遊木の「ジレンマ喰いの笑い猫」の動画の3DCG素材のお話②
※①はこちら※
須々木です。
5日の時を超えて、ブログの続きです。
無駄な説明を省いているので、流れについて来れていない人は、ちゃんと①から見てくださいな。
不思議な街並み

動画のかなり重要な素材ということで、上のようなラフが飛んできました。
そんでもって、それなりに頑張って完成したのがしたの状態です。

これは、ある程度つくり込んだうえで、他のアングルも使用したのですが、それらについてはpixivにセットでアップしておいたので、適当にご覧あれ!
ここでは、余計な説明をせずに、途中経過を並べておきましょう。
動画で使用する画像のところに、あらかじめカメラを置いていたので、定点カメラみたいになっています。
ちなみに、大きさを見るため、動画のときにキャラが配置される場所に半透明のオブジェクトを置いています。
ラフを見ながらザックリ配置。

↓
もうちょっと物体を増やしたり。

↓
奥の方もつくってみる。

↓
地面から草を生やしたり。

↓
配管を増やしたりちょっと色を考えたり。

↓
壁をへこませたりしつつ、こんなもんで良いかな、と。

以下、Blenderの作業画面スクショ。
ラインで表示されている(面が透過されている)状態。オレンジの枠はレンダリングされる枠。

上の方から見るとこんな感じ。使わないところは超適当であることがわかります。

レンダリング画像の一番奥に相当するあたり。

ドラム缶とか適当に置いています。

作業するときはこちらの表示。

こういった作業によって生み出された素材が、最終的にコレに使われたわけですね。
★ヒビカ・シティー・プロジェクト特設ページ★
sho
須々木です。
5日の時を超えて、ブログの続きです。
無駄な説明を省いているので、流れについて来れていない人は、ちゃんと①から見てくださいな。
不思議な街並み

動画のかなり重要な素材ということで、上のようなラフが飛んできました。
そんでもって、それなりに頑張って完成したのがしたの状態です。

これは、ある程度つくり込んだうえで、他のアングルも使用したのですが、それらについてはpixivにセットでアップしておいたので、適当にご覧あれ!
ここでは、余計な説明をせずに、途中経過を並べておきましょう。
動画で使用する画像のところに、あらかじめカメラを置いていたので、定点カメラみたいになっています。
ちなみに、大きさを見るため、動画のときにキャラが配置される場所に半透明のオブジェクトを置いています。
ラフを見ながらザックリ配置。

↓
もうちょっと物体を増やしたり。

↓
奥の方もつくってみる。

↓
地面から草を生やしたり。

↓
配管を増やしたりちょっと色を考えたり。

↓
壁をへこませたりしつつ、こんなもんで良いかな、と。

以下、Blenderの作業画面スクショ。
ラインで表示されている(面が透過されている)状態。オレンジの枠はレンダリングされる枠。

上の方から見るとこんな感じ。使わないところは超適当であることがわかります。

レンダリング画像の一番奥に相当するあたり。

ドラム缶とか適当に置いています。

作業するときはこちらの表示。

こういった作業によって生み出された素材が、最終的にコレに使われたわけですね。
★ヒビカ・シティー・プロジェクト特設ページ★
sho
映画観たよ!4
部屋の中がサウナのようです。
もう軽く30度越えてるんだけど真夏になったら大丈夫か……
夏野です。
今日も今日とて観た映画を報告する例のシリーズです。
以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
さて!
今回は「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」と、
「おおかみこどもの雨と雪」の二本。
○「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」
実家で「何か映画が観たい。おすすめは?」と弟に迫ったところ、
出して来てくれたDVDが、これでした。
映画ではなく、舞台のDVD化でしたが、
舞台にも興味があるので、じゃあこれにしよ~!と即決。
作・演出:三谷幸喜さんの、コメディな舞台。
生で観るのが勿論ベストですが、良い舞台はDVDだって面白いに違いない!と確信して観ました。
もちろん面白かったです。笑
あらすじはこんな感じ。
結婚披露宴のパーティー当日、新婚の夫婦は幸せの絶頂にあります。
ただ二人には大きな問題がひとつだけありました。
二人の父親は、かつてコンビで活躍した漫才師でしたが、
十年前に喧嘩分かれしてコンビを解消、絶縁状態だったのです。
新婚の二人は、互いの父親にも結婚を祝福して欲しいと、
結婚披露宴の会場であるホテルのラウンジで、
父親たちの説得に当たりますが……
まぁ話がこんがらがるこんがらがる。
どうしてこうなった!?と言いたいでしょうね、と思うくらい、
一つ一つの出来事がスムーズに進みません。
その様が、観ていてとても笑えます。
お話全体を通して感動したり、泣けたりということではなく、
もうとにかく常に小ネタが面白い状態で、
中だるみなく笑わせてきます。
まんまと笑わせられてる~と思うけれども、
面白いんだからしょうがないですよね……
どのキャラクターも個性的で魅力的でしたが、
私は沢口靖子さん演じる花嫁がとても好きでした。
花婿はどうにかこうにか話をまとめよう!と頑張るのですが、
花嫁はどちらかと言えば場を乱す側の天然ボケキャラで、
ちゃっかりした面もあり可愛かったです。
感想を求められたとき、心の底から素直に「楽しい」「面白い」と言える、
そんな素敵な舞台でした!
○「おおかみこどもの雨と雪」
はい。先日の金曜ロードSHOW!ですね。
映画館で公開された時、観に行ったきりだったので、
今回が二度目でした。
公開は2012年7月だったので、もう丸三年前か……
女子大生の花が、おおかみおとこと恋に落ちて、
でも彼は事故で亡くなってしまい、
結局女手一つで二人の子供、雨と雪を育てる……というお話。
以前観た時より、私もわずかに歳をとったので、
「子育て」「親子」ということについて考える機会も、
その頃に比べれば増えました。
だからなのでしょうか……
前回観た時と比べて、若干印象が違うような。
前も手放しに「大好き!」って感想じゃなかったと思いますが、
今回は結構「ん?」と思う部分がありました。特に前半。
おおかみこどもの二人の描写は可愛く、
自然の描写や人物の動き方などは好きです。
ただどうしても、花の行動が引っかかってしまうというか……
率直に言って「こんな女いるの!?」と言う感じなんですよね。
子供はいつまでも親の手元に居るわけではないし、
子供には子供の人生がある訳で、ひっくり返せば親には親の人生があることになります。
大学に行ってたんだから、何かしらやりたいことがあったろうに、
二人の子供を田舎で育てて、それから?彼女の人生はどうなるの?と思ってしまう。
あと、花が一生懸命子育てしているように見えるのに、
花と、雪&雨との距離感ってそんなに近しいものには見えないんですよね。
雪も雨も、お母さんが居れば大丈夫、みたいな安心感を花から得ているようには見えない。
特に後半は。
まぁでも、この映画の語り部は雪なので、
花の描写に若干違和感があるのはそのせいなのかもしれませんね。
細田監督の作品の中では、
個人的には「サマーウォーズ」が一番好きです。
すっきりするというか。
夏だしサマーウォーズも観たいな~!
ブログを書くのに時間がかかるので、
今後はもっと速く文章を書く練習もしたいです。
夏野でした!
aka
もう軽く30度越えてるんだけど真夏になったら大丈夫か……
夏野です。
今日も今日とて観た映画を報告する例のシリーズです。
以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
さて!
今回は「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」と、
「おおかみこどもの雨と雪」の二本。
○「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」
実家で「何か映画が観たい。おすすめは?」と弟に迫ったところ、
出して来てくれたDVDが、これでした。
映画ではなく、舞台のDVD化でしたが、
舞台にも興味があるので、じゃあこれにしよ~!と即決。
作・演出:三谷幸喜さんの、コメディな舞台。
生で観るのが勿論ベストですが、良い舞台はDVDだって面白いに違いない!と確信して観ました。
もちろん面白かったです。笑
あらすじはこんな感じ。
結婚披露宴のパーティー当日、新婚の夫婦は幸せの絶頂にあります。
ただ二人には大きな問題がひとつだけありました。
二人の父親は、かつてコンビで活躍した漫才師でしたが、
十年前に喧嘩分かれしてコンビを解消、絶縁状態だったのです。
新婚の二人は、互いの父親にも結婚を祝福して欲しいと、
結婚披露宴の会場であるホテルのラウンジで、
父親たちの説得に当たりますが……
まぁ話がこんがらがるこんがらがる。
どうしてこうなった!?と言いたいでしょうね、と思うくらい、
一つ一つの出来事がスムーズに進みません。
その様が、観ていてとても笑えます。
お話全体を通して感動したり、泣けたりということではなく、
もうとにかく常に小ネタが面白い状態で、
中だるみなく笑わせてきます。
まんまと笑わせられてる~と思うけれども、
面白いんだからしょうがないですよね……
どのキャラクターも個性的で魅力的でしたが、
私は沢口靖子さん演じる花嫁がとても好きでした。
花婿はどうにかこうにか話をまとめよう!と頑張るのですが、
花嫁はどちらかと言えば場を乱す側の天然ボケキャラで、
ちゃっかりした面もあり可愛かったです。
感想を求められたとき、心の底から素直に「楽しい」「面白い」と言える、
そんな素敵な舞台でした!
○「おおかみこどもの雨と雪」
はい。先日の金曜ロードSHOW!ですね。
映画館で公開された時、観に行ったきりだったので、
今回が二度目でした。
公開は2012年7月だったので、もう丸三年前か……
女子大生の花が、おおかみおとこと恋に落ちて、
でも彼は事故で亡くなってしまい、
結局女手一つで二人の子供、雨と雪を育てる……というお話。
以前観た時より、私もわずかに歳をとったので、
「子育て」「親子」ということについて考える機会も、
その頃に比べれば増えました。
だからなのでしょうか……
前回観た時と比べて、若干印象が違うような。
前も手放しに「大好き!」って感想じゃなかったと思いますが、
今回は結構「ん?」と思う部分がありました。特に前半。
おおかみこどもの二人の描写は可愛く、
自然の描写や人物の動き方などは好きです。
ただどうしても、花の行動が引っかかってしまうというか……
率直に言って「こんな女いるの!?」と言う感じなんですよね。
子供はいつまでも親の手元に居るわけではないし、
子供には子供の人生がある訳で、ひっくり返せば親には親の人生があることになります。
大学に行ってたんだから、何かしらやりたいことがあったろうに、
二人の子供を田舎で育てて、それから?彼女の人生はどうなるの?と思ってしまう。
あと、花が一生懸命子育てしているように見えるのに、
花と、雪&雨との距離感ってそんなに近しいものには見えないんですよね。
雪も雨も、お母さんが居れば大丈夫、みたいな安心感を花から得ているようには見えない。
特に後半は。
まぁでも、この映画の語り部は雪なので、
花の描写に若干違和感があるのはそのせいなのかもしれませんね。
細田監督の作品の中では、
個人的には「サマーウォーズ」が一番好きです。
すっきりするというか。
夏だしサマーウォーズも観たいな~!
ブログを書くのに時間がかかるので、
今後はもっと速く文章を書く練習もしたいです。
夏野でした!
aka
映画観たよ!3
実家のパソコンから更新しようと思ったら、
パスがわからず30分近くおろおろしてしまいました。
夏野です。
今日も観た映画の報告です!
以前の記事はこちら↓
「海街diary」「パフューム ある人殺しの物語」
さて!
先日観た映画は「エコール」、
そして「ミネハハ 秘密の森の少女たち」です。
この二本の映画は同じ小説を原作としているらしく、
日本版DVDのパッケージも、深い緑の中に白い服を着た少女……とかなり似ています。
(個人的には「エコール」のパッケージの方が好きだ)
ふらふらとお店で棚を見ていたときにたまたまエコールを見つけまして、「なにこのパッケージ!気になる!」と思って手に取った次第です。
その後、同じ小説が原作ということでミネハハにも手を伸ばしました。
以下、若干ネタバレもあるかもしれません。
先に観たエコールは……あらすじを書くのが難しいのですが、
深い森の中で、6~12歳くらいの少女たちが五つの寮に分かれて学校生活を送っており、
森の動物について学んだり、バレエの練習をしたり、泳ぎを教わったりしています。
彼女たちは学校がある森の外についてほとんど無知で、
自分たちが何の為に何を学んでいるのか知らない様子。
物語は少女の視点で進んで行くので、もちろん観ている私にも、
バレエの練習を積み、最年長になると、どうやら卒業していくらしい……
そして、また新しい少女がやってくるらしい……
バレエを頑張り認められると、一足早く「外」へ行けるらしい……
みたいな感じで、ふんわりとこの世界のルールがわかる程度です。
お話が進むに連れて、少しずつ学校の秘密が明らかになってくるのですが、
直接的な描写はほぼほぼ無いので「おそらくこういうことなんだろう……」と想像するしかありません。
結末も、割とふんわりした感じで、雰囲気重視の映画です。
とにかく少女、少女、少女……
これでもか!というくらいに、ほぼ少女しか登場しない映画でした。
衣装や、舞台、少しざらっとした映像の質感はとても美しく、イメージビデオのような感じ。
「少女」を純真無垢な、何か神々しいもの……という風に扱うのではなく、
時が来たら女性に成長する、その過渡期として描いている感じが好きでした。
それでいて、少女期特有の純粋さや、残酷さもちゃんと感じられます。
取り立てて何か暗い背景設定が明確に描写されているわけではないのに、
棺に入れられて新しい少女がやって来る冒頭からずっと、
静かにドキドキさせられました。
何か恐ろしいことや、怖いことが起きそうな雰囲気がずっと漂っていて、
楽しそうなシーンにも翳りを感じ、 何か起こるんじゃないか……と身構えてしまいます。
その緊張が良いスパイスになったなと思います。
世界観や、物語が淡々と進む感じは、かなり好きです。
あと、作中、最年長のビアンカという子が居るのですが、この子がとても可愛い!
○
一方の「ミネハハ 秘密の森の少女たち」。
こちらも、全寮制の女学校で少女がバレエを学んでいる……という話なのですが、
同じ原作というものの、エコールとはかなり趣が違いました。
まず少女たちの年代。
エコールは一番大きくても12歳くらいでしたが、
ミネハハは17歳?くらいなのかな、といった印象。
既に「少女」というにはぎりぎりの年齢な気が……といった感じの子たちです。
自分たちが何の為に学校に居るのか知らぬまま、
バレエの発表会に向けてプリマ争いをしています。
……しているのですが、
正直そこは結構どうでもいい感じの映画でした!
こちらは完全にサスペンスで、次から次へと少女たちが行方をくらましていきます。
(もちろん裏で学校が糸を引いている)
主人公の女の子も無垢とかそういう感じではなく、 同室の女の子といい感じです。
そういうことです。
まぁ高校生くらいならそんなものよね。
同性愛、学校の秘密、女のどろどろ……みたいな映画でした。
ただ、物語の結末はちゃんと答えが提示されるので、観終わるとすっきりします。
あー、こういうことだったのね、という感じ。
……ただ、終始気になってしまうのが、主人公……
主人公が……可愛くない……!
薄めの顔立ちをした綺麗な役者さんなのですが。
いや!でも!美少女という感じではない……よね……!?と思い続け、
それが気になっている間に映画が終わってしまいました。
ぶっちゃければ、男の人に売る女性を育てる学校なんだけど、
どうしてこの主人公が選ばれるの……と思ってしまう。
(でも、バレエのシーンは全体的に素敵でした。特に薔薇を拾ってからの表情はとても良かった)
図書室や、緑の広がる庭、滝の落ちる水辺、ベッドが並ぶ寝室等、舞台の美しさや、衣装の可愛さは十分です。
世界観が、好きな人はとても好きだろうな~と思いました。
私も結構好き!
二本でどちらが好きかと言われたら、
私はエコールかなと思いました。
〇
ではでは、
明日は早起きなので今日は慌てて寝ます!
夏野でした。
aka
パスがわからず30分近くおろおろしてしまいました。
夏野です。
今日も観た映画の報告です!
以前の記事はこちら↓
「海街diary」「パフューム ある人殺しの物語」
さて!
先日観た映画は「エコール」、
そして「ミネハハ 秘密の森の少女たち」です。
この二本の映画は同じ小説を原作としているらしく、
日本版DVDのパッケージも、深い緑の中に白い服を着た少女……とかなり似ています。
(個人的には「エコール」のパッケージの方が好きだ)
ふらふらとお店で棚を見ていたときにたまたまエコールを見つけまして、「なにこのパッケージ!気になる!」と思って手に取った次第です。
その後、同じ小説が原作ということでミネハハにも手を伸ばしました。
以下、若干ネタバレもあるかもしれません。
先に観たエコールは……あらすじを書くのが難しいのですが、
深い森の中で、6~12歳くらいの少女たちが五つの寮に分かれて学校生活を送っており、
森の動物について学んだり、バレエの練習をしたり、泳ぎを教わったりしています。
彼女たちは学校がある森の外についてほとんど無知で、
自分たちが何の為に何を学んでいるのか知らない様子。
物語は少女の視点で進んで行くので、もちろん観ている私にも、
バレエの練習を積み、最年長になると、どうやら卒業していくらしい……
そして、また新しい少女がやってくるらしい……
バレエを頑張り認められると、一足早く「外」へ行けるらしい……
みたいな感じで、ふんわりとこの世界のルールがわかる程度です。
お話が進むに連れて、少しずつ学校の秘密が明らかになってくるのですが、
直接的な描写はほぼほぼ無いので「おそらくこういうことなんだろう……」と想像するしかありません。
結末も、割とふんわりした感じで、雰囲気重視の映画です。
とにかく少女、少女、少女……
これでもか!というくらいに、ほぼ少女しか登場しない映画でした。
衣装や、舞台、少しざらっとした映像の質感はとても美しく、イメージビデオのような感じ。
「少女」を純真無垢な、何か神々しいもの……という風に扱うのではなく、
時が来たら女性に成長する、その過渡期として描いている感じが好きでした。
それでいて、少女期特有の純粋さや、残酷さもちゃんと感じられます。
取り立てて何か暗い背景設定が明確に描写されているわけではないのに、
棺に入れられて新しい少女がやって来る冒頭からずっと、
静かにドキドキさせられました。
何か恐ろしいことや、怖いことが起きそうな雰囲気がずっと漂っていて、
楽しそうなシーンにも翳りを感じ、 何か起こるんじゃないか……と身構えてしまいます。
その緊張が良いスパイスになったなと思います。
世界観や、物語が淡々と進む感じは、かなり好きです。
あと、作中、最年長のビアンカという子が居るのですが、この子がとても可愛い!
○
一方の「ミネハハ 秘密の森の少女たち」。
こちらも、全寮制の女学校で少女がバレエを学んでいる……という話なのですが、
同じ原作というものの、エコールとはかなり趣が違いました。
まず少女たちの年代。
エコールは一番大きくても12歳くらいでしたが、
ミネハハは17歳?くらいなのかな、といった印象。
既に「少女」というにはぎりぎりの年齢な気が……といった感じの子たちです。
自分たちが何の為に学校に居るのか知らぬまま、
バレエの発表会に向けてプリマ争いをしています。
……しているのですが、
正直そこは結構どうでもいい感じの映画でした!
こちらは完全にサスペンスで、次から次へと少女たちが行方をくらましていきます。
(もちろん裏で学校が糸を引いている)
主人公の女の子も無垢とかそういう感じではなく、 同室の女の子といい感じです。
そういうことです。
まぁ高校生くらいならそんなものよね。
同性愛、学校の秘密、女のどろどろ……みたいな映画でした。
ただ、物語の結末はちゃんと答えが提示されるので、観終わるとすっきりします。
あー、こういうことだったのね、という感じ。
……ただ、終始気になってしまうのが、主人公……
主人公が……可愛くない……!
薄めの顔立ちをした綺麗な役者さんなのですが。
いや!でも!美少女という感じではない……よね……!?と思い続け、
それが気になっている間に映画が終わってしまいました。
ぶっちゃければ、男の人に売る女性を育てる学校なんだけど、
どうしてこの主人公が選ばれるの……と思ってしまう。
(でも、バレエのシーンは全体的に素敵でした。特に薔薇を拾ってからの表情はとても良かった)
図書室や、緑の広がる庭、滝の落ちる水辺、ベッドが並ぶ寝室等、舞台の美しさや、衣装の可愛さは十分です。
世界観が、好きな人はとても好きだろうな~と思いました。
私も結構好き!
二本でどちらが好きかと言われたら、
私はエコールかなと思いました。
〇
ではでは、
明日は早起きなので今日は慌てて寝ます!
夏野でした。
aka
HCP;ジレンマ喰いの笑い猫▶▶「エンプティー・スマイル」メイキング
こんにちわ遊木です。
公開してから大分間が空きましたが、先月公開した動画の制作過程をざっくり書いておこうかと思います。
題して、「After Effects初心者が初めて動画作ったよ!」
(つまりすべてにおいて初心者ということです)
先に動画の紹介をばばっと。↓↓
ヒビカ・シティー・プロジェクト関連作品【ジレンマ喰いの笑い猫】より
「エンプティー・スマイル」
曲:久世康絢
歌詞・動画:遊木秋勇
3DCG:須々木正
歌:GUMI
<動画制作使用ソフト>
After Effects、Photo Shop、SAI、Blender(須々木氏に発注)
実は出たとこ勝負だったのであまり過程を覚えていないのですが、ようするに全てにおいて初心者の人間でも一応動画を作ることは出来るよ…ということをお伝えできれば。
クオリティー?そんなものマリアナ海溝に捨ててきたよ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
①曲の発注
私は音楽関係はからっきしなので、作曲は久世氏に頼みました。
歌詞を制作後、曲の雰囲気や注意点の説明をつけて「じゃ!よろしく!」と丸投げ←
②絵コンテを作る
歌を死ぬほど聞き、動画のざっくり絵コンテを作ります。
(久世氏から何回かデモが上がってきてわかったことですが、やっぱりボーカルまで入ってないと絵コンテは作れません。曲デモから作るのはいろいろ無理…)

私の場合は方眼紙になっているクロッキー帳を持っていたので、それに秒数、画、歌詞、備考の枠を作りました。画面雰囲気はすごいラフですが、モーション、エフェクト効果、手描き素材、ベクター素材の数など、情報に関しては出来る限り書き込みました。
ただ制作してわかったことは、画面ラフに関してはクロッキー帳に描いたものをPCの画面で再現しても、かなり雰囲気が違うということです。結論から言うと、クロッキー帳のラフ画通りに作ると画面がかなり寂しいです。十中八九AEでの組み立て時に素材が増えます。
余裕がある人は、ラフ画の段階からちゃんと(PCで)完成時のサイズでデザインした方が、組み立て時に急遽素材を追加することがなくなると思います。
③3DCG素材の発注
絵コンテをもとに、素材を発注します。
今回、一番メインに使用していた街の素材は↓↓のようなラフデザインを渡していました。その後は例のごとく「じゃ!よろしく!」と適当に任せます。

その場でばばっと描いたのでデッサンとか壊滅的ですが、相手と意思疎通できてればこの程度で大体OKです。余裕余裕。
ちなみに3Dの方については、須々木氏が別記事を書いてるのでこちらをどうぞ。
④動画の試作をする(After Effects)
素材制作を始める前に、いくつかモーションの試しをしました。
この作業を入れると素材制作前にイメージ修正ができ、無駄な制作を省けます。
例えば、出だしの光の粒が舞うシーンは、最初は人物の後ろ姿に花びらが舞い上がる予定でしたが、白画面より黒画面の方がイメージに合った為現在のようになりました。

試作品で使う絵は、棒人間レベルのものでOKです。
ちなみに、ここで一度モーションの確認をしていたことで、本番で組み立てるときも若干作業がスムーズになりました。
⑤素材を作る(Photo Shop、SAI)
ひたすら素材を作ります。
私の場合は絵コンテのコマごとにナンバリングしていたので、その数字に沿ってフォルダ分けしていました。
この辺の作業が杜撰だと、後々の管理が大変になります。
素材は基本pngの背景透過。

ポイントは作りながら、いかに使い回しが出来る素材を見つけるかです。
使い回しが出来るものは遠慮なく使い回しましょう。どうせ後から素材が増えます。
ちなみに今回使用した素材は、差分なども合わせて約450個でした。
⑥組み立てる(After Effects)
絵コンテとAE参考書を手元に用意して、いざ組立て。
新規コンポジションを大量発生させました。
ひとつひとつの細かい説明は省きますが、何点かピックアップしてご紹介。
■出だしと、後半に使用している光の粒子。
黒平面に[Particular]を使用しています。
各数値は本当に手作業でやったので、何をどういじったかさっぱり覚えていません。なので、適当にキャプチャー貼っておきました。よろしかったら参考にどうぞ。

■サビなどの背景で動いている空(雲)のモーション
基本はこちらのサイトを参考にしています。⇒流れる雲の作り方
■Bメロのモヤモヤ
「さぁ、ここで踊りなよ」と「さぁ、ここで育てなよ」の背景で使用しているモヤモヤについては、以前参考書を勉強したときに出てきた内容を割とそのまま使いました。

細かい数値は省きますが、ざっと流れの説明をば。
まず平面に[シュミレーション]⇒[CCParticleSystemsⅡ]を適用、[Physics]の[Animation]を[Explosive]にします。
次に[ParticleType]を[S&FSphere]にし、[BirthSize][DeathSize][BirthColor][DeathColor]をいじり、靄が噴水のように吹き出す感じにします。最後に重力を0にすると、噴水だったのが周囲に四散して霧みたいになります。
その後は動かしたいようにいじりました。
困ったときにはウィグラーとブラインドを使いまくりましたが、基本は回したり、ひっくり返したり、スライドさせたりと、あまり難しい効果は使ってません。
ひたすら地道に作業しました。
制作してわかったことは、動画内容にもよると思いますが、イラスト素材がメインのものにはAEらしいエフェクトは上手く使わないと全然マッチしないということです。トランジション系はOKでも、シミュレーション系はダメでした。素人は無駄に背伸びしない方が良いです。
⑦最後にエンコード
完成したらレンダリングします。今回はaviで書き出しました。
書き出した動画を確認後、修正なども済ませたら最後にエンコードをします。
Media Encoderも試しましたが、やっぱりつんでれんこさんが優秀でしたので彼女(?)を使用。
無事にデレたら完成です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
制作期間に関しては人によると思いますが、この動画ぐらいの効果をつけるなら、少なくとも組立てには一ヶ月半はかかると考えていた方が良いです。
また初心者といっても、私の場合は事前に参考書一冊は勉強していたので、本当にAEを触ったことがない人はもっとかかるかもしれません。
ただ、エフェクトのことが大してわかってなくても、本当に基本的なモーションだけつけられれば多分動画っぽいものは作れると思います。
みなさん、是非挑戦を!
…しかしアニメーションはやっぱり一人では無理でした(白目)
※過去にブログで紹介したAE練習まとめは、こちらの記事からどうぞ。
aki
公開してから大分間が空きましたが、先月公開した動画の制作過程をざっくり書いておこうかと思います。
題して、「After Effects初心者が初めて動画作ったよ!」
(つまりすべてにおいて初心者ということです)
先に動画の紹介をばばっと。↓↓
ヒビカ・シティー・プロジェクト関連作品【ジレンマ喰いの笑い猫】より
「エンプティー・スマイル」
曲:久世康絢
歌詞・動画:遊木秋勇
3DCG:須々木正
歌:GUMI
<動画制作使用ソフト>
After Effects、Photo Shop、SAI、Blender(須々木氏に発注)
実は出たとこ勝負だったのであまり過程を覚えていないのですが、ようするに全てにおいて初心者の人間でも一応動画を作ることは出来るよ…ということをお伝えできれば。
クオリティー?そんなものマリアナ海溝に捨ててきたよ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
①曲の発注
私は音楽関係はからっきしなので、作曲は久世氏に頼みました。
歌詞を制作後、曲の雰囲気や注意点の説明をつけて「じゃ!よろしく!」と丸投げ←
②絵コンテを作る
歌を死ぬほど聞き、動画のざっくり絵コンテを作ります。
(久世氏から何回かデモが上がってきてわかったことですが、やっぱりボーカルまで入ってないと絵コンテは作れません。曲デモから作るのはいろいろ無理…)

私の場合は方眼紙になっているクロッキー帳を持っていたので、それに秒数、画、歌詞、備考の枠を作りました。画面雰囲気はすごいラフですが、モーション、エフェクト効果、手描き素材、ベクター素材の数など、情報に関しては出来る限り書き込みました。
ただ制作してわかったことは、画面ラフに関してはクロッキー帳に描いたものをPCの画面で再現しても、かなり雰囲気が違うということです。結論から言うと、クロッキー帳のラフ画通りに作ると画面がかなり寂しいです。十中八九AEでの組み立て時に素材が増えます。
余裕がある人は、ラフ画の段階からちゃんと(PCで)完成時のサイズでデザインした方が、組み立て時に急遽素材を追加することがなくなると思います。
③3DCG素材の発注
絵コンテをもとに、素材を発注します。
今回、一番メインに使用していた街の素材は↓↓のようなラフデザインを渡していました。その後は例のごとく「じゃ!よろしく!」と適当に任せます。

その場でばばっと描いたのでデッサンとか壊滅的ですが、相手と意思疎通できてればこの程度で大体OKです。余裕余裕。
ちなみに3Dの方については、須々木氏が別記事を書いてるのでこちらをどうぞ。
④動画の試作をする(After Effects)
素材制作を始める前に、いくつかモーションの試しをしました。
この作業を入れると素材制作前にイメージ修正ができ、無駄な制作を省けます。
例えば、出だしの光の粒が舞うシーンは、最初は人物の後ろ姿に花びらが舞い上がる予定でしたが、白画面より黒画面の方がイメージに合った為現在のようになりました。

試作品で使う絵は、棒人間レベルのものでOKです。
ちなみに、ここで一度モーションの確認をしていたことで、本番で組み立てるときも若干作業がスムーズになりました。
⑤素材を作る(Photo Shop、SAI)
ひたすら素材を作ります。
私の場合は絵コンテのコマごとにナンバリングしていたので、その数字に沿ってフォルダ分けしていました。
この辺の作業が杜撰だと、後々の管理が大変になります。
素材は基本pngの背景透過。

ポイントは作りながら、いかに使い回しが出来る素材を見つけるかです。
使い回しが出来るものは遠慮なく使い回しましょう。どうせ後から素材が増えます。
ちなみに今回使用した素材は、差分なども合わせて約450個でした。
⑥組み立てる(After Effects)
絵コンテとAE参考書を手元に用意して、いざ組立て。
新規コンポジションを大量発生させました。
ひとつひとつの細かい説明は省きますが、何点かピックアップしてご紹介。
■出だしと、後半に使用している光の粒子。
黒平面に[Particular]を使用しています。
各数値は本当に手作業でやったので、何をどういじったかさっぱり覚えていません。なので、適当にキャプチャー貼っておきました。よろしかったら参考にどうぞ。

■サビなどの背景で動いている空(雲)のモーション
基本はこちらのサイトを参考にしています。⇒流れる雲の作り方
■Bメロのモヤモヤ
「さぁ、ここで踊りなよ」と「さぁ、ここで育てなよ」の背景で使用しているモヤモヤについては、以前参考書を勉強したときに出てきた内容を割とそのまま使いました。

細かい数値は省きますが、ざっと流れの説明をば。
まず平面に[シュミレーション]⇒[CCParticleSystemsⅡ]を適用、[Physics]の[Animation]を[Explosive]にします。
次に[ParticleType]を[S&FSphere]にし、[BirthSize][DeathSize][BirthColor][DeathColor]をいじり、靄が噴水のように吹き出す感じにします。最後に重力を0にすると、噴水だったのが周囲に四散して霧みたいになります。
その後は動かしたいようにいじりました。
困ったときにはウィグラーとブラインドを使いまくりましたが、基本は回したり、ひっくり返したり、スライドさせたりと、あまり難しい効果は使ってません。
ひたすら地道に作業しました。
制作してわかったことは、動画内容にもよると思いますが、イラスト素材がメインのものにはAEらしいエフェクトは上手く使わないと全然マッチしないということです。トランジション系はOKでも、シミュレーション系はダメでした。素人は無駄に背伸びしない方が良いです。
⑦最後にエンコード
完成したらレンダリングします。今回はaviで書き出しました。
書き出した動画を確認後、修正なども済ませたら最後にエンコードをします。
Media Encoderも試しましたが、やっぱりつんでれんこさんが優秀でしたので彼女(?)を使用。
無事にデレたら完成です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
制作期間に関しては人によると思いますが、この動画ぐらいの効果をつけるなら、少なくとも組立てには一ヶ月半はかかると考えていた方が良いです。
また初心者といっても、私の場合は事前に参考書一冊は勉強していたので、本当にAEを触ったことがない人はもっとかかるかもしれません。
ただ、エフェクトのことが大してわかってなくても、本当に基本的なモーションだけつけられれば多分動画っぽいものは作れると思います。
みなさん、是非挑戦を!
…しかしアニメーションはやっぱり一人では無理でした(白目)
※過去にブログで紹介したAE練習まとめは、こちらの記事からどうぞ。
aki
遊木の「ジレンマ喰いの笑い猫」の動画の3DCG素材のお話①
須々木です。
さっさと更新しようと思って忘れていたエントリーです。。
内容はタイトルの通り。
※「ジレンマ喰いの笑い猫」とはなんじゃい!という人は先にこちらを↓
関連ブログ(2015-06-29 by aki)
動画(YouTube)
それで、この動画に提供した3DCG素材について軽く触れようというわけです。
相変わらず大したものではないのですが、とりあえずサークル内でこんな流れを辿っているんですよーという舞台裏紹介みたいな話です。
今回、遊木から注文された素材は以下の通り(名前は適当)。
・和風な感じの傘
・ガラスっぽい感じの板が並んでいるやつ
・フェンス
・不思議な街並み
さくさくっとできた最初の3つから軽く紹介しましょう。
和風な感じの傘

とりあえず何枚か資料写真(撮影:遊木)が来たので、それらを参考にそのまんまつくりました。
幾何学図形の組み合わせでできるので、こういうのはめっちゃラクです。
たぶん10分くらいで完成。
いろんな角度が欲しいというので、20枚くらい角度を変えたやつをプレゼント。
なお、傘の内側の骨組は省略してしまいました。。



ガラスっぽい感じの板が並んでいるやつ

まず、こんな指示がやってきて、下の破片は面倒だからヤダと断り、さくっと。
なお、形状はシンプルですぐできますが、多少なりともガラスっぽく見せるには、いろいろいじる必要があります(屈折率とか反射とか光沢とか)。
しかし、今回は使用するシーン的に、周囲に物体がない空間。
周りの物体の映り込みがなく、普通にレンダリングすると、いかに屈折とか反射とか設定しても「無」は映りこまないという当たり前すぎる事実。
単にリアルな数値を入れるだけだと、まったくガラスっぽくならないので、適当に光源とか置きながら実験して、一応こんなやつになりました。

フェンス

これも一応指示が来ました。
「一部穴が開いている」とかいう指示が来たら少し厄介でしたが、普通にただのフェンスということだったので、最小単位(「く」の字)だけ作って、ひたすらコピペしました。
質感をいじらなくてもそれっぽく見えたので、さくっと出来ました。
作業画面(Blender)のキャプチャー↓

動画の素材として(png)↓

それで、「不思議な街並み」ですが、提供素材に傾けた労力のほぼすべてはコレに注がれました。
いくつかのアングルを要求されたので、普通にある程度のつくり込みをしたわけですが、一番メインの正面アングルがこちら↓

動画を見た人はわかる通り、それなりに使われているわけですが、これについては、また機会を改めて触れましょうかね。
※追記※
つづき記事更新しました!
★ヒビカ・シティー・プロジェクト特設ページ★
sho
さっさと更新しようと思って忘れていたエントリーです。。
内容はタイトルの通り。
※「ジレンマ喰いの笑い猫」とはなんじゃい!という人は先にこちらを↓
関連ブログ(2015-06-29 by aki)
動画(YouTube)
それで、この動画に提供した3DCG素材について軽く触れようというわけです。
相変わらず大したものではないのですが、とりあえずサークル内でこんな流れを辿っているんですよーという舞台裏紹介みたいな話です。
今回、遊木から注文された素材は以下の通り(名前は適当)。
・和風な感じの傘
・ガラスっぽい感じの板が並んでいるやつ
・フェンス
・不思議な街並み
さくさくっとできた最初の3つから軽く紹介しましょう。
和風な感じの傘

とりあえず何枚か資料写真(撮影:遊木)が来たので、それらを参考にそのまんまつくりました。
幾何学図形の組み合わせでできるので、こういうのはめっちゃラクです。
たぶん10分くらいで完成。
いろんな角度が欲しいというので、20枚くらい角度を変えたやつをプレゼント。
なお、傘の内側の骨組は省略してしまいました。。



ガラスっぽい感じの板が並んでいるやつ

まず、こんな指示がやってきて、下の破片は面倒だからヤダと断り、さくっと。
なお、形状はシンプルですぐできますが、多少なりともガラスっぽく見せるには、いろいろいじる必要があります(屈折率とか反射とか光沢とか)。
しかし、今回は使用するシーン的に、周囲に物体がない空間。
周りの物体の映り込みがなく、普通にレンダリングすると、いかに屈折とか反射とか設定しても「無」は映りこまないという当たり前すぎる事実。
単にリアルな数値を入れるだけだと、まったくガラスっぽくならないので、適当に光源とか置きながら実験して、一応こんなやつになりました。

フェンス

これも一応指示が来ました。
「一部穴が開いている」とかいう指示が来たら少し厄介でしたが、普通にただのフェンスということだったので、最小単位(「く」の字)だけ作って、ひたすらコピペしました。
質感をいじらなくてもそれっぽく見えたので、さくっと出来ました。
作業画面(Blender)のキャプチャー↓

動画の素材として(png)↓

それで、「不思議な街並み」ですが、提供素材に傾けた労力のほぼすべてはコレに注がれました。
いくつかのアングルを要求されたので、普通にある程度のつくり込みをしたわけですが、一番メインの正面アングルがこちら↓

動画を見た人はわかる通り、それなりに使われているわけですが、これについては、また機会を改めて触れましょうかね。
※追記※
つづき記事更新しました!
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sho