2011年10月8日、秋の煉瓦祭り。朝練の本郷道架道橋、「彦根117」に続いて実質一発目に訪ねた物件をご紹介。この日のネタで記事にしてるのは、後洞橋梁、南小倉埋樋橋梁、南仲海町橋梁、五大堂橋。
この頃はまだブログもやってなく、引きの画とか周辺とか、一切撮ってないので
いきなり、ドン!
現在地はこちら。地図と記事タイトルでおわかりだろうが、東海道本線の下をくぐる煉瓦暗渠である。
さっそくお邪魔~。
入洞直後、煉瓦がおかしな色に変色しているが、その奥はいわゆる普通の色に。
そしてこの先、
断面が変化したその先が、この橋梁のハイライトである。
もはや記憶が曖昧なんだが、このことを知って来たんだったか、現場で初めて知って驚愕したんだったか、どっちだっけ…。
はい、断面変化のその先は、
いきなりのねじりまんぽ!
今となってはこの橋梁のレポはけっこう存在しているけど、当時はほぼ無名な状態だったはずで、現存するねじりまんぽ物件のリストにもカウントされてなかったと思う。第272号橋梁と同様に長手積みとねじりまんぽの複合タイプだが、ここはさらに断面変化を伴っているのが特徴となる。
ここまでは三層巻きの
長手積み。
線路直下部分のみ、
ねじり~。このダイナミックさがたまらんですわ。
ねじり具合はけっこうな急角度。
現存するねじり物件中でもかなり急な方だと思う。
たわむれに、
こんなん撮ってたり。
これまた記憶が曖昧なんだが、
これより先には進まなかったようで、写真がない。おそらく水深が長靴では厳しいレベルになったんだと思う。
つうわけで撤収して、
これは国道21号側からの見下ろし。どもこっちはモルタルで坑門部が覆われてしまってる。
鉄道橋梁系もなんかご無沙汰やなあ。新たにネタを仕入れたいところだが…。
以上。