皆さまこんばんは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


本日投稿するネタは、先日完了した修理&メンテ依頼品の作業です...!


早速分解してみると...

かなり綺麗な状態ですね!✨


基板を取り出し、グリスを拭き取りました。

-12ボードですね〜


エラーログを取得すると...

A0801002でしたので、RSX側プロードライザの劣化が濃厚ですね〜


ササッと交換します!


使用する代替コンデンサは、Panasonic SP-Cap EEF-GX0E471Rです。

YLODは無事に直りましたので、メンテナンスに進みます!


グリスを再塗布して...


筐体の穴あけ+ファン取付加工も...


完成!!


上下ファンの取付とCMOSバッテリーの外付け化を行いました!



ということで、この機体は以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.5.22 作成

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


まともに投稿するのは1週間ぶりくらいになるでしょうか...?


早速ですが、記事を連投していきます笑

まずはこのネタから...!👇


当店では、プロードライザの代替コンデンサに高品質&高信頼なPanasonic製のSP-CapまたはPOSCAPを採用しております。

左下から順番に

・Panasonic SP-Cap EEF-KX0E471RB

2.5V、470μF、3mΩ、125°C 5500時間

・Panasonic SP-Cap EEF-GX0E471R

2.5V、470μF、3mΩ、105°C 2000時間

・Panasonic SP-Cap EEF-UE0E471ER

2.5V、470μF、12mΩ、105°C 1000時間

・Panasonic POSCAP 2R5TPE330M9

2.5V、330μF、9mΩ、105°C 2000時間


RSX側に使用する代替コンデンサは、修理依頼品においてはKXGXシリーズを...メンテ品の製作ではGXUEシリーズをそれぞれ使用しています。

UEシリーズについての説明は割愛し、記事の最後の方で少し触れます。)


KXシリーズについては、単価が高く一度に大量入荷はできない(一注文で50〜100個程度)ため、ご依頼の時期や在庫状況により、お応えできないまたはお時間を頂戴する場合があります。


なお、KXGXシリーズの違いは寿命のみとなり、基本的に性能や特性は同じです。

GXは105°C 2000時間であるのに対し、KXは125°C 5500時間となります。


アレニウスの法則に基づき「常時65°Cの環境で24時間使用」したと仮定して推定寿命を計算すると、

GXシリーズでは...

温度の差から指数を算出:(105-65)÷10=4

寿命(時間)を算出:2000×2^4=32000

時間を年に直す:32000÷24÷365=3.652...

ということで、約3.6年


KXシリーズでは...

(125-65)÷10=6

5500×2^6=352000

352000÷24÷365=40.18...

ということで、約40.1年


温度は少し高めに見積もっていますが、KXシリーズではこのような条件下でも40年持つ計算になります笑


寿命の話はさておき...


CELL側はA0901001(いわゆるシャットダウンRLOD)が出ている場合にのみ交換し、基本的にPOSCAPを使用しています。


KXシリーズより上の製品(TXシリーズ 135°C品)もあるのですが、残念ながら「2.5V 470μF 3mΩ」の要件を満たす製品はありません...

TXシリーズでプロードライザを代替できるコンデンサを挙げるとすれば、EEF-TX0E391RB(2.5V、390μF、3mΩ、135°C 5500時間)が最良だと思います。


390x4=1,560μFですから、0E128等のプロードライザ(1,200μF)を置き換えるには問題なさそうですね!


470μFでも支障はないかと思いますが、静電容量が低いほどESLが下がる傾向にあるので、敢えて330〜390μFを採用するのはアリかもしれません。

(SP-Capクラスになると、そもそも低ESLなので、気にする必要は皆無だと思います笑)


余談ですが...

はんだにもこだわっており、gootのSD-64を使用しています。

Sn(60)+Pb(37.5)+Ag(2.5)の構成で、少量の銀を含有しています。

銀を含んでいるので、ぬれ性や拡散性、温度サイクル耐性、クラック耐性にも優れています。

接合部の信頼性が高くなるので、余計な抵抗やノイズが発生しにくくなり、長寿命化が期待できます。


最後に実装例を載せて終わりにします👇


・SP-Cap EEF-GX0E471R

各種マザーボードに実装されているSP-Capといえばこの製品です。PS3にも採用されています。

見た目が同じような中華のパチモノも出回っています...


・SP-Cap EEF-KX0E471RB

高級感があって一番カッコいいです✨

サーバーなどの常時稼働システムや信頼性が求められる環境で採用されるコンデンサです。一般向けの製品でこれが採用されている例はないかと思います...


・SP-Cap EEF-UE0E471ER

SP-Capの中でも初期の製品で、既に生産が終了しているコンデンサです。

現行製品と比べると劣る点は多いですが、一般タンタルコンデンサよりは信頼性が高く、安定した性能を持っています。

厚さが4mmですので、写真のようにCELLやRSXが実装されている側に取り付ける必要があります。


・POSCAP 2R5TPE330M9

グラフィックボードで見ることが多いコンデンサで、PS3のFBVDDQライン等にも採用されています。

タンタルコンデンサの一種ですが、ポリマー自己修復機能等により安全性を確保しています。


ということで、このネタは以上!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.5.21 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


GW中とその前後の週は大変忙しく...

空いたわずかな時間で依頼品の2台の修理をしていました!GWの週終わりには、PS4のリボールPS3のRSX取り外しを...

というわけで、本日からほぼ毎日更新して行きますので、よろしくお願いいたします🙇


まずは、この2週間くらいを振り返ります↓


①依頼品1台目


-12基板、90nm RSX '07製DGB、1002 YLOD

RSX側プロードライザの劣化によるYLODを修理しました!

安定のPanasonic製SP-Capを使用✨

やはり'07製のCXD2971DGBはアンダーフィルが改良されたのではないか...と日々考えています笑


②依頼品2台目


-22基板、40nm RSX '11製A1GB、ゲーム中にA0802120

起動中に発生するA0802120は、RSXのバンプゲートやHDMIコントローラーの異常、その他電源系回路の異常が疑われますが、検査しても一切異常なし...

リファービッシュの1002は、基本的にA0002120を先頭にしてA0302203,A0231002と続く複合エラーが記録されるので、この機体もプロードライザの劣化が原因ではないかと推測しました。

RSX側プロードライザをPanasonic製SP-Capに交換したところ、電源が落ちる不具合は解消されました!

A0901001が出ていたため、CELL側のプロードライザはPanasonic製POSCAPに交換!


*参考

CXR714120-304GB 40nm RSX リファービッシュ基板で発生する1002 YLOD


③PS4 CUH-1000AのAPUリボール

いわゆるBLOD(電源が落ちないパターン)で起動しない機体です。基板はSAA-001です。

一部では、CUH-1000および1100系で採用されているAPUのバンプまたははんだボールには問題があると言われており、APUと基板の導通不良でBLODとなるようです。

*APU以外にも原因は存在し、HDDの故障やHDMIコントローラーの故障で発生することもあります。


電源がすぐに落ちるBLODは、ほとんどが12V系無通電(電源ユニットの故障)によるものですので、簡単に修理できます。


PS3とセットで購入した、いわばおまけ的なもののため、最悪壊れるのを覚悟で作業します。

やや不十分ですが、120°C 6時間でプリベーグしたのち、カプトンテープを貼付して...


いざ、取り外し開始!


綺麗に外せました✨


パターン清掃後ですが、基板の膨張やパターン剥がれもなし!

メモリはELPIDA製でしたが、Micronに買収される直前の頃の製品でしょうか...


APU側も綺麗にして...


サクサクっとボールを載せます。

鉛含有の0.55mmにしました。


とりあえずはここまで終わらせて、放置!笑

少し時間が空いてしまったので、実装時にはプリベークから始めないとですね...


APUは、PS3のCELLと同様にSysconと紐付けられているので、APUを壊したらゲームオーバーです。

AliExpressなどで販売されているAPU単体はポン付けでは動作しません。


④公式リファービッシュ基板の失敗品?からRSXを取り外す

公式リファービッシュ基板と思われるものですが、YYYY-MM、40のシールが貼付されていない基板です。


管理コードはNPAi-539で、RSXがCXD5301DGBで2013年の第35週に製造されているので、おそらく2013-10Cだと考えられます。

管理コードは書き換えられた跡がありますので、2回目の修理品の可能性があります。


CELL/RSX/CELL側のプロードライザ1個を交換されている珍しい基板ですが...

残念ながら、CELLとSBを繋ぐ回路周辺(青丸🔵シール部分)が膨張しています笑

分解した時にはこの状態でしたので、メーカーの修理失敗品(そのためYYYY-MM、40のシールは未貼付)なのかもしれません。

ただ、メーカー以外で一度分解された形跡もあったので、闇雲にリフローを試したものなのかもしれません...

(CELL側に追加でフラックスを塗布したような跡も見受けられました。)


ダメ元でエラーログを取得したところ、意外にも2120,2203,1002の複合エラーでしたので、RSX側のプロードライザをPanasonic製SP-Capに交換してみました。

エラーが3034,4441に変わりました笑

過去の例と同様にCELL側のRX4シーケンスで3034となっていました。

前回はサウスブリッジのリフローで直りましたが、この基板は、CELLとサウスブリッジを繋ぐ回路周辺が膨張しているので...いわずもがなそういうことです笑


CELL自体は壊れていないと思いますが、これを修理する場合は、Syscon、NAND、CELLをセットで別の基板に移植する必要があります。


基板は部品取りに回して、生きていると思われるRSXを取り外します。


取り外しの失敗率を下げるため、IHSの殻割りがどうしても必要になります。

IHSを取り外すことにより、危険水域(250℃〜)まで加熱せずともはんだボールが溶けるようになります。


ただ、40nm RSXの接着剤(エポキシ樹脂)は、90/一部の65nmより非常に強力ですので、テコの原理で取り外そうとすると、BGAの損傷やVRAM破壊のリスクがあります。


そこで、今回はVRAMとヒートスプレッダの間に極薄の刃を差し込み、接着剤をカットしていくという方法で殻割りを行いました。

上側2箇所は刃でカットし、下側2箇所は150℃くらいで温めながらヒートスプレッダをゆっくり動かして取り外しました。


昨日の晩から今夜まで約24時間プリベークしたのち、取り外そうと思います...!

SP-Capも取り外さないとなぁ...


ということで、本日はここまで!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.5.13 作成

2025.5.13 修正

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


本日の仕事は、修理&メンテ依頼品の作業です!

修理完了まで10時間ほどかかりました笑


2度のYLOD再発&ビープスピーカーの故障というトラブルの連発でしたが、無事に修理することができました!


それでは早速分解していきます👇(閲覧注意)

ホコリは結構多めですね...

写真の左上をよ〜く見ると...「40」のシールが確認できます笑

前回の依頼品と同様、この機体もリファービッシュ基板です。


エラーログを取得します。

1002,2203,2120の複合ですね〜

リファービッシュ基板でこの複合エラーの場合は、ほぼ間違いなくRSX側のプロードライザの劣化がYLODの原因です。


一点気になるのが、1002,3034,4001,2120の複合エラー
4001はCELL関連なので、3034エラーはCELLの故障を示しているのかもしれません...
このエラーを出すために何回か起動を繰り返し、ログを確認してみました。

BE:RRAC:BX0シーケンスでエラーが出ていますね〜

BX0は一番最初の通信段階です。A0401002が最初に出ているので、1002の発生が遅れる(ステップがA023→A040)とCELLの通信段階まで進み、そこでエラーが発生するということだと考えられます。


プロードライザ由来の3034もあり得るということですね〜
新しい発見です!


原因がわかったところで、RSX側のプロードライザを交換します。


正常に起動するようになりました!


...と思ったのですが、ここから地獄を見ることになります。


そんなことは知らずに動作確認を進めていたのですが...

突然YLOD発生!!

エラーログを取得すると...👇

A0202120が10個とA0213013、A0901001が出ています。


まずはA0901001ですが、これはCELL側のプロードライザの劣化が原因です。

シャットダウン時に「ピピピッ」とビープ音が鳴って赤点滅で電源が落ちる不具合がありますが、その時に記録されるエラーがこれです。


CELL側のプロードライザ1個をPanasonic製SP-Cap(EEF-GX0E331R)+Panasonic製POSCAP(2R5TPE330M9)に交換します。

この後エラーログを取ったところ、A0901001は消えました。


次に進みます。

A0202120A0213013は、基本的にF6302ヒューズとそれに関連する回路の部品の故障(C6320など)が原因です。

確認したところ、F6302は切れていたため交換しました。

続いてF6302が切れた原因を探します。

目視での確認では異常は見受けられませんでした。抵抗値を測定しても特に異常はありませんでしたが、最も可能性が高いC6320を取り外して静電容量をチェックしたところ...

OL(オーバーロード、オーバーレンジ)

となりました。

C6322も取り外して静電容量をチェックし、C6320は交換して再実装します。


綺麗に実装できました✨


交換後に電源を入れたら起動したのですが...

数分後にまたもやYLOD発生!!

エラーログは先程と同じでしたが、F6302は切れていませんでした。抵抗値を測ると上昇していますので、切れてはいないものの正常な状態ではないようです。


C6320を取り外して静電容量を測るとOLとなります...


そういえば、いつのまにかビープ音が鳴らなくなっていますね...笑

原因はおそらくQ4014トランジスタだと思うので、抵抗を測ってみました。

予想は当たっていたようで、R1が異常な値を示しました。


右側に表面実装型アルミ固体電解コンデンサがあるので、ヒートガンは使えません。

全て手はんだで作業します。


スピーカーは正常だと思いますが、一応交換しておきます。

はんだごてでトランジスタとスピーカーを取り外します。


新しいトランジスタとスピーカーを取り付けます。

もちろんどちらも純正品です。


無事に音が鳴るようになりました!


さてさて、どんどん進みましょう...👇


C6320だけを交換してもダメということは、その他の部品にも問題がある可能性が高いです。

ということで...

C6320,C6322,C6326,C6342,C6344,Q6303,Q6305,Q6307,L6302,L6306

を交換します。

おそらく関係ないですが、Q6304,L6002も交換しました。

*サービスマニュアルでは、Q6304はC6304(誤植?)となっています。


全て純正部品を使用して、綺麗に実装しました。


これでダメなら基板交換をするつもりです。


「もうYLODはいらんよ...」

と思いながら、電源投入!


YLODは直りました。

まだ喜ぶのは早いですね笑

しばらく動かしておきます...


10分...20分......30分!!

問題なさそうです!



BDドライブを交換(BD-410→BD-410)して、PS1,2,3もプレイしてみましたが、フリーズしたり電源が落ちたりすることなく、正常に動作しています!


修理完了!


リファービッシュ基板でしたので、できるだけ基板交換はしたくありませんでしたが、今回はGLODにもならず無事に修理を終えることができました。

この記事の投稿前に電源を入れてみましたが、依然として全く問題なく動いております。


修理完了の報告メールを差し上げたところ、すぐに返信がありました。お客さまにも大変喜んでいただけたようで嬉しい限りです。


ということで、本日はここまで!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.28 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


先日メンテナンスを終えた、CECHA00の出品が完了しました!


商品ページ👇

(反映されるまで時間がかかるようです。)


筐体は未加工となります。

オリジナルの見た目でYLOD対策をした機体をお探しのかたは必見!!

是非ともご検討くださいませ✨


製作記👇


また後ほど...!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.26 作成

2025.4.26 修正

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


本日の仕事は、修理&メンテ依頼品の作業です...!

午後は別の仕事があるので、制限時間(笑)はおよそ4時間です。

長らくお待たせしたお客さまのためにも、午前中に全て終わらせる必要があります。


果たして終わったのでしょうか...?笑


それでは早速分解していきます👇

昨日メンテしたA00と同じくらい、ホコリは少なめですね〜


自称PS3目利きの達人(笑)ですので、開ける前から知っていましたが、中身は"当たり"な40nm RSXに換装されたリファービッシュ基板が載っています。



お客さま曰く、某フリマサイトにて状態が良いものを店頭価格以上のお値段で購入されたとのことでしたが、到着して確認したところ...

「ピピピッ!」

と、YLODが発生したとのことでした。


これで90nm RSX+3034でしたら絶望しましたが、40nm RSX+1002でしたので、せっかく高いお金を出して状態が良いものを購入されたことが無駄にならず、こちらとしても嬉しい限りです。


0707(7月7日)七夕リファービッシュ基板

-1なので、トップナンバーですかね〜?


なんだか縁起が良さそうです笑


それでは基板をチェックしていきます👇


CELL側のプロードライザが新しいものに交換されていました。


RSXはCXD5300A1GB(40nm)に換装されています。

(基板清掃後)


続いて、プロードライザを交換します👇


使用する部品は、いつも通り

・CELL側がPanasonic製POSCAP 2R5TPE330M9

・RSX側がPanasonic製SP-Cap EEF-GX0E471R

です!

信頼性が高く、安心して使用できます。


サクッと交換します。

綺麗に取り付けました✨


ここまでで、途中動作試験を行います。

動作試験の間に、筐体の洗浄と乾燥も並列して行います...!

仮組みして、正常に起動することと、各機能が動作することを確認します。


CD系ディスクのみ読み込まないという不具合がありましたが、湿式クリーニングディスクにてクリーニングにしたところ、正常に動作するようになりました。

全ディスクが横&縦でしっかり読み込みます!


お次はCMOSバッテリーの外付け化です!

純正電池と汎用電池BOXを使用します。


筐体上部の通気口にリード線を通した後、はんだ付けして収縮チューブで養生します。

CMOSバッテリーを外付け化することで、電池切れの際に分解する必要がなくなるほか、市販されているCR2032電池を使えるようになります。


また、内部時計にバグが生じてPSNコンテンツが利用できなくなった場合(日付不一致など)などに、電池BOXのスイッチをOFFにして内部時計をリセットし、時計を再調整することで、不具合を直すということもできます笑


この加工をしている間に、筐体の乾燥が終わりました!

ササッと穴あけ加工を行います!

8cm上底のご依頼でしたので、筐体の両方に穴あけ加工をしました。


筐体は傷が少なく状態が非常に良かったので、切削片などでスレ傷を付けないように気をつけました...!


ファンやゴム足を取り付けたら、基板を組み込みます。

外付け電池BOXの配線にも注意する必要があります。

取り付けにあたり、

・リード線を挟まない

・BDドライブに干渉しない

・ネジに干渉しない

という要件を全て満たす必要があります。

限られたスペースの中でこれを行うのは大変です笑


☆筐体上部以外の組み立てが終わった時点

上部にはファンを取り付けるため、電源ユニットのカバーは取り外しました。


☆ついに完成!!


上部の筐体を取り付けた後、所定のネジを締めます。

側面のトルクスネジまで閉めたら、最後にファンを固定して完成です!


電池BOXは、BDドライブ横に取り付けてあります。


上部のファンと温度計はこのようになっています。

温度計のセンサーは本体中央部に設置してあります。

動作中は、36.5℃〜38℃前後で推移します。


オリジナルの状態だと、動作中に50°Cくらいになるので、ファンの取り付けは効果があることがわかります。


底面のファンとゴム足はこのようになっています。

ゴム足を取り付けておりますので、横置き時にファンが干渉しないようになっています。


以上になります!

12時過ぎには終わりましたので、目標である達成です✨


動作確認を入念に行った後、筐体についた僅かな汚れや小さなチリなどを落としてから梱包します。


ということで、本日はここまで!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.24 作成

2025.4.24 修正

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


午後は、昨日から取り掛かっているCECHA000メンテナンス品製作の準備を進めます。

なんとか本日中に完成させたいですネ...!


まずはプロードライザの交換です。


総使用時間が2日と15時間ほどですので、プロードライザはほとんど劣化していないかと思われますが、より高い信頼性があるPanasonic製SP-Cap EEF-GX0E471Rに交換します。

理論的には、8個合成ESR,ESLはプロードライザ2個に勝ります...!

2025年2月に発注した分を丁度使い切ります笑


実装後はこんな感じです👇

綺麗に取り付けられました✨


プレートを取り付けるとこのような感じです。

厚さ2mmですので干渉しません!


内部電動ファンは、NIDEC製15枚羽を採用します。


一時的にCFWを導入してLV1 dumpを取得し、RSXの情報を確認しました。

TOSHIBA製コンシューマーグレード品のようです。


フラットケーブルや無線LANアンテナ線の固定シールは破れていたので、新しいものを貼付します!



ネジ一本を見ても綺麗ですね✨

使用時間が少ない故の輝きがあります笑




ファンコンのカスタム、低電圧化、筐体の洗浄を終えたのち、組み立てます!


横&縦置きで全ディスクの読み込み&起動、再生OK!


入念に動作確認をして出品いたします!

この機体の特徴は、
・筐体は未改造
・プロードライザの劣化と90nm RSXの問題によるYLOD対策済
→RSX側プロードライザの交換(Panasonic製SP-Cap)
→ファンコンカスタム
→CELL/RSXの低電圧化
・オーバーホール済
・総使用時間は2日と15時間ほど

です。


"状態が良く、見た目はそのままでYLOD対策をしている機体"をお探しのかたにオススメです✨


ということで動作確認を進めますので、また後ほど!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.23 作成

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


本日最初の仕事は、修理&メンテ依頼品の作業です...!

もちろんPS3で、型番はCECHA00です。


早速分解していきます👇

ホコリは少なめですね〜


グリスを拭き取りました。

基板上のホコリもかなり少なく、状態は良いと思います!(becountを見るのを忘れた...笑)


電子部品洗浄剤でヒートシンクもピカピカです✨


DVD系ディスクのみ読み込まなかったので、正常なピックアップレンズを載せたドライブに交換しました。


続いて、Syscon UARTでファンコンのカスタムと低電圧化を行います!


ゴニョゴニョやって...


XMB待機時でCELLは57℃、RSXは54℃になりました。

HDDを一時的に交換して、THE LAST OF USのプロローグを3周し、フリーズなどが発生しないかチェックします。


作業が終わったら、Syscon UARTで使用したリード線は綺麗に取り外します!


筐体は洗浄しました✨


プロードライザの交換や筐体のカスタムはされないとのことですので、組み立て完成です!



次はメンテ品製作の続きをやります👍


また後ほど...!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.23 作成

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


本日の午前中は、CECHA000メンテナンス品製作の準備を進めていました。

出品するのは1年ぶりくらいじゃないですかね...?笑


今回のメンテ品に使用する機体はこちら👇

上蓋とネジを外しただけで、特に掃除はしていないですが、ホコリはほぼありませんね✨

気になることといえば、フラットケーブルを固定するテープが破れているくらいでしょうか...笑



グリスも乾燥しておらず、金属板のくすみや変色も特に見受けられません。

アタリの機体である可能性が高まります...!


becountで総使用時間を見てみましょう...👇

電源投入時間は2日と15時間ほどなので、かなり程度がいい機体のようです!


CELLは、CXD2964GB('06年製)

ファンがうるさいので、殻割りが必要そうです...


RSXは、CXD2971DGB('06年製)

'07年製のDGBはアンダーフィルが改良されている説を提唱(笑)している私にとっては、興味深い個体です...

0648HJL(2006年第48週?HJL)は果たして...


XDR DRAMはELPIDA製です。JPNの刻印がありますので、日本製だと思います。

基板のロットは32(1-871-868-32)です。


新しいグリスを塗布してから、「あっ、殻割り忘れた!」と気付きました笑

専用のマザーボード固定台に取り付けて反りを防止し、周りにはしっかりとマスキング!

ゆっくりとカットしていきます...


綺麗に取り外しました✨

また明日作業を進めます!


ということで、本日はここまで!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.22 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


本日は修理依頼品の基板交換を進めていたのですが...動作確認中にパチっと小さな破裂音がしだと思ったら、直後にYLODが発生!

こうなったらやることは一つ、とりあえずエラーログを取ります笑


A0202120

A0213013

の複合でした。

(写真を撮り忘れました...)


この複合エラーが出たとき、第一に疑うべき場所は"DC-DCコンバーターに関係する回路上の部品"です。


基板のチェックを進めたところ、F6302の抵抗が異常値を示したので、更に回路を辿ってみます...

👆目視での確認で、C6320コンデンサがカケているのを発見!!此奴が破裂したのかな〜?笑

抵抗値を測定すると異常なので、これが原因で間違いなさそうです。


というわけで、早速取り外します!


(写真はドナーボードから取り外したときのものですね...やってることは同じなのでご容赦ください笑)


ペーストハンダを塗布して...


新しいコンデンサを置いたら、ヒートガンで加熱します!


実装後、MLCCの側面に薄く追いはんだしておきました笑


C6320を交換したら、F6302のヒューズも交換します。


交換後👇


組み立てて電源を投入...!!

YLODは無事に解消されました


・今回の原因

C6320(MLCC 3225 16V/22μF)

が故障し、

F6302(ヒューズ 3216 5A/32V)

が切れたことにより、YLODとなったようです。


返送後にYLODになると最悪なので、検品時に壊れたのはある意味ラッキーだったと思います...!


ということで、本日はここまで!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.21 作成

2025.4.21 修正