誰かから注意された時
「そうか
もっとこうすれば良くなるんだ！
直してみよう！」
と思う時と
「そっか
私って本当にダメなんだよね…。
直せるかな…」
と思う時ってありません？？
その違いってなんだと思います？？
私はね
注意されたことを
「自分がどう捉えるか」
なんだと思うんです。
どう捉えるか、とは
自分はやり方を間違えた人
と思うか
自分は注意されてダメな人
と思うか。
もちろん
相手の言い方や伝え方や
相手と自分との関係性によっても
捉え方って変わると思うのですが
自分で自分のことをどう思っているかって
とても影響すると思うんです。
例えば
「この文章の書き方がおかしいから、直してね」
と言われた時
「自分はやり方を間違えた人」だったら
「そうか、私はこの文章の書き方を間違えたのか。
じゃあ、正しい書き方に直せばいいんだな。」
と思って、嫌な感情もあまりなく直せます。
でも
「自分は注意されてダメな人」だったら
「そうか…
私は文章の書き方を間違える
ダメな人なんだな。
じゃあ
ダメな私はもっと文章の書き方を上手くして
ダメじゃない自分にならなくちゃ！」
と思って落ち込んだり、
すごく頑張ったりしてしまうんですよね。
つまり
注意されたこと＝その出来事
だから
注意されたこと＝自分自身ではない
とわかることと
注意されたこと＝自分自身
だから
自分自身＝ダメ
と繋がるのでは
全然捉え方が違うし
その後何をするかも変わってくるんですよ。
私の場合
昔は注意されたら
私の全てが注意されているような気がしていました。
でもそうすると
やってもやっても、
いつも自分自身がダメな気がしちゃうんです。
そりゃそうです。
人間は誰だってミスをします。
そのミスが全て自分自身と繋がっていたら
ミスをするたびに自分はダメだ！
と落ち込むことになります。
それじゃあ
いくら自分がいても足りません(笑)
そこで、
注意されたことはその出来事だけを注意されたのであって
その人自身は全く問題ないと切り分けることが大事。
切り分けられることができるようになると
その問題の何を改善したらいいのかが
よく見えるようになりますよ～。
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