3学期の「ぷらっと親の会」開催しました
2月8日(土)ぷらっと親の会を開きました。小学生〜高校生のお子さんがいらっしゃるお母様が5人参加してくださいました。二中の副校長先生も来てくださり、世話人4人が参加しました。「反抗期の男子」に、家庭で親はどう対応すればいいか、というお悩みが、複数から出ました。昼夜逆転している生活に、つい注意してしまう。寄り添いたいけれど、逆ギレされる。このままではいけないのでは?という親の不安が消えない。かといって、どうすればいいかわからない。思いがぐるぐるして、疲れる。わかる〜、辛いよね、とうんうん頷いてしまいました。子どもが心配なのも、つい注意してしまうのも、子どもが大事だから。でも、その親の「心配・不安」が、子どもをますます追いつめているかもしれません。小学生なら、大好きだよ、大丈夫だよ、お母さんがついてるよ、と子どもを抱きしめることができます。でも、中学生になったら、そうは行きませんもんね。ちょっと立ち止まって、その「心配・不安」は誰の「心配・不安」なのか、考えてみてください。親の「心配・不安」なら、それは親が引き受けましょう。子どもに押し付けるのは、悪手だと思います。(と、わかっていても、なかなかうまくはできないのですが)ということをお話すればよかった、と今思いました。よければ、体験記にもう少しわかりやすく書きましたので、そちらをお読みください。 → 『不登校体験談(その1)@11/24進路学習会』2024年11月24日、東久留米で実施した「登校拒否・不登校・中退者のための 進路学習会」で、体験談をお話しました。〜・〜・〜・〜・〜小平市で2005年から「…ameblo.jp二中の副校長先生には、現在の学校の不登校対応についてお話いただきました。世話人同士で、「わたしたちの頃(15年以上前)とは いろいろ変わっているのね」と驚きました。変わっているのは、もちろん、良いほうにです。(一方「学校によって対応が全然違う」という声もありました。)和やかに会を終えて、参加者同士で話しながら解散しました。皆さま、お疲れさまでした。来年度の日程が決まったらこちらのブログで告知しますので、またご参加くださいませ。今日、おすすめした本◎「学校に行かない子どもが見ている世界」西野博之 KADOKAWA 2024年◎「怠けているのではなく、充電中です」ダンシングスネイル CCCメディアハウス 2020年