今年最後のネタと新年最初のネタは、おめでたい名前のやつでいこう、と思いました。しかもこの二つの物件は…モゴモゴ(笑)。
2011年5月21日、滋賀県内橋めぐりにて。この日のネタとしては一本松橋梁&裏川溝橋がこの4時間前、なかよしトンネルがこの1時間25分後。そいえば、昨年の年始一発目がコレやったか~。奇遇。
さて、場所はコチラ。
さっそくどうぞ。
西側より。四輪車の通行は止められ、自転車歩行者用となっている。
一見なんてことない橋。だが、先の方には青いトラスが見える。そして、親柱も。
左側の親柱。
「福橋」。佳き名前ナリ!
凝った意匠の施された親柱もイイ感じ。残念ながら、はめ込まれている銘板はオリジナルではなさそうだけど。
ちなみに、右側の親柱には「高時川」とあった。
さっそく渡る。
欄干は残念なガードレール欄干に替わってしまっている。
やはり重要なのは、コレですよ。
形式は、下路平行弦プラットトラスってやつですか(知ったかぶり)。
このトラス、鋼橋のバイブルである「歴史的鋼橋集覧」にも掲載されている。現地では残念ながら銘板の類を見つけられなかったのだが、鋼橋集覧によると橋の開通は1933(昭和8)年11月。高欄部は先ほどの様子から改修を受けているようだが、このトラスはオリジナルということだろう。
また、(想像していたことだが)もともとは県道郷野湖北線の橋だったらしい。現在北側を渡河している新福橋が1997年12月に新福橋が開通した際に、自歩道橋とされたということだ。
渡りきって、左の親柱。
「ふくばし」。こちらも右側の親柱は「高時川」だった。
東側より。
両側からの写真でわかるように、橋長こそ長いが河川敷が広く、実際の流路はトラス下の部分のみ。
流路が狭まっているということは流れも速いということ(そういえば偶然か否か、西岸の字名も速水ですな)。そんな河中に橋脚を立てたくないのは当然で、それがこのちょっと独特なスパン構成となった要因かと愚考した次第。
以上、完結。
夜にはご挨拶記事を投下しまーす。





