こんにちは

美姿勢インストラクター新田仁美です。

 

 

 

お正月に帰省された方からでしょうか…

 

 

「正座」

 

というキーワードで

このブログを

検索してくださった方が多かったようです。

 

 

 

 

ほかにも

 

いつもメールにブログにインスタに
ためになる情報をありがとうございます

探したのですが見つからなくて
もしもお時間ある時がありましたら
教えていただきたいのですが
床の座り方で良い方法は美姿勢的にありませんか?
毎日畳に座って洗濯物を畳むので
この時の姿勢が美姿勢になる方法があったら教えていただきたいなと思っています
教えていただけたら嬉しいです

 

 

というご質問メールもいただいております。

 

 

 

 

床に座る場合は

 

・正座

・あぐら

 

どちらかになると思います。

 

 

 

 

 

 

長座というのもありますが

 

座って何か作業をする場合には

不向きだと思うので

今回は説明を省きます。

(掲載記事→太もも裏がかたくなる理由と、セルライトを予防する座り方

 

 

 

 

 

 

今日は

 

正座についてです。

 

 

 

(私ではありません。笑。フリー素材です)

 

 

 

 

「正座をすると脚が太くなる・脚が短くなる」それって本当???

 

 

 

というご質問をいただき

 

いろいろ調べたところ、ありました。

 

 

 

 

 

 

欧米人は正座をしないから、脚が細くて長い

正座が脚を太く短くする

 

 

と言われるようになったらしいです。

 

 

 

 

 

 

その因果関係が

正しいかどうかは分かりませんがあせる

 

(欧米人と日本人の違いは、そもそもの骨格の違いが大きいとも思いますからね)

 

 

 

 

 

正座そのものではなくて

 

正座の仕方

問題があるのかもしれません。

 

 

 

 

 

一方で「正座は心臓に良い」という説もあったそうです。

 

 

 

 

確かに、正座をすると

 

足首を伸ばすことになります。

 

 

 

足首が伸びれば

ふくらはぎはタルンと弛緩します。

 

 

 

足首が曲がれば

ふくらはぎはキュッとなるのですが

 

 

 

ふくらはぎは、日常生活の中では

キュッとなりっぱなし

 

であることが多く

 

 

 

正座をしたときほど

しっかり足首を伸ばせる機会は

なかなか貴重です。

 

 

 

 

正座で

 

ふくらはぎの弛緩を促せるので

 

ふくらはぎのポンプ作用が高まり

 

脚の血流が良くなる

 

 

結果、「正座は心臓に良い」

 

ということもあり得るでしょう。

 

 

 

 

 

<関連記事>

むくみを予防する ふくらはぎの使い方。キュっとできて、タルンとできる ふくらはぎ

 

 

 

 

それに、正座って

長時間固まって座っていると

 

脚がしびれます。


 

 

長時間そのまま固まって居られない座り姿勢ですよね。

 

 

つまり、ひどい姿勢で固まることがなくなり

無意識に体を動かすので

 

悪い骨格が定着しにくい

 

 

 

という点でも

 

運動不足になりにくく

「心臓に良い」という結論に

いたったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

でも、一方で

 

「正座は膝に悪い」という意見もあるでしょう。

 

 

 

冒頭のご質問であったような

 

「正座は脚を短く・太くする

 

という所以は

 

 

 

 

 

 

こんな感じのつぶれた上半身だったり

 

1392275792391.jpg

 

正座の足首がねじれていたりすると

 

膝・脚への負担が大きいからです。

 

(いずれも上の写真は、正座ではありませんが。笑)

 

 

 

 

 

 

正座のデメリットを解消し

正座のメリットを活かすには

 

 

・足首まっすぐ

・お尻だけでなく、太もも裏側全体に体重を乗せる

・上半身の引き上げ

 

…を意識していただければと思いますウインク

 

 

しかもこれらは

脚を細くする使い方ですよドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

要は「正座そのもの」の良し悪しではなく

「体の使い方」です。

 

 

 

 

 

そして

脚が長く見えるか見えないかは

足首の安定性で決まります。

 

 

正座になると

右の写真のような足首の形で

体重をかけてしまいがち。

 

 

この方向へ足首をねじ曲げていれば

脚は短く見える形になってしまいます。

 

 

<関連記事>

膝下が長くなった?!脚長・美脚になるヒント♡

 

 

 

 

つまり

「正座で脚が太くなる・短くなる」とは

 

太くなる・短くなる

脚の使い方になってしまったときの話。

 

 

 

だから、「正座を避けるべき」という話ではなく

「太くなる・短くなる使い方を避けるべき」なのです。

 

 

 

 

 

 

脚を短く太くしない

足の使い方は

 

このストレッチで体感してみてくださいね。

 

(ストレッチ用ポールがなくても、床でやってみてくださいね)

 

 



 

 

 

 

 

正座をするときに

体の使い方

参考にしてみてくださいウインク

 

 

 

 

<椅子に座りっぱなしになってしまうときは、これがオススメ!>

 

 

 

 

 

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