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テストや習い事
上手くいかなかった時、
全然悔しがらないのはなんで？？
と疑問に思うことありませんか～？
本人は｢努力している！｣
って言うし
確かにやってないとは言わないけれど
結果が思うように伴わなかった時
本当なら悔しいハズなのに
｢ま、こんなもんだよね｣
｢努力したけれど、実らないこともあるよね｣
と妙に物分かりがよく納得している時。
｢え？悔しくないの？？｣
「もっと努力しよう！とかないの？？」
と思いません？？
それね、もしかしたら
本人の力を
本気で出せる状態では
ないのかも知れません。
例えば
高校野球を見ていると
悔し泣きってしているじゃないですか。
あれは、
自分の力の限界を超えるくらい
毎日本気で取り組んでいたからだよね、って
大人から見たらわかりますよね。
でね、
上手くいってないけれど、
全然悔しがらなかったとしたら
「もし上手くいかなくても、
本人がショックを受けないように
予防線を張っている」
可能性があると思うんですよ。
なぜ予防線を張るか、という理由は
ウチの場合はこういうことだったのですが、
他にも
☑ 失敗が怖い
☑ 自信がない
☑ 感情を出すのがかっこ悪い
☑ そもそも本気になってやりたいことではない
☑ 本気になれる環境じゃない
☑ 成功したい思いが強すぎる
☑ 成功したら、失敗ができなくなる
など
どの子も本人なりの理由が
必ずあるんですよね。
だって
本当はみんな
自分の力を出したいし
結果を出したいし、
そのために頑張りたい！
と心の奥では思っているんです。
でも
何か理由があって、
怖かったり、不安だから
力を出さないように
本気にならないようにしているんですよね。
だから
この子が本気になれない理由って
なんだろう？
この子は本気になったら
どうなると思っているんだろう？？
と聴いてみるとその原因がわかるかも知れません。
でね、
これって本人もどうしてそうなったか、
自覚できていないこともたくさんあるんですよ。
なので我が家の場合
以前本人が
☑ 今まで本気になっていたこと
☑ 今まで悔しいと思えたこと
は何があったか、
を一緒に考えると
その時と今と何が違うのか、がわかってきたんですよね。
そうすると、
その違いから、悔しがらない理由を
本人が理解し納得しやすくなりました。
納得すれば、あとはどんなことをしていったらいいか
あるいは
どんなことを止めたらいいかを本人が考えればいいだけ。
人から言われてやる努力は、
自分の悔しさに繋がりにくいかも知れませんが
自分の願望のための努力は本気になれるのが人間です。
なので
まず本人の願望は何か、を一緒に考えてみると
良いかも知れませんよ～。
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