生きていれば、子どもの問題や悩みは起きますよね～。
もちろん私も日々子どもの問題や悩みに葛藤していますが、
何を考えるか、で方向性も変わるな～と思うんですよね。
それは
その子どもの問題や悩みを
◆心配から考えるか
◆興味から考えるか
例えば
子どもが全然勉強しない時
「勉強しなかったら、進学できないんじゃないか」
と不安になっているとします。
そこで、
「進学できなかったら困る！
だったら私は勉強させるためにどう動く？！」
と心配を基準に考えていくと
こんな風になりません？？
☑ 勉強しなさい！と何度も言う
☑ 勉強できる子を話題に出す。
☑ 進学ができるメリットを伝える
☑ 塾に入れる
・
・
・
と、
少しでも勉強ができるようになる方法を考えて、
こちらが動きますよね？
でも、
心配が元で動いていると、
やってもやっても「もっと！もっと！」と感じて
心配がどんどん雪だるま式に大きくなるんですよね。
ネガティブ版のわらしべ長者みたいなの。
じゃあ、同じように
「勉強しなかったら、進学できないんじゃないか」
と不安になっているとします。
そこで、
「進学できなかったら困る！
だったら、
この状態をこの子はどうクリアする？！」
と自分の興味を基準に考えていくと
こんな風になりません？？
☑ 点数悪かったテストのことをどう考えて、行動するんだろう？
☑ 他の子と比較してできていないことに対してどう思っているんだろう？
☑ そもそも、勉強をしないのはどんな理由があるんだろう？
☑ 進学できなかったとしたら、この子はその先どんな風に自分の人生を幸せにしていくんだろう？
・
・
・
と、
この子がどうやってこの問題をどうクリアするのか、
この子の動きに興味が出ますよね？
そうすると
こちらは、問題があっても
「さあ！次の問題来たよ！どう動く？！」
と応援する気持ちで見ていられるんですよ。
映画の主人公の動きを見ているみたいに。
これって何を基準に物事を考えるかによって
出る答えが違うんですよね。
今は勉強のことを例えにだしましたが、
☑ 友達関係
☑ 部活のレギュラー
☑ 彼氏彼女関係
など子どもに起こるその問題によっても
自分が心配から考えやすいか、興味から考えやすいか
違うかも知れません。
多分、ご自分のパターンってあると思うんですよね。
それを知っておくと
「お？今は心配から考えてないか？」
と気づいて方向転換ができるからいいと思うんです。
もし、
子どもを映画の主人公のように見られたらいいけれど、
なかなかそうできない！
っていう時は
もしかしたら
その子の人生なんだけど、
自分が主人公になっているのかも知れません。
子どもの人生の主役は子ども！
私たちは脇役に徹しましょ。
どんな脇役にします？？
悪役？
救世主役？
仲間役？
その他大勢？
どの役だとしても、子どもの物語には
欠かせない役割の１つ。
因みに私は
「応援団長の役！」と決めています(笑)
それぞれがどんな役割で
その子どもと関わるかを自覚して
こちらが関わることは
大事なことだな～と思っています。
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