一本松橋梁(仮)&裏川溝橋(近江鉄道八日市線 市辺~平田) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2011年5月21日、湖東から湖北にかけての橋シバキ倒しの途中で偶然見つけた物件。今改めて見ると…コレけっこう貴重なんじゃ?
 
 
現在地はコチラ。
 
 
ここにあるのが1本松踏切…って、1かよ(笑)。いや、一本松だと思うけど。6aaba75d.jpg
 
この直下にあるのがまず一つ目の物件。名称不明につき、踏切の名称を仮称としておく。
 
 
 
 
こんなのだ。
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煉瓦橋台と…煉瓦橋脚?そして…まさかの石桁!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その まさか だ。
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これは見事なり!トンネル以外で煉瓦アーチを発見できていない近江鉄道物件としては、かなりの上玉ではないかと自画自賛。
 
 
 
 
にもかかわらず、ほとんどこれしか撮っていないという(泣)。2年半前のことだが、如何に自分がボンクラだったかちゅう話。正直言えば、コレが石桁の物件だということに気付いたのは、さっきなのさ(爆)。
 
うーん、撮り直しに行かなあかんな…(汗)
 
 
 
 
 
 
そして1本松(笑)踏切から西へ、わずか数十mのところ。そこにあるのがコレ、裏川溝橋。
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こうして見ると、路地をまたぐごく低い架道橋みたいに見えるが、ここは水がないだけでれっきとした橋梁。
 
 
 
なんで名称がわかったかといえば、
 
 
 
 
プレートガーダーに書かれた塗装経歴で。
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助かります。
 
 
 
 
 
 
 
かなりの斜交ぶり。もしこのサイズで煉瓦アーチやったら、強烈なねじりになってただろうな~。
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向かって右側、角が絶妙に面取りされていることに気づいたあなたは変態仲間(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
反対側より。左の石積みも、すこぶるGOODだ。
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その境目、及び煉瓦の処理に萌え~(爆)。
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えーと、コレどこやったっけ?
 
 

 
当日の撮影枚数から見ても、裏川溝橋のほうによりテンション上がってたのがよくわかる(笑)。もちろんこっちもイイけど、やっぱ先の一本松橋梁(仮)、俄然気になってきたなあ…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ていう、話だ(爆)。
 
 
 
以上、完結。