こんにちは
美姿勢インストラクター新田仁美です。
写真が意味不明やと思いますが
今日は「意識するって言ったってどう意識するの?」というお話です。
おさらいすると…
姿勢を良くするために前を向いて
脇腹を伸ばすのですが
せっかく前を向いたのを忘れ
脇を伸ばす…
さらっと書いているのですが
こういうパターン、本当に多いんですよ
さらに新しい意識が出てきたりしたら
もう、プチパニック
ここで更に「呼吸」とか言われたら
ヒイイ ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
ですわ。
人間なので「こっち意識したら、こっちを忘れる」は当たり前です。
でも、だからこそ!
「こっち意識したら、そのまま ちょい残しして、次の行動をする」
という姿勢に変わるだけで
今までとは違う自分になり
体型も後から変わってくるのです。
マスター講座の受講生さんでも
同じエクササイズをやったとしても
・"ちょい残し"が出来る方と
・「はい!やりました!おしまい!次!」みたいに捨て去っていく方とでは
やっぱり得られるものが違うんですよね
(ちょい残し+動かされる感覚が身についた方は、動きに粘り気が出て、すごくしっとりとした所作に変わります。ザクザクがんがん強く動かさなくなります)
この”ちょい残し"を
「武道で言う”残心"」と
表現してくださった方がいます。
ウィキペディアによると…武道における残心とは、技を決めた後も心身ともに油断をしないことである。たとえ相手が完全に戦闘力を失ったかのように見えてもそれは擬態である可能性もあり、油断した隙を突いて反撃が来ることが有り得る。それを防ぎ、完全なる勝利へと導くのが残心である。
「技を決めた後も 油断しない」
姿勢は、何者と戦っていないのですが(笑)
まさにその通りで。
いくら「前を向く首」を作れて
「傾き首」が消えたと思っても
油断した隙を突いて
自分の「傾き首」が勝ってしまう
だから、残心なのです。
刀で斬って勝った後も
後ろに目があるような感覚のまま
刀を仕舞う。残心。
侍だとイメージ湧かない方は
丁寧にふすまを開ける
女性をイメージしていただいて
パシッという直線的な開け方ではなく
(イラストは足で開けている図ではなく、ヨガしてる図ですが)
少し粘り気があるというか
ゆっくり、しっとり開けるイメージ。
最初、中を伺うように
小さく優しく開けたりしますよね。
この最初の小さな力のまま
スーーーッと優しく全部開ける。
残心。
こういう私の動画を見て
「動きがキレイ」と言ってくださる方がいるのですが
残心のイメージがあると
みなさまもできると思いますし
体も後から付いてくると思いますよ!
(あと、動かされる感覚もあれば完璧。講座の最後で身につくものなので、ブログでは難しすぎてお伝えできないのですが、入門編として、この記事の動画の動きが参考になるかもしれません)
ダイエットもそうで
例えば、運動の時間を取り、
その時間だけキツイことやりました!
↓
その後すっかり忘れてしまう
…コレが一番
もったいない
なにか運動した・食事を変えたなら
得られた感覚・学んだものを
ちょっとだけ何かを”ちょい残し”して
生活を進めていきましょう
日本のこころは
大事なものが詰まってますね。
「ソーシャルディスタンス」も昔から言われる”間合い”だと感じるのは私だけでしょうか(※子が武道を習ってます)
斬新だと思っていただいて
残心の精神で、お過ごしくださいね。
*コレも!残心なのです。
↓↓見たことある方もぜひ、残心の精神で、再度お試しくださいね
◆骨盤底も、残心が鍵です。手や足も残心ですよ〜
◆これはもう、ほんっとにオススメこの前も「これ教えてもらってよかった!」という方いらっしゃったので、載せておきます!
(色々使ってみたレポ→こちら)
でもやっぱりこのUNIVERSEが皮膚への当たりが良いと思います。
◆PR用に試させてもらって、その後気に入って使ってます。
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使用品→美容液+ファンデーション←
(レポ記事→こちら)
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