
4月の活動報告
どうも遊木です。
最近は、初夏というか夏じゃね?という日がちょいちょいありますね。
とはいえ、まだ湿気は高くないし、花粉も収まってきたので今が絶好のお出かけシーズンです。
みなさん、GWはどのようにお過ごしでしょうか。
ということで、今月の活動報告です。
□制作関連
引き続きネームを描いていますが、先日、悩みに悩んでいた話をようやっと目指していたページ数内に収めきれました。
まだ清書はしてないですが、2p分の余裕を持たせているので、多少コマが増えても大丈夫な筈。
完成したのが深夜だったので、奇声を上げるのは我慢して、一人でおもむろにコロン〇アを決めました。
あとは、伊勢旅行のエッセイ漫画をゆるゆる進めたり、集中が切れたら背景作画のタイムアタックをやったりしてました。(先月もやってたやつ)
みなとみらいは景観規制の関係で、建物が基本白いです。なのでトーンが楽ですね。植物とちょっとした小物、陰影だけ。陰影もスタイリッシュな建物が多いので、レトロ建築がある関内や馬車道より楽です。
一方、コスモワールド、日本丸周辺はごちゃごちゃしてるので、線画の処理にちょっと迷走しました。
□RW伊勢鈍行の旅
これは前の記事で扱ったので、そちらをどうぞ。
私の記事では企画発案者としての一連の流れ、須々木氏の記事では、サークルにとっての旅企画の意味について触れています。
エッセイ漫画は、来月中の更新を目指して準備しています。
私の伊勢写真は、5月中にインスタに更新予定。
現在はデータを整理中です。
□ガーデンネックレス横浜など
この季節の横浜と言えば花です。
天気の良い日に、ガーデンネックレスやフラワーガーデンをぐるりと回りました。
花咲くRally(デジタルスタンプラリー)を集めながら、街中の花々を愛でています。
現在はバラが見ごろになってきたと思うので、また山下公園の方にでも行こうかなぁ。
ついでに、紅包くじで貰った割引券を使うため、十年以上ぶりに中華街で食べ放題をしてきました。
……そして胃の老化を感じました。げふぅ。
□北仲マルシェ、関内フード&ハイカラフェスタなど
人混みを避けるため、私が街歩きをするのは基本平日ですが、たま~に休日にも出かけます。
おもに、休日のみ開催のイベントに用がある時です。
というわけで、(これだけ横浜にいるのに)初めての「北仲マルシェ」と、年に1回のお祭り「関内フード&ハイカラフェスタ〜さくらまつり〜」を覗いて来ました。
どちらも賑わっていて、活気がありました。いろんな場所の名産や食べ物が集結して、人と文化の坩堝っぽさがまさに横浜の色だなぁと感じました。
その他にも、日本大通り、山下公園などもぐるりと回って、山下公園では新設されたレストハウス、足湯も見てきました。
足湯いいですね!平日の夕方までは無料で入れますよ!
夏場は足水になるそうです。
□劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』鑑賞
※ネタバレ注意※
最近のコナン映画はほぼ毎年観に行ってますが、今年は哀ちゃんヒロインということで、いつもよりちょっと楽しみにしてました。(蘭の立場……)
いや、今回は蘭ちゃんも活躍してましたよ!空気じゃなかった!
ただ、電話で新一に「こっちに来れないの?」と聞くところは違和感あったな……。
蘭ちゃんって、離れていても(実際は離れていないが)気丈に振舞う印象があるから、「今から離島に来て」なんて新一じゃなくても難しいこと言うかしら?みたいな。
恋人関係になって、その辺ちょっと変わったのかな。
それ以外の要素、各国組織間の関係、メインキャラの活躍、黒の組織回でも出来る可能な限りのミステリーなどは、絶妙なバランスで詰め込まれていたと思います。強いて言えば、ミステリーはもう少し凝っても良かったかな、と。
少年探偵団とおっちゃんの活躍は削られましたが、黒の組織回で何を削るかと聞かれたら私もそこを削ると思うので、ベターな判断だと思いました。
まぁ、おっちゃんはピンガの正体を暴くときに「眠りの小五郎」をやっているので、まったく存在感がないわけでもないですが。
あと、キュラソー好きとしては、名前が出てきたときにちょっとテンション上がりました。
今作は漆黒の悪夢と違って、ピンガ=ゲストの背景にドラマ性はなかったですね。ただの配役という感じ。だからこそ、いろんな要素を詰め込めたんでしょうが。
まぁ、キュラソーもアイリッシュも最終的にコナンを守る側に回っていたので、クズのままの構成員にした方が過去作と差を出せて良かったのかもしれません。
あと、すごくどうでも良いけど今作のウォッカは有能だった。構成員として。
そして加速するジンの残念さ……。
個人的に、ブローチのくだりは良かったです。一見、物語を動かすためのきっかけでしかないと思っていた出来事が、エピローグで「あぁ、そういうことか」と繋がるのは気持ちいい。
いや、確かにベルモットの爪が妙に目に付くと思った瞬間があったんだよな……。
あと私は個人的に、新一のヒロインは蘭ちゃんだけど、コナンのヒロインは哀ちゃんだと思っているので、その点でもウハウハしてました。
それでも人工呼吸のシーンでは内心「蘭ちゃーん!!」と叫んでいましたが、最終的に唇を返す演出でバランスを取って上手いと思いましたね。
ただ、やはりベイカー街の亡霊を超える作品は出てこないですね……。
あのぐらいテーマ、トリック、カタルシスが高水準のコナン映画が、また見たいものです。
□八景島シーパラダイス
4月の頭にアザラシの赤ちゃんが生まれたということで、会いに行きました。
アザラシがふわふわ赤ちゃん毛なのは本当に僅かな期間なので、行ったときは大分お母さんと色が近づいてましたが、動きや顔つきはまだまだ赤ちゃんでしたね。
赤ちゃんといえば、レッサーパンダの双子は大分大きくなってました。まだちょっと顔つきが子供っぽいですが、すぐに両親と見分けがつかない姿になりそう。
うう……動物の赤ちゃん期間……一瞬……。
□横浜市歴史博物館、港北ニュータウン散策
初めて、横浜市歴史博物館に行ってきました。
ついでに港北ニュータウン散策もしてきました。
センター北に行ったのが十数年前の1回きりなので、街並みなどはまったく記憶にありませんでしたね……。
博物館では特別企画展「浮世の華 -描かれた港崎-」が開催されており、これが非常に興味深かったです。
港崎(みよざき)遊郭は1859年、横浜開港の年に、現在の横浜公園の位置に開かれました。
大火で焼け落ちるまでのたった8年間しか存在しなかったため、記録が非常に少ない場所でもあります。(ちなみに改称して再興した吉原遊郭も火事で焼け落ちている)
港崎遊郭で特に豪華だった遊女屋『岩亀楼』の名が刻まれた石灯籠が、現在でも横浜公園の彼我庭園内にあります。
企画展では、港崎遊郭をテーマに描かれた浮世絵などが展示されていました。
この遊郭は、外国人を相手にするために開かれた場所です。なので、浮世絵に描かれているのも、日本人の遊女と外国人の客の様子が多く、過去に見た浮世絵とはやや異質なものを感じました。
また、一本の道だけで繋がれ、周囲は何もない沼である街の作りなど、世間とはほぼ断絶された遊郭の様子も多く描かれていました。
当時の人々がどのような場所で、どのように働き、生きていたのか。
企画展では、歴史的記録と絵師の主観について言及していましたが、主観が作品に出ていようとも、画面内に共通する情報はいくつもあります。
貴重な歴史的資料だと感じました。
博物館のあとは、裏手にある大塚・歳勝土遺跡公園に行きました。
思っていたよりしっかり遺跡でしたね。竪穴式住居や高床式倉庫が再現されていました。
無料で入れるのすごい。
その後は、周辺の公園周りをぐるりと歩き回りました。
都市計画の関係で、人の動線が車道と交わらないようになっているので、非常に散歩しやすかったです。
自然豊かで、住みやすそうな街並みでした。
今月はこんな感じですね。
インスタも更新しているので、そちらもどうぞ~。
梅雨になる前になるべくいろんなところに行きたいです。
そしてネタをとにかく集めたい。
aki
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を見て来ました。
TLに流れて来た「セクシーパラディン」という単語が気になりすぎて見て来ました。
映画 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』
日本語吹替キャストも豪華なうえ評判も良かったので見たかったけれど、近所の劇場ではもうやってなかった…吹替を見たいと思う機会は私にとって希少なのに…グヌヌ…悔しい…。なるはやで円盤や配信が来ることを願うばかり。
や…面白かったですね…。評判が良いのは知っていましたが、いうてコメディ映画だし、低予算映画的なノリなのかなと思っていましたが、予想を超えて良質なファンタジー映画でした…。私の中のキッズが大喜びしてしまった。デブドラゴンとポータル(笑)が個人的に好き。
RRRに続き、「最高にご機嫌な作品を見ちまったぜ!」という充実感を得て優勝しました。(今の所)今年いち押しのエナドリ映画なので良ければ見て欲しいです。
原作は1974年に発売された「世界で最初のTRPG」らしいですね。現代に至るまでも様々な媒体で関連作品がでているそうで。今まで知らなかった…。『E.T.』で子どもたちが遊んでるのもD&Dらしいです。
TRPGの知識と言えば好きな実況者が上げてる動画をいくつか見たことがある程度で、D&Dの前知識は「セクシーパラディン」しかなかった私でも楽しめる構成だったのがすごかったな、とこれを書きながらしみじみと思いました。
1本でスッキリ完結してるので手を出しやすいのもポイントが高い。続編を作ろうと思えば作れそうだなと思いましたが、ハードル高い気がするので無理して続かなくても良いと思いました。はい。
軽快なコメディ、爽快なアクション、愛すべきキャラたちのおかげで始終楽しく見ることができました。
限られた時間の中でタイトル通り多くの街やダンジョンへ赴き、仲間を集め冒険とバトルを繰り広げるのですが、ちゃんと物語的にそれらの冒険が必要な工程であるというのもわかるし、掛け合いによるギャグも多い。全てが良い塩梅のバランスで構成されていて大変好きな内容盛り沢山な作品でした。
個人的にとても好きだったのが「美術」面でした。懐かしいファンタジー物の空気を存分に浴びることもできるのですが、世界観全体を構成するデザインのあちこちスタッフのアイディアや工夫が凝らされていて「今の場面のデザイン良いなぁ!」となることが多かった。
監督もD&Dで遊んだんだろうなぁ、大好きなんだろうなぁ、と伝わってくる作品だと思います。違ったら笑う。あと他の有名ゲームのネタもちょいちょい入っててゲーム好きは笑ってしまう場面がチラホラあるかと。好きなことやってる&作品として面白い、が両立してるのには感心してしまった。
ゲームをやってなくても、「こういう作品が好きなキッズは絶対いる!」と思える作品でした。
パワータイプ女戦士がゴリゴリに戦うのも、動物に変身できるかわいこちゃんもすごく好きで、そういう意味でもずっと楽しかった。推しって偉大ですね。
最近ご機嫌な映画に出会う機会が多くて嬉し楽し。円盤買うためにも働かなければ。夏目前のような気温で体調はぐったり気味ですが、マリオの映画も始まったことですし見たい作品がある限り頑張って生きます。それではまた次回。
noz
【推しの子】アニメはじまりましたが感想記事とかではなく。
須々木です。
今月からはじまった【推しの子】のアニメがなかなか話題になっていますね。
第1話が90分と言われた時点で分かっていましたが、気合十分で今後がますます楽しみです。
さて、ちょうど一年前に投稿した以下の記事で、タイトルどおり「RWミーティングで扱った商業作品」について触れたのですが・・・
その最後に挙げたのが漫画「【推しの子】」です。
この時点では単発の議題として扱いましたが、結局その後、前から順に細かく見ていくこととなりました。
昨年から今年にかけて、ミーティングの時間のうち一部をあてて全9回。
単行本の第7巻「第五章 2.5次元舞台編」のラストあたりまでじっくり見ながら意見交換していきました。
初見では勢いで一気に読ませてしまう本作ですが、落ち着いて見ていくとかなりの学びがありました。
細かい部分を分析していくときりがないのですが、見れば見るほど物凄くロジカルな印象が強くなってきます。
創作において、ロジカルを強めすぎると、理屈っぽくなって勢いがなくなりそうなイメージがあります。
一方、ロジカルを弱めすぎて感覚的にやると、勢いが出たとしても再現性の問題が出てきて、安定して面白くすることは難しくなってくる気がします。
このせめぎあいがなんとも厄介なところですが、【推しの子】の凄いところは、物凄くロジカルなのに、少なくとも初見ではそれを感じさせないところにあると思います。
そのノウハウを簡単に取り込めたら誰も苦労しないわけですが、結構しっかり扱ったので、盗めるテクニックは盗んで各々の作品向上に繋がると良いです。
RWメンバーは、日常的に好んで観る作品にかなりバラツキがあるので、ここまで腰を据えて扱う機会は珍しく、貴重な機会でした。
やはり質の良いインプットにはディスカッションが必要なんだなあ。
それはそうと、【推しの子】原作はどうなっていくのか・・・
これはこのまま一気に駆け抜ける気なのか、さらにドデカイ何かを突っ込んでくるのか。
8巻のあの子は何者・・・
sho
BLUE GIANT
どうもこんばんは霧島です。
なんか…最近めちゃくちゃ暑いですね…
昼間仕事を始める時、暑さに慣れるまでがしんどいです…まだ4月
業者さんに部屋のエアコンのクリーニングをお願いしたいですね…
延々とネームと原稿を行ったり来たりしてますが、最近別の原稿も
今月頭に「サレ妻は妊娠中」の3話も更新されておりますので、よ
これはWEB版
話は変わりまして、先日BLUE GIANTの映画を観てきました。(原作未読)
ネタバレは絶対にいや!という方はご注意ください。
私は普段あまりジャズに触れる機会はないのですが、せっかく劇場
観終わっての感想は、とにかくジャズ…かっこよかった…!
演奏中の3Dの表現など多少思うところはあったものの、音がめち
原作は10巻ということなので、一通り最後までやった感じなのか
映画を観た限りでは個人的には大が主人公というよりはJASSの
メインの3人は全て俳優さんが声を当てていたのですが、大役の山
昨今映画だと特に俳優さんが声を当てることが多くなってきた印象
それでいうと今回のお三方はいずれもすごくキャラに声が乗ってる
というわけでますます原作を読まなくてはという気持ちになりまし
はい、こちらはなんか「い゛〜〜〜!!」という気持ちになった時

したらば!
rin
たまに旅に出る系の創作サークル
須々木です。
日本古来より綿々と続く何とやらを感じ、海の生き物たちを目に焼き付け、食を楽しみ、長時間移動はひたすら読書をするという非常に文化的な旅でした。伊勢よいところ。 #random_walk pic.twitter.com/WBASbcvtfP
— 須々木正(Random Walk) (@rw_suzusho) April 6, 2023
というわけで、行って参りました
RW伊勢鈍行の旅!
天候にも恵まれフルで満喫しました。
旅のざっくりとした流れは、企画者である遊木のブログ記事をご覧あれ。
今回の旅は改めてエッセイなど更新して掘り下げるので、そちらをお待ちいただくとして・・・
せっかくなので「そもそもRWはなぜ旅に出るのか」ということに少し触れたいと思います。
(どこかの動画でも触れている気もしますが、敢えて気にしない)
RWの活動の基本はミーティング。
通常は普通に室内で実施です。
でも年に数回はどこかに出かけたりします。
発信しやすいこともあり、サークルの外から見るとそちらの方が目立っているのでは・・・という気もしますが。
RWのミーティングは、真面目に会議することのみをさすわけではないので、出かけるのも含めてミーティングです。
そして、そんな出かける系のミーティングの延長みたいな感じで、過去数回の宿泊イベントがありました。
2013年の苗場スキー、2017年の草津旅行、2019年の奥多摩キャンプ、そして今回の伊勢鈍行の旅。
苗場スキー以外は、普通にミーティングのカウント。
一応、サークル内ではその意義が提示され、場合により課題が出されていたりします。
今回の旅も、事前学習的なものがあり、事後の課題があったりします。
で、「創作サークル×旅」の効果について。
個人的に最も大きいと思うのでは、連携面の強化です。
体験を共有すると、いざというとき連係プレーがスムーズになります。
特に、イメージの共有はしやすくなります。
「あのときの~」みたいな伝え方がアリになるのは超効率アップです。
文字や言葉や写真だけと比べ、共有できるイメージの解像度は段違い。
はじめから分かりやすく取材目的で行くこともありますが、そうでなくても波及効果は大いに実感できます。
いつどこで役立つかは分かりませんが、必ずどこかで役に立つと思っています。
より多くの時間と空間を共有することで、互いの感性(何に対しどう感じるのか)もより分かってきます。
字面的に同じ所感をアウトプットしたとしても実際のニュアンスに差があることは当たり前ですが、コミュニケーションで苦労するのはだいたいこの部分。
客観情報だけでやり取りが成立するなら問題なくても、創作においてそれは不可能。
主観情報を、発言者の思い描くニュアンスごと受け取るためにも、感性を把握しておくことはとても大切だと思います。
これは、様々なシチュエーションを共有していくことでかなりスムーズになるでしょう。
普段と違うところで普段と違うことをする経験の共有というのは、まさに打ってつけ。
こういうのが、本当に切羽詰まった状況、すなわち、じっくりコミュニケーションをとっている場合ではない状況において威力を発揮していくんだろうと思います。
故に、創作サークル Random Walkは旅に出るのだ!
もちろん、旅に出たいから旅に出るのは言うまでもなくって感じですが。
出かけるまでは多少面倒かもしれないけれど、出発すれば楽しいだけ。
今後もあちこち行きたいものです。
他にもInstagramにいろいろアップしています。
sho























