「洗濯物取り込んでおいて、って言ったのに、
やっていないじゃない!」
「部屋を片付けたって言ってたけれど、
一体これのどこが片付けたの?!」
「今度は大丈夫!って言ってたけれど、本当??」
って相手にイライラして
文句言いたくなることはありませんか~??
そんな時は
相手に期待をすると
しんどいけれど、
相手を信頼すると
ゆとりが出ますよ~。
まず、
期待と信頼の違いを確認してみます。
期待とは
あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。
当てにして心待ちにすること。
信頼とは
信じてたよること。たよりにできるとして信ずること。
(goo国語辞書から引用)
つまり
期待は、
「相手は自分の望んでいることや
当てにしていることを実現してくれる存在だ」と思うこと。
信頼は、
自分の望んでいることや当てにしていることを
実現するかどうかはわからないけれど
「相手は出来る存在だ」と信じている。
という違いがあるんです。
例えば
「ご飯を食べる」。
期待をすると
☑️ 残さず食べて欲しい
☑️ おいしい!と言って欲しい
☑️ 短時間で食べて欲しい
☑️ キレイに食べて欲しい
など
こちらの思いを中心に
反応します。
すると
その通りになれば満足だし、
その通りにならないと不満ですよね。
だから
満足するまであれこれ言いたくなるし
監視もしたくなって、
どんどんしんどくなるんです。
信頼すると
☑️ 残しても何かしら食べるから大丈夫。
☑️ 美味しかったらよく食べるから大丈夫。
☑️ お腹空いていたら短時間で食べるよね。
☑️ キレイに食べられる方法を見つけて見よう。
など
相手の存在を中心に見ています。
すると
相手がどんなことを考えて
どんな行動をするかが楽しみになるんです。
だから
作戦会議もできるし、
相手の選んだことも興味を持てるようになるし、
ゆとりが出るんです。
私の場合、
相手に期待している時は、
思い通りにならないと
イライラしたり、
文句を言いたくなることが多くて
「あ~私今、
期待外れでイライラしているんだなぁ~」
と気付くことも多いです。
逆に
相手を信頼している時は
自分の思いは選択肢の1つになっているので、
私の思いその通りのことを選ばなくても
「で?で?その先どうするの?」
と相手のやることや思いを
楽しみにしているんですよね。
期待と信頼って似ているんですが、
自分の反応が全然違います。
信頼すると、ゆとりが出ますよ~。
もし、
どうやったら信頼できるの?
と思う時は
「相手のスゴイと思うところ」
を10個以上思い出してみるといいですよ♪
《関連記事》
NLP(心理)を知り、問題解決に活かす【心の基礎講座】
周りに振り回されない自分の軸を持つ!【思考改革個人セッション】
現場でコーチングを自然に使えるようになる!【コーチング個別講座】
PTA講習会・研修会・イベントなど受付中!お問い合わせはこちらから お問い合わせフォーム
SNSやっています! Twitter / Facebook / Instagram /