たまに旅に出る系の創作サークル
須々木です。
日本古来より綿々と続く何とやらを感じ、海の生き物たちを目に焼き付け、食を楽しみ、長時間移動はひたすら読書をするという非常に文化的な旅でした。伊勢よいところ。 #random_walk pic.twitter.com/WBASbcvtfP
— 須々木正(Random Walk) (@rw_suzusho) April 6, 2023
というわけで、行って参りました
RW伊勢鈍行の旅!
天候にも恵まれフルで満喫しました。
旅のざっくりとした流れは、企画者である遊木のブログ記事をご覧あれ。
今回の旅は改めてエッセイなど更新して掘り下げるので、そちらをお待ちいただくとして・・・
せっかくなので「そもそもRWはなぜ旅に出るのか」ということに少し触れたいと思います。
(どこかの動画でも触れている気もしますが、敢えて気にしない)
RWの活動の基本はミーティング。
通常は普通に室内で実施です。
でも年に数回はどこかに出かけたりします。
発信しやすいこともあり、サークルの外から見るとそちらの方が目立っているのでは・・・という気もしますが。
RWのミーティングは、真面目に会議することのみをさすわけではないので、出かけるのも含めてミーティングです。
そして、そんな出かける系のミーティングの延長みたいな感じで、過去数回の宿泊イベントがありました。
2013年の苗場スキー、2017年の草津旅行、2019年の奥多摩キャンプ、そして今回の伊勢鈍行の旅。
苗場スキー以外は、普通にミーティングのカウント。
一応、サークル内ではその意義が提示され、場合により課題が出されていたりします。
今回の旅も、事前学習的なものがあり、事後の課題があったりします。
で、「創作サークル×旅」の効果について。
個人的に最も大きいと思うのでは、連携面の強化です。
体験を共有すると、いざというとき連係プレーがスムーズになります。
特に、イメージの共有はしやすくなります。
「あのときの~」みたいな伝え方がアリになるのは超効率アップです。
文字や言葉や写真だけと比べ、共有できるイメージの解像度は段違い。
はじめから分かりやすく取材目的で行くこともありますが、そうでなくても波及効果は大いに実感できます。
いつどこで役立つかは分かりませんが、必ずどこかで役に立つと思っています。
より多くの時間と空間を共有することで、互いの感性(何に対しどう感じるのか)もより分かってきます。
字面的に同じ所感をアウトプットしたとしても実際のニュアンスに差があることは当たり前ですが、コミュニケーションで苦労するのはだいたいこの部分。
客観情報だけでやり取りが成立するなら問題なくても、創作においてそれは不可能。
主観情報を、発言者の思い描くニュアンスごと受け取るためにも、感性を把握しておくことはとても大切だと思います。
これは、様々なシチュエーションを共有していくことでかなりスムーズになるでしょう。
普段と違うところで普段と違うことをする経験の共有というのは、まさに打ってつけ。
こういうのが、本当に切羽詰まった状況、すなわち、じっくりコミュニケーションをとっている場合ではない状況において威力を発揮していくんだろうと思います。
故に、創作サークル Random Walkは旅に出るのだ!
もちろん、旅に出たいから旅に出るのは言うまでもなくって感じですが。
出かけるまでは多少面倒かもしれないけれど、出発すれば楽しいだけ。
今後もあちこち行きたいものです。
他にもInstagramにいろいろアップしています。
sho