こんにちは

美姿勢インストラクター新田仁美です。

 

 


 




本題の前に

いきなりですが

ゲラゲラ笑っちゃったのでシェアします!

 

 

今年は男子も

日焼け止めを塗ろうね!笑

 

 

image

 

このイラストは、はぐれ小児純情派@グランゾン到着正座待機@hagure_ped(Twitter)さんが、無料素材”いらすとや”のイラストにペイントをしたそうです。

 

 

「夏の陽気がやってきた 日焼けなんか気にしない男子よ 今年は日焼け止めを塗ろう  いいか ワイは忠告したぞ」ですって。笑

 

 

 

 

 

ええ。早速ウチも。

 

休校が解除される日に向けて

子供用にもう1本準備しますわ笑い泣き

 


毎年、日焼け止めを塗るとカッサカサ乾燥肌になったり、日焼け止めが落としきれてなくてガサガサになったりするので、オーガニック日焼け止めにしました。

 

 


 

 

さて本題です。

 

 

先日、美脚マスター講座を受講された方が

こんなことを言っていました。

 

 

「今までは、力任せに肩を下げて肩甲骨を寄せ、とにかくお尻に力を入れ、息を止めるがごとく肋骨とお腹を凹ませ、呼吸が大事!と戦闘モードのような深呼吸を繰り返し、体をガッチガチに固めながら緩めなきゃと一生懸命ほぐしていました。とにかくしんどかったけれど、それが美意識だと思い込み、結果も出せない長続きもしない自分を責めていた」

 

 

 

ええ、あるあるですあせる

 

 

体には全体性がありますからねあせる

 

 

様々な情報が得られる今

全体性を無視して

部位ごとにかじって当てはめていくと

こうなります。

 

 

でも決して、今までの努力が無駄だったわけではないと思いますよウインク

 

 

やり過ぎに振り切ったからこそ、

良い塩梅が分かるものです。

 

 

 

 

世の中でおススメ!と言われることは

きっと、間違いではありません。

 

「良い塩梅でやれば」

ラクに効果が出せる秘訣なんですよウインク

 

 

 

 

いろいろありますが今日は

お尻に力を入れることについてウインク

 

 

 

 

美意識の高い方は

お尻に力を入れて過ごしている方も

多いと思いますが

 

 

やり方を間違えると…



骨盤を前へ突き出してしまい

前ももがパンッと張り出してしまったり

 


歯磨きをしながら

洗面台へ下腹を押し付けてしまったり

 

洗い物をすると

お腹がびしょ濡れになってしまう姿勢に…

 





※下から見てくださいね

・外くるぶしの前
・膝
・外ももにあるでっぱった骨
・肩
・耳の穴

これらが一直線上にあるのが

良い姿勢とされますが

(※なんとなくで、いいですよ〜)




お尻に力を入れすぎると

前にズレてしまうのです。



腰も痛くなりやすく、とにかく疲れます。




また、こういうパターンもあります

 


 

 

お尻に力を入れ

お尻表面を巻き込み

 

 


腰が引っ張られて

丸い腰・猫背になってしまう例。


(骨格的にうまく再現してお見せできないので、座って再現しています)

 

 

 

お尻を巻き込み

強制的に腰が丸められているのに

 

「あ!背筋のばさなきゃ!」と頑張るので




”不自然な良い姿勢”になり

これもとにかく疲れます。

 

 

 


 

力を入れるとトレーニングになるでしょ?

カロリー消費にもなっていいじゃん!

美意識とは常に気合でしょ?

 

…そう思うかもしれませんが

 

 

 

 

例えば

ジョギングが体に良いからといっても

ジョギングを24時間しませんよね。

 

 

しんどい美意識をずっとキープすべき!というのは

「常にジョギングをすべき」と

自分に言っているようなものです。無茶です。

 

 

 

 

 

そもそもなぜ

「お尻に力を入れると良い」

 

…なんてことが言われるかというと



もしお尻を含めた

骨盤底がだる〜ん状態だと

 

重力に負けて

体が下がるからです。

 

 




「お尻に力を入れる」で

よく謳われる効果は

 

体を引き上げる効果です。

 

 

 

 

決して

 

前へ突き出す力でもなく

 

巻き込む力でもありません。




「お尻に力を入れる」の効果を出すには


 

今日から

「お尻周辺の骨を上へ持ち上げる」

と思ってみてくださいね。



立っているときは


一番分かりやすいであろう

骨盤底を意識して。


 

骨盤底筋群の力の入れ方は

・吸い上げる感覚
・おしっこを途中で止める感覚

などと一般的に言われます。



初めて意識する方は
たいてい力を入れすぎるので

「だいたい5時間キープできるかな?」

 

くらいの緩さを

イメージしてみてくださいね^^




座っているときは

左右の坐骨同士を広げて座り

(お尻を持ち上げて座りなおすと分かりやすいです)

 

広げた坐骨を

1ミリ浮かせて座るイメージです。

 

 

 

1cmじゃないですよ!

1ミリで十分です。

 

 

1cmも持ち上げてやろうと思うと

こうなりやすいです。

 

 

 

※ヒップアップもしたい方は

お尻を分解して意識してドキドキ

(なかなか日常では使わん言葉ですよね。お尻を分解って。左右に分解するんじゃないですよ。笑)

 

※座って反り腰になりやすい人は

坐骨よりも腰骨を持ち上げましょう。

(膨大な量になってしまうので、過去記事見てみてくださいあせる


脚痩せの敵!反り腰チェックと意識で改善する方法

 

 

※骨盤底の力は、お尻や手の影響を受けます。

全体性を意識しましょう

 

◆入門テキスト(→こちら

◆動画集 (→こちら

 

 

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