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1、横隔膜の場所を知る
(※フリー素材)
横隔膜(おうかくまく)は
みぞおち周辺にあります。
息を吸うと、横隔膜は下がり
胸が広がります。
息を吐くと、横隔膜は上がり
胸が狭まります。
要は「呼吸で動く」ってことを、理解しておいてくださいね。
2、肋骨と横隔膜を連動させる(吸①)
昨日の記事で説明したように
息を吸った時の肋骨は
上・背中側へ広がるのが理想ですが
肋骨意識に、横隔膜を足せば
吸った時は、こういう方向のイメージです。
(※写真のようにバンザイすると、上方向が感じやすいです)
実際にこの矢印の方向へ
何センチもごっそり骨が動くわけではありません。
「やってやろう」と思うとめっちゃ息苦しくなり
力んでしまい、呼吸が広がらなくなります。
いつもより ほんの数ミリ
骨の間が広がるイメージで良いですよ!
イメージは風船のように
パンパンに膨らますのではなく
紙風船のように
あそび(=物事に余裕があること)の精神でいきましょう。
3、胸からお腹へ流れる(吸②)
肋骨・横隔膜が呼吸で満たされたら
吸った空気はお腹にも流れます。
胸が立体的に膨らんでいるので、
お腹はポコーッとは膨らみません。
あそび(=物事に余裕があること)程度で
お腹が動きますが
見た目に分かるほど
大きくお腹表面を動かす必要はありません。
胴体の隅々にまで
吸った空気が行き渡るのを感じましょう
4、骨盤底を働かせる(吐①)
息を細く長く吐いてみると
腰骨の内側がピンと張るような、弱い力が入ります。
(これは仰向けでやると感覚が掴みやすいです。慣れたら座ってでも立ってでも)
これが骨盤底が
引きあがっている証拠です。
(※正確には、骨盤底筋と連動する【腹横筋】に力が入ってるのが触れて分かる状態)
つまり
ゆっくり深く息を吐かないと、体は引きあがらない
…ってことを理解しましょう。
※仰向けでのやり方 詳しくは
→【尿漏れ対策・下腹ダイエット】骨盤底筋はトレーニングで強化できない
5、骨盤底と横隔膜を連動(吐②)
息を吐いて骨盤底が上がったら
お腹が押し上げられ
横隔膜も引きあがり
胴体全部がシューッと
数ミリ持ち上がって縮むイメージです。
6、イメージで繰り返す
左】胸(肋骨・横隔膜)→ お腹の 2段階で吸い
右】骨盤底(お腹)→ 横隔膜(胸)の 2段階で吐く
膨らむ・しぼむ といっても
あそび(=物事に余裕があるという意味)の精神で。
気分もリフレッシュして
脳もリフレッシュ
(実際に、抑うつ気分が飛ぶという人もいます。やり始めるまでがダルい
んですけどね)
股位置が上がるので 足も長くなり
お腹も凹み
呼吸力が上がって代謝もアップ
やって損はないので
是非、お試しくださいね
「立って腹式呼吸する方法を教えてください」
というご質問にお返事しています
↓
姿勢改善で「肺活量が上がった」という方もいらっしゃいました。
↓
※よく聞かれるので。私がいつも付けているのは心拍数計・歩数計付き腕時計です。睡眠の深さまで分かるので、もう他の腕時計をつけられなくなっちゃった
深呼吸のツールもあるので、お持ちの方は是非、二段階呼吸で!
睡眠中の呼吸状態(推定酸素変動量)も分かるし、座りっぱなしだとブブッて震えて教えてくれます。
替えバンドもたくさん売ってるのでファッションに合わせて楽しめますよ
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