐之男命が仰せられて、大須佐田、小須佐田と地名が付けられました。
こちらは入り口付近にあるナギの木です。
厄除けの効果があるのです。
私も家の中でこの木を育てておりますよ。
さて、実は私はこの神社でとても怖いエリアがあります。
こちらです…。
柵に覆われた神馬(しんめ)ですね。
いやいや、神馬さまですね😅
元は白馬なのですよ。
一目見るなり、これは…と、写真を撮るのも躊躇うような冷気でした。
お伺いを立てました。
よって遠目からの写真です。
何でこんなにすごいものがあるんだろう、とほとほと感心します😅
心の底からゾクっとする、って久しぶりでした。
さすが、日本一のパワースポットと呼ばれた須佐神社。
恐らく、この神社を参拝した方は「怖いな」という感想を抱くのではないでしょうか。
どうやら、須佐神社には、須佐之男命以外の何かが潜んでいそうですよ…。
な、何とシシガミさまがいます‼️
別名、ダイダラボッチです。
そう、ここは映画もののけ姫の舞台となった場所なのです。
ちなみにタタラ場は、こちらの須佐神社〜雲南吉田〜比婆山付近だと言われておりますよ。
ボッチ=法師
の意味となります。
出雲風土記で、国引きをした八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)は巨人であった、とその足跡まで残されているのですよ。
同じく須佐之男命も巨人として描かれております。
古代からこの辺りは製鉄が盛んな地域で、道の駅の名前もたたらば壱番地です😅
御祈祷が始まって、太鼓の音がどんどんと響きます。
歓迎されているようでホッとしました😆
ちなみにこの日は降水確率90パーセントだったのですが、この地方は見事に雨が降っておりませんでした。
こちらの宮司さんは、須佐之男命の御子神の、八島士奴美神(ヤシマシヌミノカミ)を祖としておりますよ。
こちらには塩ノ井と呼ばれる塩分を含んだ冷泉があります。
これを飲むと万病に効くと言われておりますよ。
私は飲みませんでした。
はるか先の稲佐の浜と繋がっているのですって。
つまり、出雲大社と水脈を通じて神気を取り込んでいるのでしょうね。
これが島根の海潮温泉(うしお)にも繋がっております。
この島根では井戸は若返りの水として、神聖視されています。
須佐神社は裏手に回れます。
こちらからが特別な神域です。
樹齢1300年以上を誇る杉の大木です。
大杉さん、と呼ばれています。
こちらの御神木は、パワースポットとして有名になってから、参拝客が勝手に引き剥がして持っていくので、柵で覆うようになったのです。
マナーは守らないといけないですね…。
ここは空気の流れが違いますよ。
今日は強い曇り空なのに、上の写真の御神木の輪郭が、ハッキリと見えると思いませんか?
これはエネルギーがとてもメラメラと強いのです。
これがいわゆる神域ですね。
うーん、冴えわたりますね。
お稲荷さんに御神酒をお供えします。
またここに参拝に来れて嬉しいです😆
そして奥にあるのは、三穂社です。
ご祭神は三穂津比売命と事代主命ですよ。
須佐神社内にある、美保神社ですね😆
下の御前さんとも呼ばれています。
何とも空気がひんやりしています。
ふっと我にかえるようなご神気です。
す、すると…❗️
ここからゲートが開かれました。
須佐神社に隠されたパワースポットの謎を追い求めていきますよ。