朝鮮通信使をたどる 釜山博物館にてユネスコ記憶遺産 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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2024年5月釜山ひとり旅2日目

 

 

「朝鮮通信使に関する記録」が2017年にユネスコ記憶遺産に登録されました 

遺産は日韓合わせて333点あり その内10点が釜山博物館にあることを以前訪れた朝鮮通信使歴史館で知りました

 

今回釜山博物館を訪れた一番の目的はこの朝鮮通信使に関する資料をみるためでした

 

 

 

朝鮮通信使に関する資料は『釜山館』にあります

 

江戸城内での通信使を描いた屏風

 

 

 

通信使たちの大行列

 

 

 

 

 

朝鮮の書 詳しくは分からず…

 

 

第11回(1764年)通信使に同行した図画署の絵師キム・ユソンが描いた絵

絵師たちは行く先々で絵を描いてくれと頼まれ それは膨大な枚数になりました

そのため比較的短時間で描ける上のような作品が多かったのだとか

 

おねだりしたのは偉い人ばかりではなかったようで…

 

 

日本の絵師 英一蝶(はなぶさいっちょう)による絵

日本人が通信使同行者に何か書いてくれとお願いしている場面

 

 

これは馬上才図巻

通信使に随行した馬上才による馬芸は将軍にも披露されました

 

 

 

江戸時代後期の絵師 月岡雪斎が描いた『布袋図』

布袋様が子供たちと遊ぶ様子

直接通信使一行を描いたものではありませんが 布袋様が朝鮮の衣装を着た人形を持っており それだけ通信使が身近な存在だったのだと推測できるようです

 

 

通信使に同行した旗と楽器を持つ人が描かれた大皿

これは朝鮮側の作なのかしらん

裏面には『富貴長春』という文字があるそうです

 

 

どれがユネスコ記憶遺産なのか明記されていませんでしたが貴重な資料をみることが出来ました

부산박물관에서 조선통신사에 관한 귀중한 자료를 봤어요

 

 

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2日目

釜山の歴史と日韓史が分かる釜山博物館

 

 

 

 

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