カスタムファームウェア(CFW)は導入後、さまざまな設定が行えます。
しかし、元々が海外のハッカーが開発したプログラムなので、
設定画面はもちろん英語表記です。
カスタムファームウェア(CFW)を簡単に導入し、各種設定済みのセットはこちら。
この設定画面でカスタムファームウェアのさまざまな機能が設定できますが、
英語が分からない方、もしくは慣れていない初心者にはいじらないほうが無難です。
カスタムファームウェア(CFW)の設定項目には色々とあり、
PSPのCPC速度(CPUクロック)なども変更できるようになっています。
これをしらずにいじってしまうと、やたらとゲームが重くなり、
ゲームにならなくなってしまいます。
他にも、PSPをPCに繋いだときにPCがUMDに読みにいくか、メモリースティックに読みにいくかという設定などもあります。
ここも知らずにいじってしまうと、PSPをPCに接続しても直接メモリースティックを開けれずにデータをコピーできないという状況に陥ってしまいます。
基本的には、カスタムファームウェア(CFW)を導入すれば、初期設定のままで十分に遊べますので、
むやみにいじらないことをオススメします。
ちなみに、カスタムファームウェア(CFW)の設定は、PSPの電源を完全に落とし、
Lボタンを押しながら電源を入れると立ち上がります。
このとき、注意が必要なのは、PSPの電源を長押しして、完全に落とすことです。
長押しせずにクイック起動できる状態で電源を切ってもカスタムファームウェア(CFW)のリカバリーモードは起動しません。
ゲームなどをしていて、何か不具合が出て、カスタムファームウェアを確認したいときは、ここからチェックすれば何か分かるかも知れません。
M33系でいうと、カスタムファームウェア3.40はひとつの区切りみたいなもので、
それ以前とそれ以降では機能などにそこそこ差があります。
もちろん、3.40以降のほうが色々な機能が搭載されていますが、
逆に、それ以前のバージョンでしか起動できないものもあったりします。
あまりこだわる必要はありませんが、
もし、カスタムファームウェア(CFW)導入後に何かが起動できないなどの現象がおこれば、
カスタムファームウェア(CFW)をダウングレードするのも1つの方法かもしれません。
ダウングレードをしてカスタムファームウェアで失敗しても、パンドラバッテリーとマジックメモリースティック(MMC)さえあれば、
そのままPSPにセットしてボタンを押せば、すぐにもとの状態に戻ります。
失敗を恐れず、色々試してみるのもいいかもしれませんね。