乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -44ページ目

3月の活動報告と2022年度まとめ

どうも遊木です。

年度末ですね。

 

今回は月の報告と、最後に年度まとめを簡単にします。

……1年が本当に早い……(ガクブル)

 

 

 

□制作関連

ネームの修正&追加中です。

一回に提出するネームの最長記録は97pですが、今回はそれを大幅に超えます。最長記録達成です。ひぃぃ……。

といっても、そのうちの3分の2はほぼ雛形が出来上がっている状態なので、ゼロベースから97pを描いた時よりは楽だと思いたい……。おも…い…たい。

その他には、漫画背景の制作時間(トーンまで含む)を掴むためにタイムアタックをしてました。

↓の場合、1枚目は2時間かからないぐらいで出来ますが、2枚目はフリーハンドと直線を交互に使うせいか、3時間強はかかります。

それぞれ「完璧!」というよりは「まぁちょっと妥協してるけど」ぐらいの仕上がりなので、出来ればもう30分ぐらい早められればと思う次第。

まだ、一番時間を使う箇所を掴めていないので、空いた時間を見つけてサンプルを増やしていく予定です。

 

 

 

あと、ようやく去年の11月に行った鋸山ハイキングのエッセイ漫画をあげました。

pixivに更新してあります。

 

 

□「幻の写真家チャールズ・ウィード 知られざる幕末の日本風景」展

横浜開港資料館で開催されていた特別展です。

今回の展覧会は、幕末の日本を撮影したアメリカの写真家チャールズ・ウィードの未公開作品が、相次いで見つかったために開催されました。

チャールズ・ウィードは、大型のガラスネガを使用する「マンモス・プレート」と呼ばれるカメラを使用し、幕末の日本を撮影していたようです。一般にほとんど知られていないことから、“幻の写真家”と呼ばれているよう。

実は、昔の写真家の展示ってすごくありがたいんですよね。今回も取材の一環でお邪魔しましたが、私が知りたいのは客観情報以上に、当時の空気感なんですよ。文献や資料からは読み取れない、その時代に流れる空気や、当時の生活のスケール感、街の雰囲気とか、そういうものが知りたい。写真は、今の私たちが絶対に触れることが出来ないものを、ありのまま伝えてくれます。

ぜひ、今後も開催して欲しい。

 

 

 

□六本木クロッシング2022展:往来オーライ!

久しぶりに森美術館に行ってきました。

「人・文化・自然のカラフルな交差」としてるだけあって、様々な表現やコンセプトの作品が展示されており、非常に刺激的な展覧会でした。

 

 

前回、森美にお邪魔したのは2020年に開催された「未来と芸術展」ですが、それよりはもう少し噛み砕きやすい作品が多かった印象です。

いくつか印象に残った作品をご紹介。

 

青木千絵氏 作

漆の美しさと、造形のインパクトが頭に残る作品でした。

私は元々、肉体の造形美と、ふとした時に感じる不自由さや不気味さの表現が好きです。特に「不気味と感じつつも、紙一重で美しさが勝つ」という表現に魅力を感じるのですが、今作はそのバランスが非常に私好みでした。

例えば、これが木だったり鉄だったり、他の媒体だったら美しさの成分が足りなかったと思います。漆をここまで磨き上げているからこその「美」の成分が、とても良かった。

 

やんツー氏 作

この作品は、自律搬送ロボットが複数のオブジェの中から1つを選択し、展示・撤去するインスタレーションです。

視覚的な面白さ、コンセプトの掴みやすさ、時代性、皮肉性、どれも非常に優れていると思いました。

個人的には皮肉の要素が、シニカルではなくアイロニーとしてまとめられていることに好感が持てます。

かなり前から「美術作品はキャプションに支配されている」という考え方はありますが、今作はそこからさらに踏み込んで、テクノロジーの進歩と人間の価値観、これらの関係に対する問いかけが追加され、ユーモアかつ直感的に鑑賞者に伝わるよう、設計されていました。

 

AKI INOMATA氏 作

今作は、ビーバーが齧った木材を、彫刻家、自動切削機を用いて3倍のサイズに複製し、並べて展示するというもの。

ビーバーだけでも、彫刻家だけでも、機械だけでも完成しないこのオブジェの作者は一体誰なのか。

この問いかけは、創作と科学、双方向からの視点があることによって独特なユーモアを孕み、一方では、作品のオリジナリティ、制作者の権利などが曖昧になりつつある現代に、創作行為の在り方について問題を提起する鋭い作品となっています。

やはり、現代アートと理系は相性が良いと感じました。もっと若い頃から展覧会に足しげく通っていれば、アートと理系の関わり方についてもう少し見識を深められたのになぁと。そうしたら、多分卒業制作は全然違うものになっていたな……。

 

質量のある現代アート展は、今後も定期的に通いたいですね。

脳みその活性化と、価値観のデトックスに丁度良いです。

インスタに他の作品の写真も更新しているので、よろしかったらそちらもどうぞ。

 

 

 

 

 

□ぐるり伊豆半島旅行

詳細は前回の記事で書いているので、そちらをどうぞ。

伊豆良いですね~。また行きたい。すぐ行きたい。

 

 

 

 

 

 

□横浜創作オフ会再開を願う会

なんとか開催できて良かったです。

もともと引きこもり気質だったRWが、外部との関わりを持つきっかけとなったのが横浜創作オフ会です。これはサークル全体にとっても、メンバー個人にとっても、大きな変化であり、必要な変化でした。オフ会から受けた刺激が沢山あります。

コロナ禍にならなければ、2020年に記念すべき第10回を迎える筈だったのに……という想いを、この3年間ずっと抱えてきました。今回の「願う会」が開催出来たことで、ようやく再スタートが切れた気がします。

横浜創作オフ会の今後については、幹事がいろいろ書いているのでそちらをご覧ください。

 

 

 

□日帰り水戸の旅

諸事情により水戸に行ってきました。

梅の見頃からは外れますが、偕楽園と県立歴史館、弘道館、千波湖を見てきました。

めちゃめちゃ天気が良く、散歩には丁度良い気候で、水戸の歴史を勉強しつつ、千波湖では野鳥観察も出来て、なかなか充実した日帰り旅だったと思います。

水戸といえば納豆と黄門様のイメージですが、思っていた以上に梅もプッシュしてました。その理由も納得するぐらい、偕楽園以外にも至る所に梅が植えられており、これは時期が合っていれば本当に見事だったろうなぁと……変な季節に行ってすみません。次の機会があったら、ぜひ梅に合わせてお邪魔します。

初めに偕楽園、次に歴史館で資料や旧水海道小学校、旧茂木家などを見学しました。

その後は千波湖の畔を散歩して、梅ソフトを食べました。ご当地アイスの中ではかなり上位に食い込む美味しさでした!

 

 

 

 

 

あと、千波湖は野鳥の数がすごかったです。野生の動物園だった。

そこいら中にカモが歩いてるし、ウ、サギ、白鳥や黒鳥までいました。……野生の黒鳥なんて初めて見たよ……。

畔を散歩中、マガモ5匹が突然グワッグワッ言いながら暴走している場面に遭遇し、なんだかすごく面白くて爆笑しました。

 

 

 

 

そして最後は弘道館へ。

水戸藩は、本当に勉学に力を入れていたことがわかりました。そもそも日本は、寺子屋など、“学び”に対して各国とは一味違う積極性を昔から持っている印象があります。しかし、その中でも「水戸学」がわざわざ別物として呼ばれるのは何故なのか……。いまいちピンときていなかったのですが、弘道館などで実際に行われていたことを知り、確かに、一味違う“学びの型”が水戸にはあったんだと感じました。

 

 

 

 

今回はなんちゃって知識で突撃したので、次にお邪魔するまでには、もう少し歴史の勉強をしておきます。

他の写真はインスタに更新しています。

 

 

□花見

今年は桜の開花がかなり早かった気がします。昨日、大急ぎで花見をしてきました。

ちょっと心配でしたが、まだ満開のものもあって良かったです。ただ、場所によってはかなり葉桜になっていたので、多分本当にギリギリだった……。

散り際だったためか、たいした風がなくても美しい桜吹雪が見られて大変風流でした。

 

 

 

 

 

 

 

■2022年度まとめ

この1年は、コロナで停滞した様々なものを、少しずつ取り戻そうとしていた年だった気がします。同時に、ポストコロナに向けての必要な準備を進めていました。

この3年間で世間の常識が変わったことはもちろん、個人の活動にも相応の変化があり、双方を踏まえて「RWとしてのポストコロナ」を考え、メンバーで話し合ってきました。

来年度からはその内容を軸にしつつ、一方で、どんな環境においても揺るがないサークルの理念は忘れずに、活動を続けていきます。

ここ数年は世情を踏まえ、活動についての発信も最低限にとどめてきました。2023年度からは以前のように、可能なら以前より活発に、サークルについての発信をしていければと思っています。

 

サークルとしても個人としても、「コロナ禍の間にこんな準備をしていたのか」「温存していた力を発揮した」と思ってもらえるような1年を目指していくので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

aki

『プロメテウス』と『エイリアン:コヴェナント』を見ました。

 ディズニーって20世紀スタジオも買収してたんですか?ということで、今回は『エイリアン』シリーズの前日譚に位置する『プロメテウス』と、さらに続編の『エイリアン:コヴェナント』を見ました。

 

 『エイリアン:コヴェナント』公開当時はニュースになっていた記憶があるんですが、さらに前に公開されていた『プロメテウス』もエイリアンシリーズだとは知らなかった。

 

 ということでD+見れるようになったこの機にシリーズを一気に見直しつつ、『プロメテウス』と『エイリアン:コヴェナント』を初見しました。

 

 はじめて見た感想は「異様な雰囲気の作品だな」という印象。なんか、どう言語化しまものか悩むというのが本音です。私には語彙力も!SFの知識も!足りない!

 

 この前日譚シリーズは初期エイリアンと同じスコット監督が手掛けてるそうです。監督の中にある世界観、「人類の起源」や「人間とは?」といったテーマを、SFとエイリアン誕生秘話とを絡めて丁寧に再構築した作品だったかな、と思いました。

 

  「エイリアン」シリーズは、とにかくエイリアンというキャラクターがあまりに強く印象的で、狩られていく仲間、追い詰められる恐怖、限られた武器と手段で敵を倒すといった、いわゆる「モンスターパニック映画」という側面が印象に残りがちだったのですが、前日譚シリーズは重厚感のあるSFホラーという雰囲気になっていました。

 

 なんというか、個人的にこの前日譚2作品がシリーズ内で一番怖いと感じました。映像とCG技術が格段に綺麗になっていたことも要因だとは思いますが、あのじんわりねっちょりとした仄暗い恐怖みたいな、あの監督独特の不気味な雰囲気が怖いんだと思います。グロやゴアというより、エグみが強いっていうか…。

 メイドインアビス的な、これはこれで嫌いではない世界観だったので怖いもの見たさで連続で視聴してしまいましたが…。

 

  しかし、『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』のさらに続編が来そうな雰囲気だったのですが、コヴェナントの収益が上がらなかったことと、20世紀スタジオをディズニーが買収したタイミングも重なり、現在は前日譚シリーズの続編は執筆停止?ディズニー映画として別のエイリアンシリーズ作品の制作開始か?という状況らしいです。

 

 不完全燃焼だー!!!このモヤモヤどうしてくれる!!!色んな意味でどう評価やら感想やらをしたものか困る映画体験になってしまった。ディズニーが作れば質の良いモンスターパニック映画ができる気はするけど、この前日譚シリーズをスッキリ終わらせてくれた方が個人的には助かる。

 

 でもまぁ、「エイリアン」シリーズ一通り見直して思ったのは、基本の楽しみ方は「うわーエイリアン出たー!仲間死んでいく怖いよー!逃げ場ないよどうしよー!怖いけど戦うぞー!倒したやったー!」で良いかなと。なので、深く考えすぎず出された作品をその都度楽しめば良いか。うん。そうしよう。

 

 他所の著作物をどんどん取り込んでいくディズニーに若干恐怖を覚えるけど、引き続きこれからお世話になります…。

 

 季節の変わり目は体調崩しやすいので気を付けなければいけないのですが、折角の春なのでお花見等々外出や景観を楽しめると良いなと思います。それではまた次回。

 

noz

チラッと新連載のお知らせ。

 

どうもこんばんは霧島です。
春らしい陽気になってきたな〜と油断していたら、雨でがくっと気温が下がったりしてまだまだ気を抜けないなと思う今日この頃です


先日Twitterの方で告知したのですが、3月9日よりebookJapanさんで作画を担当している作品の新連載が始まりました。

「サレ妻は妊娠中」


告知というには少し遅いタイミングになってしまいましたが、ちょっと制作の面でのお話なども交えつつブログとして書いていけたらなと思います。

もうタイトルから不穏な感じですが、こちらはもともと企画がある状態で作画しませんかとお話をいただいたものになります。

いつか機会があれば作画のみのお仕事もしてみたいなと思っていたのと、自分1人ではなかなかチャレンジできないだろうジャンルだなということ、また今まであまり描く機会のなかった表情なんかも描けそうだなというところに興味がわいたのでお受けしました。

不倫や浮気といったジャンルが昨今人気なのは知りつつも、自主的に読むことをあまりしてきていなかったので、これを機に色々読んでみようというきっかけになったのも個人的にはよかったなと思います。(マンガMeeで連載されてるものに関してはジャンル問わず読んでますが)

お仕事として携わっている身でありながらこういうことをいうのはちょっとよくないかもしれませんが、原作の方が書いたシナリオを決められたページ数に収めるという工程も個人的には大変勉強になっています。これぐらいの分量のシナリオであれば大体これぐらいのページ数で収まるんだな…というのが最近やっとわかってきた感じです。

私も自身で漫画を作る際には一度セリフだけ文字に起こしたような状態のシナリオを用意するタイプなので、このあたりの勘所は自分の方の漫画にも反映していけそうだなと感じています。

自分1人で作っていると、ページ数に対して情報量が多くなってしまって読みにくい…みたいなことを私は未だにやるので本当に気をつけなければ…

今回作画として作品に関わっていく中で、客観的にシナリオをみるというのはこういうことだよなぁ…と感じるので、常にそういう冷静な目線を持てるようになればなと思います。自分で物語を作ってると難しいんだよな…そういう時に担当さんの存在がめちゃくちゃありがたいわけですが…


このような感じで学ぶことも多いなと思いつつ日々試行錯誤しながら楽しく制作に取り組んでいる次第です。

告知と言いながら作品の中身自体にはほぼ触れてませんが、まぁそれは読んでいただくのが1番かなとも思うので…お時間ある時にぜひ1話ご覧いただけると嬉しいです。1話は無料だよ!


今後は恐らく月一回更新されていくはずなので、その度にTwitterなどでちょこちょこお知らせを挟むかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。


もちろん今後マンガ制作において作画だけに専念する…というようなことはなくて、今も引き続きマンガMeeで色々あーだこーだやっておりますので、そちらも時期が来たら何かしらお知らせできればいいなと思います。

今は取り敢えず目の前のことを一つずつ…こなしていくのみ…!

とかなんとか言ってるうちに3月の終わりが見えてきていて震えています。

Random Walkは年度で一区切りなので、4月からまた新しい一年…という感じなのですが、いかんせん年度末は確定申告やら年度の締めやらでめちゃくちゃバタバタしていて毎年あまり記憶がありません。今はただもう桜を楽しみに生きているよ…
梅が終わってちらほら桜も咲き始めているようなのでこれからお散歩も楽しくなりそうです。

もう散歩中はずっとネームのことを考えてるので、はたから見たら私は恐らく真顔で腕組みしながら歩いている怪しい人ですが…(こわい)

はい。そんなわけで現在こんな感じで活動しているよ、というものの一部でした。
取り敢えず年度末を生き抜いた自分を褒め称えたいです。


したらば!


rin

伊豆をぐるりとまわりました。

どうも遊木です。

大分暖かくなってきた今日この頃ですね。

 

 

先週、4泊5日で伊豆をぐるりと周ってきました。

久しぶりに観光と温泉を満喫。

 

ざっくりと旅の様子をご紹介します。

 

 

 

■1日目 横浜→下田

横浜~下田を伊豆の踊り子号で移動。約2時間半の電車の旅です。

……いや、驚きの早さですね。以前、サークルで修善寺に行ったとき(普通列車利用)と同じぐらいやんけ。

 

下田と言えば開国の街ですね。駅前にも象徴的な黒船がありました。

一方、横浜は開港の街。

横浜から下田の旅は、歴史を辿るようでちょっと面白かったです。

 

 

宿に荷物を置いた後、いざ向かったのは下田海中水族館。

この水族館は天然の入り江を区切って作られており、施設の構造自体が興味深いです。

イルカショーも、この入り江で行われていました。

あと、随分芸達者なアザラシがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■2日目 下田→松崎

2日目、まず向かったのは下田開国博物館。

下田の歴史や、開国に纏わるあれこれを勉強しつつ、退館後は実際に了仙寺長楽寺を見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ペリーロード、旧澤村邸、安直楼、八幡神社、宝福寺などもざーっと見てまわり、(時間がなかったから本当にざっと見ただけ)昼過ぎに下田を出発。

 

 

 

街中のいたる所に“なまこ壁”の建物があった。

 

次に向かうは松崎

松崎の目的は、ずばり!ホテルから見えるサンセット!

…だったのですが、この日は朝から生憎の雨天。「夕日は無理かな」と思っていたら……

なんと!夕方には奇跡的に晴れ、見事な夕日を見ることが出来ました!

 

 

 

■3日目 松崎→堂ヶ島→修善寺(大仁)

3日目は、まず堂ヶ島へ。

青の洞窟「天窓洞」が見たかったのですが、これも天気に左右されるイベントだったので、当日までドキドキしてました。

結果は見事な晴天!

駿河湾の荒波にもまれながら、無事に洞窟を見学できました。

いや、船めっちゃ揺れたよ。アトラクションだった。

 

 

美しいブルー。

 

その後は亀岩に登って展望台から海を眺めたり、青の洞窟を上から覗いたりしました。

堂ヶ島のあとは最後の地、修善寺へ。

 

 

 

 

実際の宿泊場所は修善寺駅の2個となり、大仁でした。

窓からは富士山が絶景……と聞いていたのですが、いざ部屋から外を眺めても富士山はどこにもない……。

「部屋間違えたか?」と思ったほどでした。

どうやらこの日は、相当ガスってて見えなかったらしい。

 

 

■4日目 修善寺

早朝の第一声は「富士山だ!」でした。

めっちゃ目の前にあった!嘘じゃなかった!

ちなみに、部屋と大浴場は縦軸が同じだったので、富士見露天風呂も体験できました。

素晴らしい!日本人で良かった!

 

 

さて、この日は5年ぶりの修善寺へ。

まったりと竹林や足湯を堪能しつつ、歴史の勉強をしました。(そういえば、独鈷の湯が入れなくなってた……)

日枝神社や源範頼の墓、指月殿なども見てまわりました。

 

 

 

 

 

 

 

最後は仰空楼から全体の景色を眺め、バス停に向かう途中のプリン屋に吸い込まれて無事(?)帰還。

そういえば人懐っこい地域猫ちゃんに会いました。

 

 

 

■5日目 修善寺→横浜

最終日は、前日よりくっきり富士山が見えました。

日の出を受けてうっすら朱色になっている姿が美しい。

 

 

 

そういえば、冬から初春にかけて朝日で染まる富士山を「紅富士」、夏から初秋にかけて染まる富士山を「赤富士」と言うらしいですよ。

山頂に雪が残っているか否かで赤味が変わるので、呼び方も分けられているよう。知らなかった。

帰りは修善寺から伊豆の踊子に乗って、横浜へ。

 

 

 

 

非常に充実した旅でした。

下田などは、本当にさらっと表面的な観光しかしていないので、次の機会にはもう少し時間をかけて周りたいです。

 

4泊もあったので天気が心配でしたが、雨に降られたのは結局博物館の中にいるときだけという、奇跡的な天候でした。日ごろの行い大事。

 

偶然ですが、制作中の漫画の取材が出来る地域だったのも良かったです。

旅は新しい刺激を受けられるので、創作意欲も高まりますね。

 

 

海は良い。温泉も良い。富士山も良い。旅は良い!!

 

 

aki

「横浜創作オフ会」に関する今後の見込み

横浜創作オフ会幹事の須々木です。

 

 

 

 

 

 

というわけで、改めて

「横浜創作オフ会再開を願う会」(3月19日開催)

無事開催できて良かったです!
 

 

再開は願ったわけなので、2023年9月の「横浜創作オフ会」再開に向け、今後の流れを整理しようと思います。

 

 

 

●5月8日/新型コロナの感染症法上の扱いが5類に引き下げ

引き下げに伴い社会的変化があるのか、ある程度注視します。

重症者や死者の爆発的増加、医療体制の逼迫等がなく、多くの人があまり気にしなくなる流れなのか。

 

 

●7月下旬または8月初旬/横浜創作オフ会実行委員会会合

第4回横浜創作オフ会以降、本番のオフ会の1~2ヶ月くらい前に開催される会合・・・という名の飲み会です。

実行委員会メンバーが集まると見せかけて、集まった人が実行委員会メンバーという仕組み。

ちなみに、2020年3月に開催する予定で中止になった「第10回横浜創作オフ会」は、実行委員会会合だけ実施されました。

ただ、間があいたので、再び実行委員会会合からやり直しです。

基本的に参加者はMosaic Port内でサクッと募ります。

興味のある人はMosaic Portに加入して待機していると良いです。

 

 

●8月/第10回横浜創作オフ会、参加募集期間

オフ会当日から数えて50~40日前くらいに参加募集を開始する見込みです。

参加募集締め切りは2週間前くらい。

つまり、だいたい8月の初めから終わりまで募集期間になると思います。

これ以降でも可能な限り受け入れたいと思いますが、場所を押さえる都合で期限内、できれば早めの参加表明が非常にありがたいです。

参加募集期間がはじまって少ししたら、日々参加者情報を公開していきます。

参加連絡順に公開するので、早い人ほど長く人の目につき宣伝効果がアップします。

参加者に興味をもって新たな参加者を呼び込むタイプのイベントなので、実際わりと見てもらえたりします。

そして、早めの参加表明は幹事として物凄くありがたいので、感謝の波動を余分に送ります(だからどうということはない)。

参加募集期間が始まり当日に近づくにつれ、ハッシュタグなど活用して自己紹介や自作紹介など活発になってきます。

 

 

●9月中旬くらい/第10回横浜創作オフ会、開催!

ついに久々の横浜創作オフ会!

しっかりコンディションを整えてお越しください。

再開一発目であると同時に、記念すべき第10回でもあります。

基本的な流れは以前と同様のつもりですが、少しはアニバーサリーっぽい趣向も凝らしたいと思っています。

興味のある方は「そのうち行きたいな」ではなく、「行けるときには即、行くべし!」の精神で。

再開後はまた半年ごとの開催のつもりですが、世の中、何があるか分かりません。

そもそも、リピーターがいて初参加がいて、毎回違うオフ会です。

1回ごとがプライスレス!

というわけで、天変地異や壊滅的変異株出現などない限り、9月中旬に第10回横浜創作オフ会を開催します。

なお、現状では9月16日(土)開催の可能性が最も高いです。
 

 

 

 

現状でのイメージはこんな感じです。

近くなってきたらツイッターでガンガン情報を流すので、そのつもりでいてください。

 

 

 

最後に、幹事として、横浜創作オフ会再開に関して思っていることを書いておきます。

今までもあちこちで書いたり言ったりしていることかもしれませんが改めて。

 

 

横浜創作オフ会は、「みんなに楽しい場を提供してあげたい!」というより、「自分が求める最強の飲み会をつくる!」というもの。

人によって、イベントによって様々なコンセプトがあれば良いと思いますが、この「横浜創作オフ会」は、幹事が好きにやるやつです。

だからこそ、参加する人は「お邪魔します・・・」みたいな変な遠慮は不要だと思うし、少しでもビビっと来たら直感に従って乗っかってきて欲しいし、その場に居合わせた人は自分なりの方法で楽しんで欲しいし、どこまでも計算高く活用して欲しいです。


「横浜創作オフ会」は、それっぽいコンセプトは掲げていますが、結局ただの飲み会です。

“創作”というキーワードのもとに集った人たちが、飲んで食って喋ってっていうだけ。

それが、回を重ね40人前後の参加者を集める規模感になっていったわけです(参照)。

 

その強みはどこにあるのか?

答えの一つは、参加者の熱量です。

もちろん「広く創作に対しての」という意味ですが、熱量の平均値が安定して高い。

しかも、幹事が何かやるわけでもないのに、最初から最後まで勝手に高いのが強みです。

そして、多くの参加者は、その熱を一定時間浴び、満足げな顔をして「また今度!」となるわけです。

 

半年後の第10回がどんな雰囲気になるのかは分かりませんが、できることならこのサイクルを取り戻していきたいと思っています。

ただし、幹事が狙ってできるわけじゃないので、物凄く他力本願ではありますが。

ただ、あの場の熱量を再び共有したいと思っています。

だから、半年後、できると良いな横浜創作オフ会!

 

 

 

 

 

 

 

 

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