伊豆をぐるりとまわりました。
どうも遊木です。
大分暖かくなってきた今日この頃ですね。
先週、4泊5日で伊豆をぐるりと周ってきました。
久しぶりに観光と温泉を満喫。
ざっくりと旅の様子をご紹介します。
■1日目 横浜→下田
横浜~下田を伊豆の踊り子号で移動。約2時間半の電車の旅です。
……いや、驚きの早さですね。以前、サークルで修善寺に行ったとき(普通列車利用)と同じぐらいやんけ。
下田と言えば開国の街ですね。駅前にも象徴的な黒船がありました。
一方、横浜は開港の街。
横浜から下田の旅は、歴史を辿るようでちょっと面白かったです。
宿に荷物を置いた後、いざ向かったのは下田海中水族館。
この水族館は天然の入り江を区切って作られており、施設の構造自体が興味深いです。
イルカショーも、この入り江で行われていました。
あと、随分芸達者なアザラシがいた。
■2日目 下田→松崎
2日目、まず向かったのは下田開国博物館。
下田の歴史や、開国に纏わるあれこれを勉強しつつ、退館後は実際に了仙寺や長楽寺を見学しました。
ペリーロード、旧澤村邸、安直楼、八幡神社、宝福寺などもざーっと見てまわり、(時間がなかったから本当にざっと見ただけ)昼過ぎに下田を出発。
街中のいたる所に“なまこ壁”の建物があった。
次に向かうは松崎。
松崎の目的は、ずばり!ホテルから見えるサンセット!
…だったのですが、この日は朝から生憎の雨天。「夕日は無理かな」と思っていたら……
なんと!夕方には奇跡的に晴れ、見事な夕日を見ることが出来ました!
■3日目 松崎→堂ヶ島→修善寺(大仁)
3日目は、まず堂ヶ島へ。
青の洞窟「天窓洞」が見たかったのですが、これも天気に左右されるイベントだったので、当日までドキドキしてました。
結果は見事な晴天!
駿河湾の荒波にもまれながら、無事に洞窟を見学できました。
いや、船めっちゃ揺れたよ。アトラクションだった。
美しいブルー。
その後は亀岩に登って展望台から海を眺めたり、青の洞窟を上から覗いたりしました。
堂ヶ島のあとは最後の地、修善寺へ。
実際の宿泊場所は修善寺駅の2個となり、大仁でした。
窓からは富士山が絶景……と聞いていたのですが、いざ部屋から外を眺めても富士山はどこにもない……。
「部屋間違えたか?」と思ったほどでした。
どうやらこの日は、相当ガスってて見えなかったらしい。
■4日目 修善寺
早朝の第一声は「富士山だ!」でした。
めっちゃ目の前にあった!嘘じゃなかった!
ちなみに、部屋と大浴場は縦軸が同じだったので、富士見露天風呂も体験できました。
素晴らしい!日本人で良かった!
さて、この日は5年ぶりの修善寺へ。
まったりと竹林や足湯を堪能しつつ、歴史の勉強をしました。(そういえば、独鈷の湯が入れなくなってた……)
日枝神社や源範頼の墓、指月殿なども見てまわりました。
最後は仰空楼から全体の景色を眺め、バス停に向かう途中のプリン屋に吸い込まれて無事(?)帰還。
そういえば人懐っこい地域猫ちゃんに会いました。
■5日目 修善寺→横浜
最終日は、前日よりくっきり富士山が見えました。
日の出を受けてうっすら朱色になっている姿が美しい。
そういえば、冬から初春にかけて朝日で染まる富士山を「紅富士」、夏から初秋にかけて染まる富士山を「赤富士」と言うらしいですよ。
山頂に雪が残っているか否かで赤味が変わるので、呼び方も分けられているよう。知らなかった。
帰りは修善寺から伊豆の踊子に乗って、横浜へ。
非常に充実した旅でした。
下田などは、本当にさらっと表面的な観光しかしていないので、次の機会にはもう少し時間をかけて周りたいです。
4泊もあったので天気が心配でしたが、雨に降られたのは結局博物館の中にいるときだけという、奇跡的な天候でした。日ごろの行い大事。
偶然ですが、制作中の漫画の取材が出来る地域だったのも良かったです。
旅は新しい刺激を受けられるので、創作意欲も高まりますね。
海は良い。温泉も良い。富士山も良い。旅は良い!!
aki