穴と橋とあれやらこれやら -126ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2023年3月14日、実に11年ぶりに房総半島へ行ってきた。こっちへ来て初めての、レンタカーによる大爆走である。

 

ラッキーなことに、2010~11年の千葉でのレオパ暮らしの際に、房総半島へは第七次にまで渡る探索を行うことができた。その間それとは別に、房総の隧道王子ことまききさんと2回、2012年にはまききさん、doodoongooさん、パパゲーノさんという巨匠お三方との合同探索(記事にしてるのは大戸見の埋没隧道などだけ)と、非常にガッツリと堪能できてきたと思う。

 

 

にもかかわらず、まだまだ物足りなかった。

 

 

あの頃は地図上に書かれた(もちろん書かれてないのも)隧道表記を片っ端からシバキまくっていたものだが、そもそも房総半島一帯に存在する隧道の数は600超(!)とも言われ、とてもじゃないけど10回そこそこの探索では上っ面をなぞる程度。地図に書かれていたとしても、出張中のお出かけ程度の装備では無理なところも多く、そういう未到達物件が山積みのまま。

また当時は完全穴メインであり、橋は通りすがりに見つけたいくつかしか記録しておらず、そういうのも心残りだったり。

 

 

そんなわけで今回、房総再訪の機会をうかがっていた。到達困難物件はともかく、橋はあらたに訪ねたいものも多いし…ということで、遂に実行に移したわけである。まずはダイジェスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

濃いな~。アタマ4枚の破壊力(笑)。

 

今回は、穴と橋とを比較的バランスよく回れたのは良かった。4枚目なんかは超有名物件だが、なぜか前回ポッカリと抜けていて、後で気づいて愕然としたもんだった。「ここ行ってないやん!?」みたいな。

 

 

 

 

レンタカーは君津を出発/返却場所として9:30~19:30で借りた(少し早めに着いたので、実際は9:30にはもう走り始めていた)のだが、実際のところ全っ然時間が足りなかった!

 

もとより、たとえ半島南部に絞っていたとしても、この日のために地図にマーキングした物件全てを回れるとは思ってなかった。が、ここまで時間がかかるとは。以前よりも広くなったの房総半島?(笑)

 

結局16時くらいの段階で、残りをスルーして最後にしていたメインターゲットを優先することにしたが、ちょうど到着するのが日没と同時頃になりそう。それは廃道に分け入る物件なので、そこで暗くなっちゃうとな~…とか悩みながらも、急げばなんとか…と迷いを振り切って爆走していたものの…鴨川市街地でのプチ渋滞で、スパッと諦めて、日没まで残りを拾いながら君津へ向かうことに切り替えた。

 

この判断は良かったと思う。もちろん非常に心残りだったが、あのままだと「多くの物件を諦めて向かったのにメインターゲットも日没でダメ、おまけにレンタカー返却時間に間に合わず」という大惨事となったのは間違いないと思う。

 

一番最後の写真なんて、まさに日没直後。「行ってみたら廃道」のパターンだったが、距離が短いとわかっていたので突っ込んだ。写真ではわかりにくいだろうが、肉眼ではもう隧道が見えていた。

 

 

 

というわけでこれは…もう一回行かなアカンか!?

 

 

 

備忘記事です。

 

 

3月11日の朝、いつものように何気なくブログを開いたら…アクセス数が2,400超え。まだ8時なのに。ほー、しばらくぶりに来たか。ビッグウェーブが。

 

 

時折やってくるこの手の現象、だいたい旧徳山村関連が多いのだが…とか思いながらちょろっと探ってみると、やっぱり。

 

 

フォロワー数20万超の誰かさんがあの狂小屋のことをツイートし、別の誰かさんがリツイートでうちの記事を引っ張り出していただいたため、ビッグウェーブが起こっているようだった。

 

 

こんな感じで時たまフィーチャーされる、拙ブログ最大のヒット作(笑)にしてダントツの最多連載である「廃村・狂小屋とその奥探索記」、もし未読の方がおられたらどうぞ~。暇つぶしにはなると思われ。

 

 

 

明けて12日朝に確認したところ、結局11日の総アクセス数は、7,914。

 

 

過去ベストである10,612には及ばなかったが、たぶん歴代3位?2位?の記録となった。その勢いで、「カメラ(風景写真)ジャンル」でも3位に躍進した…まあ、すぐ落ちるけど。

 

 

 

 

このことでちょっと面白かったのが、公式ハッシュタグランキングの「岐阜県」。この感じだと…

 

 

ランキング上位、ほぼほぼ独占してるやん(笑)。けどさすがにトップ3には入らなかったか。

 

 

 

 

こんな感じでたまに起こるビッグウェーブ、けっこう楽しみにしてたりする。けどたまには、わたくし的にもっと目新しい記事がバズってくれたら嬉しいのだけど。けっこう面白い記事あるんだけどなあ(爆)。

 

 

 

さてこんなの、今年中にもう一回でもあればいいけどな。

 

 

 

いい加減にダイジェストばっかり書いていて恥ずかしくなってきたが(笑)、ちゃんと仕事してますよ。ほぼ休みごとに出かけてるだけで。

 

 

2023年3月9日、JR五日市線の終点・武蔵五日市駅を起終点として近隣を徒歩散策してきた。ほんとは羽村あたりを起点にレンタサイクルで走りまくろうと思ってたのだが、いざ冷静にマップを見ると、先月の行田よりも広範囲かつアップダウンありでなんか億劫になってきて、考えた挙句に計画(大幅)縮小。

 

 

取り急ぎダイジェスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名な秋川渓谷のほうには行かなかったが、自然の多く残る、とってもいいところだった。関東平野のどん詰まり、って場所になるのかな。そして3時間弱、17,000歩くらいの散策で物件数もそんなに多いわけではなかったのだが、物件以外も含めてなかなか面白かった。

 

お天気は申し分なくて暑いくらい、早々にコートを脱いで歩くくらいだったのはまあいいとして、花粉がえぐかった。ほんとはこんなロケーションだとマスクなしで歩きたい派なんだが、とてもとても、って感じで。まあ結局マスクしてたってくしゃみしまくりの鼻グズグズだったんだけれども(笑)。

眼鏡にも花粉ビッシリで、帰って最初にやったことは、心行くまで顔を洗い、目と鼻とゆすぐことだった。いや~キツカッタ。

 

 

 

自業自得ながら、ネタが大渋滞ですな。大雪の立ち往生ばりに(笑)。

 

 

2023年2月16日に敢行した「行田周辺チャリでシバキ倒し」から、まずひとつ「もっとも時間がなさそうなやつ」を記事にしておく。時間がなさそうの意味は、お分かりいただけると思うが。

 

 

 

探索も後半に入っていた14時40分、現場到着。


現在地こちら

 

 

 

 

 

一見してわかる、

古レール製のアーチ橋である。

 

ちなみに、架かっているのは川ではなく、酒巻導水路という人工水路。

 

 

 

 

 

そしてこの橋、

「緊急通行止」と、ものものしい看板。

 

この日ここまで、すでにいくつかの古レールアーチを見てきていた。それらの多くは現役で、一本だけ同じく「緊急通行止」となっていた橋があったが、その封鎖はいかにもユルく、形だけ止めてます感が出ていたものだった。対してここの封鎖は、本気度が高い。まあ高欄の形状によっての違いなのかもしれないが。

 

こうなるからには、橋梁点検でそれだけマズイ状態だったということ。どうなってんだ?

 

 

 

 

 

ド逆光で

上流側より。

 

渡れない以上、あとは下からの観察しかないのだが、それなら対岸からのほうが降りやすそうだ。幸いすぐ北側(上流側)に国道125号が走っているので、容易に迂回できる。

 

 

 

 

 

つうわけでこれは、

国道の新谷郷橋からのサイドビュー。

 

手前にも、そして奥にもなにやら香ばしいものが架かっているのがお分かりいただけると思うが、今回はスルー。

 

 

 

 

 

で~、まわってきた対岸。

もちろん、同様の緊急通行止看板。

 

 

 

 

 

一体、どこがそんなに悪いのか…って

アカーーン。

 

素人が遠目の初見で見つけてしまえるほど、これはもうひと目でアカンとわかるレベルだ。うわー、コレやっば。

 

 

 

 

 

上流側。

ここが一番降りやすそうだ。早速に…。

 

 

 

 

 

間近で観察してみて…

完全にダメだ。終わってる。

 

腐食しきって、もはや垂直材が古レールアーチリブに接合されておらず、単にぶら下がっている。

さらに怖いのは、その古レールアーチリブの付け根。腐朽でスッカスカの末期的骨粗鬆症状態で、下流側とか金属棒二本だけみたいな、エライことになっている。いうまでもなくここは、荷重を引き受ける最重要点。それがこの状態では…。自重だけでも、いつ落ちてもおかしくない。

 

間違いない。これは確かに「緊急通行止」だ。この手の看板で「確かに!」って思えたのって、これが初めてだったかも(苦笑)。

 

 

いったいなんでここまでの状態に?長年にわたり、全然点検とかしてなかったのだろうか?いや、別に責任を追及とかでなく、純粋に疑問で。

 

 

 

 

 

こうして見れば、

健全に見えるんだけどな~。

 

 

 

 

 

知ってしまうと、

こうして真下に入るのもちょっと怖い。

 

 

 

それにしても…この状態であれば、残念ながらもうこの橋の復旧はないだろう。国道の橋も近いし、架け換えすらなく消滅の可能性のほうが高いと思われる。が、そうなると…。

 

 

下調べで大いに参考にさせていただいたフカダソフトさんの調査時点では、この酒巻導水路には、今記事の橋の上流と下流に1本ずつ、計3本の古レールアーチ橋が現存していたようだ。だが下調べでは、残念ながらそれらあと2本はすでに消滅してしまっていることが確認できた。

 

 

 

 

 

せっかくなので、それらもストビューで載せておく。まずは、本橋の500mほど下流に存在した、赤堀橋。

最新の画像に切り替えてもらえばわかるが、この橋は護岸工事に伴い撤去されてしまっている。

 

 

 

 

 

そして、150mほど上流…国道の新谷郷橋の上流側に架かっていた梵天橋。

こちらも護岸工事に伴い、現在は無味乾燥な橋に架け替えられている。

 

 

 

 

 

かくして、今や酒巻導水路に唯一残された古レールアーチ橋、八ツ島橋も風前の灯火。

ここもそのうち護岸工事が行われるのだろうから、その時に撤去、って感じだろうか。

 

ちなみに三橋ともに、埼玉県の「元荒川支派川改修事業」により1932(昭和7)年に架けられたものだという。

 

 

そうそう、Q地図においてはこの橋は「5-21橋」なんて名称だったりするのだが、ご紹介した三橋の名称はもちろん、竣工年なども、文献をあたられたフカダソフトさんの調査から参照させていただいた。改めて厚く御礼申し上げる。

 

 

 

というわけで、訪ねるなら可及的速やかに、な物件をまずお伝えしました~。

 

 

 

 

 

以上。

 

 

2023年3月6日、念願の「穴の街」横須賀徘徊を敢行してきた。こっちへ来てからほぼ休みごとに出歩いてるが、今回は遂に「超穴メイン」。思えば2011~12年に湘南住まいだった時にも、行こう行こうと思いながらも果たせなかったので、足かけ11年以上かけてようやく、って感じか~。

 

しかし、穴が多いということは、坂も階段も多いということ。これまでの平坦地の橋巡りとは違う。そんなエリアを休憩ほぼなしの完全徒歩およそ31,000歩・約21km、(たまたま)ジャスト6時間でシバキ倒してきた。途中けっこうプチ登山なパートもあり、さすがに終わりごろには疲労を感じたな~。

 

 

 

とりあえずはダイジェスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7枚目写真がワケわからんと思うのだが、これはトンネル内歩道で、外光?とトンネル内照明の織りなす模様がきれいだと思ったので撮ったやつ。物件に関係なし(笑)。

 

 

横須賀と言っても、広い範囲に穴が分布している。この日は京急田浦駅をスタート地点に、大きく8の字を描くようなコースで追浜駅をゴールとした。結果この日の成果、穴24、切り通し1、橋3。

 

休憩は前半にコンビニでおにぎりを買って立ったまま食べたのと、中盤にスマホで地図を確認しながらちょっとコンクリ階段に腰かけたのと、残ったもう一個のおにぎりを後半にこれまた立ったまま食べただけで、合計で5分ちょいくらいかと(笑)。

夕方以降まで引っ張って帰りが混む時間になってしまうのが嫌だったのでこうなったのだが、かくして距離・行程ともに、こっち来てからでは最もハードな探索となった。

 

 

 

最後、帰路に川崎の日高屋で、かなり早めの夕飯。

こっちに来てるのに日高屋で一回も食べてないな~と思ってたので、ちょうど良かった(笑)。

 

 

 

 

さてさて、記事はどうしようかね…。