行田市周辺の物件群、チャリで大爆走シバキ倒し。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

昨日2023年2月16日、これまでよりもちょいと遠方へとお出かけ。メインの行き先は、埼玉県行田(ぎょうだ)市、群馬県とも接する県北の街。早朝に仮住まいを出て20時半に帰還という、長い一日だった。

 

 

ピンとくる人にはピンとくるこの地名、行田を含めて埼玉県北東部付近には、わたくしの大好物である昭和初期のコンクリート橋、古レール製のアーチ橋、そして明治の煉瓦製樋門・樋管など垂涎の物件が大量に現存しており、その様々な意匠とともに、愛好家としては「聖地」と呼んでいいエリアではないかと思う。

 

 

このエリアの偉大なる「導きの書」たる存在がフカダソフトさんの「きまぐれ旅写真館」内コンテンツであり、今回も全面的にフカダソフトさんの情報を参照しながら訪ねたい物件をピックアップした。改めて御礼申し上げる次第。

 

 

物件数が膨大なので、当初はレンタカーで回ることを考えていたが、細かい物件が多くて小回りも利かないし駐車場所にも困るので、今回はレンタサイクルにて。特に訪ねたい物件の分布が多い行田周辺(一部鴻巣市)に絞り、樋門・樋管も割愛、ひたすら橋!橋!橋!でそれらを巡っていくという、過去に鎌倉徘徊や佐賀の橋巡り(1回目2回目)でもやった手法だ。

が、エリア的には今回のほうがだいぶ広い。結果、チャリ乗車時間約7時間の長丁場(当社比)となった。

 

 

 

 

 

レンタサイクルは、JR行田駅前の観光協会で借りた。9時半オープンとなっていたが、途中ラッシュを避けたいので8時半すぎには行田に着き、カフェでゆっくりしてから、というゆとりプラン。が、着いてみればカフェは定休日、観光協会はなぜか10時オープンとか、ちょ待ってちょ待って~。

一切暖をとれるようなお店もスペースもなく、この間キツかった~。最終的には、体を温めるためだけに歩きに出た先のローソンのイートインに救われた。

 

 

自転車は無変速のママチャリタイプだったが、ほぼ平坦地のエリアだから問題はなし。まずは以下ダイジェスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じような写真ばっかりになってもアレなので、このダイジェストだけだと淡白だが(そうでもない?)、まあ濃厚。「聖地」のクオリティを堪能した。

 

でも、これは下調べ段階からわかっていたことだが、こうした物件はここ「聖地」でもやはりどんどんその数を減らしていっている。フカダソフトさんの記録はおおむね2000年代初頭~2011/12年くらいにかけてなのかと見受けられるが、場所を調べた段階ですでに架け替えられていた橋も片手では足りなかった。なので、2023年現在に生き延びているオールドタイマーたちを少しでも多く記録する、そんな気持ちで臨んだ。

 

 

返却は、秩父鉄道行田市駅にほど近い「ぶらっと♪ぎょうだ」。冬時間で返却時間が16時までのところ、ここだけ1時間遅く17時までOKだったし、ルート上もそれが便利だったのでそうしたが、まあまあギリギリになってしまった。そしてまた、ここから仮住まいまでの遠いこと。3時間近くかかってご帰宅(笑)。長い一日だった~。

 

 

 

記事にしたいものはてんこ盛りだが、はてさて。