パワポ部 -48ページ目

イメージの読み書き。


イメージの読み書きとは、
言葉で解釈できないもので、
イメージとして確かに感じるものを
どうやって現実に定着させるか、
という試みである。


佐藤雅彦
『イメージの読み書き』慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室

イメージの読み書き/慶応義塾大学佐藤雅彦研究室

¥1,575
Amazon.co.jp

この本、とってもおもしろいんですよ。

例えば↓これ。

$パワポ部-ブルガリア



ぱっと見て読んじゃいますよね、

ブルガリアヨーグルト

って。

そんなこと書いてないのに。

このような実験的な「イメージ」でつくられた本。

「言葉で読み書き」しているように、
「イメージで読み書き」できたら、
どんなにいいだろう――


佐藤雅彦

これ、パワポのスライド制作にも参考になる考え方ですよね。

文字をあまり使わずに、言いたいことが伝えられたら、

コミュニケーションとしては最高でしょう。

そう、パワポのスライドは「文字を書く場所」ではないのです。

スライドの上は、

伝えたいことを明確にイメージさせるための場所。

そう考えると、もっと自由で刺激的な表現ができるはず、ですね。

デザイナーじゃないけどデザインしたい。

デザイナーでもないのに
デザインするだなんておこがましい。



なんてことまったくないですっ!



デザインというのは、わかりやすく、ときに魅力的に

情報を整理する

という行為に他なりません。

逆に、その行為を怠ると、情報が伝わりにくくなってしまいます。

ですから僕たちは、堂々とデザインすればいいのです!

それがパワーポイントのスライドであってももちろん。



「でも、デザインてどんなふうにすればいいの?」



そんなピュアな悩みに答えてくれる一冊がこれ、

『ノンデザイナーズ・デザインブック』

そのまんまなタイトルですね。

$パワポ部-ノンデザイナーズ

ちょっとしたルールで、デザインすなわち“情報の伝わり方”は大きく変わります。

くっつける、並べる、繰り返す、対比する……そんなシンプルなメソッドで、

パワーポイントのスライドは見違えるほどわかりやすいものになるでしょう。

デザイナーじゃないけどデザインしたい!

そんな願いに目からウロコ!な一冊です。

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]/Robin Williams

¥2,100
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※↓こちらもオススメ。『デザインする技術』

デザインする技術 ~よりよいデザインのための基礎知識/矢野 りん

¥2,100
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マイケルの“間”。

会社で「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の話をしていたら、

同僚から「こんなの見つけましたー」って情報をいただきました。

マイケル・ジャクソンの“究極の2分間”
――「間」の取り方で惹きつける


まさに「パワポ部」と「This is it」を結ぶミッシングリンク!

なるほど、おもしろい着眼点です。

確かに映画でも、タイミング(間)にこだわってましたマイケル。

彼の間の取り方から、プレゼンにおける間を考える、という内容。

そうそう、そうですよ。「間」ってすごく大切。

そして、“話の間”を考えることは、

“パワポの間”

を考える必要性にもつながります。

こうして日々パワーポイントプレゼンテーションをつくっていると、

それを実際に使ってプレゼンテーションするときの「操作感」が大切

であることに思い至ります。

アニメーション効果に人が合わせるようなスライドはいまいち、なんですよね。

やはり、

人が主導!……のように見える

ことが大切。

「……のように見える」というのがミソで、

実際は「プレゼンターを助けるようなスライド」であることが求められるのですね。

(カリスマプレゼンターでなくても、しっかり伝わるプレゼンができる、
そんなスライドがベストなわけです)

で、この「操作感」に寄り添い、人のプレゼンに魅入らせるためのポイントが、

いわゆる「間」なわけです。

通常のプレゼンテーションやそのスライド制作に、

「間」

という要素をひとつプラスしてみるだけで、

おそらくプレゼンの印象は大きく変わっていくと思います。

ということで、本日の格言。

アニメーション効果は
「間」とセットで設定すべし!


※ちなみに↓これが、マイケル・ジャクソン「デンジャラス・ツアー」のオープニングだそうです。

5万円以下のプロジェクター!

EPSONからエコノミーなプロジェクターが出ましたね。

オフィリオEB-S62

参考価格は4万9,980円だそうです。

戸田覚さんが試用レポート書かれてます。

5万円以下で買える本格プロジェクター
エプソン「オフィリオEB-S62」を試す




プロジェクター。

なんだか最近、個人的にも興味あるんですよねぇ。

個人的に使うシーンなんて無いんですけど^^;

それでも、超小型のプロジェクターがあれば、

印象的な自己紹介なんかができそうです。

先日、ヨドバシカメラ梅田店で見かけた

BenQ Joybee GP1

がなかなか良さそうでした。





USBに画像・映像データを入れておけば、それだけでプレゼンできるんですね。

この程度の大きさなら、出先で軽くプレゼン、とか、オフィスでちょっとプレゼン、とか、
なにかと小回りがきいて便利に使えそうです。

BenQ GP1 Mini Projector GP1

¥57,682
Amazon.co.jp

"Michael Jackson's This Is It"を観たよ!



「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」


とっても好い評判を聞いていたので、観たいなー、と思っていました。

とりわけ、ツイッターで

「ものをつくることに携わっている人なら、観て損はない」

というつぶやきを見て、こりゃ行かなきゃ、と。



で、ようやく本日、行ってきましたよ、独りで映画館。梅田ブルク7。

16時35分スタートの回だったのですが、満席でした。

年代もさまざま。

どうやら映画の評判を聞いて観に来た人も多かったようです。
(そんな会話がところどころで聞こえました)



さて、映画の感想。

めっちゃ良かったです!

いやあ、もう当たり前すぎて感想にもなっていませんが、

だってシンプルに良かったんですもの。

まずは、とにかくかっこよかったです。

本番さながらのリハーサル。

世界第一位のショーを迫力の大画面で!

「ビート・イット」「スリラー」が流行ったのは、僕が高校2年生の頃だったかな。

以来、マイケル・ジャクソンは不動のナンバーワンポップスターとして活躍。

たくさんのヒット曲も聴いてきました。

そんなマイケルの最新コンサートですよ!

それはそれで単純に楽しめました。

特に、コンサートのためにつくられたオリジナル映像は必見。

新しい「スリラー」も観られます。



で、「THIS IS IT」は、そのコンサートをつくりあげていく人々の物語でもあります。

「マイケルと一緒に仕事がしたい!」

そんな強い想いを持つ人が集まり、最高のショーをつくっていきます。

舞台の上の人も、舞台の裏の人も、関わるすべての人が、

「マイケル・ジャクソンのコンサート=世界最高のショーをつくる!」

という真っ直ぐで明確なコンセプトのもと、全力を尽くします。

その姿は圧巻であり、感動的です。

セットや仕掛けももちろん“超弩級”ってやつですが、

一番すごいのはやっぱり「人」

技術がどうこう、というのではなく、その基になっている

夢、願い、憧れ、

みたいなものが、最高のパフォーマンスを生み出すことがわかります。

本当にすごいもの、クリエイティブなものは、

“独り”ではできないんですね。

何人もの人が、想いを一つにしてつくる、

そこに、人を感動させる「すごさ」が宿るのでしょう。



さて。

この映画を観て、僕がいちばん印象的に感じたこと。

それは、マイケル・ジャクソンの「謙虚さ」です。

謙虚なんですよ、マイケル。

フツー、何人もの人で共同作業をすると、

良いものにしたい、という思いが強ければ強いほど、

がつーんとぶつかったりするじゃないですか。

それが世界第一位のショーづくりとなると、

もう想像するのもオソロシイくらいのぶつかりようなのでは???……

なんて思ったりするのですが、それがそうでもないんですよ。

まあ、実際は現場で怒号が飛び交うこともままあるのでしょうけど、

ことマイケルに関しては、非常に謙虚。声を荒げたりしない。

でも、ちゃんと主張はするんですよ。「こうしたい」と。

その想いが押しつけではなく謙虚だからこそ、

周りの人が動くのでしょう。


周りのスタッフを尊重しているからこそ、

謙虚に頼みごとができるのでしょう。

すごいのに謙虚、ではなく、すごいから謙虚。

なるほど、だからこその世界一なわけです。



とゆーことで、シンプルかつ深い映画、「THIS IS IT」。

まだご覧になっていない方はひぜひぜひ。

僕はDVDが出たら買いますよ、予約して。



あ、そうそう、エンドロールの途中で席を立たないように!

お楽しみはまだまだ続きます!

【インデックス】 PowerPoint CREATIVE for Presentation

【パワーポイントクリエイティブ講座・第1弾】

PowerPoint CREATIVE for Presentation

------------インデックス 091114版-----------


※インデックスの内容は予告なく更新されます。


《はじめに》

・「パワーポイントクリエイティブ」とは
・パワーポイントクリエイティブが関わる領域
・パワーポイントクリエイティブが創造する価値

《基礎編》

●企画する
・だれに/なにを/どのように伝えるか?
・「シンプル・イズ・ベスト」という根底
・プレゼンターの立場で考える
・最適な「時間」を考える
・予定調和では伝わらない

●スライド構成を考える
・全体の流れと起伏をイメージする
・オープニングは重要な“頭づくり”
・「間」をイメージする
・後々の使い勝手を考慮する

●制作の準備をする
・インターフェースをカスタマイズする
・おまじないガイドラインを設定する
・パワーポイントのデザインルール
・使用機材のスペックを確認する

●テクニック集
◇レイアウトテクニック
◇デザインテクニック
◇文字表現テクニック
◇アニメーションテクニック
◇画像加工テクニック
◇音楽・映像設定テクニック

《実践編》

●会社案内
1社に1式「会社プレゼン」

●展示会
「展示会」での“集めるプレゼン”

●セミナー
「セミナー」で“笑い”をとる

●営業ツール
「デジタルカタログ」で“伝わる営業”

●キネティック・タイポグラフィ
「キネティック・タイポグラフィ」にチャレンジ!

《展開編》

●映像化
YouTubeへの投稿/デジタルサイネージの制作

●Flash化

ウェブサイトへの掲載

●iPhone/iPod Touchの活用
「エレベーター・ピッチ自己紹介」をつくる

《ツール編》

●プロジェクター/スクリーン

●ノートPC

●レーザーポインター/ワイヤレスマウス

●スピーカー

●ソフトウェア


《あとがき》

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※第2弾も同時に考える。


【パワーポイントクリエイティブ講座・第2弾】

PowerPoint CREATIVE for Branding


「フライングロゴ」をつくる
「コーポレートテンプレート」をつくる
パワーポイントでつくる「コーポレートアーカイブ」
「周年スライド」をつくる
「パワーポイント発想法」
etc...

カラリオのTVCMが、

とってもキネティック・タイポグラフィちっく。

「プリンターにやられた」編

「お願い書」をつくる。

さーてさて。久しぶりに

紙の企画書

でもつくってみるか。

てゆーか、

つくらなきゃいけない、、、



今回はいわゆる「自主プレ」、つまり、

「どうかお願いしますっ!、、」

という内容なので、

“お題ありき”の提案パターンはやめて、

ちょっと印象的な構成でつくってみようと思う。




……って、それどんな構成?




とゆーことで、いまから考えます、、、




うーむ。。。(考え中)



(中略)



ポーン!(ひらめき)



まあさほど考えたわけではありませんが、

とりあえず↓こんな内容にしてみましょうか。



《「お願い書」の構成》

※各項目は「ページタイトル」とは異なりますたぶん

1)表紙

2)貴社のメリット【概要】

3)私たちがしていること

4)私たちがしたいこと

5)貴社へのお願い

6)貴社のメリット【詳細】

7)私たちの会社とメンバーについて




こんな感じ。

表紙を入れて7枚。

ラッキー7枚企画書。

それはともかく、今回は「初回アプローチツール」なので、

詳しい内容はさほど盛り込まない。

そもそも詳しい内容を盛り込んだものは

「企画書」ではなく「計画書」である。

これからつくるのはあくまでも「提案書」。

だからシンプルなものがベスト。

はじめは「1枚提案書」にしようかと思っていましたが、

ちょっとビジュアライズしたかったので、

要素を各ページに分けることにしました。

ぎゅうぎゅうに1枚にまとめても見にくいですし、

「次になにが出るか?」というおもしろみもつくりたいですしね。



とゆーことで、『お願い書はこう書け!』のコーナーでした。

てゆーか、書き終えてから解説しろよ自分w

Windows 7はMac OS Xにインスパイア。



僕は良いことだと思いますよ。

ライバル?の「良いところ」を取り入れる、ってことならば。

グラフィックへのこだわりと遊び心をWinが持てば、

とっても愛着の湧くマシンになるような気がします。

Win7、欲しいな。

PPTファイルが探せるサーチエンジン!

こんなのあるんですねー。

PPT-Search.com

パワーポイントの「ppt」ファイルが検索できます。

日本語でも検索できました!

$パワポ部-PPT-Search