皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


一昨日メンテナンスを終えたT様ご依頼分のCECHA00の作業内容についてになります!


3034 YLODが発生しておりましたが、可能であれば基板交換はせずに復旧していただきたいということで修理を承りました。


それでは早速やっていきましょう👇


☆殻割り&プロードライザの交換、各種メンテナンス

メイン基板は-32でした。

CELL/RSXともに殻割りしてグリスの塗り替えを行いました。

サーマルパッドについては全て交換しました👍


プロードライザの劣化によるYLODを予防し、高負荷時に電源が落ちることがないよう、CELL/RSXのプロードライザ2個ををPanasonic POSCAP 2R5TPE470M7に交換いたしました。


・NoPS2_Menuの修理

NoPS2_Menuが発生していたため、修理します。

ヒートガンで加熱して...


取り外します。

元々実装されていたコンデンサはPOSCAPで、静電容量を測ると320μFほどありました。

Q6600の可能性もあるかと思い、念のため取り外して抵抗値をチェックします。


はんだ吸い取り線でパターンを清掃✨

Q6600は交換せずに再実装、C6620はドナーから取り外したものを実装しました。

静電容量は問題ないものの、劣化によりESRが高くなったことが原因と考えられます。


取り外したコンデンサのESR(参考値)

79mΩ


同タイプのコンデンサのESR(参考値)

47mΩ


CELL/RSXブレイサーも追加いたしました👍

Gran Turismo 6で0801002が発生したため、RSX側についてはB面のプロードライザもPanasonic SP-Cap EEF-HX0E471Rに交換いたしました。

B面のサーマルパッドはそのままです。



becount(総使用時間)は、295日程度です。

大半が100〜150日程度で3034が発生することを考えると、割と長生きしていたRSXですね笑


ピックアップレンズは横&縦のどちらでもスムーズに読み込むものに交換!

昨今、KES-400Aは市場の在庫が枯渇しているようですが、当店およびPLAYSTATION.FACTORYにおいては、ピックアップレンズの在庫は潤沢にございますのでご安心いただければと思います。


☆仮組み動作確認

Gran Turismo 6や低温状態でのPS2の動作もバッチリです👌

当たり前ですが、縦&横置きどちらでも動作OK!!


☆作業終了

筐体は磨きとガラスコーティングを行いました。

かなり綺麗な状態になっております✨

最終動作確認をして作業終了です!


T様、動作確認が終了しましたので、この後LINEさせていただきます。

この度はありがとうございました😊


以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.6.25 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


本日は続々と投稿しますよ〜笑

今年3月に試してみた内容ですが、タイトルのとおり純正コントローラーのUSBコネクタをType-C化してみました笑


ではでは...👇

非検体(笑)はCECHZC2J(MSU_VX4_0.10)です。


ヒートガンでMini USB Type-Bコネクタを外します。



スルーホールを清掃!

写真は撮っていませんが、後は極細リードでType-Cコネクタを繋ぐだけです。


コネクタがハマるようにするため、筐体下部は縁を若干削る必要があります。


動作確認の様子

充電&認識はバッチリですね👌


実際にUSB-C化できるかどうかの確認も兼ねているので非常にあっさりした内容でしたが、改造の仕方などは今後詳しく記事にする予定です。


以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.6.24 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


一昨日メンテナンスを終えたS様ご依頼分のCECHA00の作業内容についてになります!


元基板は3034 YLODが発生しており、リファービッシュ基板への交換をご希望とのことで、修理を承りました。


それでは早速やっていきましょう👇


☆元基板について

2007年第4週製造のCXD2971DGBが載っている-12基板でした。90nm RSXである以上、残念ながらバンプゲートによるYLODを止めることはできません...

仮復旧させた後、データ転送ユーティリティにて全データを新基板へ移行します。

この基板はFrankenstein化に使用させていただきたいと思います。


☆殻割り&プロードライザの交換、各種メンテナンス

メイン基板は-32のリファービッシュ基板に交換!

CELLは殻割りしてグリスの塗り替えを行いました。

サーマルパッドについては全て交換しました👍


プロードライザの劣化によるYLODを予防し、高負荷時に電源が落ちることがないよう、CELL/RSXの全てのプロードライザをPanasonic POSCAP 2R5TPE470M7、2R5TPF470M9L、TOKIN NeoCapacitor TEPSGB20E337M9-8Rに交換いたしました。

基板B面はMLCC採用のPSlizer v1を使用してリフロー+手はんだで実装!


その他、修理にあたりF6001、F6002、C6019、C6020、C6320、C6322、C6620、IC5001、IC7004(EE+GS)、IC7301(CXD9208GP)を交換しました。


RSXはCXD5300A1GB(40nm)です✨


RSXブレイサーも追加いたしました👍

CELL側はSony純正です。

もちろんサーマルパッドも交換!(貼付後の写真を撮り忘れました...💦)


becount(総使用時間)は、191日程度です。リファな基板なので動作良好です👍


☆仮組み動作確認

Gran Turismo 6や低温状態でのPS2の動作もバッチリです👌

当たり前ですが、縦&横置きどちらでも動作OK!!


☆作業終了

筐体は元々非常に綺麗でしたが、磨きとガラスコーティングを行いました。

最終動作確認をして作業終了です!


S様、動作確認が終了しましたので、この後LINEさせていただきます。

この度はありがとうございました😊


以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.6.24 作成

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


今回は、

0801001/0901001

0801002

0202110

NoPS2_Menu&NoMenu

なリファービッシュ基板を復活させたので、その内容をご紹介します。👍


昨年の12月半ばから修理を始めて、今年4月末にNoPS2を修理した基板になります。

実装方法が以前のものだったりしますが、その辺はお気になさらず...


2110 YLODは、大抵C6019、C6020のどちらかのMLCCとF6001を交換すれば直るのですが...この基板ではなかなか珍しい部品が壊れていました笑


・IC5001の交換


・ドナーから取り外した様子



・交換後

出オチですが、2110の原因は👆とコンデンサでした。

綺麗に交換&再実装できました。


・C6019、C6020の交換

ほとんどの2110の原因はココ👆です。

どちらかのコンデンサがショートするなどして、ヒュースが切れて電圧が0Vになります。


・F6001の交換

コンデンサを交換したら、ヒューズも交換します。


・プロードライザからPSllzer v1へ交換

去年の12月に実装したものなので、メイン基板への実装は手はんだですね...笑


・メイン基板A面

懐かしの斜め実装...笑

サーマルパッドも張り替えて、作業終了!

...の予定でしたが...👇


まさかのNoPS2発生!!

いやいや、最初に動作確認したときは動いてたでしょ笑


ここからはリバエンタイムです!


・CXD9208GPを交換

症状はNoPS2_Menuですが、ブリッジを不完全に実装すると、NoPS2_NoMenuになりました。

その後、正しく実装したところ、症状がNoPS2_Menuに戻りました。


つまり、

NoPS2_Menuはブリッジを交換しても直らず(≒別の原因)、NoPS2_NoMenuはブリッジが原因の可能性がある

ということが考えられます。


・EE+GSを交換

旧EE+GSを剥がしたところ、パッドが欠落していました。

これが原因か!?と思い、ピンアサインを確認しましたが使用されていない箇所のようです。


新たなEE+GSを用意して、共晶はんだでリボールしました。


パッド欠落箇所には、写真の通りリードを配置してリフローします。


・CXD2953AGBのパッドレイアウト


投稿時点で、おそらく海外サイト等でも出ていない情報です。

サービスマニュアルをもとにテスターで測って配置を特定しました。ご自身で修理にチャレンジする際の参考にしてください。


AとAM列は、2〜31まで(1と32は欠番)

F〜AG列は、1〜5と28〜32まで(6〜27は欠番)
B〜EとAH〜AL列は、1〜32まで
*I、O、Q、S、X、Zの割り当てはありません。

取り外したEE+GS(CXD2953AGB)の生存確認をする方法として、
AM3(GD)とAK3(GND)の抵抗値を測る
が使えるかと思います。
AM3-AK3間は、正常なら50〜60kΩほどでした。
0.5Ωなどの場合は故障しているおそれがあります。

その他にも、VDDやPLLとGND間を測るなどできると思います。
CXD9797GB、CXD9833GBもレイアウトや抵抗値はおそらく一緒です。

・サービスマニュアルのIC7004(EE+GS)の配線図


・未使用の箇所

今回欠落していたパッドはAM3で、GD[44]でした。

回路図によると特に配線されておらず未使用かと思われます。

PlayStation2 SCPH-70000のサービスマニュアルも確認しましたが、配線はほぼ同じでした。


・EE+GS交換後


チップも平坦ではんだボールの取り付け状態も良好です。

実装後、基板上のフラックスの残渣を除去しました。

ここまででの段階ではNoPS2_Menuの症状は変わらず。

結局、C6620を交換することでNoPS2_Menuの不具合は解消しました。


Gran Turismo 4 B-specでしばらく走らせましたが、フリーズや描画異常などはなく、安定して動作しております👍


結論、

NoPS2_Menu≒ほとんどの場合C6620の劣化

と判断して問題なさそうです。

PSボタンを押してメニューが表示されれば、その99%はC6620の交換でNoPS2を直せるはずです。


...というわけで、EE+GSの交換も無事に終了し基板のメンテナンスも完了しました!


旧実装ではありますが、プロードライザも全替えしておりますので、YLOD対策はバッチリですね👌


この基板は、リファービッシュ基板への交換を希望されるお客さまにご提供いたします。


長くなりましたが、以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.6.23 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


昨日メンテナンスを終えたY様ご依頼分のCECHA00の作業内容についてになります!


楽天市場の某ストアから購入した機体で、初期設定中にYLODが発生したということで修理を承りました。


それでは早速やっていきましょう👇


☆基板の状態を確認

一度分解されており、固定テープの上にマスキングテープが貼付されていました...

アンテナも上から通されていますね〜


サーマルパッドは、1.2x1.2mmと1.0x1.0mmが使用されていました。




CELL/RSX両方ともフラックスの塗布痕がありました...

謎なのが、CELL側にSP-Capが2個追加されていること...笑(やるならRSXでしょ!)

せっかくの-12基板ですが、炙られているものは将来的に不具合が出るなどのリスクがあるため、再利用せずに処分します。


実装やサーマルパッドの選定から考えても、ド素人がやっているわけではないと思いますので、同じような状態の機体があるかもしれません。


残念なことに、これも酷い状態の機体を動作品、メンテナンス品として販売している方がいるのが実態なので、中古のPS3(特にPS2対応のCECHA00,B00)を購入する場合は、信頼できる業者または個人から購入することを強く推奨します。


話を戻しまして...


Sysconのテストポイントにはんだ付けした痕がありますね〜

3034を復旧させてデータを確認しましたが特に何もなかったため、そのまま基板交換に移ります👍


ドライブについては中にディスクが吸い込まれたままとなっており、回転こそしたものの擦れている音がしました。

内部を確認したところ、デッキを保持する突起がレールから外れており、プラ部品も折損していて一箇所が完全に上がりきらない状態になっていました。


ドライブ内からバネも発見...!

ドライブおよびピックアップレンズは全て交換することにしました👍


☆殻割り&プロードライザの交換

メイン基板は-22のリファービッシュ基板に交換!

CELLは殻割りしてグリスの塗り替えを行いました。

サーマルパッドについては全て交換しました👍


プロードライザの劣化によるYLODを予防し、高負荷時に電源が落ちることがないよう、CELL/RSXのプロードライザ各2個をPanasonic SP-Cap EEF-HX0E471Rに交換いたしました。

PSlizer v3を使用してリフローにて美しく実装!✨


また、NoPS2対策としてC6620を220→330μFに交換しました。


RSXはCXD5300DGB(40nm)です✨


RSXブレイサーも追加いたしました👍

CELL側はSony純正です。

もちろんサーマルパッドも交換!


becount(総使用時間)は、194日程度です。リファな基板なので動作良好です👍


☆仮組み動作確認

Gran Turismo 6や低温状態でのPS2の動作もバッチリです👌

当たり前ですが、縦&横置きどちらでも動作OK!!


☆作業終了

今回は、お客さまのご要望により筐体リフレッシュ+コーティングは行っておりません。

最終動作確認をして作業終了です!


Y様、動作確認終了後にLINEさせていただきます。

この度はありがとうございました😊


以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.6.21 作成

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


前回の記事では、Puhui T-8280+HAKKO FV-300の組み合わせでGLODなCECHA00を40nm RSX化して修理しました。

その続きということで、VDDR電圧変更とR2054の交換をやっていきます👍


ちなみに...チップ抵抗は全て高信頼なPanasonic ERA 2Aシリーズ(高信頼性薄膜角形チップ固定抵抗器)を採用しています。

https://industrial.panasonic.com/cdbs/www-data/pdf/RDM0000/AOA0000C308.pdf


・VDDR 1.2→0.95V化

不要なICおよび抵抗を取り外しました。




実装後↑

IC6200:BD3504FVM-TR

R6214:3.9kΩ±0.5%(0402/1005)

R6216:3.9kΩ±0.5%(0402/1005)

R6219:1.8kΩ±0.5%(0402/1005)

R6222:1.8kΩ±0.5%(0402/1005)


0402サイズなので取り付け難易度は高いですが、綺麗に実装できました✨


抵抗変更後の電圧は0.947〜0.949Vで安定していました👍

問題なさそうです!


・R2002のチェック

実装後↑


抵抗値は定格47kΩに対して46.9kΩなのでOKですね〜


・R2054の交換

49.9Ωの抵抗で代用していましたが、10kΩの抵抗に交換しました!


抵抗値は9.97kΩなので、これも大丈夫ですね!


・作業終了

全抵抗、ICの交換が終了し、リファービッシュ基板と同様の実装になりました👍

もちろん動作もバッチリです!


これにてFrankenstein MOD(40nm RSX化)の作業は終了です。

次回は65nm RSX化をやる予定です...😁


以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.6.20 作成

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


早速ですが、Frankenstein(40nm RSX化)は...

プリヒーター+ヒートガン

でもできます!👍(ただし、適切な温度管理が必要)

今回は、Puhui T-8280+HAKKO FV-300の組み合わせで行いました。


一応補足しておきますが、基本的にはリワークステーションでやることをお勧めします。

当店にも一台ありますが、温度管理も楽でプロファイルと下処理さえしっかりしていればミスることは(ほぼ)ありません。


*RSXの交換(BGAリワーク)はそれなりの機材と技術が必要です。

ご自身で試される場合は、機材を揃えたうえジャンクなマザーボードで練習することを強くお勧めします。


前置きが長くなりましたが...👇


今回修理する機体は、GLODなA00です。

2009年12月にメーカー公式修理にてCELLが交換されていました。

交換する前のRSXは90nm CXD2971GBです。

メイン基板は、一昨日夕方〜昨日朝にかけて135°Cで12時間以上ベーキングしました。


殻割りして...


サクッと取り外します👇

RSX取り外し後

ヒートガンの温度は260°C以下で加熱しました。

残ったはんだボールを吸い取ります。


残ったはんだボール&フラックス除去後

パッドが綺麗になりました✨


取り外したGLODな90nm RSX(CXD2971GB)

パッドも綺麗にしてUVレジンにて殻閉じ→オブジェ化しました笑


実は、今回Frankenstein化する気は全くなく、だいぶ前に中華で購入した中古のリボール済90nm RSXに交換する予定でした。

購入したといいつつ、商品説明と違う(型番が違う、新品と記載されていたのに中古)という理由で全額返金されています...笑


中には角が欠けたり潰れているものがあるなど、どう考えてもダメそうなものもありますが、一応4個全て実装!

全部動作しませんでしたw

3x GLOD、1x 0202120&0213013


テスト済 100% New Originalなどと謳っていますが、買わない方がいいですね笑


仕方がないので、乾燥剤を入れて保管していた40nm RSXを出してきました。


共晶はんだでリボールします👇

乾燥剤を入れていたとはいえ、ベーキングしていません...

気持ち程度に30分ほど165°Cで予熱しました。


40nm RSXに換装する際の注意点として、

・本当にRSXが原因か

・FWは3.20以上(40nm)または2.45以上(65nm)か

の二点が挙げられます。

*65nmについては2.30以上で動作する可能性あり(未確認)


YLODに関しては、リフローで起動できればFW確認、必要に応じてアップデートできますので特に問題はないかと思います。

対してGLODは基本的に起動できませんので、エラーログやSB UARTで原因を正しく特定する必要があります。

今回の基板は、一度目に起動したときブラックスクリーンのままアーティファクト(ノイズ)がでて起動音だけなった、HDDのアクセスランプが点滅していたことが確認できたため、CELLやXDR DRAM、SBなどに異常はなく、RSXの問題である可能性が高いと判断しました。

また、起動音についてもバージョン3系以降の音が聞こえたので問題ないはず...!

GLOD≒使用時間は比較的長い→FW 3.20未満ということはないはずと深読み笑


・実装&清掃後の様子

綺麗に実装できました!

ヒートガンの温度は210°C以下で加熱しました。

もちろん、ポップコーンなどのダメージはありませんよ〜


はんだボールもバッチリくっついていますね👍

パッケージと基板は並行で、沈み込みもありません!


新たに実装したRSXはCXD5301A1GB 2011年製です。


実装直後に起動させると...👆

0403034(FLEXIO_ID)が出ますが、気にする必要はありません。

*この段階でGLODや他のエラーが出ている場合は、実装に失敗しているか基板の他のコンポーネントに問題があるおそれがあります。


ここでのFLEXIO_IDによる3034 YLODは、簡単に説明すると実際に載っているRSXが40nmであるのにもかかわらず、Sysconが90nmと認識していることにより、整合性が取れずエラーが出ている状態です。


CXR713120-201GB/202GBなどでは40nm RSXを正しく認識できるよう、パッチを当てる必要があります。


今回実装した40nm RSXはCXD5301系ですから、

w 3242 03 61 82 80 01 91

w 3254 21 EC

w 348B 8B

w 34AF 8B

と書き換えます。

3242と3254が40nm RSXのトレーニングデータで、348Bと34AFはサーマルコンフィグとなります。


ここまでの工程終了後に起動させると、3034 YLOD→GLODに変化するはずです。

この次の作業でGLOD→起動するようにします。


☆RSX抵抗改造(65/40nm共通)

R2001→取り外し

R2002→47kΩに交換

R2153→取り外し

R2054→10kΩに交換


1005(0402)サイズの抵抗ですので、実装難易度は高いです。

R2002は交換しなくても(49.9Ωのまま)動くらしいですが、Sony公式と同じように47kΩ(Panasonic ERA-2AED473X)に交換しました。


R2054の10kΩの抵抗は、R2153から取り外したものが流用できます。

取り付け方が特殊で、定位置の右斜め上にあるGNDのパターンを削ってはんだを盛ったうえで実装します。

新品(ERA-2AED103X)を使用したいのですが在庫がなかったため、R2001から取り外した49.9Ωで一時的に代用しました。


RSX実装と抵抗改造が終わったら一度動作確認をして、異常がなければ次のVDDR改造に進みます。

動作確認をせずに進めると、全工程終了後に3034等のエラーが出た場合、RSXの実装に問題があるのか、VDDR改造の際に生じたトラブルなのかがわからなくなります。


☆RSX_VDDR 1.20→0.95V化改造


R6214、6216→3.9kΩを取付

R6219、6222→1.8kΩに交換

IC6200→BD3504FVM-TRに交換


写真は改造前です。詳細は後日の記事で取り上げます。


RSX交換〜抵抗改造(仮)まで完了!

CELLはSony公式で、RSXは当店でそれぞれ交換したロマン(?)あふれるマザーボードになりました笑


Frankenstein大成功!

元々GLODでしたが、無事に起動するようになりました✨


VDDR改造やR2054の正式な交換についてはまた後日記事にします👍


長くなりましたが、以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.6.17 作成

2026.6.17 修正

皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


早速ですが、CECHA00やB00では、メーカー公式修理機やリファービッシュ機などにおいて、BD-410に換装された機体があります。

今回は、公式での作業を再現して近日出品する40nm RSXのリファービッシュなA00のドライブをBD-410に交換したいと思います!


*ここで紹介する方法は、必ずしも公式の手順と一致しているとは限らず、部品などの状態を鑑みた推測、同等部品での代用等も含みます。


それでは...👇


まずは上部シールドから

スポンジについては再利用するので、場合によってはヒートガンで温めながら丁寧に取り外します。

サーマルパッドは剥がさずにそのままのことの方が多いのですが、2012年後半〜は剥がしている例も見受けられます。

残しておいても意味がないので、再現にあたっては剥がしておきます。


純正で使用されているスポンジテープはおそらくEVAですが、再現にあたっては全て柔らかめのEPDMを使用しています。


フラットケーブルは60pinですが長さが違うため、A00,B00用のものに交換します。

肝はSACDへの対応ですが、海外でもこの記事などでCECHHから取り外したBD-410を再紐付けするとSACDが読み込まなくなると報告しているスレッドがあります。

当店では、暗号化をバイパスするといった不正な方法ではなく、公式と同じ方法でSACDへの対応を実現しています。

独自に研究して発見したものですので、海外でも出ていない情報だと思います。絶対に実現したいと思っていたので、形にできて嬉しいです👍


上部シールドから取り外したスポンジに新たな両面テープを貼付します。幅は5mmです。


フラットケーブルの90°折り曲げ位置を7mm上にずらします。

スポンジと新たな固定テープを写真の位置に貼付します。


続いて、筐体上部へのスポンジテープ取り付けです。


写真のように貼付します。

実は今回、両脇はちょっと短めにカットしています(21mmくらい...笑)


取り付け後の様子


・同様の取り付け例


・純正


以上でBD-410への換装作業は終了です!


ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.6.12 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


早速ですが...

今週中にCECHA00のリファービッシュ機を出品する予定で、その詳細の紹介になります!


今回の機体は、40nm RSXの公式リファービッシュ機のフルメンテナンス、ハイグレード仕様になります。


・プロードライザ全交換

・サーマルパッド全交換

・BD-410に換装

と徹底的に部品交換&アップグレードを行いました。


ではでは基板を見ていきましょう〜👇


RSXは40nm CXD5300A1GBです。


清掃してサーマルパッド等も全て除去した後の様子↑

メイン基板は-32です。


becountは135日ほどです。

まだまだ元気に動いてくれそうですね👍


A面のプロードライザは、PSlizer v4を用いて以下のコンデンサに交換しました。高分子コンデンサ+MLCC 5種混載で低〜高周波のノイズを吸収できるようにしています。

高分子コンデンサは、

Panasonic SP-Cap EEF-SX0E471XE

MLCCは、

KYOCERA AVX X7R 10V 22μF

KYOCERA AVX X7R 16V 2.2μF

KYOCERA AVX X7R 16V 0.1μF

Würth Electronik X7R 16V 0.047μF

Würth Electronik X7R 16V 0.022μF

を採用し、各周波数帯をバランスよくカバーします。


NoPS2_Menuが発生していたので、C6620をPanasonic POSCAP 2R5TPE330MAZBに交換いたしました。

静電容量を220→330μFとして、マージンを増やしました。

ただし、増やしすぎは悪影響が生じるおそれがありますので注意が必要です。


C6620交換後

正常に動作するようになりました✨


B面のプロードライザは、PSlizer v3を用いて以下のコンデンサに交換しました。高分子コンデンサ4個仕様です。

採用したのは、

Panasonic POSCAP 2R5TPE470M7

となります。

サーマルパッドも交換しました。




CELLの殻割り&サーマルパッド貼付後

保護フィルムは最終組み立て時まで剥がさずに取り付けておきます。


電源ユニット側面の固定テープのみ新品に交換!


仮組み動作試験の様子

ドライブは故障したH00からBD-410を流用し換装しています。(もちろんSACDも動作するようにしました👍)


作業のご紹介は以上になります!

次はBD-410の換装について詳しく取り上げます...笑


ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.6.12 作成

皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


CECH-3000で見つけたRSX(PS3DevWikiにも情報がないので、新発見?笑)を紹介します!


こちら👇




CXD5301FGB


よく見るCXD5301系はA1GBとDGBで、'11年の半ば辺りから生産が始まっていますが、FGBは第18週と比較的早く生産されていますね...!


CXD5300GGB〜CXD5301DGBの間に位置するリビジョンかと考えておりますが、検索をかけてもヒットせず詳細は不明です。


CECH-3000は然程入手する機会が多くないので、何台も確認できませんが、ほとんどはDGBかA1GBが載っているので、FGBはかなり珍しいはず...!

(3000シリーズをお持ちの方はぜひ確認してみてください笑)


5301FGBについての詳細が判れば今後追記します👍


ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.6.12 作成