2月8日(土)ぷらっと親の会を開きました。
小学生〜高校生のお子さんがいらっしゃるお母様が5人
参加してくださいました。
二中の副校長先生も来てくださり、
世話人4人が参加しました。
「反抗期の男子」に、家庭で親はどう対応すればいいか、
というお悩みが、複数から出ました。
昼夜逆転している生活に、つい注意してしまう。
寄り添いたいけれど、逆ギレされる。
このままではいけないのでは?という親の不安が消えない。
かといって、どうすればいいかわからない。
思いがぐるぐるして、疲れる。
わかる〜、辛いよね、とうんうん頷いてしまいました。
子どもが心配なのも、つい注意してしまうのも、
子どもが大事だから。
でも、その親の「心配・不安」が、
子どもをますます追いつめているかもしれません。
小学生なら、
大好きだよ、大丈夫だよ、お母さんがついてるよ、と
子どもを抱きしめることができます。
でも、中学生になったら、そうは行きませんもんね。
ちょっと立ち止まって、
その「心配・不安」は誰の「心配・不安」なのか、考えてみてください。
親の「心配・不安」なら、それは親が引き受けましょう。
子どもに押し付けるのは、悪手だと思います。
(と、わかっていても、なかなかうまくはできないのですが)
ということをお話すればよかった、と今思いました。
よければ、体験記にもう少しわかりやすく書きましたので、
そちらをお読みください。
→
二中の副校長先生には、
現在の学校の不登校対応についてお話いただきました。
世話人同士で、
「わたしたちの頃(15年以上前)とは
いろいろ変わっているのね」と驚きました。
変わっているのは、もちろん、良いほうにです。
(一方「学校によって対応が全然違う」という声もありました。)
和やかに会を終えて、
参加者同士で話しながら解散しました。
皆さま、お疲れさまでした。
来年度の日程が決まったらこちらのブログで告知しますので、
またご参加くださいませ。
今日、おすすめした本
◎「学校に行かない子どもが見ている世界」西野博之 KADOKAWA 2024年
◎「怠けているのではなく、充電中です」ダンシングスネイル CCCメディアハウス 2020年