2011年5月21日の県内徘徊。この日のネタで記事にしてるのは、一本松橋梁&裏川溝橋、福橋、寿橋、なかよしトンネル、白鷺橋、家棟川水路橋。けっこう多いな。
今宵ご紹介するのは、一本松橋梁&裏川溝橋から38分後に通りかかった橋。
まずはこれ。
開口部のない武骨な欄干と、トラ色の警戒色塗装が施されている(ものの、ほぼ褪色しきっている)親柱が我が琴線に触れた。
こう見えて(見た目通り?)国道8号の橋。ひとケタ国道の、バリバリの現役橋である。場所コチラ。写真は南より。
ちなみに橋の向こうに見えている堅牢そうなコンクリ廃墟は、その後取り壊されて現存しない。何気にお気に入りだったんだが。
左の親柱にお名前。
「のまずがわばし」。
右の親柱にはお誕生日。
「昭和三十二年十一月竣工」。この過酷な現場で、頑張ってるな~。
この小さなお堂もいい感じ。真新しい花が供えられていた。
コチラ北側より。
なるべく車が切れたタイミングで撮ってるが、相当な交通量である。
左の親柱に正式名。
のまずがわばし、漢字ではこう書く。
右の親柱には河川名…だが、
なんでこれまで平仮名で書く?
関西圏では…特に滋賀県内では、河川名を平仮名表記した親柱や銘板はあんま見た記憶がないなあ。県内じゃ他にあったっけ?
そしてやっぱこの欄干。
何度も書いてるが、開口部のない武骨なタイプって好きなんだな~。ゴツくて渋くて。
最後に、東側の旧道よりサイドアングル。
橋脚なしのワンスパン。
もう10年も前の記録なので、もしかすると改修が加えられて様変わりしてるかもしれないな~。最近このへんあまり通らないし…。
以上。