乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -43ページ目

TVアニメ版「ベイマックス ザ・シリーズ」(全60話)を見ました。

 春というには熱すぎて汗だくで散歩をしているこの頃です…。

 

 前回に引き続きD+に癒しと楽しみを貰いながら過ごしております。前回のラプンツェルのTVシリーズが予想してたよりずっと面白かったのと、ディズニー制作なら、海外ドラマとは違い伏線投げっぱなしで途中で強制終了とかはせずしっかり完結させてくれるだろう!という信頼が生まれたので、次は映画『ベイマックス』の続編であるTVシリーズを見始めました。

 

 映画『ベイマックス』の原作はマーベル・コミック『ビッグ・ヒーロー・シックス』。MARVELレーベルのゴリゴリのアメコミヒーロー物。漫画原作だったのは知ってたけどマーベルだったとは。

 看護スキルを持った「ケアロボット」という印象が強いベイマックスですが、原作ではその設定は影も形もなかった。映画化する際にディズニーに合う様色々変更された様子。

 

 映画公開当時、日本では毎回「全世界が泣いた…。」的なお涙頂戴CMで売り込むのが嫌いだったのと、映画視聴後は「もっとヒーロー物を押し出してそっちが好きな客を呼び込めよ!ヒーローが好きなキッズにアピールしろよ!」と憤ったのを覚えてます。

 しかし、悔しいけれど今のベイマックスはケアロボットの方が好き…。丸いフォルムとロボ故の天然さと純粋さがすごく好きなので、「日本人はこういう設定好きやろ?」て言われても今回ばかりは反論できない。ケアロボットという設定が追加されたことで他のヒーロー物と差別化できてるし。クソォ…ディズニーの思惑通り…。

 

 …私は一体なにと戦っているのか?

 

 日本題は『ベイマックス ザ・シリーズ』となっていますが、タイトルでは大きく『 Big Hero 6 』のロゴが表示されることからも「お、TVシリーズはヒーロー物で行くんだな。」と察した通り、映画の時以上に、主人公ヒロと仲間たちのヒーロー活動を描いた物語構成でした。

 

 最初は、普通のアメコミヒーロー物みたいにヴィラン出てくるな?!とちょっと笑ってしまった。や、紛うことなき本場のアメコミヒーロー作品なんだけれども!

 海外のヒーロー物では、たまにヴィランがヴィランになる過程を時系列順で見せてくれる構成になってる回が個人的に好きです。ヒーロー側は知らないけど視聴者は知ってる的な。戦闘中に長々と口頭で説明されると萎えてしまうことが結構あるので。

 

 個人的に「ケアロボットのベイマックスが戦うのは解釈違いがッ!」て少し抵抗があったけれど、蓋を開けて見れば、ベイマックスはサポート役で安心しました。ヒロの大学生活、仲間との友情、成長のお話が中心。ドラえもんも主人公はのび太ですしね。

 全体的に開発者であるタダシと、ケアロボットのベイマックの設定にはかなり配慮された話になっていたので嬉しかったです。

 各話も面白ったですし、各シーズンのボスヴィランも、タダシとベイマックスと対になることを意識されてる構成だったかな~と感じました。


 しかし、完全に油断してました。

 

 最終回の!終わり方が!!すごく!!!打ち切りっぽかった!!!!!なぜ?!どうして!?信じてたのに!!!みたいな闇落ちするキャラのような台詞が脳裏を過った。やってくれたなぁ?!

 登場してたヴィランたちとは一応決着&一段落してたのでそこは良かったんですけど!急に小話2本立てになったな?と思ってはいたけど!

 勝手に裏切られた気持ちになってるけど、考えられるのはシーズン2で本編は完結として終わる予定だった&他キャラやヴィランの補完等の為にシーズン3としてエピソードを追加したという流れだったのかなと。

 

 事情は想像するしかできないけど、突然あの感じで終わられるとビックリする。心臓に悪いからもうしないでくれ。こんな形でフラグ回収しないで欲しい。しかし、ヒーロー物としてしっかり面白かったのでベイマックスやヒーロー物が好きな人は見て損はないかと思います。はい。

 

 海外TVシリーズへの警戒心が再度高まる形で終わりを迎えた視聴体験でしたが、まだ何作か見たいTVシリーズがあるので懲りずに頑張って視聴したいと思います。それではまた。

 

noz

伊勢鈍行の旅~2023年度開始~

どうも遊木です。

2023年度が始まりましたね。

 

3月に開催された「横浜創作オフ会再開を願う会」の参加から、RWは徐々に外向きの活動を再開しています。

サークル活動の発信も新年度から本格的に再開したので、ぜひツイッターで「#random_walk」をご覧ください。

 

というわけで!

RW新年度一発目の活動は「伊勢鈍行の旅」でした!

企画立案者として、一連の流れをざっくり書いて行こうと思います~。

 

 

 

 

「3泊4日RW伊勢鈍行の旅」

 

□実は……

まず、この旅行は去年の夏に実施される予定でした。

それがコロナの影響で流れ、メンバーの予定などをすり合わせていたら今年の4月まで延期された、というわけです。

 

 

なんで伊勢?

過去、RWが開催した泊まり企画は、2013年の苗場スキー、2017年の草津温泉、2019年の奥多摩キャンプですが、どのイベントも目的地にはそれなりの必然性がありました。(きっかけは誰かの「〇〇したい!」ですが)

それに比べ、今回の伊勢旅行はきっかけが曖昧というか、憶えていないというか……言い出しっぺは間違いなく私ですが、私が何故“伊勢”を選んだのかは憶えてないんですよね……。

多分、何かがあって「伊勢神宮に行ってみたい」と思い、「近いなら鳥羽水族館にも行きたい……お、近いやん!行ける!」となった気がします。

 

憶えてないけど。

 

 

事前学習

せっかく伊勢まで行くなら、持ち帰れるものが多いに越したことはありません。

というわけで、それなりの事前学習はして行きました。

元々、横浜には伊勢山皇大神宮という伊勢神宮ゆかりの地があります。本部からもまぁまぁ近いので、2月のミーティングでは実際に伊勢山皇大神宮を参拝しました。

その後、ビンゴクイズ大会なるもので伊勢山皇大神宮、伊勢神宮、ついでに鳥羽水族館についての勉強をしました。

ビンゴクイズ大会は私が考えた遊びで、ざっくり言うと「クイズに正解すると該当する数字を開けられるよ」的なものです。普通の座学より、ゲーム形式にした方が知識って身につきますよね。

ビンゴなので当然景品も用意しましたが……景品の内容メンバーに読まれてた…意外性のない人間……。

 

割と汎用性の高いゲームな気がするので、今後も何かの折に使うかも??

 

ちなみに、クイズの内容はそこそこガチで勉強させる気で作りました。

実はこの作問が一番大変だった……。

 

 

ということで「伊勢鈍行の旅」は、我々がいる場所=横浜=伊勢山皇大神宮を旅のスタートとし、諸々の学習を経て、最終的には本家の伊勢神宮に至る……的な流れで、企画全体を組み立てました。

江戸時代と同じ方法のお蔭参りは無理ですが、まぁこれが現代流というか、RW流のお蔭参りになるかな、と。

 

 

いざ伊勢へ

というような流れを経て、4月3日~6日にRWは伊勢へ行きました。

ざっくりとした旅の流れは、

 

1日目…移動、河崎エリア散策

 

2日目…伊勢神宮参拝、おはらい町散策

 

3日目…鳥羽水族館を鑑賞

 

4日目…移動

 

でした。

 

天気にも恵まれ、勉強、遊び、食、どれも丁度良いバランスの旅だったと思います!

旅行の詳細は、この後更新予定のエッセイ漫画やブログをぜひ見て下さい。

 

須々木氏はすでにインスタで写真を公開しています。

メンバーで唯一望遠カメラを持っていたから、ラッコのお顔をアップで撮れているのだ……ラッコ…かわいい…ぐうう。

 

 

ちなみに旅のツイートをトゥギャったところ、例によって編集部のおススメで晒さr……取り上げて頂いたので、気になる方は↓↓からどうぞ。

(ツイートはリアルタイムなので、旅の雰囲気がより伝わりやすいかも)

 

 

……今回はギリ春休み中だった……いや、大人に春休みはないか……。

また平日に旅してる、いい年の大人の様子が紹介されてしまった……。

 

 

 

 

今後も、誰かの「〇〇したい」を大切に、相変わらずのノリで活動していきます。

 

2023年もRWをよろしくお願いします!

 

 

 

 

aki

甘いもののはなし。

どうもこんばんは霧島です。ここ数日朝日が出てから眠ってたので眠る時アイマスクをしてたんですが、昼頃起きてアイマスク外すとめっちゃ眩しくて飛び起きられるのでいいです。

そんなことをしてるともう3月も終わろうとしている…あな恐ろしや…

 

唐突にベタの練習で描いたらくがきを挟む…

 

私は基本的に3時にお茶をするタイプです。一緒に甘いものを摂ることが多いのですが、しばらく封印してた(?)コーヒーを復活させたので、最近はたまにチョコを買っています。

 

以前健康のためにハイカカオチョコを食べてた時期があったんですが、最近は専ら外国産の普通に甘いミルクチョコをコーヒーと一緒に3カケくらい食べるのにハマっています。

 

今のお気に入りはキャドバリーとミルカ。

海外のお菓子とか売ってるお店にフラッと入るのが好きなんですがこの2つは普通にKALDIとかドンキとかにも売ってるので手軽に買えていいです。

 

写真のものはご覧の通りチョコにキャラメルクリーム入ってるからね…狂気の沙汰だけど美味しいんだよね…板チョコ一枚で500kcalくらいします。こわ。

 

チョコに入ってるキャラメルは硬めの口に残るタイプのものよりクリーム状の方が私は好みです。口の中で一緒に溶けてなくなってほしい。

 

 

まだお菓子の話をしますが、横浜駅にずっと気になるクッキー屋さんがあったのですが、先日脱稿してボロボロの状態で甘いもの…となって初めて行ってきました。

 

Ben's Coockies

イギリス発のクッキー専門店らしく、駅のステラおばさんが消えて悲しかったのでありがたいです。クッキー自体の系統は大分違いますが…こちらはソフトクッキーなので柔らかめです。

 

洋菓子の中でも私は特にクッキーが好きなんですが(クッキーは紅茶と一緒が好き)、このお店のクッキーはマジで一枚が私の掌くらいあります。1枚300円くらいするけど1枚食べたら満足な感じ。

写真はトリプルチョコレートとミルクチョコ&オレンジ。私オレンジとチョコの組み合わせ超すきなんだよな…

 

このお店の隣にはかわいいドーナツ屋さんもあるので、そちらもまたなんか…脱稿とかしたら…ご褒美で行きたいなと思います。日常的に食べるには値段もカロリーも高そうだからねえ。

 

はい。そんなわけで適度に(過剰に?)糖分摂取しつつ、新年度も漫画制作頑張っていきたい所存です。

 

 

 

したらば!

 

rin

TVアニメ版「ラプンツェル ザ・シリーズ」(TV映画1作+TV放送全68話)を見ました。

 すっかり暖かくなり4月は目前。今年がもう4ヵ月目に突入すると思うと時の流れが速すぎて震えてしまうけれど、桜を眺めつつ散歩に励みたいと思います。

 

 引き続きD+に癒しと楽しみを貰いながら過ごすこの頃。「リロ&スティッチ」を久しぶりに見たんですけど爆泣きしてしまった。大人になった今だとリロではなく姉のナニの方に感情移入してしまうからというのもあるかもしれませんが、ピュアすぎて泣けた。

子どもの頃は一時期どこを見てもスティッチグッズ溢れて私は反感を持っていたのですが、今は無性にスティッチのグッズが欲しい…。

 

 初見作品で好きだな~と思ったのは「塔の上のラプンツェル」のTVアニメ版「ラプンツェル ザ・シリーズ」(TV映画1作+TV放送全68話)でした。ディズニー映画から派生したTVアニメ版は、子どもの頃に長期休暇期間等で放送されていた「アラジン」シリーズ、「チップとデールの大作戦」シリーズ、「わんぱくダック夢冒険」シリーズ等をとびとびで見た程度だったので、しっかり全話視聴できたのは何気に今回がはじめてだったのでは?

 

 映画の後日譚でTV版の前日譚「あたらしい冒険」。また魔法の髪が伸びたラプンツェルの話。

 

 映画の尺では深堀されなかったオリジナル設定や世界観をじっくり堪能できて楽しく見ることができました。「元からラプンツェルはTVシリーズ込みの企画だったりした?」と思いましたが、映画公開から7年後にTVシリーズが開始していたのでその線はなさそうかな?どんな企画会議があったのか気になる。

 

 昨今のディズニー作品では強い女性像を全面に押し出す傾向がありますが、ディズニープリンセスの雰囲気を残しつつ、ラプンツェルや色んな女性キャラの活躍を描いたバランスが私的にとても良い塩梅でした。

 エンタメ作品としてもちゃんと面白かったです。カートゥーンのヒーローアニメのノリも強く出ていたので少年漫画的な熱さもあり、日常ほのぼのギャグあり、バトルあり、冒険あり、友情ありと要素盛り沢山でした。

 しかし、まさかディズニープリンセス物で百合の波動を感じて萌える日が来るとは思ってなかったな…。オタクの業は深い。

 

 ヒロインとヒーローのカップルは映画ですでに成立していたので、意外とロマンス要素が控えめで、ふたりの強い絆を見せつけられる感じだったのも印象的。カプ厨なのでその後のイチャイチャは大好物なのですが、同人誌でしか見れないような展開を大体やっててすごいなと思った。福利厚生が厚い。映画だけを見た段階では、ラプンツェルとユージーンにはそこまで魅力を感じていなかったのですが、今ではすごく好き。オタクって現金な所ある。

 

 プリンセス物はお姫様が主人公なので、下手したら王子ポジのキャラが添え物になってしまいそうだなと思っていたのですが、TV版ではユージーンのキャラがすごく良い仕事してた。光落ちした元盗賊なので口が回る小悪党感は健在で、むしろ映画の時以上にナルシストでチャランポランで2枚目半・3枚目な道化役を熟していた。ラプンツェルが相手の時だけは王子でありヒーローであり思いやりを見せるけれど、基本は好きな人にしか優しくないので周りからの信用ゼロなのもダメ男っぽくて笑える。

 

 そして、なにより好きだったのは絵柄や背景といった「美術」面です。サムネの絵を見て視聴始めたくらいなので一目見た時から既に好きだったけれども、いや~素敵だった。絵本の絵がぬるぬる動く感じや、アナログのアクリルガッシュ絵具の質感を残した色鮮やかな背景、配色やデザインどこをとっても可愛く美しく、たいへん目が幸せでした。新曲の歌も多く全体的にすごく豪勢な作りだったなと思いました。

 

 作業用にと思って軽い気持ちで手を出したTVシリーズでしたが、大変楽しめて僥倖でした。

カートゥーンアニメは常に小ネタや皮肉の応酬があり、コメディ調で小気味よく話が進んで行くので、それも自分の肌に合っていたのかなと思いました。終盤の盛り上がりはシリアスになるので温度差で風邪引きそうですが。

 

 他の派生TVシリーズも見たくなったので、どれから見るか嬉しい悩みができました。一先ず「ベイマックス」のTVシリーズも美術面が好きそうな雰囲気なので近々手をつけたいと思います。

 

noz

RWの情報量

須々木です。

 

明日から新年度ですね。

 

先日、RWでは2022年度の振り返り&2023年度の方針を互いに共有していきました(毎年恒例)。

 

2021年度と2022年度は「わりと似たようなノリかなー」という感じでしたが、2023年度はいろいろリスタートするくらいの気持ちで回す一年になりそうで楽しみです。

 

それで、リスタートしていくにあたり散乱している様々な情報を整理しまとめ直す必要に迫られているのですが、これがまた想定よりかなり激しいボリューム・・・

 

明文化されていないアレコレを整理整頓しておかないと、あとで絶対厄介なことになるぞ・・・と思って粛々と進めています。

 

 

RWでは、活動基本方針の一つに「メンバーを増やす」というのをずっと据えています。

 

「時々不足人員を補う」とかではなく、「常時積極的に募集」というのが始動以来の基本スタイルだったのですが、オフラインの対面コミュニケーションでやっているサークルということもあり、コロナ禍の影響で実質ストップの措置を取っていました。

 

それもそのうち再開していくわけですが、サークル内の情報に関し明文化されていないところが多すぎると、仮に新たなメンバーが来ても双方の労力が増えてしまいそうです。

 

最後は「遠慮なく聞いてね!」で良いのですが、ある程度は「とりあえずググれ!」ができるようにしておいた方が親切。

 

そのため、過去のファイルや議事録などいろいろ掘り起こして、ググれるように情報を整理整頓しています。

 

あと、普通に我々も記憶が曖昧になったりしますし。

 

ミーティングをやっていて「これって前に決めてなかったっけ?」というとき、いちいち情報を掘り起こさないようにして効率化を図りたいですね。

 

 

ところで「いつの間にこんなに情報量が増えたんだろう?」と思いながら順に見ていると、ある程度法則が見えてきて面白いです。

 

当たり前と言えば当たり前ですが、状況が変わったり、自分たちがステップしたり、新たに学んだりすると、その前後でサークルに蓄積される情報量が一気に増えたりします。

 

その意味で、情報量の多さはサークルとしての前進の証なのかもしれません。

 

そして、これらサークルとして蓄積している各種情報は、財産であり武器であるわけですが、次の機会に活かすためには日々のメンテナンスが欠かせません。

 

というか、整理整頓が欠かせません。

 

刃を研いで、ここというとき一撃必殺できるような準備を。

 

 

 

 

 

*      *      *

 

 

 

 

全然話は変わるのですが、唐突に水戸に行ってきました。

 

春の心地よい天気、良いところでした。

 

Instagramに投稿したやつを貼っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水戸駅から徒歩圏、偕楽園のあたりと弘道館のあたりを歩き回りました。

 

あまり知識のない状態でふらりと行きましたが、「学び」を非常に重んじる文化は刺激になりました。

 

なお、これらは日本遺産「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」を構成する文化財でもあるそうです。

 

いろいろ学んで2023年度も楽しくやっていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

sho