出版社で働く平社員の日記 -5ページ目

持ち込まれる「夢」

「あの、小説を書いたんですけど、読んでもらいたいんですが」
出版社に勤めていると、しばしば原稿の「持ち込み依頼」の電話をいただくことががる。私も時々そういった電話を受けることもあるのです。その際は「申し訳ないですが原稿の持ち込みは受け付けておりませんので、弊社主催の文学賞などにご応募おねがいいたします」という対応になります。

夢を抱いて、勇気を持って連絡をくれたのだから、そう促してしまうのは誠に恐縮なんですが、それが会社の決まり、仕方ないんです。どうしても許してしまうと、きりがないですしね。

おそらく私の勤める出版社でなくても、(漫画系は別にして)持ち込みを許可しない出版社が大半なのではないでしょうか。

ただ私も若い頃は少し小説家を志したこともありまして、どこか忍びない思いにないます。いつもそういった電話をとると、許可なんかとらずに出版社宛に送ってしまえばいいのに、とおもいうのです。もちろんそれで編集者に読まれる可能性も低いですし、ましてや声がかかるケースもきわめて少ないですが、もし本当にすごい才能があれば、もしかしたら、もしかするかもしれません。

出版社に勤める立場としては、あまり無断で原稿を送ってくるのを促すのは、どうかと思いますが、やはり何にでも営業力必要だと思いまして、こんな記事を書いています。

出版社に入りたかった私が、ひょんなことから広告代理店に就職し、そこで営業というシゴトをしました。よく、一度は営業をした方がよい、といいいますが、その通りだと思います。いまどんな新しい企画やプロジェクトを運営していても、営業のころに学んだノウハウが非常に役立っているからです。

いい物語を創るひと、がいい営業ができれば非常に理想的ですね。一般的に作家は、「先生」なんて呼ばれて、営業とはほど遠い存在ですが。作家志望の方は、いい文章を書くのと同じぐらい、どうすれば自分の作品が本になるか、売れるか、などを考えてみるのもよいかもしれません。

チャンスマスター×AmebaBlog




リリーさんの東京タワーとパブリシティー

前回の記事で東京タワーについて書きましたが、それにしてもリリーさんの小説
リリー・フランキー
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
は売れていますね。1日3000冊推定で売れた本という記事をこのブログで書いていますが、今この本は1日3000冊じゃ収まらない勢いです。

特にこの東京タワーは、今週は確か月曜日ぐらいにCXの「めざましテレビ」で特集があったそうです。いわゆる私たちがパブリシティーです。これが効いて、特に今週の売り上げはもの凄かったそうです。(今週めざましテレビを見て、この本を買った人も、このブログを読んでいるかもしれませんね)

編集者のシゴトというと、いかにも作家と向き合っていい本を作り上げる、いつも原稿とにらめっこ、というイメージがあると思います。しかし実は本が出た後も作家をいろいろなメディアに露出させて、自分の本をより売れるようにするのも大切なシゴトの1つです。いわゆるパブリシティ活動ですね。

テレビ、雑誌、ラジオ、新聞、ネット、などいろいろなメディアがありますが、本にとっていいパブリシティーになる(紹介されて実売につながる)のはテレビと新聞(特に朝日新聞には小説と日経新聞はビジネス書)でしょうか。もちろん今後ネットが大きく力を持ってくるかもしれませんが、現在はテレビ、新聞にはまだまだかなわないようです。

そんな訳で、テレビ局や新聞社に勤める人たちには、おそらく毎日のようにいろいろな出版社から本が送られてくることでしょう。出版社に勤める私が言うのもなんですが、少しうらやましいですね。

出版社に勤めるようになり、明らかに読書量は増えましたが、どうしても自社の本に偏りがちな傾向があります。贅沢な悩みかもしれませんが、もっと時間と余裕を持って、他社の本もどんどん読みたいですね。

東京タワーの鼓動

先月引越したばかりの新居は、マンションの3階なのですが、高台にありまして窓からは新宿の夜景と東京タワーと六本木ヒルズが観えます。もちろんそれだけではないですが、それが部屋選びのひとつの大きな要因になったことは否めません。


私は昔からなんとなく東京タワーを眺めているのが好きです。私は18歳で上京しましたがはじめに東京で住んだ部屋からも東京タワーが観えました。これをお話すると、とんでもないボンボンと勘違いされるのですが、当時私は品川のマンション12階の2LDKに住んでいたのです。


中産階級のサラリーマン一家に育った私が、どうして18歳でそんな部屋に住めたかといいますと、そのマンションに住んでいた親戚一家が地方へと転勤となり、ローンの残った品川の2LDKマンションを6万円という破格の家賃(もちろん敷金礼金なし)で貸してくれていたのです。(親戚家族には恐縮ですが、その転勤辞令を私の上京とタイミングよく併せて出してくれたどこだかの会社の人事には今でも感謝しています。)


そんなわけで、18歳から22歳までのあいだ、私はそのマンションから夜な夜なタバコを片手に東京タワーと夜景を眺めていました。飛行機がぶつからないようにと点滅する高層ビルに備え付けれられた赤いランプが、どこか都市の鼓動のように思えて、そのリズムに安らぎを思えていました。


3階とはいえ、東京タワーの見える部屋から今も時々夜景を眺めています。品川の頃とは比べ物になりませんが、ちょっぽけな自分の身の丈にあったサイズの夜景ですね。


最近はホワイトバンドデーに東京タワーが白くライトアップされたり、また先週はピンクリボンデーにはピンクにライトアップされたりと東京タワーも大忙しのようです。個人的には東京タワーが消える瞬間を見るのが好きですね。日によって時間が違うので、偶然見られたときはちょっぴりワンダーがあります。


なんかすごいキザ男みたいな記事になってしまいましたね。お恥ずかしいです。この記事のような話をこの前、一緒に暮らす彼女にも話しました。そうしましたら


「だからあんたは田舎者なのよ、ダサい。さぶい」


と悲しく一蹴されてしまいました。まあしょうがないと思います。田舎ものには間違いありませんから。


このブログも仕事が忙しく半月ぐらい更新できませんでした。読者の方申し訳ございません。結構忙しさピークです。現在この日記と、出版社就職情報サイト「PUB-NAVI」の2つのサイトを更新しています。2つでもあまり更新できていないのに、なんですが、彼女に一蹴された言葉から、またひとつホームページのアイデアができましたので、余裕ができたら作りたいと思っています。


9月に本が多く出版される理由と村上春樹。

9月も下旬となり、どこか慌ただしい毎日です。上半期の決算前ということもあって、各出版社が予算に帳尻を合わせるべく、新刊本の刊行と既刊本の重版を行っています。「表現を売る」出版社といえど、やはりビジネス(特に多くの出版社が株式会社)でありますのでまあ当然のことではあります。

一般の読者の方は気づかないかもしれませんが、そういった理由で今月末はおそらく毎月に比べて多くの本が発売されるでしょう。読書好きには少しうれしい話ですが、ただし書店は9月に合わせて販売敷地を広げる訳ではありませんので、一方埋もれてしまう本も多くなるということです。もしかしたら7月に発売されていたらベストセラーになったかもしれない本も、9月ではそうならなかったり、あくまで可能性ですがそういうこともありえるんです。

私のいる出版社も同様で、異常なまでの新刊ラッシュに多忙な毎日です。今週は深夜残業もしばしばでした。社内、そして出版関係業者(製本所や取次業者)も慌ただしいですね。

そういった出版ラッシュの中で、今一番売れているのは村上春樹の東京奇譚集 です。
村上 春樹
東京奇譚集

文芸誌「新潮」で連載されていた短編と一部書き下ろしを含めた単行本です。まだ読んでいませんので、なんとも評価することはできませんが、ただし概要をみるかぎりそれほど村上春樹としては大きな新刊ではないように思えます。しかし発売後の販売初速も非常によく、改めて春樹人気を実感させられました。かくいう私も結構な春樹ファンでありますので、短編で書き下ろしも少ないし面白くなさそうだな、と思いながらもおそらく買ってしまうのでしょう。

さきにご説明した通り、東京奇譚集以外にも、おそらく今月末には多くのよい本が出版されます。もしかしたら東京奇譚集の追い抜くベストセラーもでるかもしれません。読書の秋なんて使い古された言葉もありますが、ふらりと散歩しながら書店に入り本を買って、喫茶店で穏やかの時間を過ごす、そんな行動がよく似合う季節になってきました。

最終日が迫る愛知万博のクレイジーな混雑ぶりを朝ニュースで見ましたが、そんな忙しいところに行くよりも、ゆっくり読書でこの三連休をすごしたいなあ、なんて考えています。


※余談です。村上春樹の本をアマゾンで検索していたら、昔村上春樹と村上龍が共著(対談集)の本が売られていました。この本は現在絶版になっています。どうやら各作家の意向で絶版ということですので、彼らが読まれたくないのでしょうか。何はともあれ掘り出し物です!
村上 龍, 村上 春樹
ウォーク・ドント・ラン


快適光ファイバー、やっとこさ接続

インターネットに全く理解のない不動産屋と、意外にもインターネットに理解のあった大家さま。さまざまな悪戦苦闘を乗り越え、やっと本日光ファイバーの設置工事が終了しました。

それにしても、つながるまでにいろいろな人(業者)が家に来ました。

いま、光ファイバーなどは工事関係が無料ですが、それにはいろいろな業者がぶら下がっているんですね。はじめはすべてOCNのスタッフが行うのだろうと思っていましたが、違いました。事前の申し込み受付、工事の下見、工事の施工、パソコンのセットアップ、それぞれの段階において、すべて違う業者が訪れ、円滑に作業をしてくれます。

これだけ複数の業者がかむと、支障が出そうですが、意外にその連携は慣れている雰囲気がありましたね。まあ途中になにかトラブルが起きたとき、どこに問い合わせていいのか迷うぐらいの支障です。

なにはともあれ、無事光ファイバー生活スタートです。思いのほかスピードがあり快適です。これでこれからは頻繁にブログ更新できますね。よろしくお願いします!

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ホームページへの思い。出版社に特化した採用情報を…。

出版社の採用情報をまとめたホームページを作りました。以前から構想があったものをやっと動かすことができました。まだ一部試験運用中ですが、こんごどんどん更新していきたいです。私が前職で、採用系の広告代理店で学んだことと、今出版社に入って身につけた知識を活用できればと思ってます。


PUB-NAVI 出版社総合就職情報サイト


●URL

http://pubrecruit.web-novel.net/


●ホームページにこめた思い なぜPUBナビが必要か


出版社への就職について考える際にまず認識しておかなければいけないのは、業界的な特色があり、狭き門であるとのことです。ご存知のとおり出版業界への就職は、新卒でも中途でも難易度は高いです。その理由として下記が考えられます。


・出版社というビジネスモデル自体が、あまりマンパワーを必要とせず、小規模でも運営できるビジネスであること。また大手出版社は契約社員やアルバイトを多数利用することで、マンパワーを補っています。(業界的地位があるため、雇用形態にとらわれず、人材を集められるため)


・マスコミという人気業界であるため、出版社側は採用にコストをかけないでも人材採用が可能であること


・編集などの経験を重視する特別な職種があるため、未経験者をあまり採用しない


よって受験者、転職希望者の母数だけが大きく、受け皿の出版社の採用は1社あたりきわめて少ないのが現状です。大手出版社ですと新卒採用で1名から10名程度に対して何万人の募集があります。つまり、もしかしたら今のモーニング娘に新メンバーとして加入するぐらいの難易度ではないでしょうか。


そんなわけで、出版業界は他のメーカーや商社などの一般業界に比べると、その採用スタイルに下記のような特徴があります。


・基本的に採用広報にお金をかけない(採用広報に積極的でない)

・採用に関して、旧時代的である。(それほど変わった採用手法をとらない)

・コネや紹介などの力も強い

・業界内転職は盛んだが、独特な業種ゆえ他業界からの転職は少ない


この特徴はきわめて、今のビジネスマーケットから考えると改善の余地があり、良いものだとは思えません。しかし、それでも人が集まってしまう人気業界だからこそ、出版社の採用に関することは未発展なのです。簡単に言ってしまえば、出版社の就職情報は「見つけづらい」のもなのです。大手就職・転職サイト(リクナビなど)で探しても、なかなか生きた採用情報は掲載されていません。主に出版社が採用告知する媒体は、自社HPと、朝日新聞日曜版というのが一般的なのです。


私も学生時代から出版社志望だった一人として、出版社受験をするのはきわめて情報収集に労力をさかれたのを覚えています。就職サイトを見てもあまり情報が載っていないし、載っていても更新されていないし、ホームページもいつ更新されるか分からないので、そのつど見なければならないわけです。また応募数の多い企業がほとんどなため、その募集締め切りのスケジュールもタイトに設定されています。ちょっとホームページを見ていなかったら、知らないうちに採用が始まっていて、すでに受付終了していることもしばしばでした。


その頃から、何か出版業界の採用情報がまとまったホームページがあればよいのにと思っていました。全てではなくとも、そこに行けばどの企業が募集していて、いつ締め切りであるか確認できる、そんなツールがほしかったのです。


私が就職活動をしたのはおよそ5年前ほどですが、それから今に至るまで、マーケットを見ると前述のような状況はあまり変わってないようです。そのあいだ私は何の因果か、人材系の広告代理店に勤め、出版社やその他の企業の採用コンサルティングや企画を行っていました。昨年には予てから希望していた出版社に転職することができました。自負するわけではありませんが、採用コンサルタントとして鍛えた情報収集力とノウハウがあったからこそ、現在希望の出版社では働けている(今の職場に出会えた)ような気がします。


私と同じく、出版社で働きたいと思う皆さまにも、ぜひ有効な情報収集をしていただいて出版社への就職を果たしてほしい、その少しでもサポートができれば、そういう思いでサイト「PUB-NAVI」を作成しました。


出版社就職にはココ! といわれるような就職情報サイトにしていきたいです。

PUB-NAVI 出版社総合就職情報サイト




大曲の花火大会で感涙、もう他の花火じゃ楽しめない

そういえば先週の今頃は秋田県の大曲花火大会に行っていました。大曲の花火大会は、全国の花火職人たちが集まるフェスタとして有名です。あまりにも友人がすごいというので、東京から車をぶっ飛ばして見に行きました。


いや、はんぱないです。ぱねー!


たとえづらいですが、そうですね、隅田川とか、横浜開港祭とかの花火のラストの部分が、ずっと3時間続くといえばよいでしょうか。


さらにメインの花火になると、通常の花火のラスト規模のものが、三箇所から打ち上げられますので、目の前に広がる花火のパノラマは圧巻。


秋田までいったかいが十分にありました。さらに秋田は遊ぶ場所としても最高! 混浴の乳頭温泉に入り、秋田の美味を堪能。


なにはともあれ、私のように遠方の方でもぜひ一度は、大曲の花火を、と思います。花火の価値観が変わります。


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光ファイバーと老人 2 

引越しも完了し、後はネット環境を整えるだけという状況なのですが、意外に悪戦苦闘なのです。詳しくはこの記事。


さて、不動産屋に見捨てられた私は大家さん(名前から察するにまたもや老人)に光ファイバーの説明を強いられました。前回不動産屋では結局、光ファイバーというもの自体うまく伝えられなく、老人の長話に付き合わされる羽目になってしまいました。(しかもなぜかNTT批判)


今回こそは、という思いで、受話器をとったのです。


もしもし、○○○号室の平社員ですが。


「あーどうも、このたびはありがとうございますね、ご挨拶もできていないで」


とんでもないです、それで突然ですが今日電話しましたのは、実はインターネット利用のため光ファイバーを引きたいと思っていまして、その工事許可と下見の立会いをお願いしたいのですが。


「は?」


(予想通り、一言では話が通じません。そこで私は)


あのスマップがいま宣伝しています、NTT系の、インターネットです。


「あらまあ、あれですか。しってます、しってます。私は機械になれていないのでよくわからないですが。そんな時代ですものね。すいませんね、うちのマンション設備が整っていなくって」


(やった! さすがスーパーアイドルスマップ! そして電電公社! メジャーは強い。それにしてもスマップはすごい。ネットもわからないばあちゃんもご存知なのです)


工事は電話線付近から線を出すので、部屋に傷はつかないそうです。よろしいですよね?


「もちろん、よろしくお願いいたします。本当うちのマンション設備が整ってなくてすいませんね。いまはなんだかパソコンの時代だからねえ。ホントすいません」



というわけで、無事大家の許可と、下見の立会いををいただき、来週には夢のオンライン生活に復活ですです。(意味不明な不動産屋と違って)理解のあるおばあさま! 感謝します。


それにしても大家さんはしきりに設備が整っていなくて、とおっしゃってましたが、とんでもないです。無意味にリモコンつきの電動シャッターが窓にはついていますし、窓は旭硝子の防犯で、しかも2枚重ね、鍵も4つ、お風呂でお湯がたまったらピーピーお知らせしてくれます。10万強の家賃で2DKで、場所もよく、無意味なぐらい設備がととのってますよ、おばあさま!


ネットに理解あるおばあさまもいます。おそらくおばあさまは、今まで長い人生の中、いろいろなものを見てきたのでしょう。戦争、GHQ、戦後復興、高度成長期、バブルと崩壊。なんだか電話を切って、少し暖かい気持ちになりました。


何はともあれ、おばあさまと、スマップに感謝です!good


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昨日1日で約3000冊売れた本を考える 3

あるマーケティングデータをもとに、昨日全国でおよそ3000冊売れた本(単行本)を紹介するコーナーです。


【単行本】

●韓流ブームのアンチテーゼ、でしょうか。過激すぎる内容とのこと。小林よしのりさんのコーマ二ズム宣言とか、わしズムとか、そういった雰囲気でしょうか。

山野 車輪
マンガ嫌韓流

●眞鍋かをり人気ブログの書籍化です。なかなか最近ブログ本は調子が良くないのですが、これはすごい売れ行きですね。

眞鍋 かをり
眞鍋かをりのココだけの話

●株関連の本で、売れてます。

細野 真宏
細野真宏の世界一わかりやすい株の本

文芸好きの私にはこの状況は少し寂しいです。なお3000冊は行かないけれどもそれに近く売れている文芸書は下記です。

●東野 圭吾の新作です。
容疑者Xの献身

●Yoshiの新作です。売れ行き好調ですが、あれだけ広報にお金を使って果たしてペイできているのでしょうか?

Yoshi

恋バナ (赤)


Yoshi
恋バナ (青)


もっと文芸書にもがんばってもらいたいですね。

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ティーライフ ダイエットプーアル茶3点で1000円ポッキリセット
最愛のペットを守るために、ペット保険を!!

日本最大といわれている大曲の花火 と転職

今週末、プライベートで秋田の大曲の花火大会にいくことになりました。

花火といえば大曲、といわれるほど、日本最大規模の花火大会です。


毎年、数十万人の観客が押し寄せる花火芸術‥‥花火の街、大曲が誇る、「全国花火競技大会」!

全国の花火師たちが目標としている日本一格の高い大会であり、最高水準の花火が鑑賞できます。


↑HPにもこんな説明がありますね。


ちょうど私が転職の報告を昨年夏に彼にしたところ、彼は大曲にいたのです。彼は私の転職話など些細なことのように、そんなことよりも花火がすごい、と電話口で叫んでいました。


そんな友人に誘われ、私と彼女、そして彼らで今年の大曲に行くことに決めたのです。


彼はいいます。

「大曲の花火は マジ半端ねー。すべてのいやなこととか、ぶっ飛ばしてくれるんだ。今までの花火の価値観が変わるぜ!」


いささか大げさだと思いながらも、とても楽しみです。私も子供のようにはしゃいでこようと思います。


偶然ですが、大曲に一緒に行くその彼から今メールが入りました。今日転職が決まったとのことです。何の因果か、大曲の花火には少し不思議な力があるのかもしれませんね。


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